赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ヒップシートで抱っこがラクになったというママの体験談です。 赤ちゃんはかわいいけれど、こんなに抱っこ、抱っこの毎日だとは思わなかった! 日々成長していくのを実感してうれしく思いながらも、重くなっていくわが子に肩こりや手首の腱鞘炎など体が悲鳴を上げ始めました。 そんなときに出合った、抱っこを助けてくれたグッズをご紹介します。 抱っこがつらい……3,060gで生まれた息子は生後4カ月で体重が7kgになりました。抱っこじゃないと眠れない息子を毎日何度も抱っこして寝かしつけていましたが、肩こりに悩まされ、手首は腱鞘炎になり、私の体は悲鳴を上げ始めました。 抱っこが苦痛になり、このまま体重がどんどん増えていったらどうなってしまうんだろうと考えたらぞっとしました。どうにかしなくては! と思い、体の負担を減らせるグッズはないかと探しました。 ヒップシートとは?そんなとき、目に止まったのがヒップシート。ママの腰に巻きつけて固定したシートに赤ちゃんが座って、そのまま縦抱っこできるというものです。 実際に使ってみると、息子の体重を腕だけではなく腰で支えることができるので、腕や肩の負担がかなり軽減されました。また、息子が寝てしまっても、抱っこひものように取り外しをせずにそのまま布団に寝かせられるので、起きてしまう心配がなかったのもありがたかったです。 体の痛みが軽減された!息子は今生後6カ月ですが、ヒップシートを使うようになってからは抱っこによる体の痛みがかなり軽減されました。 ヒップシートのおかげで、抱っこがつらくて苦痛……体の痛みや疲れが取れない……という悩みがなくなりました。ヒップシートに出合えて、本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:小笹のの夫、0歳の息子の3人暮らし。医療機関で働いているが現在育休中。
2019年11月28日ベルトで締めるタイプの抱っこひもを使っている場面を街中でよく見かけますが、赤ちゃんが正しい姿勢で入っていないことが多くあります。抱っこひもの正しい装着方法を知っておきましょう。 腰や肩がびっくりするほどラクになりますよ! 抱っこひもの装着方法 1.赤ちゃんが乗っても重さで下がらないように、苦しくない程度に抱っこひものベルトを締めます。このとき、ベルトがウエストの一番細い部分(肋骨のすぐ下あたり)にくるようにしましょう。鏡で横から見て、ベルトが床に対して平行になっていればOKです。 2.赤ちゃんを抱っこひもの中に置き、安全ベルトを締めます。 3.赤ちゃんを抱っこひもごと持ち上げ、背当ての部分を真上に引き上げながら揺らします。こうすることで、おしりがしっかり底にはまって安定します。 4.肩ひもをママの両肩にかけ、背中のアジャスターを留めたらサイドのベルトで長さ調節をします。このとき、背中のベルトが肩甲骨のあたりにくるといいでしょう。 5.布と赤ちゃんの背中の間に手を入れ、赤ちゃんのおしりの穴がママのほうに向くイメージで腰からおしりが丸くなるようにように姿勢を整えます(膝がおしりより高くなるように)。 6.サイドのベルトにゆるみがないかどうかもチェックしておきましょう。 7.日よけがいらない場合はくるくる巻いて枕代わりに。 8.赤ちゃんの体勢や位置が、基本抱っこ(コアラ抱っこ)のときと同じようになっていれば完成です!(※コアラ抱っこについては、以前ご紹介した記事「意外と知らなかった!抱っこのキホン【助産師監修】」をご参照ください) 正しく装着するためのポイントをチェック!●赤ちゃんが正しい姿勢で入っていることでママ(パパ)の腰や肩が劇的にラクになります●赤ちゃんの腰からおしりが丸くなるようにように姿勢を整えてあげましょう●赤ちゃんの頭はママが屈まずにキスできる高さに 赤ちゃんを正しく抱っこできていないと……?●赤ちゃんが反り返った姿勢のままになってしまうので落ち着きません●ママ(パパ)にしがみつくことができません●ママ(パパ)への負担が大きく、肩こり・腰痛を引き起こします 体への負担を軽減することで、赤ちゃんと一緒のお出かけの機会も自然と増えるはずです。抱っこひもがつらいとお悩みの方、そうでない方も、鏡の前に立ってみて、正しく装着できているかどうか見直してみましょう。監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ2001年京都第二赤十字看護専門学校卒業、2002年国立病院東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科卒業。産科病棟にて約12年間助産師として勤務し、多くの妊産婦、褥婦、新生児のケアに関わる。2013年に退職後パリで数カ月過ごし、自分自身と向き合う。大切にしていきたいことなどに気づいて「lier」を立ち上げ、個人の活動を開始する。現在、東京23区内で新生児訪問、母乳育児相談を中心に母子のケアに携わる。
2019年11月23日抱っこひもは、ほとんどのママが愛用する育児グッズ。とても身近で便利なものですが、抱っこひも使用中に赤ちゃんが“転落”するという事故も報告されています。今回は実際の事故事例を参考に、その危険性と対策について紹介します。 赤ちゃんが抱っこひもから落ちやすい理由抱っこひもから赤ちゃんが転落するという事故情報が、消費者庁に寄せられています。実際の事例を見てみましょう。●母親が抱っこひもで抱っこしていた子どもを、おんぶに変えようとした際に、子どもが背中を下にした姿勢で約1m下に転落。床は畳であったが、急性硬膜下血種および頭蓋骨骨折により入院。●父親が子どもを寝かしつけるため部屋を暗くした状態で、抱っこひもを使用。不意に抱っこひもが外れ転落。頭蓋骨骨折等で入院。 この2つの事故事例に共通するのは、どちらも頭部にケガを負っているということ。特に月齢の低い赤ちゃんは体の大きさに対して頭部が重いため、頭から転落するケースが多く、重症事故につながってしまう危険性があります。 親が転落の危険性を甘くみているケースも!消費者庁が平成29年度に0歳児の子どもを持つ親を対象にアンケートをおこないました。Q.抱っこひも使用時に子どもが転落するかもしれないと気にしていたA.母親→52.9%父親→31.7% 抱っこひもによる落下のリスクに対して父親の意識が低いことがわかります。母親に比べると抱っこひもを使用する機会が少ない家庭が多く、当然の結果と言えるのかもしれません。 しかし母親においても、半数近くの人が転落の危険性を感じることなく抱っこひもを使用しているというのは、問題視すべきではないでしょうか。万が一、落下の危険性を認識していない状況で転落事故が起きた場合、気が動転し正しい処置ができないというケースも考えられます。 赤ちゃんの落下事故を起こさないためにまずは慣れ親しんだ抱っこひもの使用でも、落下のリスクがあることを認識しておくことが大切です。そして次に重要なのは、抱っこひもの取扱説明書に記載されている使用方法を守るということ。赤ちゃんの月齢に合った使い方ができているか、バックル(ベルトの留め具)類を正しく留めているか、ベルトの緩みがないかなど、今一度確認してみましょう。 さらに、もしものときの被害を最小限に抑えるため、抱っこひもでおんぶや抱っこをするとき、または降ろすときは、常に低い姿勢でおこなうのもポイントです。 赤ちゃんを、抱っこひもの落下事故から守れるのはあなただけ! どんなに時間に追われていても慌てずに、使用方法を守って使いましょう。ちょっとの手間を惜しまない安全な習慣こそが子どもの命を守ります。
2019年11月17日日々、両腕にズッシリと感じる重みに、子どもたちの成長をうれしく思いつつ…。抱っこについて感じたことことをちょっとだけ…■小学生息子に抱っこをせがまれる息子の場合、ここまで本気の「移動手段としての抱っこ」はさすがに毎日ではありません(たまにある)が、意外に終わらない「抱っこして!」いや、正直うれしいけれども…。今のところ軽々と運べちゃうけれども…。そろそろ「20kgの本気抱っこ」は腰にきそうだから…!■思春期になってもハグするよ!「だっこして!」と求めてくるうちはいっぱいしてやろうという気持ちとともに、「それはそうとハグは一生するぞ」という思いがあります。今はまだ、一番身近な私や夫に向けられる愛情。だけど、いずれはどこかの誰かにも向けられるときが来る…。そのときの愛情表現の練習台としても、今は思う存分、抱っこやギュウに応じています。成長の過程においては、「ハグとか言ってる場合か!」という微妙な親子関係になる時期もあるでしょうが、「それはそうとハグは一生するぞ」の気持ちを忘れずに過ごせたらな~と思っています(のんき?)。
2019年11月12日私は娘が生後2~4カ月のころを思い出すと、今でもとても心が痛くなります。あのころの私は心身ともに不調続きで毎日とてもつらく、必死に育児をしていました。私なりに頑張ってはいたのですが、娘に「本当にごめんね」と謝りたいできごとがありました。 泣く娘をすぐに抱いてあげられなかった私は娘が生後2カ月のころに産後うつを患ってしまい、娘が泣いてもすぐに反応してあげられないことがありました。 娘が泣いている、抱いてあげなきゃ、あやしてあげなきゃ……とは思うのですが、なぜだか体が動かないのです。そのうちなんとか抱っこしに行くのですが、ベビーベッドの前まできて立ち尽くしてしまうこともありました。私が抱っこするまで泣き続ける娘の姿を見て、娘は悲しかったのだろうなと思いました。 私の通院のために何度も病院へ産後うつに加え、乳腺炎で高熱が出たり、眠れなくなるほどの股関節痛に襲われたり、薬のアレルギー症状で全身にむくみが出て倒れたりと不調が続き、短期間に何度も病院へ行くことになりました。 平日の日中はほぼワンオペ育児だったわが家では、そのたびに娘も一緒に病院へ連れて行くしかありませんでした。毎回、娘が風邪をもらってきたりしないか、長時間の外出で娘に負担をかけていないか、心配でたまりませんでした。 体調不良の軽快とともに、罪滅ぼしを娘が生後半年になるころには、私の産後うつや、他の体の不調も軽くなっていました。そのころから、娘が泣いたらすぐに抱っこしたり、あやしたり、それまでの罪滅ぼしをするようにスキンシップをするようにしました。 「今まで本当にごめんね。これからはいいママになれるように頑張るね」という気持ちでした。すると、だんだんと娘の泣く頻度が減り、泣き止むまでにかかる時間も短くなっていったような気がします。 私のことで娘に負担をかけてしまったのは事実です。しかし、病気にかかることは本人の特性もあり、仕方ないことだと思います。「ごめんね」と思うことがあっても、その後に「ごめんね」と思った分以上にかわいがってあげるようにしたいなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
