Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!終わらないつわり。精神的に落ち込み…妊娠10週目のころ。つわりは一向に治らず、夫が休みの日は「つわりに効くというツボ」を1日中押してもらっていた。 ※食べるときは、ゆっくり噛んで食べましょう 妊娠10目ごろになってもつわりは治らず、船酔いのような感覚がずっと続く生活で、夫にも1日中介抱してもらう日々。 妊娠すると味覚が変わるというが、私は食べ物が甘く感じるようになっていた。 そして妊娠11週のある日。無性に「柿の種」が食べたくなり、深夜2時に買いに行ってもらった。 夫が帰ってきた途端、柿の種を奪い取り、暴食。 その後、吐いてしまったのだが、その際に柿の種がのどに詰まってしまった。 声が出せなかったため、大きな物音を立てる。すると、物音で不審に感じた夫がトイレに駆けつけてくれ、背中を叩いてくれた。 限界を感じた私はついに「妊娠やめたい」と言ってしまい……。 ◇◇◇ 吐き戻した際に、柿の種がのどにつまってしまった、松本ぽんかんさん。旦那さんがいなかったら……と考えると、怖いですよね。満5歳以上の方が、のどに詰まった際には以下の方法が推奨されているようです。 満5歳以上では、後ろから両腕を回し、みぞおちの下で片方の手を握り拳にして、腹部を上方へ圧迫します。ただし、乳児又は妊婦には、この方法はおこないません。横向きに寝かせて、又は、座って前かがみにして背部こう打法を試みます。(出典:消費者庁) 事が起きるのは一瞬。一緒にいた相手がのどに詰まっていたらどうするべきなのか、知っておくのも大切ですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月17日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つわりはひどくなるばかりで…妊娠8週目。妊娠判明時から始まったつわりはひどく、出社できない日が続き……。 思い描いていたマタニティライフとはほど遠く、気持ちが沈んでいた。 何も食べたくないが空腹だと余計に気持ち悪いので、食べられるものを探して、夫に買ってきてもらう。 しかし、つわりあるあるで、連絡したときは食べられると思ったものも、受け取ったときには食べられなくなっている現象が起きていた。 そして、妊娠9週目。義母から桃が届き、食べてみると、久しぶりに「おいしい」という感情を取り戻した。 しかし、このころから光を見ると気持ち悪くなる現象が起き、アイマスクをして音楽を聞くと言う生活に。 産後には、その音楽を聞くとつわりが辛かった時期を思い出すため、その音楽は聞けなくなってしまった。 ◇◇◇ 一度吐いたものは、食べられなくなってしまったという、松本ぽんかんさん。そのため、食べられるものが減っていったそうですが、桃は「おいしい」と感じながら食べることができました。食べづわりがあったみなさんは「これなら食べられた!」という食べ物はなんですか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月16日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ:つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つわりが始まり苦しむ日々…妊娠が判明日。夫が鍋を作ってくれたのだが……。 ※医学的な分類があるわけではありません 妊娠が判明した日につわりが始まった。 食べては吐いて、食べては吐いてを繰り返していた。 そんなときに思いついたのが、胃が空っぽになるギリギリの状態を保つこと。 ひと口サイズの食糧をかばんに入れ、10分おきに食べ続けた。 この方法だと、吐き気も治り「つわり楽勝じゃん!」と思っていたのも束の間。 妊娠7週目に入ると、ひと口サイズにちぎっていたパンも吐いてしまい、一度吐いた食べ物は食べられなくなってしまった。 その後、臭いつわりも悪化し、つわりが始まってからまともに会社に通えたのは5日間だけだった。 ◇◇◇ つわりが始まり、エアコンの臭いでも気持ち悪くなってしまった、松本ぽんかんさん。町中であふれている臭いは自分では対策するのは難しく、嗅ぐたびに気持ち悪くなるのはつらいですよね。臭いづわりがあったみなさんは、どのように対策をしていましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月15日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ:つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!妊娠判明! しかし、不安なことがあり…娘の妊娠中になった「妊娠悪阻(にんしんおそ)」。それは、かなり過酷なもので……。 ※妊娠悪阻の割合は、妊婦の0.5% 汗だくになったり、胸が張ったり、生理が遅かったりと体に違和感を覚えたため、病院に行くことに。 すると、妊娠6週目ということが判明した。 その間、診察まで時間があったため、お昼ごはんを夫と食べることになったのだが……。このとき私はめったに行かないお店を選び、そして、いつもは絶対に頼まないメニューを選んで、すさまじい食欲で夫を引かせた。 ◇◇◇ 妊娠に判明する前にいくつかの予兆があったという松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは、生理が遅れていることで病院に行き、妊娠が判明したとのことでしたが、みなさんは何がきっかけでご自身の妊娠に気が付きましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月14日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。シオリさんがつわりで苦しんでいると、つわりの原因は過去に夫以外の男性と交際していたからと言い出す義母。 ハマっている新興宗教でそう告げられたようで、シオリさんはそれはおかしいと反論します……。 言いなりにならない嫁に憤慨した義母は「そのうち離婚されるわよ」と脅しますが、そのときは子どもと二人で生きていくと答えたシオリさん。 すると義母がいきなり抱きついてきて……。おなかの子どもは貴方の子どもじゃありません……! シオリさんに抱きついた義母は、「おなかの子どもは渡さない」と突拍子もないことを言い出します。 シオリさんは義母を突き放しますが、「産まれたら私の自由にさせてもらう」とまるでシオリさんの子どもを自分の所有物のように言う義母。 シオリさんが言葉を失っていると、タイミングよくケンが帰宅しました。 義母はすぐさまケンに泣きつき、孫が誘拐されると被害者面。ケンはシオリさんを見て何があったか察しますが、義母の勢いは止まりません。 シオリさんが離婚したいと言っていると捏造し、元カレがいたシオリさんのことを「中古品」と表現します。黙って聞いていたケンもこの言葉は聞き捨てなりませんでした。 「じゃあ俺も中古品だね」ケンはシオリさんをかばいます。そして愛する妻を中古品と表した義母を絶対に許さないと、灯油の入ったタンクを取り出しました。 