ビューティ情報『月経痛の緩和やPMS症状の改善にも! ピルの効果や副作用を【産婦人科医】が解説』

月経痛の緩和やPMS症状の改善にも! ピルの効果や副作用を【産婦人科医】が解説

また、子宮頸がんのリスクは若干高まりますので、年1回の検診を受けてください。1万人に2~5人ほどの割合で、血管の中に血の塊ができる血栓症の発症リスクも」

Q. 薬が合わない場合はどうしたらいいの?
A. 合うタイプがきっと見つかる! 諦める前に医師に相談を。

現在、日本で処方されている低用量ピルには、ジェネリック医薬品を含めて10種類以上。
「それぞれ含まれているエストロゲンとプロゲステロンのバランスが違うので、最初に処方されたピルが合わない人もいます。しかし、複数種類あるということは、合うものもあるはず。薬が合わないと辛くて、服用を諦めてしまいそうになりますが、やめる前に一度、婦人科医に相談してみてください」

Q. ピルのオンライン処方って、本当に安全なの?
A. オンライン処方でも定期的な対面受診と組み合わせれば大丈夫。

オンライン処方は、定期的に通院する必要がなく便利なシステム。
「のみ始めて1~2か月は血栓のリスクが高いので、対面で診察を。
それ以降も、オンライン上で医師の問診があり、気になることは相談できますから、安心して利用してください。半年に一回は、対面で受診するとベストです。

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