2019年10月17日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。今回は寝かしつけについて書きたいと思います。寝かしつけという儀式は母たちにとって1日の終わりの最大の難関…とくに一番大変だったのはモン太が1~2歳のころ。体力が無限にあり、寝てほしくても全然寝てくれない!すんなりと寝てくれる日ももちろんありましたが、大体は予定通りにいかずに22時を過ぎ、かーちゃんは白目。そんなかーちゃんの一番の寝かしつけ方法は…■疲れた母の得意技は「寝たふり」!とにかく寝たふりです(笑)疲れ切ったかーちゃんは何もする気が起きないので、部屋を暗くしてただひたすら寝るのを待ちます。しかし、お布団に入ってから1時間は寝る気配のないモン太。そのまま一緒に寝落ちして後悔するというのがセットです…。■子どもが寝る直前に帰ってくる夫ちなみにモン太がウトウトと寝る寸前までいったタイミングでとーちゃんが「ただいま~!」と帰宅したときは、飛び蹴りしそうになりました(笑)こんな感じで基本は寝るまで付き合っていたかーちゃんでしたが、どうしてもやらなければいけない仕事があり、一刻も早く寝かしつけたいときは…■散歩や抱っこ…寝かしつけの記憶「何かがきたー!」と言いながら布団に入り、「このまま気づかれないように静かに寝ようね!」と、なかば無理やり…! 寝かせました。忙しいときはこんな方法で乗り切っていましたが、子どもが夜をこわがるようになってもイヤなので、どうしても寝かせたいときだけの手段でした。それでも寝ないときは寝ないんですけどね…。とーちゃんが抱っこしながら夜のお散歩にいったり、泣き叫ぶモン太を夜な夜なず~っと抱っこしたり…思い返すと本当に大変な日々でした。でも、今のモン太はというと…布団に入って3分で夢の中!(キーちゃんも)こんな日がくるなんてあのときは想像もできなかったですが、ほんの数年の間に子どもは劇的に変化していくのだなと、しみじみ思うかーちゃんなのでした。
2019年10月12日長男たく、次男りく、長女もも。子供が3人おりますが、一番寝つきが悪かった長男をのぞけば、次男や長女はわりとすぐに寝る方でした。ただ私が【寝た子を布団に移動する】コレが下手だったんです。■背中スイッチに困った私が欲しかったものとは…私は抱っこで寝かしつけをすることが多かったです。体がくっついてるのが安心するのか、わりと長女はすぐに寝る方でした。でもね…寝たあとに布団に降ろすのって難しくないですか!?私、いつも「ドン!」って置いてしまって「ふぎゃあああ」と泣かれてやり直しになることが多かったです。そんな時にあったらいいのになぁと思ったのがこのマシーン。ふわふわアームで布団まで連れていってくれる。消音レールでママも安心。いつかこんなマシーンが発明されたらいいのになぁなんて思っていました。■背中スイッチ発動はいつまで?でも、もともと長女ももはよく寝る子だったので、背中スイッチは成長と共に次第に退化していきました。生後半年を過ぎた頃から夜になるとみんなで一斉に「はい、おやすみー」と寝られる日も徐々に出てきて、マシーンの発明どころか、【寝た子を布団に移動する】テクニックを習得するまでもなく、寝かしつけに困る事はなくなっていました。長男たくのときを思うと、背中スイッチに困ったのはほんの一時。いま振り返れば、3人目の子のたくましさに感心するのでした。現在9歳になったもも。寝る時間になると、枕元で学校の話を聞いて「はい、じゃあおやすみね」で、ひとりで勝手に寝てくれます。ほんとに楽になりました。
2019年10月10日抱っこ紐はどんなものを選べば良いの? 抱っこ紐の必要性や選び方、おすすめの商品まで詳しく紹介します。赤ちゃんもママも快適な商品を選ぶために、ぜひ参考にしてみてくださいね。抱っこ紐の必要性とメリット抱っこ紐は赤ちゃんの長時間の抱っこに最適です。お出かけに役立つのはもちろん、「寝かしつけ」など家でのお世話するときにも役立ちます。種類によっては、おんぶ紐と兼用できるタイプもあります。男性でも使いやすい色やデザインもありパパが使うことも増えてきているので、パパと相談して購入するのもいいですね。いつからいつまで使うのか抱っこ紐は新生児から使えるものと、首がすわってからしか使えないものもあります。対象月齢や体重を確認して使用しましょう。また、抱っこ紐はいつまで必要なのでしょうか。一概にはいうことはできませんが、抱っこ紐の耐荷重がメーカーごとに設定されているので目安にしましょう。2~3歳になっても、外出先で寝てしまったりする場面などで重宝します。抱っこ紐はどんな種類がある?抱っこ紐にはたくさんの種類があります。特徴と共にメリット・デメリットについて紹介します。それぞれの特徴を理解して後悔しない抱っこ紐選びをしてくださいね。両手が自由なキャリータイプキャリータイプは両手が自由になるのがメリットです。肩や腰に付いているベルトで長さを調整できるため長く使えます。種類も豊富で横抱きタイプ・縦抱きタイプ・おんぶタイプがあり、目的に合わせて選べますよ。横抱きタイプは新生児から生後6カ月ごろまで使用でき、寝かせた状態で使えるのがポイントです。縦抱きタイプは首の据わる生後4カ月ごろから使え、ママと赤ちゃんが対面する形になります。赤ちゃんの顔の位置がママの心臓近くになるため、赤ちゃんが安心しやすい形といえるでしょう。インサートがある商品なら新生児から使用可能です。おんぶ式は首がすわる生後4カ月ごろから2歳ごろまで使え、ママも身軽になり料理や掃除・洗濯などができるようになりますよ。ただし、どのタイプもかさばりやすいのがデメリットです。商品によっては慣れるまで装着が難しい物もあります。携帯に便利なスリングタイプスリングタイプのメリットは、コンパクトに畳めて携帯に便利なところです。大きな布のような形状が特徴で、ママの肩から吊るして袋状にし、赤ちゃんを包むように使います。ママと赤ちゃんの密着度も高く、居心地のよさは『第2の子宮』と呼ばれるほどで、寝かしつけにも重宝しそうですね。キャリータイプの抱っこ紐と両方持ち歩いてもかさばりません。しかし、スリングから赤ちゃんが飛び出さないように支える必要があるため、両手が空かないのがデメリットです。肩からけさがけにするため、片方の肩に負担もかかりやすくなるでしょう。ちょっと大きくなったらクロスタイプも赤ちゃんの首がすわったらクロスタイプもおすすめです。装着が簡単で背中で肩ベルトが交差するため、赤ちゃんの重さが肩と背中に分散されて腰が楽です。軽くてコンパクトに畳めるのもうれしいですね。ただし、新生児用のインサートはありません。基本的に前で抱っこしかできず、サイズ調整が難しい面もあります。夫婦で使いづらいのもデメリットでしょう。メインはキャリータイプの抱っこ紐を使い、抱っこが必要な場面でサブ的に使うのがおすすめです。選ぶときのポイント抱っこ紐の種類はたくさんあるので、どれを選べばよいか分からないという人も多いでしょう。使いやすい抱っこ紐を選ぶためのポイントを押さえておきましょう。着脱など使用方法が簡単なこと使用方法が簡単でシンプルな設計の商品を選びましょう。1人でスムーズに着脱できるかも重要なポイントですよ。『ウエストにベルトを装着する』『赤ちゃんを乗せてベビー用バックルを留める』『肩にストラップをかけ、後ろのバックルを留める』といった具合に3ステップほどで使えるタイプがおすすめです。店舗に行って商品に触れ、実際に着脱してみましょう。近くに店舗がない場合は、通信販売の口コミも参考になりますよ。『使いにくさ』『着脱のしにくさ』といった『不便さ』などマイナスポイントに注目してレビューをチェックするのもいいですね。赤ちゃんの月齢・使用期間抱っこ紐は、赤ちゃんの月齢によって使用できる物、できない物があります。特に、注意が必要なのが首すわり前の生後3カ月ごろまでの時期です。新生児期に使える抱っこ紐は横抱きタイプが一般的で、退院してからすぐに使い始められます。縦抱きタイプは生後4カ月ごろから使用できますが、目安は首がしっかりと据わっていることです。おんぶタイプも首がすわる前に使用するのはNGです。頭が揺さぶられ、赤ちゃんの脳に影響を及ぼす可能性がありますよ。事前にメーカーのサイトや商品に書かれている対象月齢を確認しておきましょう。ママ・パパの肩や腰に優しい物抱っこ紐を使っても、どうしても赤ちゃんの体重は肩にかかってしまいがちです。長時間使えばそれだけ影響が大きいといえます。できるだけママやパパの体に負担が少ない商品を選ぶには、肩ベルトの幅が広くしっかりしていて、赤ちゃんの体重が分散する腰ベルト付きのタイプがおすすめです。肩ベルトに綿がきちんと入っているとクッション性が高くなります。幅が狭いと赤ちゃんの体重が1点に集中し、肩に食い込んで痛い思いをすることになるでしょう。さらに、肩ベルト同士を留めるバックルが付いていると肩からのずり落ちを防止でき安定感がアップします。おすすめ抱っこ紐ブランド3選これから抱っこ紐を探すという人のために、おすすめの抱っこ紐ブランドを厳選して紹介します。自分に合う抱っこ紐選びの参考にしましょう。メッシュ素材がうれしい ベビービョルン街でよく使っているのを見かけるのがベビービョルンではないでしょうか。中でもメッシュ素材の『ONE KAI Air』は、通気性がよく肌にも優しいため特に人気を集めています。