見やすく片付けるのも簡単! プロが実践する「使いやすいクローゼット収納のコツ」4選
4.自分の動線に合わせた収納方法を検討しよう
下段は、季節外の洋服を保管するために衣装ケースを置いていますが、毎日使う下着や靴下、ハンカチ、洋服は、クローゼット隣のチェストに収納しています。ウォークインクローゼットは奥行きがあり、クローゼットを開ける+入る+かがむ+ケースを引き出すという4つのステップが生まれるため、毎日使うには少し手間がかかると感じてしまうからです。取り出すステップはより少なく、片づけやすい動線を優先し、自分に合わせた収納方法を検討することが大切です!たとえば、下着やパジャマは洗面所に置く、上着や羽織りは玄関に置く……など、使いやすさはもちろん、自分も家族も戻しやすい収納場所を柔軟に決めていけるといいでしょう。
上段収納には天井ぴったりの収納ボックスでデッドスペースを有効活用する、中段はハンガーを揃えてすっきり見せる、下段は衣装ケースに季節外の洋服を収納する……など、「上・中・下」3つのゾーンに分けて収納すれば、出し入れがしやすく、選びやすいクローゼットに整えられます。
「高いところが届きにくい」「奥行きが深いため、自分の行動と合わない」と悩んでいる人は、衣替えの機会に収納場所も見直してみると、より暮らしにフィットした時短家事につながるでしょう。