「今すぐ帰らなければこの灯油を母さんにかける」いつもなら冷静に義母を対処してくれるケンですが、このときばかりは冷静さを失うのでした……。 シオリさんがつわりに耐えながら大切に育てているおなかの子どもを、産まれたら奪い取ろうとする義母。仮にも同じ経験をした母親だとは思えない発言です。暴言を吐くような義母に育てられる子どもはろくな大人になりそうもありませんが、息子のケンは違ったよう。 シオリさんを「中古品」と口汚く言い表す義母に激怒し、追い返そうとする姿は妻にとって頼もしいことでしょう。灯油を持ち出すケンは少々怖い印象ですが、義母にはこれくらいしないと人の気持ちが理解できないのかもしれません……。お灸をすえると言いますが、義母にはこれで冷静さを取り戻してほしいものです。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月13日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。つわりで寝込むことが多くなったシオリさん。夫は仕事が忙しく、家事を手伝うため義母がたびたび家に訪れるようになりました。 手伝ってくれるだけならありがたいのですが、いちいち嫌味を口にするのでシオリさんは疲れ気味……。 義母は数百万円をお布施するほど新興宗教にハマっており、ことあるごとに「センセイ」に相談しているよう。 あろうことかシオリさんのつわりは、過去にほかの男性と交際していたことが原因だとまで言われて……。口論中の義母に対抗したらヒートアップ!暴言を吐かれて…… 宗教にハマる義母は崇拝しているセンセイのお告げにより、シオリさんのつわりは過去の男性との交際が原因だと信じて疑いません。悪い気を浄化する効果があると、数百万円もする鏡や仏像などを次々に披露してきました。 どうしてもシオリさんに問題があることにしたい義母に、シオリさんも黙ってはいられません。 「なんで私だけ浄化が必要なんですか?」つわりは子どもがおなかに宿った証。その子どもは夫の協力なしでは授かれないと、夫にも半分原因があるとシオリさんは反論しました。 「だからあなたの事嫌いなのよ!」シオリさんの正論に言い返せなくなった義母は、可愛げがない女だとつわりに関係のないことまで責め始めます。 そのうち離婚になるわよとさらに余計なことを言う義母に、シオリさんはそのときは子どもと二人で生きていけると平気な態度で返しました。 シオリさんの反応が予想外だった義母は目の色を変えシオリさんに抱きつき、おなかの子どもはあなたになんか渡さない!ととんでもないことを言い出すのでした……。 義母の支離滅裂でスピリチュアルな言動に対して、矛盾を正すように言い返したシオリさん。誰にでも信仰する自由はありますが、悪意を感じる教えの押し付けは受け入れがたいものがあります。 義母は嫁が気に入らないあまり、「可愛くない」や「離婚される」など、ひどい暴言を吐きました。どんなに感情的になっても、言ってはいけない事があるはず。他人を傷つける義母の言動は考えものですね。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月12日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。宗教活動に励む義母がシオリさんの家に置いていった怪しい水は、ただのレモン味の水でした。多忙な夫に頼れない中、ひどいつわりに悩まされていたシオリさんは、思いもよらぬ形で義母に助けられることに……。 シオリさんは義母に感謝の気持ちが芽生えますが、これ以上義母が宗教にハマらないようあえて黙っておきました。しかし、夫が義母に伝えてしまって……。失礼すぎる発言を連発する義母!嫁と姑のバトル勃発 シオリさんがつわりで体調を崩し、義母は週2回の頻度で家に来るようになりました。家事が思うようにできないシオリさんの代わりに、義母は掃除や料理をしてくれるのですが相変わらず嫌味が多く……。 病院で、これ以上つわりが悪化するとおなかの赤ちゃんにも影響するかもしれないと言われたことをしおりさんが漏らすと、「口から子どもを出さないようにね」と笑えない冗談を平気で口にしてきた義母。そして宗教のセンセイに孫のことを相談したと切り出します。 「息子と付き合う前に他に男がいたでしょう?」センセイが言うには、シオリさんのつわりがひどいのは以前付き合っていた男性から悪い気をもらっているからだそう……。 義母はセンセイの言うことを信じ切っており、シオリさんにこれから毎日センセイと自分に謝って過ごすよう意味不明なことを言い出します。そして、三百万円もする「悪魔返しの鏡」や、精霊の加護が得られる「清浄を呼ぶスカーフ」など次々に怪しさ漂うアイテムを出してきました。 これまでもキリスト教やヨガなど、一貫性のない活動を行ってきた宗教団体。悪魔や精霊まで現れ、さすがにシオリさんも義母に言及したくなります。しかし義母は聞く耳すら持たず、今度は「男臭さを消す仏像」を出してきました。 「加齢臭でも消すんですか?」シオリさんは話を聞かない義母に対して歯に衣着せぬ物言いで対抗します。義母も黙っているわけもなく、二人は火花を散らすのでした……。 宗教アイテムに三百万円という大金をぽんと出せるなのなら、生まれてくる孫のために残しておいてほしいですね。 失礼なことさえ言わなければ家事も協力してくれるいい義母なのに、何故かひと言もふた言も余計なことを発言してしまう義母。みなさんの周りにもナチュラルに他人をけなしたり、傷つけたりするタイプの人はいませんか?作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月11日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。シオリさんとケンの自宅に押し掛けてきた義母は、ハマっている怪しい宗教の「センセイ」に心酔している様子……。 ケンは義母を諭しますが、まったく聞き入れてくれません。それどころか息子が言いなりにならないことに腹を立て、息子が変わったのはシオリさんのせいだと八つ当たり……。 何とか追い返しましたが、シオリさんはケンが守ってくれなければとっくに離婚していると物憂げになるのでした……。義母がくれた怪しい水にまさかの効果が……? 義母の突撃訪問から数日、シオリさんは何をしていてもつらいつわりに寝込むようになりました。こんなときこそ側にいてほしいケンは、仕事が忙しくて頼れません……。 ペットボトルの水を切らしたシオリさんは買い物にも行けず困っていると、ふと義母が持ち込んだ金色の紙袋が目に留まります。 中身は神から授かった、飲むだけで赤ちゃんが元気になるという謎の水。ピカピカの金色のラベルが何だかありがたそうな見た目をしています。 シオリさんはつわりがラクになるならと藁にもすがる思いでその水を飲みました。すると不思議と気持ち悪さが止まり、まさか本当に効果が……? とびっくり。 しかし味わってみればつわりがラクになったのはすっぱいレモン味の水によるもの。いつもならうっとうしい義母も、この時ばかりはシオリさんにとって救世主となるのでした。 シオリさんはケンに義母からの水で助かったと報告。しかし義母にはこれ以上宗教にハマらないようあえて伝えなかったのですが、ケンはわざわざ義母に伝えてしまうのでした……。 