2023年6月25日 20:45
雨の日の“熱中症”に要注意!【女医監修】今から始める「女性の熱中症対策」
夏バテにも気をつけて!
暑さで体が熱くなると、体をしっかりと冷やすために、多くのエネルギーを消耗します。これによって体力が消耗されると、倦怠感や食欲不振などの症状が出てくるのです。
また、汗には塩分も含まれ、汗をかくと水分と塩分が失われます。特に、短時間に多量の汗をかくときほど、たくさんの塩分を失います。その結果、体内の水分・塩分バランスが崩れ、頭痛やめまいなどの症状が出たりするのです。
この状態が続くと夏バテにもつながり、気付かない間に不調を引き起こしてしまうことがあります。
熱中症や夏バテを防ぐ方法
夏の暑さは避けられませんが、日頃から体力をつけておくことで暑さに対抗できます。大切なのは、なんといっても運動と食事の2つ。ここからは、具体的におすすめの対策を解説します。
運動
私たちの体は、汗をかくことで体温調整を行っています。日頃から運動する習慣をつけて、しっかりと汗をかける体づくりをしましょう。具体的には、ウォーキングや水泳、ヨガなどを早朝や夕方の涼しい時間帯に行うと効果的です。
食事
食欲がないときには、フルーツなど食べやすいもので栄養補給を。また、暑い時期は汗で大量の水分を失うため、こまめな水分補給が必要です。