日用品は“気に入ったものだけ”を買う… 整理のプロが「家を散らかさないためにやってること」3つ
3.暮らしの仕組みを見直すサインを見逃さない
日々の暮らしのなかで、「食器棚がごちゃごちゃしていて取り出しにくい」「探しものや忘れものが増えてきた」「なんだかイライラして落ち着かない」といったことはありませんか?
実は、そんな暮らしのなかのちょっとした不満や違和感のなかに、モノの持ち方を見直すサインが隠れているんです。そのため、筆者はそのサインを見逃さないようにしています。
たとえば、食器が取り出しにくいのは、持っていることを忘れて全然使っていない食器があるからかもしれません。また、探しものや忘れものが多くなったのなら、それはモノの定位置が自分の行動や習慣と合っていない可能性も。
暮らしにくさを後回しにして放っておくのではなく、モノをすべて出してみたり場所を変えるなどして、まずは手を動かしてみることが大切です。
そのなかで思わぬアイデアが生まれたり、使い方に関する気づきがあったりして、次第にお片付けが楽しくなってくるはず。「楽しみながら暮らしの工夫を続けること」こそが、キレイなお部屋をアップデートしながら長く保つコツですよ。
家族も暮らしも、いつも少しずつ変化し成長していきます。