デザインを一新したことで赤ちゃんの頭からお尻まで優しく包み込み、ママの体にピッタリと密着するようになったのがポイントです。また、赤ちゃんの首が『カックン』とならないように、ヘッドサポートに調整ベルトが付いています。ほかに5つのタイプがありますが、どれも新生児から使用可能です。日本人の体に合うように設計されており、使い心地にも満足できるでしょう。スタイリッシュなデザインも好評で、おしゃれに使いたいママにピッタリですよ。 【公式】BabyBjorn - ベビービョルンオフィシャルウェブサイト 信頼の実績 エルゴベビーエルゴベビーはママからの信頼が厚いブランドです。『オリジナル』『OMNI 360』『ADAPT』など、さまざまなシリーズを展開しています。その中でも『オリジナル』はエルゴベビーの定番商品で、首据わりが完了した生後4カ月から体重20kgまで使用可能です。対面抱き・おんぶの2通りの抱き方ができ、どの月齢でも自然な座り姿勢をサポートしてくれます。別売りのインファント インサートを使用すれば、新生児の対面抱きもOKですし、ベビーウエストベルトを付けると、腰抱きも可能です。幅広な肩ベルトにはクッションがたっぷり詰まっており、腰ベルトにもサポートが付いています。長時間の抱っこやおんぶでも疲れにくい設計が魅力ですね。どのシリーズもカラーバリエーションやデザインが豊富なので、パパと一緒に使いやすいのも人気の理由の1つでしょう。また、赤ちゃんの肌に優しい素材の『オーガニック』や、涼しく軽いメッシュ素材の『OMNI 360 クールエア』など、デザインだけでなく素材から選ぶこともできますよ。 Ergobaby - エルゴベビー公式サイト | ベビーキャリア・抱っこひも 1つを長く使いたいなら コニーデザインにこだわり、おしゃれを楽しめるのがコニーの抱っこ紐です。新生児から体重20kgまで、インサートなしで長く使えます。新生児期はスリング、首が据われば抱っこ紐、赤ちゃんが腕を出すようになったらヒップシートとして、使い方も多様です。肩を全体的に覆う独自のデザインで、肩や腰の負担を軽減してくれますよ。体にフィットするストレッチ素材の生地が心地よく、赤ちゃんも優しく包み込みます。韓国の子ども製品安全認証を取得済みで、品質も折り紙付きです。カラーバリエーションも豊富なので、ファッション感覚で選んでみましょう。 コニーぐっすり抱っこ紐 抱っことおんぶならどちらがよいの?おすすめは使い分け抱っことおんぶはシチュエーションによって使い分けましょう。抱っこは日常生活で頻繁に使われますが、おんぶは主に作業をするときに役立ちます。おんぶをすれば両手が使えて効率的な上に、子守りもできて一石二鳥ですね。外出時は抱っこ紐をベビーカーと一緒に持ち歩けば、「抱っこして」とせがまれてもすぐに抱っこに切り替えられます。抱っこなら授乳時もすぐに降ろせて便利ですよ。アイテムを活用してたくさん抱っこしよう抱っこ紐は、子育てをするママにとって必需品といえるほど便利なアイテムです。各メーカーからたくさんの種類の抱っこ紐が販売されているので、体の負担を軽減しつつ、たくさん抱っこして、赤ちゃんと生活を楽しみましょう!
2019年09月28日赤ちゃんとママの絆を深めるには『抱っこ』が必要不可欠です。赤ちゃんの精神を安定させたり、脳にさまざまな効果をもたらしたりと、非常に重要な役割を持ちます。基本姿勢はもちろん赤ちゃんの成長に合わせた抱っこの仕方をマスターしましょう。赤ちゃんを抱っこする重要性ママと赤ちゃんのスキンシップに『抱っこ』は欠かせませんよね。しかし、何となく「抱っこは重要!」と分かっていても、実際にどのような効果があるかを分かっている人は少ないのではないでしょうか?『抱っこ』の重要性についてチェックしてみましょう。得られる安心感が重要赤ちゃんを『抱っこ』するときには、必ず、肌と肌が触れ合いますよね。この『肌と肌が触れ合うこと』で生まれる『安心感』が重要なポイントです。肌と肌が触れ合うことで、赤ちゃんに伝わるママの『鼓動』『温もり』『匂い』が『安心感』へと変わり、赤ちゃんの成長に大きく寄与します。抱っこは親子間の絆を深める抱っこをすることで、赤ちゃんの脳内には『オキシトシン』と呼ばれる脳内物質が作り出されます。この『オキシトシン』は赤ちゃんにさまざまな影響を与えますが、特筆すべきは『親子間の絆を深める』という点が挙げられます。実は、いくら親子といっても生まれた時点でもともと『パートナーシップ』が備わっているわけではありません。『抱っこ』などの触れ合いを通して『オキシトシン』が体で作用することによって、安定した『パートナーシップ』が形成されやすくなります。そう思うと、赤ちゃんとの一つ一つの触れ合いがより大切に思えますね。脳の発達にも影響がある『抱っこ』は、赤ちゃんの脳の発達にも影響します。上述した『オキシトシン』も数多くの効果を赤ちゃんに与えますが、抱っこで得られえる影響はそれだけではありません。例えば、『興味・好奇心が増す』『集中力が高まる』なども、抱っこから得られる効果です。こうした効果は、赤ちゃんや子どものときだけではなく、大人になってからも役立つ物ばかりです。何となく「育児に抱っこは欠かせない!」とは分かっていても、抱っこの効果を整理してみるといかに抱っこがさまざまな影響を与えるかが分かりますね。積極的にスキンシップを取っていきましょう。赤ちゃんの抱っこの仕方生まれたばかりの赤ちゃんは、ママやパパであってもどう触ってよいか戸惑うほど弱々しい生き物です。赤ちゃんが安心する抱っこには、どのような種類があるのでしょうか?月齢に合わせた抱っこの仕方をチェックしてみましょう。新生児の頃は横抱きで新生児の頃の基本の抱き方は『横抱き』です。『抱っこ』で思い浮かべるイメージといえば、『縦抱き』を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、『縦抱き』は赤ちゃんの首が据わるまではおすすめできません。以下の手順で、『横抱き』をしてみましょう。手のひらで支えるように赤ちゃんの頭から首の下に手を入れるお尻を抱えあげるように股の間に手を入れる左右それぞれの手でしっかりと赤ちゃんを支えながら持ち上げる後頭部に添えた手をずらして、肘あたりで赤ちゃんの頭を支える下半身はそのまま手を伸ばし、背中あたりを支える横抱きは、赤ちゃんが生まれてからすぐに試せる抱き方です。基本姿勢を覚えて、いつでもスキンシップを取ってあげましょう。首が据わってきたら縦抱きもOK赤ちゃんの首がしっかりと据わってきたら『縦抱き』にチャレンジしてみましょう。縦抱きは、以下の手順です。赤ちゃんの首のうしろに向かって手を入れるもう片方の手でお尻を支えるママの体に密着するように抱きかかえる首が据わる頃になると新生児期よりも格段に赤ちゃんの体つきがしっかりしているように感じられますが、まだまだ支えは必要です。両手を使って、赤ちゃんをサポートしてあげましょう。抱っこすると泣く・嫌がる場合は?安心感を得られる『抱っこ』ですが、赤ちゃんの機嫌が悪いときに無理に試そうとしても余計に嫌がってしまう場合もあります。興奮状態の赤ちゃんを落ち着けるには、どのような方法があるかをチェックしてみましょう。抱っこの仕方が気に入らない普段、抱っこが大好きな赤ちゃんが抱っこをしてあげても泣き止まないときには、抱っこの仕方が気に入らないのかもしれません。大人にとっては差がないように感じられる『抱っこ』ですが、ベッドの上や抱っこで過ごす時間が長い赤ちゃんは微々たる変化であっても感じ取ってしまうものです。なかなか泣き止まないときには、左右の手を組み替えて抱っこの向きを変えてみたり、揺らし方を変えてみたり、抱っこそのもののやり方を工夫してみましょう。暑くて嫌がっている夏場や暑がりの赤ちゃんに注意したいポイントは『気温』です。抱っこは肌と肌とが触れ合うため、体温が上がりやすいですよね。抱っこの『温もり』は確かに安心感を生み出してくれますが、その温もりが『暑さ』に変わってしまわないよう注意が必要です。赤ちゃんの体温が上がっていたり、汗ばんでいたりするときには、1度下ろして様子を見てみましょう。抱っこに慣れていない生まれたばかりの赤ちゃんは、『初体験』に不安を覚えやすいです。そのため、親子のきずなを深める『抱っこ』であったとしても、しばらくのうちは『抱っこ』そのものに赤ちゃんが慣れる必要があります。「赤ちゃんといえば、抱っこが好き」というイメージがあるため、不安に思うかもしれませんが、時間をかけて慣らしてあげることで、赤ちゃんにとって抱っこが心地よい動作に変わっていくでしょう。ママも赤ちゃんも抱っこを楽しんでママと赤ちゃんのきずなを育むためには『抱っこ』が1番です。ただ肌と肌を触れ合わせるだけのように感じますが、赤ちゃんの精神状態を安定させることはもちろん、集中力を高めたり、興味関心を促進させたりと効果は多岐にわたりますよ。さらに、『抱っこ』は赤ちゃんの表情も楽しめて、ママとしてもうれしい時間を過ごせます。抱っこの基本姿勢を学んで、育児に役立てましょう。
