2022年11月12日 20:15
冷えや乾燥が気になるときは…【管理栄養士監修】体の不調別「今摂ると良い食べ物」5つ
寒い時期になると、「体の冷えが気になる」「風邪をひきやすい」など不調に悩む人も多いのではないでしょうか。適度な運動や休養なども大切ですが、食事も体調管理のためには重要です。今回は管理栄養士の筆者が、体のさまざまな不調に合わせて、摂るべき栄養やおすすめの食材、調理法などをお伝えします。
体の冷えが気になるとき
気温が下がってくるにつれて、体の冷えが気になるという人は多いでしょう。また、夏場であっても手足など体の末端が冷えやすいという人も。このような「冷え性」は、血流が悪いことが主な要因と考えられます。血流が滞っていると、肩こりや腰痛を引き起こす可能性もあるでしょう。
冷えが気になる方におすすめの食材は生姜です。
加熱した生姜は体の中から温めてくれる働きがあります。寒い季節は汁物や鍋、紅茶など温かいものに入れて摂ると良いでしょう。
また、たんぱく質が不足していると筋肉量の不足をまねき、代謝が低下して冷えやすくなる恐れがあります(※1)。たんぱく質を豊富に含む肉・魚・卵・大豆製品などはできるだけ毎食摂るようにすると良いでしょう。
風邪をひきそうなとき
風邪のひき始めには、免疫力を維持するためのビタミンやミネラル、体を温めてくれる食材を含む料理を食べることがおすすめです。