ケガの功名とはまさにこのこと。義母が半ば強制的に置いていった怪しい水が、つわりに役立つとはシオリさんも思いもよらなかったでしょう。普段は嫌味が多い義母に助けられたことで、シオリさんも義母に対するマイナスな感情が少し和らいだのではないでしょうか。 ここで程よい距離を保てたら義母との関係も悪化することがなさそうなものを、まさかのケンが余計なことをしてしまいました。思い込みの激しい義母がエスカレートしなければいいのですが……。夫には、些細なことでも、思っていることを伝えておくことは大切かもしれませんね。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月10日みなさんこんにちは、チッチママです。約5年前、人生で一番辛い時期だったんじゃないかと思う数ヶ月間。それは、悪阻です…。明確な答えが無いとわかってはいるけど、藁にもすがる思いでネットを開く毎日…そんな地獄の日々が続く中、冷蔵庫にはあるものが増えてきます。人にもよるかと思いますが、私の場合はとにかく「その瞬間に口の中が求める味の飲み物をひと口でいいから口に含みたい」…という感覚がありました。でもいざひと口飲んでみるとそれ以上は受け付けなくなるんです。そして冷蔵庫の中にいろんな味の飲み物が増えていくという状況に…。ポジティブな言い方をすればお家ドリンクバー状態です 笑 今だから笑って言えますが、当時は本当に辛かった…。
2023年02月01日2児のママである、えなりさんが描く育児あるあるマンガ。今回は、2人目を妊娠したときのママあるあるをご紹介します!2人目妊娠あるある「こんなにも違う!?」と感じられる、えなりさんの「育児あるある8選」です! まず、私は1人目と2人目で体調と動ける度合いが全然違いました。 1人目のつわり中はしんどかったけれど、何とか仕事も普通にできて、割と楽しく過ごしていました。しかし、2人目は上の子がいるからなのか、歳なのか、つわり中は起き上がれないほどしんどくてほぼ寝たきりでした。 また、上の子がいると休めないという弊害はあったものの、上の子のおもしろ・かわいさに気が紛れたり、救われた場面も多々あり、つわり中は永遠に、息子・ゆいくんがずっと笑わせてくれて、「ママ、大丈夫〜?」とよしよしなんかもしてくれて、大変だったけれど心が救われました。 1人目に比べて大変なことも多かったという、えなりさん。みなさんは、どれだけご自身と当てはまりましたか?みなさんの育児あるあるもぜひ教えてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター えなり2020年2月生まれの男の子と2023年1月生まれの女の子のママ。Instagramやブログにて妊娠、出産、育児に関するあるあるや体験談を発信中。
2023年01月24日私が長女を妊娠していたとき、重いつわりに苦しんでいました。かかりつけの産婦人科に診てもらうと、先生から驚きの診断内容が! そのときの体験談を紹介します。 つわりを必死で耐えていると… このときあと少しで妊娠4カ月だったため、もう少し我慢すればつわりも治まるだろうと必死に耐えていました。結果、家族を余計に心配させて迷惑をかけてしまいました。この経験から、異変を感じたりつらいことがあったりしたときは、我慢せずにすぐ相談するようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:のんまる2歳の娘を育ててます。 ブログで可愛い娘の仕草や育児を通して感じたことや体験談を中心に漫画を描いてます。
2023年01月23日アスペルガー症候群の夫、ユーマさんとの結婚生活からカサンドラ症候群になり、離婚したアコさんのお話です。アコさんの夫、ユーマさんは、やさしくて真面目な人。しかし、なぜか結婚生活に息苦しさと孤独を感じていたアコさん。あるとき、ユーマさんが自分に向けて心から笑っているところを見たことがないことに気が付きます――。結婚する前のこと、アコさんはユーマさんからいずれは両親と敷地内同居を考えていることを聞かされます。同居には抵抗があるアコさん。お義母さんに会うとやさしく感じの良い方でホッとするものの、「同居する」と決定しているかのような空気に戸惑ってしまいます。さらに口うるさい義妹の存在が、アコさんを義実家へ行くのを憂うつにさせていました。結婚式には「組合」の人を招待してほしいとお義母さんに言われ、何のことかわからずにいると、すかさず義妹が「しっかりしてよ!」と言って組合の説明をしてきました。周りから責められても助けてくれないユーマさんにアコさんはがっかりします。いろいろなことが起こりつつも、アコさんとユーマさんは無事に入籍を済ませて夫婦となりました。そしていよいよ結婚式当日です。組合の人も招待し、無事、結婚式を終えたアコさんでしたが……!? ユーマさんのおばあちゃんのお葬式に参列したときのこと、義妹がつわりで大変と聞いて、体調は大丈夫ですかと声をかけると、「ほっといて、アコちゃんつわりの経験ないんだから」と言って、去ってしまいました。お葬式のあとの会食は義妹がいないおかげで、楽しく過ごせました。 その後、入籍をして夫婦となったアコさんとユーマさん。結婚後、しばらくは幸せに過ごしていたアコさんでしたが、ある日、異変が起こります――。私に起きた異変 無事結婚式を終えて、しばらく幸せに過ごしていたアコさん。結婚後、ユーマさんの義実家へ行く機会が増えました。義妹は相変わらずで、アコさんは義実家へ行くのをつらく感じてしまいます。 するとある日、義実家へ向かっていたときのこと、最寄り駅まで着いたらアコさんの足が突然動かなくなってしまいました。 アコさんは自分でもどうしてそうなったのかわかりません。ただ、義実家に行きたくない気持ちが影響している、そんな気がしてしまいました。 ベンチに座ると、「早く実家行って休もう」と、ユーマさん。 アコさんの気持ちに気付いていない様子。アコさんは休んで自宅へ帰り、義実家へはユーマさん1人で行くことに。 アコさんが自宅に戻ると、ユーマさんは義実家から電話をかけてきて、ユーマさんの両親が、アコさんが実家の近くで休んでいることにショックを受けていたと言いました。アコさんはその言葉に落ち込んでしまったのでした。 ユーマさんからの電話で落ち込んでしまったアコさん。義両親を傷つけてしまったような気持ちや、ユーマさんに義実家へ行きたくない思いを悟ってほしかったという気持ちなど、いろいろな気持ちが入り混じっていたのかもしれませんね。 作画:鳥頭ゆば著者:マンガ家・イラストレーター アゴ山シングルマザーで2児の母です。自分の体験談や過去に出会ったヤバイ人たちの話などを書いてます。イラストは鳥頭ゆばさんに描いて頂いています。