2019年09月23日【徹底解説】新生児・首すわり後で抱っこはどう違う?助産師の奥山麻理先生に、「赤ちゃんの抱っこ」についてお話を伺いしました。新生児の赤ちゃんは…?首をしっかり支えて抱っこしてあげましょう。起こさずに寝かせるコツは…?寝かせた後すぐには離れずに、ママの気配を教えつつ少しずつ離れましょう。抱っこひもタイプの使い方は…?抱っこひもタイプは下の位置で抱っこしがちなため、高い位置で抱っこすることがおすすめ。ほかにも、実際にスリングを使って抱っこの実践をしています。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:30新生児のとき1:55起こさずに寝かせるコツ2:27スリングの使い方4:43抱っこひもタイプを使うときの注意点字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪子育てに役立つ動画が盛りだくさん!子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。新生児の授乳回数や睡眠時間は?上手な寝かしつけ方はあるの?赤ちゃんのおやつにおすすめの食材は?離乳食初期はいつから?動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月11日娘も今月一歳を迎え、グッと重たくなってきた&あんよが近くなってきました。そろそろ抱っこひもの出番も少なくなるかなぁ〜なんて思ったのは束の間、まだまだ歩けない2人連れての外出はどうしても抱っこひもが必要だと改めて実感。もう新生児じゃないから長時間抱っこをしたり、多機能であったりはしなくてもいいけれど、とにかく可愛い抱っこひもが欲しい!そんな時、「柄モノ大好き♡」「人とかぶらない可愛いモノ好き♡」のわたしにぴったりな抱っこひもを見つけてしまいました!!使っているだけでフォトジェニック♡注目度間違いなしのベコ ジェミニ新作!わたしがブロッサム39の店頭でスタッフをしていた頃から大好きなブランド、beco。他のブランドではない個性的なテキスタイルと、エルゴやビョルンが多く見られるなか、人とあまりかぶらないデザインがお気に入り♡今回、そんなbecoから新たなタイプが発売。beco8ほどの機能数はありませんが、使いやすく、何より今までにない「総柄」タイプなんです♪全6種、全て他にはないユニークなデザイン。シンプルなデザインや、モノトーンなどが主流の今、ここまで柄で遊んでいるブランドはbecoだけ!どの柄もとっても可愛く個性的で、どれにするか本ッ当に迷いました。センスの良い幾何学模様や、ワクワクするようなスペース(宇宙)柄、お出かけが楽しくなりそうなレインボー(虹)に、子育てを存分に楽しんでいる親子にぴったりのキャンディ柄!そんななか、結局わたしはマーメイド柄をチョイス♡実物はパステルカラーが優しく、それほど派手派手といった感じではなく、大正解♡わたしと娘向けに、とことん可愛いものが欲しい、と思って購入したものの、なんとパパも抵抗なく使ってくれました!3.2〜16キロまで使用可能、新生児も上の子も大丈夫!新生児でもぴったり密着、安心な仕様って?新生児期も他パーツが一切必要なく、背当て部分を内側に折り返し幅を狭めるだけで使用できます。折り返しはスナップの付け替えだけなので準備簡単。さらに背当てにはたっぷり綿が入っているので、体全体を包み込んでくれます♪新生児期は足をM字のまま座らせてあげてくださいね。背当て部分が他ブランドの抱っこひもよりも狭めで、ぐっと肩ベルトの長さを縮めるとぴったりお子様を包んでくれるので新生児にもしっかり安心して付けられます♡どうしても「新生児期って子どもが抱っこひもに埋まってる気がする…」とご試着時に心配される方も多かったので、ジェミニはそんな方にも納得頂ける抱っこひもだと思います!3歳の子にも使える、ロングな背当てが嬉しい!また、3歳間近の上の子もまだ13キロなので、まだまだジェミニで抱っこできます♪もうかなりはみ出てしまうのですが、背当てが長くなるのは助かります♡背当ては狭めですが、隅まで綿がしっかり入ってるので太ももの支えは心配なし。もも裏に窮屈そうに跡が付くこともありませんでした!他ブランドの抱っこひもは、20キロまで対応のものもあるので、それを考えると少し使用期間は短い、と感じるかも。でも、正直「20キロを超えても日常的に抱っこひもが必要…」ということは少ないかも。16キロというとだいたい4歳(ちなみに20キロだと6歳前後)の平均体重なので、成長しても十分長く使えるアイテムだと思います♪どんなママにオススメ? 購入前に注意するべき点は?becoの特徴は、肩ベルトが分厚過ぎず、幅広で違和感のない優しい着け心地だということ。どうしても小柄で肩幅が狭い日本人ママが他ブランドの抱っこひもを着用すると、肩部分ががっしり感じてしまうことが多いので、これは嬉しいデザイン♪また、腰ベルトも幅が狭いので、デザイン性も良いだけではなく歩きやすい!とにかく小柄な女性でもぴったりつけられるのが特徴です♡しかし、腰や肩ベルトが厚いということは、その分負担も軽減されている…ということ。「ベビーカーより抱っこひもの使用頻度が高いし、腰支えが1番条件」の方には向かないかも。腰痛持ちのママやパパには注意が必要ですが、我が家はわたしもパパも難なく使用できています♪調節も簡単、シンプル機能性で柔らかく軽いまた、各ベルト調整が硬すぎないのでおんぶ時など前から回す際、調節が楽なのが気に入っています!毎度調整するのが面倒かもしれませんが、洋服によって幅が変わるので毎回調節は気になりませんでした。腰ベルトが落ちてしまう程の緩さではないので、他抱っこひもでは硬くて旦那さまと付け替えるのが出来なかった…ってママには是非試してもらいたいです♡また、以前紹介したベコ8は機能性高く、その分重さと硬さがあったのですが、ベコジェミニは全体が柔らかく軽いのが特徴♡全体に綿が入っていますが、丸めた感じはコンパクトで、ベビーカー下に安心して入れられる大きさでした!背中側に別のサポートベルトは無しですが、若干腰ベルト(パットが入っている部分)が長いので後ろまでしっかり包み込まれます。調節部分も長いのでパパも安心の大きさ。さらに、腰ベルト部分にはポケットがついており、何かと使えるのもお気に入り。背当ては立てて長くできますが、日除けフードは付いていないので帽子を被せて対応しています♪素材コットン100%って、どうなの?高温多湿の日本の気候に合わせて、メッシュやポリエステルが含まれた抱っこひもが人気の中、汗を吸ってくれるコットン100%はお肌に優しく安心♡ですが、どうしても「埃がつかない?」「色落ち、通気性は?」と気になる事も多いのも事実。わたしがこの夏から使ってみた体感だと、洗った後乾くのが少し遅いくらいで使用中は暑さをあまり感じませんでした!埃の付き具合や色落ちも今のところ全く気になりません。よだれが付きやすい肩ベルト部分も通常の洗濯で綺麗になるので、総柄でも色落ちや染料に心配がいりません♪抱っこやおんぶだけじゃない♡ クロス抱っこをしてみて!まだまだ街中では、クロス抱っこをしているママをあまり見かけないのですが、クロス抱っこが断然楽チン!ジェミニはクロス抱っこが出来るように肩ベルトが背当てから外れるようになっているので、片方をクロスしてとめ、もう片方を肩ではなく腰後ろに回して止めるだけで簡単にクロス抱っこができます。なで肩ママや肩幅が狭いママはもちろん、クロスにするだけで負担が目に見えて違うので、ぜひみなさんに一度試してみて欲しい抱き方です。また、クロス抱っこで子どもを横に挟むように座らせる腰抱きも可能!腰抱きは、抱っこやおんぶより子どもの視界が広がり、あんよ前の興味がたくさん湧いてきた子どもにぴったりのおすすめの抱っこなんです♪背当てを中に織り込めば前向き抱っこもできるのですが、わたしの顔が見えないと不安になりすぐ降りたくなる娘には腰抱きはぴったり!また、前向き抱っこは子ども自体も疲れる体勢なので、使用時間短めがおすすめですが、腰抱きは「どかっと腰に座る」というイメージで疲れにくいのもお気に入り!移動中や人が多いところでは幅を取ってしまうので、娘の機嫌をみながら前向き抱っこと分けて使用しています♪特に水族館やお祭りなど普通の抱っこでは見せづらい環境では大活躍♡いつもと違った抱っこに機嫌が良くなることが多いので、すぐに色々と変更できるジェミニは本当に助かっています♡買い替えなら思い切ってベコ ジェミニ!我が家はパパ用と抱っこひもを分けたり、月齢などで抱っこひもを使い分けてきたので、上の子から数えたらたくさんの抱っこひもを購入&使い分けしてきました。今回は「娘とわたしのために、思いっきり可愛くってテンションの上がるアイテムがほしい!」と買い替えで購入。結果、大正解でした♪一人目からジェミニに出会えていたらファースト抱っこひもとして購入していたかも。抱っこひもやベビーカーなどは、どうしてもシンプルなカラーやデザインのものを無難に選びがちですが、毎日のように使う育児の相棒!なので、思い切って「見ているだけで幸せ」「使っているとテンションが上がる」ことを理由に買ってもいいと思います♪みなさんもお子様の一歳などの節目に買い替えの検討はどうでしょうか?抱っこひもは毎年どんどん進化していて、その時その時に合った最新アイテムが見つかるはず。今回のジェミニも「夏にコットン100は暑くないかな?」と最初は思ったものの、全然気にならなかったですし、これから寒くなる季節にはぴったり♡わたしは全面クッションの柔らかいホールド感がお気に入り!個性的な柄選びの他、体にフィットする柔らかさも是非体験してほしいです!これからの楽しい抱っこひも選びの参考になりますように♡
2019年09月06日実は、息子が2歳になるまで抱っこひも難民だったわたし。腰痛持ちなのにもかかわらず、息子は抱っこの要求が多い抱っこマン。そのため抱っこひもに対して求める条件がすごーく多く、なかなか「コレだ!」とすべての点で納得できるものに出会えてきていませんでした。新生児期にはビョルンのオリジナル(現在はmini)を使用し、そのあとはいくつかの抱っこひもを試着、腰痛対策にヒップシートを使っていた時期も。そんな私ですが、数ヶ月前、沖縄への母子旅行を期に思い切って乗り換えした抱っこひも「ONE KAI Air」が、想像以上に良かった!もっと早く出会っていれば!…ということで今回はビョルンONE KAI Airの、10個の良いところを解説していきたいと思います!1・新生児から3歳までオッケー産まれてすぐから“付属品なし”で“安心して”使える抱っこひもってなかなかないもの。大きくなってからも使えるモデルは新生児には無理な体勢をさせている気がするし、逆に新生児や小さめベビー向きのものは、すぐ使用できる期間が終わってしまう…。ONE KAI Airは新生児から3歳まで付属品を追加購入しなくても、安心して使い続けられます。ロングユースできるのはとても経済的で、ママの味方!我が家の息子も生まれていたときからONE KAI Airでデビューしていたら、miniを通らずこちら一本で使っていたかもです。2・赤ちゃんも心地よい立体設計赤ちゃんの体型に沿った立体構造となっていて、フィット感が抜群。ママの体にぴったりと抱きしめられます。また、成長したら股幅部分の布もファスナーで開けて調節できるので、その時の体型に合わせて使うことができます。