普段の食事が“夏バテ”を引き起こすかも…【管理栄養士監修】夏の「NG食事法」
冷たいものはほどほどにし、体が冷えすぎたと感じたら温かい飲み物などを摂りましょう。
また、冷房の効いている室内では、なるべく常温のものを摂るようにしてみてくださいね。
朝食を食べない
朝から蒸し暑く、食欲がわかないという日はありませんか?朝食を食べないと、脳のエネルギーが不足し、仕事や勉強がはかどらない要因に。脳のエネルギー源であるブドウ糖は、夜寝ている間にも消費されているため、朝食を摂って補給してあげましょう(※1)。
食欲がわかない場合には、フルーツなど食べやすいものを少しでも摂ってみてください。ただし、お菓子やジュース、菓子パンなどは糖分の摂りすぎにつながるので控えましょう。
たんぱく質や野菜が不足している
夏の定番であるそうめんやそばは食べやすいですが、炭水化物に偏りやすくなるため注意が必要です。主食(ごはん・パン・麺)だけでなく、主菜(肉・魚・玉子・大豆製品)や副菜(野菜・海藻・きのこ)をバランスよく組み合わせて、栄養が偏らないように気をつけましょう。
夏バテ防止のためには、炭水化物を体内でエネルギーに変えるビタミンB群を意識して摂ることがおすすめです。ビタミンB群は豚肉や玉子、豆類などに多く含まれます。