2023年01月12日スペルガー症候群の夫、ユーマさんとの結婚生活からカサンドラ症候群になり、離婚したアコさんのお話です。アコさんの夫、ユーマさんは、やさしくて真面目な人。しかし、なぜか結婚生活に息苦しさと孤独を感じていたアコさん。あるとき、ユーマさんが自分に向けて心から笑っているところを見たことがないことに気が付きます――。結婚する前のこと、アコさんはユーマさんからいずれは両親と敷地内同居を考えていることを聞かされます。同居には抵抗があるアコさん。お義母さんに会うとやさしく感じの良い方でホッとするものの、「同居する」と決定しているかのような空気に戸惑ってしまいます。さらに口うるさい義妹の存在が、アコさんを義実家へ行くのを憂うつにさせていました。ユーマさんの祖母のお葬式に参列した際も、義妹はアコさんが泣かないことにケチをつけてきました。アコさんはお義母さんから、義妹が妊娠中でつわりが大変と聞き、「大丈夫ですか」と声をかけました。すると義妹は……!? ユーマさんの祖母のお葬式に参加したアコさん。義妹が隣の席に座り、親戚の名前を覚えてほしいと説明してきました。義妹はボソボソずっと話していましたが、アコさんはお葬式に集中するふりをして返事をしませんでした。 すると義妹が、アコさんをじっと見て、「アコちゃんて泣かないんだ」と言ってきたのです。アコさんは自分が薄情なのかと落ち込みます。そしてお義母さんから、義妹が妊娠中でつわりがつらいことを聞かされたアコさんは、義妹の体調を気遣い、声をかけたのですが――!? 義妹の結婚式 アコさんが義妹に「体調大丈夫ですか」と声をかけると、「アコちゃんつわりの経験ないんだからほっといて」と言われてしまいます。 義妹が休んでいたので、お葬式のあとにおこなわれた会食にはおらず、アコさんは気がラクになりました。親戚にひととおり挨拶をしたけれど、義妹がいなかったので、楽しく過ごせました。 アコさんは今回、ユーマさんが1つのことで頭がいっぱいになると周りが見えなくなることがわかりました。 そして次の日。義妹宅へ行くことに。すると、義妹は自分たちの結婚式のDVDを参考にと言って見せてきました。 義妹はアコさんが聞いていないアドバイスをし続けました。 義妹の結婚式は、アコさんの理想とはかけ離れた派手な結婚式。ある意味、「こういう結婚式にはしないようにしよう」と参考になったと、義妹に感謝するアコさんでした。 自分たちの結婚式のDVDを見せてくれた義妹さんですが、義妹さんのような派手な演出、衣装はアコさんの好みではなかったよう。結婚式の理想や好みは人によって違いますよね。これから結婚式を挙げるだろうアコさんに、良かれと思って見せてくれたのだと思いますが、誰かにアドバイスをする前には、相手の希望や好みなどを確認しておくのがよさそうですね。 作画:鳥頭ゆば著者:マンガ家・イラストレーター アゴ山シングルマザーで2児の母です。自分の体験談や過去に出会ったヤバイ人たちの話などを書いてます。イラストは鳥頭ゆばさんに描いて頂いています。
2023年01月11日5年間の妊活を経て、やっと妊娠したミカさん。初めての妊娠はつわりにも苦しめられ、なかなか思うように動けない日々を過ごしていました。そしてようやく、待望の第1子を出産したミカさん。妊娠中は夫のモラハラ発言や義母の余計なお世話に苦しみましたが、かわいいわが子さえ守れれば怖いものはない、と思えるように。ところが、義母のお節介がまたもや発動してしまい…。10カ月間の妊娠期間を経て、ようやく会えた息子。妊娠中のモラハラ発言が嘘のように、夫はミカさんへの労いの言葉を口にします。ところが息子の誕生を心待ちにしていたのは、2人だけではないようで…。まるで未来が見えるよう……。お義母さんの好きにはさせない! わが子の誕生に、幸せを噛み締めるミカさんと夫。まさに幸せの絶頂です。2人同様、出産を心待ちにしていた義母も、初孫の誕生を祝うため、病室を訪れます。「耳の形がケンジそっくり!」とはしゃぐ義母に鬱陶しさを感じつつも、わが子を守れるなら怖いものはない、と決意を新たにするミカさん。子どもの存在は親を強くさせてくれるもの。凛とするミカさんは、すっかり母親の顔です。 ところが、義母のお節介は出産後も健在。なんと、孫の名前を夫と義父の名前から付けたいと言い出しました。義父の名前をつける必要性を感じないミカさんは、毅然とした態度で断ります。ミカさんのはっきりとした物言いに夫も義母も驚いた様子。ミカさんもしっかりと自分の意見を言えるほど強くなったんですね。母は強し、ですね。 親から子どもへの初めてのプレゼントとなる名前。そんな大事な名前だからこそ、できれば夫婦2人で話し合って納得するものを決めたいですよね。もちろん、義父母の意見を取り入れたいというケースもあると思います。ただ、今回のミカさん夫婦に限っては特にその希望はありませんでした。義母も悪気なく良かれと思って名付け案を持ってきたのでしょうが、できればもう少し2人に配慮した形で提案してほしいですね。 作画:Nhitomi 著者:ライター ミカ初めての妊娠でのつわりや体調不良などで、思うように体を動かせないことに悩んでいたミカさん。そんなミカさんを見かねて、夫は義母に手伝いに来てもらうことを提案します。初めは理解のある義母の態度に安心していましたが、だんだんとミカさんの思わぬ方向に…。
2023年01月07日2015年生まれの長男・おまめくんと、2021年生まれの長女・こまめちゃんの5歳差兄妹を育てる、おかめさんの育児マンガ。こまめちゃんを妊娠時に、つわりが重かったおかめさん。今回は、そんなおかめさんの様子を心配したおまめくんとのエピソードをご紹介します。 しんどそうな母の姿を見た、息子は…つわりが重く寝込んでしまったある日……。 当時はつわりがひどくて寝られない日々が続いていて、夫との連絡中に寝落ちしてしまった。 返信がなく、心配して早退してきた夫が起こしてくれ、目が覚めた。 息子に「寂しい思いをさせた」と思い、謝ると……。 息子は「かあちゃんが、しんどいのは赤ちゃんのせいなの?」と言った。 「誰が悪いわけでもないよ」と否定すると、「でもしんどいって言ってるもん」と私の体を心配して言ってくれる息子。 「ごめんね、すぐ治るから」と息子に向けて言うと、息子は涙を流しながら「赤ちゃんいらない」と言った。 私は「やってしまった」と思った。 妊娠をとても喜んでくれた息子に、「なんてことを言わせてしまったんだ……」と反省。 息子を抱きしめて、赤ちゃんのことを説明し、「応援してくれたらうれしいな」と言うと、「応援したら赤ちゃんも、母ちゃんもうれしいの? 元気でる?」と息子なりに理解してくれたよう。 それから、息子はとても心強い応援団になってくれた。 赤ちゃんが生まれてきてくれることをとても喜んでいた、息子・おまめくん。しかし、目の前の大好きなお母さんが、しんどい思いをしていることに耐えられず「赤ちゃんいらない」と言ってしまったのでしょうか。 そんなおまめくんの様子を見て、おかめさんは、幼いおまめくんにもわかるように、妊娠中のことについて説明しました。小さい子が理解できるように説明するのは難しいことですが、きちんと向き合って、話をすることは大事ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年12月23日わが家には小学3年生の長女と、もうすぐ1歳になる次女がいます。長女はひとりっ子生活が長かったこともあり、次女を妊娠したことをなかなか受け入れることができませんでした。そんな長女の姿を心配していた私と、長女の心の成長をご紹介します。 待望の第2子、妊娠判明長女が小学2年生のとき、待望の妊娠が判明しました。うれしいのはもちろんですが、ひとりっ子生活の長かった長女がどんな反応をするのかが何よりも気になりました。夫にその話をすると、「そりゃうれしいんちゃう」と、のんきな言葉が返ってきました。