別の抱っこひもを使っていたときは、なかなかこのフィット感が親子共に得られず。息子がバタバタ動いたりぐずって反り返ったりするとしんどい体勢になってしまうことも。きつすぎず、でもしっかりとフィットしているのでお互い心地よくいられます。3・立ったまま装着可能、簡単構造ONE KAI Airは、なんと立ったまま抱っこすることができるのです。こちらに乗り換えてすぐに旅行に行くことになっていたので、装着に慣れるか不安だったのですが、シンプルな装着法だからすぐ覚えることができました。ビョルンは、誰にでもすぐわかるデザインを心がけているとのことで、パパに抱っこをお願いするときに、一度教えたらスムーズに装着してくれました。4・パパに貸してもわかりやすい&調節ラクラク前述した通り、使いやすくシンプルなデザインなので、普段ママほど抱っこひもに慣れてないパパも快く使ってくれます。別のモデルの抱っこひものときはデザイン面でも機能面でも、パパと兼用向け…のものには出会えていなかったです。サイズ調整もベルトをひっぱるだけで簡単!ビョルンは宣材写真に「パパが抱っこしているイメージ」を多用しており、それがスタイリッシュでとってもカッコイイ。ブランドサイトやパッケージなどを見て「これなら自分も抱っこしたい」と思うパパも多そうです。パパもママも使うなら、ビョルンは適したブランドだと思います。5・デザインがスタイリッシュ数ある抱っこひものなかで、ママたちが気になるのは機能性だけでなく、デザインも。ビョルンは、ファッションを選ばず、邪魔しない洗練されたシンプルデザインなので飽きもこないし、カジュアルにもフォーマルにも合わせられるカラーが豊富。カラー展開は8色あるので、お好みの物がきっと見つかるはず。抱っこひもって何個も買うものではないので、デザインは妥協せず、気に入ったものを選びたいですよね。6・腰への負担が少ない実は私が以前使っていたのは、腰痛持ちのママが開発したというヒップシートキャリア。相性は良かったのですが、とってもかさばるということと、毎日使っていてくたびれてきた&抱っこの時間が少しずつ減ってきたので、今回買い替え。腰痛持ちに特化したアイテムからの切り替えなので、前より負担が増えるかな、と思っていたのですが、実際使い始めて2ヶ月。腰の調子はあまり変わらないし、ノートラブルで生活できています!また、腰のバックルは独自開発されたもの。よくある「パチン」とはめこむタイプのバックルではなく引っ掛けて留めるタイプ。見た目もスタイリッシュかつ、使用による劣化も少なそうです。7・メッシュでママも子どもも涼しい寒さは防寒具で乗り越えられるけど、暑さは難しい…。去年の夏の暑さを思い出し、これから来る夏本番のことを考えただけでクラクラ…。真夏の長時間密着抱っこってどんなに愛していても正直地獄に思える時もありますよね…。ONE KAI Airは、総メッシュでできているので暑さ軽減!背面だけ一部メッシュなどのモデルはありますが、ここまで総メッシュの抱っこひもは、なかなかありません。冬は冬で湿気や熱がこもったりするので、年中メッシュ素材でも問題ないと思います!8・すっきりたためてコンパクトに旅行好き、日常生活でも割と出掛けることが多い私にとって、何より嬉しいのがこちらのコンパクトさ。畳んでみると以前使っていたヒップシートキャリアにはあり得なかったサイズ感!また、総メッシュデザインのためか全体がやわらかいので、外出時息子が寝た時、おくるみでくるんでベビーカーの枕代わりにもしちゃっています。9・軽いから、持ち運びも苦じゃない!約1kgのONE KAI Air。先日の旅行では、後半にお土産が増え過ぎちゃったときにこの軽さをあらためて実感!買い物帰りなどにも、軽くて良かったと実感しまくり。普段抱っこしていないときは腰に巻きっぱなしだったり、バッグにいれたり、ベビーカーの荷台にいれたりしていますが、軽量なので持ち運びにストレスを感じたことはないです。10・抱っこのバリエーションが豊富抱っこひもを選ぶ時、絶対に「前向き抱っこ」ができるものが良い、と考えている私にとってこれは大事なポイント。今では前向き抱っこができるモデルは増えていますが、前向き抱っこと言ったら実はビョルンがパイオニア的存在。前向き抱っこひも=ビョルンのイメージです。旅行中も散歩中も前向き抱っこできることで、様々な美しい景色を見せてあげられるし、一緒に景色を楽しむことができるのは、とても幸せ♡それのおかげかわかりませんが、息子はキャラクターなどよりも草花など自然好きに育っています。ほかにも、全部で4通りの抱っこスタイルが可能で、前抱っこからおんぶへの移行も立ったままで簡単です。いかがでしたか。ビョルンのONE KAI Airは、いろいろ試して使ってみた腰痛持ちのわたしが、素直におすすめできる抱っこひも!多機能、デザイン、サイズ感、素材感…すべてがバッチリすぎて、誰が買っても後悔することはないんじゃないかな~という気がします。この夏抱っこひもを探しているママ、これから何を買おうか迷っているママには、まずビョルンのONE KAI Airをおすすめします♡
2019年08月15日子どもを抱っこやおんぶするときに使う抱っこ紐。いろいろな種類があり、出産前にどれがいいのか悩んだ記憶があります。私が出産してからは既製品の抱っこ紐を使っていましたが、娘が1歳5カ月のときに “さらしおんぶ” の講座を受講してからはさらしを使うように。今回は、娘が4歳になった今でも活躍してくれるさらしについてご紹介します。 着物を着ても使える抱っこ紐が欲しい 私がさらしに興味を持ったきっかけは、 「着物を着ても使える抱っこ紐が欲しい」 というものでした。産後、着付けを習って着物を着るようになったものの、今まで使っていた抱っこ紐だとおんぶができないということで、インターネットを検索してたどり着いたのがさらしを使った “さらしおんぶ” です。 日本で昔から使われてきたさらし。戌の日におなかに巻くというイメージはあったものの、それまではさらしを使ったことはありませんでした。 子どもの目線の高さと密着感に驚き! 講座でさらしを使った抱っこやおんぶの仕方を学び、実際に娘を抱っこしたりおんぶしたりしてみると、まず子どもの目線の高さにビックリ! 今まで使っていた抱っこ紐だと、抱っこをしてもおんぶをしても娘の頭が私の顎から下にありました。ところが、さらしで抱っことおんぶをしてみると頭の位置が高い。 特におんぶをしたときの差は歴然で、娘の頭の位置と私の頭の位置が同じくらいになるほどでした。また、使う人の体型に合わせて調節できるため、子どもとの密着感を感じることができました。 いろいろな用途のあるさらし さらしはおんぶや抱っこをするときに使えるだけでなく、妊娠中におなかに巻くこともできますし、緊急時に裂いて使うこともできます。また、長い1本の布なので、使わなくなったら切って手ぬぐいにすることも可能。5mくらいの長さがあるので、子どもが3歳くらいをすぎてからおんぶをできるのも便利です。 子どもの体が大きくなってからは完全に寝ている状態でおんぶするのが大変ですが、さらしでおんぶをすると支えになってラクなのでいつも車に入れています。たためばコンパクトになって場所をとらないことも気に入っています。 現在2人目妊娠中の私。1人目のときにはさらしを腹帯として使うことはなかったけれど、手元にあるさらしを腹帯としても使ってフル活用したいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。使用するさらしは実際に子どもを抱っこ・おんぶをして強度を確認し、常に破れそうなところがないかなど注意してください。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年08月09日妊娠中はさまざまな情報をネットや雑誌から仕入れて、ずっと見ているうちに、あれも買わなきゃ、これも買わなきゃ、と思ってしまいがち。でも、買って必要なかったものも実はたくさんあります。実際に、わが家が「買わなくてよかったなあ……」と後悔した育児グッズをお伝えします。 買って後悔した「おむつ用ごみ箱」買わなくてよかったと思ったものの1つに、おむつ用ごみ箱があります。「汚れたおむつは臭いから絶対あったほうがいいだろう」と思い買ってはみたものの、袋のカートリッジはすぐになくなってしまい、その都度買うのが面倒。しかもおむつ用ごみ箱の場合、ごみ箱いっぱいに溜まるまで汚いおむつが入っているので、そのうちごみ箱自体が臭くなってきました。 使い方を変えてみたものの…そこで、わが家はカートリッジではなく、ビニール袋1枚に1回分の汚れたおむつを入れて、おむつ用ごみ箱に捨てるようにしました。さらに、おむつ用ごみ箱がいっぱいになる前に捨てるようにしました。ただ、時々捨て忘れてしまうことが……。それであれば頻繁に捨てる通常のゴミと一緒にしておいたほうが忘れることもなく、結果的に、臭いも気になりませんでした。おむつ用ごみ箱は「絶対必要!」という友人も数多くおり、またカートリッジを使わずにゴミ袋で使えるものもあるので、ご自身の家のごみ捨て頻度やごみ箱のタイプなどを加味して購入を検討されるといいと思います。 夏生まれの子は要注意!「抱っこひもの新生児用インサート」もう1つ使わなかったのが、抱っこひもエルゴベビーの新生児用インサート。エルゴの抱っこひもは、そのままでは新生児には使えません。そのため、新生児用インサートを付けるのですが、このインサートは新生児をがっしり包み込むため、うちの子は夏生まれだったからか暑くて使えませんでした。これから夏に出産を迎える方は、通気性のよさを考慮して抱っこひもを探したほうがいいかもしれません。 いずれも、子どもが生まれる前に揃えたものです。第一子のためにとりあえず揃えた方がいいと思うものは揃えてしまおう!と思って揃えましたが、初めての子どもだからこそわからないことがたくさん。生まれてから状況を見て買っても遅くなかったなと思いました。次回は、「買わなくてよかったなあ…」と後悔した育児グッズ【後編】をお送りします。 著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。
