普段の食事が“夏バテ”を引き起こすかも…【管理栄養士監修】夏の「NG食事法」
また、野菜や果物などには、紫外線によるダメージを防ぐ抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノールが多く含まれているため、積極的に摂りましょう。夏野菜の定番であるトマト・ナス・きゅうりなどは水分やカリウムも含まれ、体内の水分調整に役立ちますよ(※2)。
温かいものを全く摂らない
暑い日は冷たい食べ物が多くなり、温かい食べ物を避けている人もいるでしょう。しかし、冷たいものばかり摂っていると胃腸が疲れ、かえって夏バテを引き起こす要因に。温かい汁物やおかずもきちんと取り入れましょう。
味噌汁やスープは、塩分と水分が摂れるため熱中症予防に最適なメニューです。さらに肉・玉子などのたんぱく質、野菜・きのこなどをたっぷり加えると栄養もしっかり摂れますよ。
暑さでどうしても食欲がわかないときは、カレーや麻婆豆腐など香辛料を使ったメニューがおすすめです。
香辛料には食欲を増進させる効果があり、食が進みやすくなります。唐辛子やわさび、こしょうなどのお好みの香辛料を普段の食事にプラスしてもよいでしょう。
コーヒーや緑茶をたくさん飲む
水分補給のためにと、コーヒーや緑茶をたくさん飲んでいる人は注意が必要です。