一方私は、精神年齢が高くプチ反抗期な長女のことが心配でした。 そして私のつわりが始まったこともあり、妊娠2カ月のときに長女へ妊娠の話をすることに。すると、「ふ~ん」と気のない返事のあとにしくしく泣いたかと思うと、その声がだんだん大きくなり、「いやー!!ずっとママとパパと3人がいい!!」と泣きわめいてしまいました。想像以上に妊娠を嫌がる長女の姿に、私は先が思いやられました。 長女の受け入れ体制が整った日妊娠を長女に伝えてから、こちらからは妊娠や赤ちゃんを匂わせる話はしないよう気を付けました。長女は私の少し大きくなったおなかを見ても、「食べ過ぎやね」と言ってくるので、「そうやね」と返すこともありました。いつもなら私がつらそうにしていると「大丈夫?」と声をかけてくれますが、私がつわりでつらそうにしていても長女は気付かないふりをしていました。 しかし、妊娠7カ月を過ぎたころ。長女が「○○ちゃん(クラスメイト)って4人きょうだいなんやって~。私もきょうだいおるか聞かれたから、一応おるって言っといた」と少し照れたように言ったのです。もう私は大声で叫びたいくらいうれしかったのですが、冷静を装いながら「そうなんや~」と答えました。長女の心のなかでいろいろな気持ちを消化し、赤ちゃんを受け入れられるようになったんだな~と思った瞬間でした。 ついに出産!長女の反応は……?その後は長女から赤ちゃんの話をしてくるようになりました。おなかの赤ちゃんが妹だとわかり、「私の服を貸してあげる」「一緒にままごとをしてあげる」と言ってくれるなど。さらには名前を考え、おなかに話しかけてくれることもあり、次女が生まれてくるのをとても楽しみにしている様子でした。また、私の体がつらいときは、料理、洗濯、おつかいなどお手伝いをたくさんしてくれたので、大変助かりました。 そして無事に出産し、退院後初めて長女が次女と顔を合わせたとき。接し方がわからないのか、長女は次女に近づこうとしませんでした。ひとりっ子生活が長かった分無理もありません。こちらも自然に長女から動き出すのを待ちました。2時間ほど経ったとき、長女が何も言わずお気に入りのブランケットを次女にかけてあげていました。夫と顔を見合わせ、静かに喜びました。 今では長女が次女のお世話をよくしてくれるので、とても助けられています。これは歳の差育児ならではだと思います。ただ、歳の差があると、心のケアがとても重要だと感じました。わが家の場合は、長女を見守ることで、長女が自ら次女を受け入れられるようになってくれました。この1年で、長女の心は大きく成長したと感じました。 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2022年11月24日2人目妊活をスタートしてから一発ストライクしたミロチさん。つわりがキツくて里帰りをしました。ひどかったつわりもピークを超え、ラクになってきたミロチさん。 つわり中に悩んで言えなかった車の買い替えをパパに提案したところ、あっさりOK! 買い替える車も決まり、実家からわが家に戻ってきたのですが……。 まさか、「ドロボー!?」 久しぶりに戻ったわが家は、「ドロボーが入った?!」と疑ってしまうほどの荒れっぷり。 犯人であるパパの自白に対して、「お前何度目やねん。ええ加減にせぇや」と思わずブチ切れてしまうミロチさん。 一方おなかの赤ちゃんはというと、順調に育って迎えた妊娠14週の妊婦健診で…… 「立派なチ○チ○がついてるよ」と、男の子であることが判明! 性別がわかったことで、ふんわり描いていた想像が現実を帯びたそうです。 そんな矢先、出産についての話が……! 立会いは?! 面会できる?コロナ禍の出産、気になることがたくさんありますね! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年11月22日妊娠初期に強い腹痛があったママ。妊婦ということで痛み止めの薬を服用するなどの処置は難しいと言われ、ひたすら耐えるしかありませんでした。そんなときに上司からかけられた温かい言葉で励まされたそうです。妊娠判明と同時に起こった不調の1つに、強い腹痛がありました。医師からは「卵巣が腫れていますが、経過観察で問題ありません。妊娠初期ということもあって痛み止めの薬も処方できません。大変ですが、耐えてください」とのコメント。つわりと相まってつらかった妊娠初期の体験談です。 妊娠判明、そしてつわり私が妊娠に気がついたきっかけは、強い倦怠感でした。少し動くだけで立っていられないほど疲れてしまい、これはおかしいぞと思ったことを覚えています。月経も少し遅れていたので妊娠検査薬を使うと、しっかり反応が。入籍から半年、そろそろ子どもが欲しいねと夫と話していたころだったのでとてもうれしかったです。 妊娠判明からほぼ同時期につわりの諸症状が起こり始めましたが、つらいものの耐えられないほどではありませんでした。 「妊娠は病気じゃない」の意味つわりも吐き気やめまいなどでつらかったものの、デスクワークの仕事ができないというほどではありませんでした。しかし、腹痛はまっすぐに歩けなくなるほどの痛み。椅子に座っていることもできず、仕事を早退したり、休んでしまう日が続きました。もちろん家事などまったくできません。 体調の悪さからメンタルも弱っていき、次第に自分がダメな人間だと感じるようになっていきました。しかしそのとき、職場の上司からかけてもらったひと言に救われました。 「妊娠は病気ではないというのは、医師や他人が治すことができない、あなたが安静にするしかないということ。仕事も家事もしなくていい。つらいときは休みなさい。申し訳ないと思わなくていい」 上司からかけてもらった言葉と理解ある同僚に助けられ、早退と欠勤を繰り返しながらもどうにか妊娠初期を乗り越えました。妊娠13週を過ぎたころ、つわりも腹痛も次第に治まっていきました。 それからも妊娠期間中、しばしばマイナートラブルに見舞われることがありました。そのたびに「妊娠は病気じゃないから、私が私とおなかの赤ちゃんを第一に考えた行動をしよう」と心がけ、無理のない妊娠生活を送りました。腹痛はつらかったですが、何かと無理しがちの私にとっては必要な経験だったと思えました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/かねこゆかり作画/やましたともこ監修/助産師 松田玲子
2022年11月20日妊活を始めて5年が経ったミカさん夫婦。ある日ミカさんは生理が遅れていることに気付き、おそるおそる妊娠検査薬で検査をします。祈るように判定が出るのを待ちますが、その結果は…!?妊活を始めて5年が経ったある日。生理が遅れていることに気付いたミカさんは、妊娠検査薬での検査を試みます。不安と期待が入り混じり、ドキドキしながら検査結果を確認すると…? やっとだね…!二人の努力の成果が実った瞬間 5年間の妊活を経て、妊娠したミカさん。妊娠検査薬での検査結果を待つ時間は、さぞ緊張したことでしょうね。そして、検査の結果は陽性。ミカさんは夫が帰宅すると、すぐに喜びの報告をしました。「ここにいるんだね…」とミカさんのおなかを触る夫の様子がとても微笑ましいですね。 喜びを抑えきれない2人は、「男の子かな? 女の子かな?」「絶対やんちゃだよ」と生まれてくる子どものことを想像して話が膨らみます。本当に嬉しかったのでしょうね。 妊娠5週目を迎えたころ、ミカさんの体にはつわりの症状が出始めていました。心から待ち望んでいた妊娠でしたが、いいことばかりではありません。つわりなどのマイナートラブルともこの先付き合っていかなければならなくなります。ミカさんには夫と協力しながら、マイナートラブルを乗り越えていってほしいですね! 作画:Nhitomi 著者:ライター ミカ