2019年07月16日いつもそう言って求めてきてくれる子どもたち。余裕のあるときは応えても、急いでいるときや、気持ちに余裕がないときは「あとでね」とやり過ごしてしまうときがあります。■子どもだって親に「求められたい」と思ってる「子どもを一日7秒抱きしめる」というのはよく聞きます。この抱きしめることで子どもは精神的安定を得られるといいますが、それは親も同じこと。抱きしめて、ぬくもりを感じて、余計に相手のことが愛おしくなって。とても幸せな気分になれます。なのに、私はいつしか子どもに求められることがあたり前になりすぎていて。だから「だっこかー…しゃーないなー」みたいな上から目線になっていることがありました。それに気づいたのは、ある娘の言葉からでした。そう、求められることに慣れすぎていた私。いつものように「求める娘を受け入れる」姿勢しかなかったのですが、娘だって、求められたかったのです。きっと、私の「まただっこかーしゃーないな」という気持ちが伝わってしまっていたのかもしれません。自分だけがこんなに求めている。でも、相手からは求められない。そんなギャップが悲しかったのかもしれません。その証拠に、その後■求められる幸せは、親も子も感じていたい求められるのに慣れすぎた私は、自分から子どもに求めることを怠っていました。求められたら応じるけれど、自分からは求めない。そして、子どもから「求められている幸せな時間」を過ごしていることも、そうした愛情をもらっていることにも気づかず、子どもの気持ちの上にあぐらをかいていたかもしれません。いまは子どもとのハグはあたり前の日課なのに、だんだん減っていって、あと数年たって思春期にもなれば、触れることもほとんどなくなるのでしょう。心の中を幸せな気持ちで満たしてくれるわが子とのハグは、あたり前のことではないんだなと、あらためて思いました。触れることができなくなったとき、私は与えられてばかりだった子どもたちのぬくもりを覚えていられるのでしょうか。
2019年07月12日夫は「赤ちゃんに触るのも怖い」と言って、今まで甥・姪や友人の子どもを一度も抱っこすることがありませんでした。そんな夫が自ら息子のお世話をするようになり、1歳になった今では「2人きりでのお留守番も任せて!」 と言うほどに! ここでは、夫がどのようにイクメンになったのかをお伝えしていきます。 赤ちゃんに触るのも怖がる夫の意識改革夫は今まで何度か甥や姪など新生児に触れる機会はあったのに、触るのを怖がって一度たりとも抱っこしたことがありませんでした。なので、息子が生まれる前から、夫に赤ちゃんについての情報をいろいろ伝えることから始めることに! 赤ちゃんの大きさや重さなどはもちろん、抱っこやおむつの替え方、げっぷや沐浴の仕方なども一緒に育児書を読みながら人形で練習しました。 また、夫に赤ちゃんに必要なものを率先して調べてもらい、ほとんど準備してもらいました。そうすることで夫は赤ちゃんについての知識が身につき、怖いという意識が減ったようです。おかげで息子の誕生後はかわいくて愛おしい存在となり、「早く会いたい、お世話もしたい」と言うまでになりました。 夫自ら積極的に育児をしてびっくり息子が生まれてから、夫は自らお世話をし始めました。私は、子どもを抱っこすらしない夫を見てきたのでびっくりしました。夫は「これ練習したやつだ。やってみたら案外じょうずにできたよ」と得意気に。 私も、手伝ってくれてとても助かっていることと、息子もすごくうれしそうだと何度も言葉にして夫に伝えました。そうすると夫はさらに育児に積極的になっていき、そのイクメンぶりには目を見張るものがありました。夫がいるときには「お父さんに任せるね」と私もほとんどお願いするようにしたので、夫と息子が接する時間が増えてよかったと感じています。 イクメンお父さんを息子も大好きになった夫が育児を積極的におこなうことによって、息子との関係がとても深いものになっていったと感じています。圧倒的に私の方が一緒にいる時間が多いにも関わらず、息子は私と同じくらいに夫のことが大好きです。 夫が育児を頑張ってくれたおかげなのか、息子は「ママじゃなきゃダメ」という風にならなかったので、後追いや私がいなくて泣いてしまうこともなく、子育てがラクに感じます。また、夫が育児を積極的におこなうことは、息子の心の安定にも繋がっているように思えます。 安心して育児ができるように事前に情報を伝え、夫の育児を認めて言葉で感謝を伝えること。そうすることで息子も夫のことが大好きになり、そしてますます夫は育児に積極的になってくれたのです。育児に必要なものの準備を夫に任せた、という点も知識を蓄えるうえでとても役立ったのかなと感じています。著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2019年07月10日赤ちゃんが生まれると、揃えなければならないものがたくさんありますよね。でも、はじめての赤ちゃんだと、オムツやベビーカー、抱っこひもなどの必需品の他に、何を用意すればいいのか想像がつきにくいところも。ベビーベッドやメリー、バウンサーなど、それぞれの家庭の状況によってあったら便利ものもたくさんあります。我が家の場合、赤ちゃんとの生活をスタートしてみて、「やっぱりあると便利!」と実感したアイテム第一位は、バウンサー!実は私自身、赤ちゃん用品の準備の段階では、バウンサーの必要性はあまり感じていませんでした。しかし実際に赤ちゃんと生活してみると、やはりあったらいいのかなと思う場面がたくさんあり、娘が4ヶ月になる前についに購入。こんなに重宝するとは、もっと早くから購入しておけばよかったと後悔!今回はどんなシーンで活躍しているのかなど、バウンサーの魅力をお伝えします♪はじめてのバウンサーに不思議な顔も…バウンサーとは、赤ちゃん自身が手足を動かしたりすることでゆりかごのように揺れるベビーチェアのこと。ハイローラックのように自動で揺れてくれるわけではなく、赤ちゃんの動きで自然に揺れます。コンパクトに収納できるので持ち運びやすく、色んなところで使えるメリットもあります。我が家が購入したのはベビービョルンのバウンサー ブリスのAir(メッシュタイプ)です。こちらは、生後一ヶ月から使えるもの。娘は4ヶ月の頃に初めて使用しましたが、最初は何なんだろうと不思議そうな顔…。自分の動きで自然にバウンサーも動くのが、楽しいみたい!嫌がりもせず、飽きもせず、すぐに慣れてくれました。食事シーンで大活躍、ローテーブルにちょうどいい!我が家はローテーブルでの食事なので、このバウンサーがちょうどよい高さ。離乳食が始まった頃は、まだお座りも完璧ではないため、椅子に座ってよりもこちらのバウンサーに座って食べるほうが安定していました。腰がすわってない赤ちゃんの食事には、バウンサーはとっても便利だと思います!丸洗いできて、いつでも清潔に♪そしてこのバウンサー、汚してしまっても簡単に丸洗いできるのが一番嬉しいところ。実は使用しはじめの頃、腸が縦になって力が入れやすいからなのか、揺れが気持ちいいのか、このバウンサーに座らせると決まって大量にウンチをしてくれた娘。口コミを調べてみると、「バウンサーが便秘解消に一役買った!」というエピソードもあるほど(笑)そんなときは、このようにスポッととって、洗濯機へ。うっかりそのままドラム式の洗濯機で乾燥までかけても全く問題ありませんでした!お手入れ簡単なのは赤ちゃんとの生活でも重要なポイント。メッシュ素材で厚すぎないので、乾きも早くて助かります。また、コンパクトに折り畳めて持ち運びも楽々、収納に困らないのもうれしいポイント。使っていないときには、折りたたんで少しの隙間にインしています。とっても軽いので、赤ちゃんを抱っこしたまま好きなところに持っていって設置できます。お料理中はここにいてね♡ で、安全を確保最近、娘はハイハイをマスターし、色んなところに行けるようになったのでますます目が離せなくなりました。おんぶで一緒に動くこともありますがずーっとおんぶしているわけにも行かず。揚げ物中など、あまり近くにウロチョロしていてほしくないときなどもあり、そんなときに役立つのがこのバウンサー。目の届く範囲で、しかもしっかり固定できるし、動き回ってしまう心配もないので安心です。また、ママが一人でお風呂に入れないといけないときなど、待たせておく時にも役立ちます。サイズ調整は、2段階の穴で。尖ったり金属ではないので赤ちゃんが触っても安心なデザインです。唯一難点があるとすれば、赤ちゃんが激しく足を動かしたりすると、食事なのでのときでも結構揺れてしまうこと。食事用に作られたものではないので仕方ありませんが、あまりの楽しさに手足をブンブン動かして揺らすことがあるので「ちょっと止まってて〜」というときには、ママの方で固定できたらいいる仕組みがあるといいな思いました。赤ちゃんの成長に合わせて、しっかり助けてくれるバウンサー。我が家は4ヶ月で使用開始したので揺れて遊んでいるうちにそのまま寝る、ということはあまりないのですが、1ヶ月から使用可能でリクライニングもできるので、ちょっとしたお昼寝の場所として慣れさせたらさらに便利だったな〜と思いました。最近、お料理の時は必ず近くに座らせていますが、とてもご機嫌な様子。子どもも大のお気に入りで、ママも生活もグッと楽になったバウンサー、みなさんぜひ生活に取り入れてほしいと思います♪
