お正月明けの免疫力低下に注意!【女医監修】1月に起こりやすい不調の「原因と対策」
新年を迎えた1月は、気持ちを新たに何か新しいことを始めようと思っている人も多いことでしょう。ですが、新年早々体調を崩してしまう人も少なくありません。今回は、1月に起こりやすい体調不良の原因と対策について、女医の筆者がお話していきます。最適なセルフケアで、素敵な新年を過ごせるように工夫してみましょう。
1月に起こりやすい体調不良とその原因
食生活の乱れ
年末年始は、親戚や友人と集まる機会が増え、何かと食べすぎてしまう方も多いのではないでしょうか。食事の内容も、甘いものや脂っこいものなどが多くなりやすく、偏った食事になりがちです。甘いものを食べすぎると血糖値が上がり、太る・食後にだるくなる・喉が渇くといった不調が起こりやすくなります。また、脂っこいものを食べると胃がもたれたり、下痢を引き起こすことも…。
宴会などで夜遅くまで飲み食いしてからすぐ寝ると、胃の中に食べ物が残ったまま朝を迎えてしまい、翌朝に胃もたれしたり、胸焼けを起こすリスクも高まってしまうのです。
睡眠リズムの乱れ
年末年始は夜更かしや朝寝坊をする方も多いでしょう。睡眠リズムが崩れることで自律神経の乱れにつながり、疲労感や集中力の低下を引き起こしてしまいます。