2022年11月15日2人目妊娠中、起きているのもつらいほどつわりがひどかった私。1歳6カ月の長男の世話や最低限の家事以外は横になっている毎日でした。そんな私を横目に、仕事から帰ってきた夫がまさかの発言をし、私は怒りと悔しさで涙が出ました。そんな私の体験談を紹介します。 夫の心ない発言妊娠8週目に入ったころ、頼る家族もいないなか、吐き気と倦怠感に耐えながら必死で長男の育児と家事をなんとかこなしていた私。長男はやんちゃ盛りで家の中はいつも物が散らかり、私自身は吐き気が強くて大したごはんも作れずにいました。 ある日、仕事から帰った夫が「なんでこんなにキッチンが汚いんだ! 家の中は埃まみれだし!」といきなりひとりで怒り出したのです! リビングで長男のおむつを替えていた私は、つわりで苦しんでいることを知っているはずの夫がそのような発言をしたことが信じられませんでした。 やりたいのにできないつらさ夫のまさかの発言に怒り心頭の私は「私がつわりで動けないこと知ってるでしょ!? あなたは妊婦のつらさをまったくわかっていない!」と喧嘩に。夫と言い合いをしている最中も吐き気が襲ってきて、発言できなくなりました。 パッと部屋を見ると確かに家の中はぐちゃぐちゃで、片づけや掃除をしてもまた散らかる毎日。本当は片づけたいのに、もっとしたいことがたくさんあるのに動けない自分が悲しくなり、つわりのつらさを理解できない夫に涙が出てきたのです。 お互いを理解し合うこと私たち2人が喧嘩している姿を長男が呆然と見ているなか、夫が「ごめん、長男の前でいけないよな。しんどいのにごめん」とポツリ。その言葉を聞いた私も「つわりのしんどさはわからないのも当然。疲れて帰ってきて家の中がぐちゃぐちゃだといい気がしないのもわかる」と思いました。 その後、私の体の状態を詳しく夫に説明し、育児も含め手伝ってほしいことなど話し合いました。そして、翌日から夫は積極的に家事・育児を手伝ってくれるようになったのです。 私は、夫が妊娠の大変さを理解してくれているだろうと勝手に思い込んでいました。しかし、夫は1人目妊娠時の私の状態を忘れていたり、上の子がすでにいる環境とは違うことも理解できていなかったりで、なぜ私がこんなに動けないのかわからなかったのだと気づきました。いつでもお互いのことを話し合い、理解を深めることの大切さを改めて学んだ出来事です。 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月13日自身で社畜と言うほど、フルに働いてきたサル山さん。第1子出産後仕事に復帰し、ワーママ生活にも慣れてきたと思ったころ、後輩の妊娠が判明。その後サル山さんも第2子を妊娠し、上司に報告したところ、「そうか〜、今回もつわり大変なのか〜。じゃ、妊婦同士だし、後輩のフォローよろしく☆」と言われてしまいます。「妊婦に妊婦のフォローさせんなや!」と思いつつも、社畜精神が染み込んでしまっているため、文句を言いつつも結局頑張って仕事をしてしまうサル山さん。そして前回よりもつわりが思い中、減らない仕事、上司と後輩の板挟みになるストレス、長男のイヤイヤ期などが積み重なった結果、通勤電車の中で突如、視界が真っ白になってしまい……。 満員電車の中で我慢ができず… 目の前がチカチカして頭がグルグルし、満員電車の中で吐きそうになるサル山さん。 ここでは吐けない……! 次の駅までなんとか耐えようとしますが、我慢の限界が来て、持ち歩いていたエチケット袋を広げようとするも間に合わず、自分のリュックの中に吐いてしまいます。 電車の中で吐いてしまったことで、周囲の反応がどうなるか緊張して顔を上げたところ、乗車していた人たち誰も気付いていませんでした。 サル山さんはその後電車を降り、トイレの鏡でボロボロになった自分の顔を見て……「退職」という言葉が頭をよぎったのでした。 頑張り過ぎる状況に慣れてしまうと、肉体的にも精神的にも限界が来ていることに気付くのが遅くなってしまうこともありますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター サル山ハハヲ
2022年11月11日自身で社畜と言うほど、フルに働いてきたサル山さん。妊娠が判明しますが、部署で初めての妊婦であること、ゴリゴリの男社会であること、そして持ち前のど根性がダメな方向に働き、結局妊娠前を同じ仕事を無理してこなすことになってしまいます。その後、無事第1子を出産したサル山さんは、産休後、時短勤務を選択します。息子も保育園で楽しそうに過ごしてくれて、「この調子ならワーママを続けていけそうだな」と思っていたのですが……。 ワーママ生活に慣れてきたころ… 後輩から妊娠を報告されたサル山さん。 妊娠中に働くことの大変さを身を持って経験したため、できるだけサポートしたいと考えます。 そうこうしているうちに、サル山さん自身も第2子を妊娠しました。 元々、2人目をすぐに考えていることは上司や周りに伝えていたため、報告自体はスムーズだったのですが……。 「そうか〜、今回もつわり大変なのか〜。じゃ、妊婦同士だし、後輩のフォローよろしく☆」 上司に悪意はないし、前回の妊娠で自分が頑張ってしまったことが一因かもしれない。けれど、「妊婦に妊婦のフォローさせんなや!」と感じるサル山さん。 それでも社畜精神が染み込んでしまっているため、文句を言いつつも、結局頑張って仕事をしてしまいます。 しかし、前回よりもつわりが重い中、減らない仕事、上司と後輩の板挟みになるストレス、長男のイヤイヤ期などが積み重なった結果……サル山さんは、通勤電車の中で突如、視界が真っ白になってしまったのです。 上司も後輩も、プライベートで遊ぶ分には気の合う人たちだけれど、このときは本気でつらかったと、サル山さん。自分も妊娠中の中、板挟みになるのはしんどいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター サル山ハハヲ