2019年07月03日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、赤ちゃんとのお出かけをラクにしてくれたという、ママの愛用グッズを紹介! 赤ちゃんとのお出かけは何かと荷物が多くなりがちです。お世話グッズを持っていけば役に立つ場面も多いけれど、荷物が重く大きくなるとママが大変になります。そんなとき布製のグッズなら軽くて洗えて大助かりなんです! すぐに抱っこできるクロスタイプの抱っこひも いつもは赤ちゃんをベビーカーに乗せてお出かけすることが多いです。しかし道が狭いところや段差がある場所では、ベビーカーが使えません。また、赤ちゃんがグズグズしたときに抱っこが必要になることもあります。 私が使用していたクロスタイプの抱っこひもは服の上から被るようにつけ、その中に赤ちゃんを入れるだけで抱っこができます。着脱も楽ですし、布製なのでたたんでバッグに入れておくことができるので、必要になったときにすぐ取り出して抱っこができました。ベビーカーを外に置いて買い物をするとき、会計時など、両手を使いたいときにも使用していました。 食事のときはチェアーベルトで固定して 赤ちゃんがおすわりできるようになってからは外食をする機会が増えました。レストランなど食事処では赤ちゃん専用の椅子がない場所もあります。 そんなとき、チェアーベルトがあると椅子の背にベルトを通すだけで赤ちゃんを固定して座らせることができます。長椅子の場合や公園のベンチなどではママの腰にベルトを巻くようにします。すると赤ちゃんを膝の上に乗せておすわりを固定できるので、ママは食事のために両手が使えるし、赤ちゃんが動いても落ちないので安心でした。 おもちゃを持っていくなら布の絵本 外出先で赤ちゃんに持たせるのは布製のしかけがついた絵本にしていました。絵本として見せたり、ひもや飾りのしかけを触らせて遊ばせたり。 ママが食事するときなど、赤ちゃんに持たせて遊ばせていました。テーブルの上など高いところから落としても転がらず、ぶつけても音が出ないし壊れないことも外出先では助かりました。おもちゃまで持参すると荷物が増えることにもなりますが、これなら軽いのでバッグに入れても重くならずに済みました。 赤ちゃんとお出かけするときは、ママが外出を楽しめるようにいろいろな場面で対応できるグッズを用意するようにしていました。布製のものなら折りたためるので小さくして持ち運びができ、汚れてしまってもネットに入れて家で洗濯ができます。これらのグッズのおかげで、赤ちゃんとのお出かけがラクになり、お出かけの幅も広がりました。著者:大崎かよ2017年に長男を出産。仕事復帰のため赤ちゃんが4カ月の時に保育園に預ける。育児と仕事の両立、家事をこなす方法を日々考えて生活している。
2019年07月01日長女のももを抱っこしているときに、次男が来て「抱っこ〜!」と言いました。私はてっきり「抱っこして欲しいのかな?」と思ったのですが…。■赤ちゃん返り?いつも長女をかわいがっている次男なのに、この日は珍しくぐずっていました。「抱っこ〜!」ばかり言って泣いています。私は「抱っこをして欲しい」のかと、まず、長女をベッドに寝かせてこようと思ったんです。その間も「抱っこ、抱っこ!」と泣くので、ついに赤ちゃん返りキタ!? なんて思っていたのですが…。それは私の大きな間違い!「抱っこをして欲しい」じゃなくて「抱っこをしたい」だったんですね。そりゃ長女をベッドに寝かせようとしたら怒るはずですよね…抱っこしたいのに(笑)。素敵なお兄ちゃんになったなあと感動した日でした。
2019年06月27日5歳の双子と、2歳の末っ子、三姉妹の母、田仲ぱんだです。幼稚園の帰りに、三女を抱っこして駐車場の車のところに向かっていたときのことです。■2歳児を抱っこしたまま、段差につまずいた!幼稚園隣接の駐車場とはいえ、急に車が出てきたりしたら危ないので、2歳のすぅちゃんは抱っこ。5歳の双子たちには「危ないよ、先に行かないで」など声をかけながら歩いていたら…ちょっとした段差につまずいて、あああ~! でも腕には2歳児が!!「絶対この子を傷つけるわけにはいかない!」と思った私は…■ママが転んでも、娘を守らなくては!抱っこしたまま地面にスライディングー!!不幸中の幸い。すぅちゃんは泣いているものの、けがはなく無事でした。…が、私の腕と足がやられました。心配してくれるお姉ちゃんたちにほっこりしたのもつかの間…■ママの失敗に、まさかの双子からダメ出しが…ただでさえ、痛いのに、さらにめっちゃ痛いとこ突いてくる娘たち!小さい子を抱っこして転ぶのは、本当に危険。慣れているところでも油断しないように、本当に気を付けないと。そして私の失敗は自分で理解しているから、こんなときはただただケガの心配をしてほしい…! でも、もしかしたら、娘たちの失敗に対しても、私はこんな風に指摘しちゃってるのかな? 今度から娘への声がけも気を付けようと反省しました。
2019年06月24日里帰り出産を終え、自宅に戻るために、初めて赤ちゃんを連れて飛行機に乗ることになった私。「飛行機の中で赤ちゃんが泣いたらどうしよう?」。不安でいっぱいのフライトでのエピソードを紹介します。 赤ちゃん連れで初の飛行機!長女の1カ月健診を無事に終え、里帰り出産のために滞在していた実家から自宅に戻る日がやって来ました。実家から自宅までは飛行機移動。当日は夫に迎えに来てもらい、親子3人で帰るつもりでしたが、急な事情で夫が来られず、ひとりで赤ちゃんを連れて飛行機に乗ることになりました。 産院での健診を除けば、赤ちゃん連れでの外出は初めて。しかも飛行機で1時間の移動。空港までは実家の母に見送ってもらったものの、不安は最高潮でした。 泣いたらどうしよう!? 不安でいっぱいまだ首もすわらない、生後1カ月になったばかりの長女。睡眠のリズムも排泄のリズムもまだまだ不規則でした。情報収集の結果、飛行機のトイレにおむつ替えの台があることはわかりましたが、離着陸の間の離席は不可とのこと。 もしそのときに赤ちゃんがうんちしたらどうしよう? 隣の席の人に臭いや泣き声で迷惑をかけてしまうのでは……? と、心配ばかりが募りました。 先輩ママさんのさりげない手助け結果的には、幸いにも長女は着陸までずっと静かに寝ていました。ところが、いざ飛行機を降りるときになって、今度は慣れない抱っこひもの装着でパニック! ここを先に留めて、あれ、脚はどこに出せばいいんだっけ? と、頭の中は大混乱! そのとき、近くにいた先輩ママさんが、「手伝いましょうか? うちもこのタイプ、使ってたんですよ」と、さりげなく助けてくれました。先輩ママさんのおかげで、きちんと長女を抱っこすることができました。 先輩ママさんは、ご自身のお子さんに「あなたにもあんな小さな時期があったのよ」と言いながら飛行機を降りていきました。あのときの先輩ママさんの後ろ姿は今でも忘れられません。著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年06月05日無事に1人目の子どもが生まれ、パパになった夫。なんで赤ちゃんが泣いているのか最初はわからなかったようですが、毎日試行錯誤しながら抱っこを続けていました。そうすると、徐々にパパにも変化が……。泣きながら伝えている「赤ちゃんの気持ち」に気付き始めたのです。 なんでこんなに泣くの?!生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしたパパ。赤ちゃんがご機嫌だとかわいい寝顔を見せてくれるので、パパもママも癒されています。しかし、パパは赤ちゃんが泣く頻度の多さにびっくり! 「自分が抱っこをするとなんでこんなに泣かれるんだろう」「俺は嫌われているのかなぁ……」などと悩んでいました。 でも、パパは赤ちゃんに泣かれてもへこたれることなく、抱っこをすることで赤ちゃんの気持ちを察するようになっていったのです。 泣き方によって意味が違う?四苦八苦しながらも徐々に赤ちゃんとの距離を縮めようと、毎日抱っこしてあやし続けていたパパ。そして、わかってきたのが赤ちゃんの泣き声や泣き方で意味が違うということでした。 ただ意味もなく泣くのではなく、まだ話すことができない赤ちゃんは泣きながらパパに何かを伝えているということに気付き始めたのです。それがわかったことで少しずつパパと赤ちゃんの距離が縮まっていきました。 おなかが空いているときは抱っこじゃダメ生まれて数カ月経過し、パパも徐々に赤ちゃんが好む抱き方を覚え始めていました。しかし完全母乳だったため、おなかが空いたときはパパの抱っこではどうしても赤ちゃんが泣きやみません。そんなときだけは私が抱っこでおっぱいをあげることにしています。 その後、パパはおっぱいのタイミングも少しずつ覚えて、慌てることなく落ち付いて対応をするようになっていきました。 赤ちゃんが眠いときの大泣きもパパが対応眠いけどうまく眠れないときの赤ちゃんは、目をつむりながらも大きく泣いて、まるで「眠れないよー!」と話しているようでした。 そんなとき、パパは赤ちゃんが好きな体勢で抱っこをし、肩を心音と同じくらいの速さでポンポンと叩きます。すると、泣いた疲れもあってぐっすりと眠ってくれるようになりました。赤ちゃんが寝ている姿を見て癒されるパパ。赤ちゃんを見て和むのが日課になりました。 最初は赤ちゃんが泣くだけで慌てていたパパでしたが、毎日抱っこをして赤ちゃんの気持ちを悟ることができるようになりました。抱っこをすることは、パパと赤ちゃんにとっても最大のコミュニケーションになったようです。著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年06月03日深夜、抱っこをしても子どもがなかなか寝付いてくれない……という経験をしたことありませんか? 生後4カ月になるわが家の息子も、抱っこが生まれたときからだーい好き! でも、ずっと抱っこをしながら寝かしつけるのは大変です。そんなときに、私を救ってくれたバランスボールの寝かしつけについてご紹介します。 抱っこのしすぎで腰が崩壊寸前抱っこが大好きな息子は、昼夜問わず抱っこじゃないと寝てくれず、1時間以上抱っこをするなんてザラ。しかも縦揺れが気持ちいいらしく、抱っこをしながらスクワットを要求してきます。夜は長時間のスクワットで夫婦共々、腰を痛めてしまいました。 そんなとき、産後ケアで訪問してくれた保健師さんにすすめられたのが、“バランスボール”でした。私たち夫婦の腰も限界に達しており、藁にもすがる思いでバランスボールをネットで注文しました。 バランスボールで人生変わった!バランスボールが届いた日に早速試すと、いつも長時間立ちながらユラユラしても寝ない息子が、ものの10分程度で寝息を立てているではありませんか! その日からバランスボールなしでは生きていけない生活に変わりました。 時々、眠くないけれど抱っこをしてほしそうなときには、テレビを見ながらバランボールに乗って抱っこ。気張らずにテレビなどを見ながら揺らすぐらいが、息子も逆に落ち着くようでした。 長く使えるマストアイテムバランスボールを使用する際には、周りに障害物がないスペースを確保してください。ママが体勢を崩すと危ないので、しっかり子どもを支えながら自分の姿勢を維持することも大切です。子どもの首がすわっていない時期は、さらにしっかり支える必要があります。 わが家では、生後4カ月を過ぎた今でもバランスボールは欠かせません。産後の体操にも使えるので、本当に買ってよかったと思っています。 もしバランスボールがなかったら……と思うと、毎日全身疲労で育児が嫌になっていたかもしれません。抱っこで疲れ切っている方にバランスボールは本当に救世主です! 決して高価なものはないので、一度は試してみる価値はあると思います。著者:笹塚みおな子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。また、バランスボールを使用する際は転倒しないようにくれぐれもご注意ください。
