眠りの質が落ちているかも… 女医が実践している「ぐっすり眠れる睡眠習慣」
みなさんは日々、十分な睡眠をとれていますか?仕事や勉強、育児など、忙しい日々を送っている方が多いと思います。筆者も仕事や育児に追われてなかなか十分な睡眠をとれず、疲れがたまったまま日々をなんとかやりくりしていた時期があります。ですが、睡眠をおろそかにせず、質の高い睡眠を確保することは、日々のパフォーマンスを維持するために非常に重要です。そこで今回は、医師である筆者が実際に行っている、睡眠の質を高めるための具体的な方法を紹介していきます。
睡眠の質を高めるために筆者が実践していること
定時に床に就く
まず大切なのは、睡眠の優先順位をあげるということ。「遅くなったからそろそろ寝ようかな」「この仕事が終わってから寝よう」などと、なんとなく床に就くような、睡眠を二の次にするのはやめておきましょう。
朝7時に起きる必要があるから、睡眠時間を8時間確保するためには23時には布団に入るようにする、など睡眠時間が確保できるようなタイムスケジュールを作るようにしましょう。人の体内時計、すなわち生体リズムは一定の周期で動いています。
このリズムを整えるためにも、毎日同じ時間に床につくことが重要です。
筆者は毎晩、0時30分には布団に入るようにしています。