2022年11月10日今回は、こむぎさんが妊娠中のときのお話です。つわりがあった時期は、食べられなくなってしまい、4kgも体重が落ちてしまいました。しかし、つわりが終わると、今度は体重がみるみるうちに増えていって……!? つわりの時期は全然食べられなかったのに… ※厚生労働省では、ふつう体型の人(BMI18.5以上、25.0未満)の目安は10~13kgとしています。 今回も引き続き、妊娠中の思い出話です。 妊娠中に強く思ったことが、体重管理の難しさ!! 妊娠してすぐのころ読んだ育児書には、私の体重ですと「増加体重の目安は7〜12kg」と書かれていました。(※現在は改正されています) 当時の私は、「赤ちゃん自体は3kgくらいだし、5kgくらいに抑えられるだろう!」と軽く思っていました。 そしてつわりのせいで、さらに4kgほど体重減。 尚更、元体重から7〜12kgなんて増えない!と高をくくっておりました。 けれど、安定期に入ってつわりが落ち着くなり、ごはんがおいしくておいしくて……みるみるうちに体重が増えていきました。 それから生まれるまでは、「あと3kgしか増えられない」「もう増えられない」と、常に体重増加に怯える日々でした。 妊娠中は食欲も体質もいつもと違うし、体重管理が難しい!!と、心から思いました。 監修/助産師 REIKO 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年11月07日6年の交際を経て結婚。入籍から3カ月後、妊娠が判明! しかしその翌朝、大量に出血し流産してしまいました。初めての子育てに奔走して、すぐに2人目を考えられなかったりほさんでしたが、子育てが落ち着いてきた、長男ハルくんが2歳半のころ。 生理がこないため、検査薬を試したところ結果は陽性!しかし、新居へ引っ越しする日が迫っていたこともあり、妊娠を喜びつつ細心の注意を払って作業を進めるりほさん夫婦。無事に新居へ移り、生まれてくる赤ちゃんを含めた、4人家族の暮らしを想像していましたが…… 12週の壁 ※りほさんが前回流産したのは、妊娠8〜9週のときでした。一般的には、妊娠12週までの早期流産の確率は10〜15%と言われています。 検診→健診 ※妊娠12週〜22週未満の後期流産は1〜2%と言われています。 妊婦健診を受け、胎嚢を確認できてホッとするりほさん。前回の流産の経験がどうしても頭をよぎり、不安になるものの、「そう何度も起こらない、大丈夫、きっと大丈夫」と自分に言い聞かせます。 妊娠8週目を過ぎたころからつわりが始まり、2回目の妊婦健診では無事に心拍も確認できました。 さらに食べづわりが始まり、唯一食べられるコンビニの冷やし中華を1日かけて食べて過ごしていました。 そして妊娠9週目を過ぎたころ。トイレに行くと少量の出血が! 念のために病院へ連絡すると、「生理のときのような出血や、痛みが出てきたらまたご連絡ください」と、様子を見るように言われました。 一般的には流産の8割が妊娠12週未満に起こるため、12週の壁を越えれば流産の可能性が低くなると言われています。 「つわりがあるのは赤ちゃんが元気な証拠きっとこの子は大丈夫」そう思っていたりほさんでしたが、願いとは裏腹に、ごく少量の出血は5日間止まることはありませんでした……。 次回、誰か助けて! 多量の鮮血が出て、血の気が引いて……!? 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター 上枝りほ2014年生まれの男の子、2018年生まれの女の子のママ。2児の妊娠・出産までの軌跡を綴った短期連載「きみがママにくれたもの。」を公開している。
2022年11月05日当時私は、小学4年生の息子と小学6年生の娘を2人育てるシングルマザー。夫と離婚し、仕事や家事、育児に追われる毎日でした。付き合っていた彼は6つ上。彼にも離婚歴があることは知っていました。妊娠11週目のある日、彼から「大事な話がある」と言われます。そして、彼の戸籍謄本を見て、私は衝撃の事実を知ることになったのです……。見せられた戸籍謄本には、2枚目があった彼との子どもを身ごもり、妊娠11週のことです。大事な話があると言われ、私は入籍の話かなと思っていました。手渡されたのは、1通の封筒。入っていたのは、戸籍謄本でした。彼の情報の下には、奥さんの名前と誕生日、入籍日、そして、離婚した日。正直、知りたくなかった内容ばかり。さらに「2枚目を見て」と言われて、もう1枚あることに初めて気付きます。そこには、男の子の名前が書かれていました。「実は元奥さんとの間に子どもがいる。」と彼は言いました。そして、子どもが1歳6カ月のときに離婚し、それから会っていないこと、養育費を月に5万円払っていること、元奥さんはすぐ再婚して、再婚相手との間にも子どもがいること、これらを淡々と続けて言いました。私は目の前が真っ暗になり、「そっか」としか言えませんでした。 悪化するつわり…彼からは何度も「俺は、子どもができにくい体だから」と聞いていました。デリケートな話なので詳細は聞きませんでしたが、子どもができないことで離婚したのだろうと、私は勝手にそう思っていました。そのため、妊娠がわかったとき私は驚き、奇跡が起きたのだと、喜びの気持ちでいっぱいになっていました。ひとりになるとあの戸籍謄本を思い出し、涙があふれます。もともとあったつわりも、余計にひどくなった気がします。水分もほとんど摂れなくて、吐いて貧血をおこしてしまう状況になることも。そんなときは10分も立っていられません。そんな状況でも、仕事も家事も育児も休めないので、体重は10kg落ちてしまいました。 このままじゃダメだ。私が出した決断私の元夫は、すぐ多額の借金をする人です。将来、子どもたちにお金を借りにくるかもしれません。元夫が、借金を残して亡くなる可能性もあります。その場合、子どもたちは相続放棄の手続きが必要となるでしょう。そのため、再婚相手に子どもがいるということ自体がショックでしたが、養育費の支払いがある、という金銭面の問題にもさらに不安がつのってしまいました。 また、彼に子どもがいるという、大事なことを子どもたちに隠しておくのは気が引けて、私の子どもたちに子どもがいることを伝えてほしいと彼にお願いしました。しかし、いま子どもたちと関係を築き上げているところだからと話したがりません。何度も話し合った末、もう少し待つことに。 そして私は2つ決断しました。1つは、彼が子どもたちに実の子の話をしたときは、家族の関係を取り持てるよう私が間に入ること。もう1つは、万が一彼の子どもを引き取ることになったときは、分けへだてなく4人の子どもを育てる、ということです。 私の祖父母は再婚同士で、そのことを母から打ち明けられたのは小学生のころでした。祖父とは血が繋がっていないことがわかり、知ったときはショックは受けました。しかし、愛情をいっぱい注いで私をかわいがってくれた祖父。祖父は血の繋がりがなくても本当の家族になれることを教えてくれました。私はふと、このことを思い出しました。 夫婦だって、もともとは血の繋がりのない他人同士ですし、血の繋がりがあっても意見が合わないことはよくあります。これから彼が実の子どもの話を私の子どもたちにしたとき、子どもたちがどんな反応をするのかわかりません。ショックを受けたとしても、祖父が教えてくれたことを思い出し、不安はありますが、お互いを思いやる気持ちがあればきっと家族になれると信じて寄り添っていきたいと思います。 著者:樋口 みき13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差兄弟の生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。
