普段の食事が“夏バテ”を引き起こすかも…【管理栄養士監修】夏の「NG食事法」
これらにはカフェインが含まれていて、飲みすぎると利尿作用によりかえって水分が失われる要因となります。
また、カフェインは摂りすぎると睡眠の質を下げる可能性も(※3)。睡眠が不足したり質が悪かったりすると、だるさや夏バテを招きかねません。水分補給を目的とするなら、水や麦茶などノンカフェインの飲み物を摂りましょう。
夏バテ予防には、バランスの良い食事と規則正しい生活が大切
夏を元気に過ごすためには、バランスの良い食事を意識すること、冷たいものを摂りすぎないことが大切です。また、食事だけでなく、睡眠をしっかりとることや水分補給も意識すると、より夏バテしにくい日々が過ごせます。規則正しい生活を心がけ、暑い夏を乗り切りましょう。
【参考】
※1 農林水産省.朝食が大事なワケ
※2 農林水産省.夏バテは食事から予防できます!
※3 農林水産省.カフェインの過剰摂取について
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筆者情報
寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。