年末年始に体調を崩しやすい人は要注意!【管理栄養士監修】「冬のNGごはん」
不規則な食事時間
年末年始はごちそうが食卓に並び、常に何か食べているという状態になりがちかもしれません。しかし、毎食食べすぎる日が続けばその分リセットも大変になります。
そのため年末年始であっても、なるべく食べる時間が不規則になりすぎないようにしましょう。できれば夕食は軽めにした方が太りにくいといわれていますが、人が集まる機会があるとなかなか調整は難しいかもしれません。たとえば夕食にごちそうを食べる予定があれば、朝や昼に食べる量を少なめにする、食物繊維の多い食品を摂るなどの工夫もおすすめです。
年末年始の食事は、ほどよく楽しみましょう
年末年始に食べすぎて後悔する事態を避けるためにも、今回お伝えしたような食事のポイントを意識してみてください。もし食べすぎてしまっても、食事量を調整したり運動量を増やしたりして、早めにリセットすると体調を整えやすいですよ。年末年始の食事は適度に楽しみながら、心も体もすっきりした状態で過ごしましょう!
【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット アルコールの消化管への影響
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筆者情報
寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。