2022年11月04日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。スパダリ歴1年3ヶ月の実力!編集後記つわり中は、突然気分が悪くなってしまうことがありますよね。当時、しろぺんきさんは銀行での打ち合わせ中に苦しくなってしまったものの、なかなか言い出せずにいたそうです。そんな妻の様子に気がついてくれたスパダリとなった夫!体調を気遣ってくれる行動に、感謝の気持ちでいっぱいになったしろぺんきさんでした。シリーズ序盤で「人間偏差値3」といわれてしまっていた超ダメンズ時代からは想像もつかないほどスマートですばらしい対応でしたね。今回でスパダリシリーズは最終回となります。どうしてほしいのか具体的に伝えること、また行動してくれたことに対してきちんと感謝することの大切さに気づかされるエピソードでした。よりよい夫婦関係のためのヒントになるかもしれませんよ。今後のスパダリのさらなる活躍を楽しみにしております!ままのて編集部パパがスパダリへ変身を遂げたシリーズはこちらしろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2022年10月21日4人の子を出産しましたが、4人目は切迫早産で2カ月間の入院など、それぞれの妊娠・出産で大変な出来事がありました。つらくて大変だったエピソードの中でも最も衝撃的だったことは、まさかのあのつらさでした……! 妊娠中の大変だった出来事現在、4人目が生まれて3カ月になります。これまで4人の子どもたちを妊娠・出産しましたが、出産前後にはそれぞれ違った大変な出来事がありました。第1子の長男の妊娠時はとにかくつわりがつらく、当時の体重から5kg以上痩せました。分娩時は痛みで意識を失いかけ、吸引分娩に。出産後は翌日からの母子同室を数日間、拒否するほどのお股の激痛で何もできませんでした。「一生このまま走ることは無理だ」と、思ったほどでした。 第3子の長女のときは、夕飯のときに陣痛が来ました。夫は仕事で家におらず、徐々に強くなる痛みの中、しっかり子どもたちに夕飯を食べさせて、後片付けをしました。そして、事前に登録しておいた陣痛タクシーを呼び、長男、次男を連れて入院バックを抱えてタクシーに乗りました。病院までお願いすると、事前登録をしておいた陣痛タクシーでしたが、運転手さんは病院の場所を知りませんでした。激痛の中、道案内しながら病院まで行くことに……。 第4子の三男のときは、妊娠・出産に慣れ、余裕を感じていました。しかし、3人の子育てをしながら妊娠28週で妊婦健診に行くと、まさかの切迫早産との診断! そのまま緊急入院となったのです! 子ども3人のお世話は義母と夫にお願いしました。コロナ禍でお見舞い不可の時期だったため、誰にも会えず寝たきりの生活を2カ月間過ごすことに。長女の入園式にも出席できず、つらい日々でした。 最も衝撃的だったのは…それぞれ大変な経験をしましたが、4人の中でも最も衝撃的だったのが、第2子の次男の妊娠時! 1人目から年が離れての2人目の妊娠でした。第1子のときと違い、仕事をしていなかったこともあり気持ちに余裕がありました。つわりに対しても「いずれ必ずよくなる」と前向きに過ごしていました。 しかし、妊娠6カ月を過ぎたころから、体のあちらこちらが痒くなり、いつの間にか、頭皮から足首まで全身、蚊に刺されたような痒みと発疹が! アレルギーの飲み薬や塗り薬なども処方してもらいましたが、まったく効果がなく……。妊娠性痒疹かもしれないということでした。朝から晩まで痒みがおさまることはなく、唯一効果のあったのは氷まくらでした。身体中、冷やすことで痒みを抑えられました。 本当に妊娠はそれぞれ違う…冬場は痒みと、寒さに耐え、掻きむしって全身血だらけになりながら、産後2カ月間ごろまで過ごしました。まさか6カ月間も、毎日全身、蚊に刺されたような痒みが続くとは……。4人の出産を経験した中で1番つらくて、こんなことがあるんだと感じた衝撃的な出来事でした! 第2子に起こった体の変化は、他の3人の子どもたちの妊娠時にはまったくなかったものでした。妊娠、出産は人それぞれ違うと言いますが、同じ母親でも体の変化が違うものなのだと、はっきりと証明できた出来事でした。 関連記事:「た、助けて!」産院を退院し、夢に見た家族3人暮らしの始まり…と思った矢先、股から大量の出血が! 関連記事:「つわりは気のせい」傷つき、毎日つらかった私は妊娠をやめたいと思い自己嫌悪に。そして出産すると… 監修/助産師 REIKO 11歳(小6)、6歳(年長)、4歳(年少)、0歳(生後3ヶ月)の4人を子育て中の専業主婦
2022年10月12日大変だっだ不妊治療からの待望の妊娠。妊娠したら幸せな毎日が待っているかと思いきや、毎日具合が悪い苦しい日々でした。もちろん幸せな瞬間もたくさんありましたが、思い出すのは苦しい日々ばかり。なんとつわりが出産まで続いたのです。自分で自分の体調管理ができないことが、こんなにつらいとは……。当時の気持ちを思い出しながらマンガを描きました。 出産まで続いたつわり 妊娠してすぐにつわりが始まってとても具合が悪い日々でした。つわりは出産まで続き、妊娠中、調子のいい日が1日もありませんでした。自分で自分の体調管理ができないことがこんなにつらいとは……。けれど、わが子を見ると、かわいくて、苦しかった日々が嘘のようです。妊娠中、毎日つらかったけれど、「産んでよかった」と心から思います。 著者:リコ不妊治療を経て妊娠、出産しました。やんちゃで独特の感性を持つ繊細な4歳の男の子と大自然の中で暮らしています。息子の忘れたくない愛おしい出来事を絵日記に残しています。Twitter:@fuddyxxduddy30
2022年10月04日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月03日妻が離婚を決意し実家へ戻ってしまった。夫は自分のこれまでの言動を後悔し、関係修復を図るため、育休を取ると決意。想いを伝えるため妻子のいる義実家へ向かっていた途中、妻子の住む場所で大地震が発生。同じ被災地へ行きたいという男性を乗せて、一緒に家族のもとへ向かうことに。同乗した男性は、身の上話を語り始めた。 妊娠した妻は、つわりで体調が悪く休職。仕事をしていないから、せめて家のことくらいはやろうと無理をしてしまうので、つわりが落ち着くまで実家に帰ってもらっていた矢先の出来事だったという。 不測の事態に戸惑っているのは、みんな同じ。でも、彼の妻が実家に帰った理由は「妻へのやさしさ」だった。 その後、彼に「妻が実家に帰っていた理由」を問われた夫。その答えは……?! 「俺から逃げてたんです」妻が帰ったワケを伝えて…… 「倉田さんの奥さんたちも実家へ帰省中だったんですか?」 「俺から逃げてたんです」 夫は男性の言葉を遮るように言った。 「子どもに関心を持たず、自分のことばっかりで、愛想尽かされてしまいました。妻はもう離婚したいそうです」 被災して、家にいられずこれから避難するという非常事態でも、妻は「大丈夫」と言い、「いますぐに助けに来てほしい」「そばにいてほしい」なんて頼ることもなかった。真剣に離婚を考えているくらいだから、もしかしたら、本当に来てほしくないのかもしれない。 「これは、俺のエゴなのかもしれません」 妻たちの待つ場所へ向かっている……このこと自体、自分のエゴなのかもしれない。それでも、今は行動したい。家族のもとへ行きたい。さらに夫の思いは溢れて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年09月28日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々