2019年05月02日まだ自分で歩けない赤ちゃんとのお出かけに活躍してくれる抱っこ紐。わが家で愛用中なのは、キューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」です。今回はこちらの抱っこ紐のどのようなところが魅力的なのかをお伝えしていきます。 岡山デニムの風合いがおしゃれ! 「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は安心の日本製で、カラーは8色から選べるのですが、どれもシンプルかつおしゃれな見た目です。わが家ではそのなかでも、デニムタイプが特に気に入って購入しました。価格は公式サイトにて23,760円(税込み)でした。 夫も「男の自分でも抵抗なくつけられるデザインだね」と率先して選んでいました。赤ちゃんの首がすわるころから使えるので、わが家では生後3カ月から愛用しています。お出かけ先で「そんなかわいい抱っこ紐あるんですね!」と声をかけられることもよくあります。 ふかふかのクッションベルトで体重を分散「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、肩や腰のベルトにしっかりとしたクッションが入っており、10kg超えの息子を抱っこしても食い込みを感じることはありません。買い物帰りなどはさすがに「重たいな〜!」と思いますが、それでも腰が痛くならないのはこの抱っこ紐のおかげかなと思います。 夫や試しに使った母も「思っていたより重さを感じなかった! 」と言っているので、それほど体型を問わずパパ・ママたちが快適に使えるようです。 前開きのファスナーが便利! ママにぴったりくっついている安心感と振動が心地良いのか、息子は抱っこ紐の中で寝てしまうことがよくあります。そんなとき、「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は前開きのファスナーが付いているので、眠った赤ちゃんを起こさずに布団に下ろすことができます。 赤ちゃんの頭を支えながら抱っこ紐のファスナーを下ろし、ゆっくりと前かがみになって布団に寝かせ、足を引き抜くだけです。慣れればとてもスムーズに寝かしつけができるので助かっています。 毎日のように使う抱っこ紐は気に入ったものだと愛着がわきますし、私たち親としても使うときにテンションが上がります。見た目もおしゃれで使い心地が良く、寝かしつけもラクなキューズベリーの「おんぶ抱っこひもインナーメッシュ」は、わが家のおでかけに欠かせないアイテムです。 著者:粟津愛美一男の母。結婚を機に退職後、半年で妊娠・出産。滋賀県の田舎で初めての子育てを楽しみつつ、自身の体験談を中心に記事を執筆中。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年04月26日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子と帰省した際に、大型のショッピングセンターに行ったときのことです。 普段行くところよりも広くて、大喜びの2人でしたが……。 とにかく歩きたいおとーとは、抱っこしていてものけぞってすぐに降りようとし、降ろすと走り出してしまうので目が離せません。 私とおとーとの3人で外出するときは、おねーちゃんも「抱っこしてもらうのは難しい」と理解しているようでめったに抱っこをねだりません。 でもこの日は、普段なかなか会えないじぃじとばぁばに甘えて、おねーちゃんは早々に抱っこをねだります。 少しの間は抱っこできますが、おねーちゃんが満足するまで抱っこし続けることは難しい体重になっています。 なかなか落ち着いて買い物をすることができなかったのですが、アンパンマンのカートに乗っている子が目に入りました。 最近、おとーとはアンパンマンに夢中なので、試しに乗せてみると、喜んで乗っていました。 すると、おねーちゃんも「のってみたいな」と羨ましそうに言いました。 対象年齢を確認すると、まだ大丈夫だったので、おねーちゃんは大好きなキティちゃんのカートに嬉しそうに乗り、安全に買い物をすることができました。 でもやっぱり、おねーちゃんだって、本当はもっとたくさん抱っこしてほしいんですよね……。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2019年04月15日うららかな陽気が続き、季節はまさに春!桜の季節も近づいてきて、なんだか毎日ウキウキしますね。新生活が始まる春は、各ブランドから新作がリリースされる時期♡今回は、この春注目の抱っこひもをご紹介します!新作から、限定色、春向けカラーまで盛りだくさん♪春のおでかけがますます楽しくなりそうです。ビョルンのツートンカラーで、思いきったコーディネートを!ベビービョルンは、北欧らしい上品なくすみがかかった淡色ラインナップが得意。ピンク、イエロー、ブルー、どれをとっても絶妙なペール具合が可愛い!他のブランドには真似できないカラーリングで、いつものファッションが一段おしゃれに見えるはず♡ママだけでなくパパのファッションも邪魔しない、馴染みの良い上級カラーです。新色「パーリーピンク」は売り切れ必至!?メッシュ素材のONE KAIエアーは、これからの季節に人気アイテム。3/13に発売となった新色が「パーリーピンク」。柔らかなニュアンスカラーで、こちらも上品な淡色♡どんなファッションにも合いそうだし、肌馴染みも良さそうな色!パパにだって似合いそうです。ちなみにビョルンからは、抱っこひもだけでなく、バウンサーやお食事スタイなどの新色も登場。毎年ベビーアイテムのトレンドカラーになる新作をリリースするビョルンから、目が離せません♪ラインナップが自慢のエルゴブルーは、どれがお好み?エルゴの得意とするカラーは、ブルーのバリエーション。人気モデルOMNI360クールエアでは、ブルーだけでも3種類も!落ち着いた色味のミッドナイトブルー、爽やかな空のようなオックスフォードブルーのほか、目の冴えるような鮮やかなブルーとブラックのツートンカラーのコバルトブルーは日本限定!3月から発売開始した、最新モデルで。予約販売でも人気でした。エルゴなど有名ブランドの定番モデルは、色で他と差をつけたいママも多く、毎回売り切れ必至のアイテムなので、気になる方はお早めに♪いずれも、パパ受けもよさそうなラインナップです。万能抱っこひもベコ8クールは、オンライン限定が2種類!3.2キロの新生児から抱っこ可能で、ママ&パパの負担も少ない&これからの季節に最適なメッシュ加工の万能抱っこひもといったら、ベコ8クール。あらゆる機能面がカバーされた多機能モデルで、 最新抱っこひもでは最強といってもいいくらい!バックパネルのジッパーを開閉することで、3Dメッシュに切り替えられるのが人気の秘密。blossom39オンライン限定で、外側がコットン100%の柔らかくしっとりとした肌触り「グレイコットン」と、ポリエステル100%の張りのある素材で汚れにくい「ダークグレイ」の2タイプをラインナップ。抱っこひもはやっぱりシックな色がいい、というママ&パパ向けです。
2019年03月19日もうすぐ2018年もおわり。今年出産されたママ、子育て真っ只中のママは、どんな抱っこひもを買いましたか?今年も、たくさんのブランドから新作が続々登場。なかでもママたちに最も売れた5アイテムを紹介します。ランキングにしてみると、今年のトレンドの傾向が見えてきました。現在妊娠中のプレママも、来年使う抱っこひもの参考になればと思います♪第5位:抱っこデビューは「ベビーキャリアMINI」から産後すぐにママたちが使うアイテムで、最も信頼度の高いものといったら「ベビービョルン」の抱っこひも。これまで、ビョルンの入門モデルとして、最もシンプルな使いやすさを誇っていたのがビョルンオリジナルというモデル。オリジナルは、新生児や小さなベビー向けに特化した抱っこひもで、インサートなしで使えるというもの。発売以来40年のロングセラーだったオリジナルが、なんと今年リニューアル!「ベビーキャリアMINI」としてパワーアップしました。MINI最大の特徴は、他の抱っこひもにはないセパレート構造。ベルトと本体が別構造なので、抱っこで寝たらそのまま赤ちゃんを抱っこひも本体ごとベッドにおろすことができます。ほかにも、睡眠時間がまばらな小さな赤ちゃんと、育児に不慣れなママ&パパたちが安心して使える構造が随所に!スタンダードなコットン、柔らかな肌触りのジャージー、メッシュ素材のエアーなど、素材のバリエーションも豊富。カラーも、ビンテージインディゴやダスティピンク、グレージュなど、北欧ブランドらしい洗練されたスモーキーな風合いのものが。出産後抱っこひもに迷ったら、まずはMINIでデビューすれば間違いなしです。第4位: 驚きの新機能、次世代抱っこひも「ベコ8クール」アメリカ生まれの「ベコ」からは、抱っこひもとして超画期的な新機能のついた「ベコ8クール」がランクインしました。これまでベコと言えば、バタフライとジェミニという2モデル数が主流。テキスタイルがとにかく豊富で、他には絶対にない個性的なデザインも多く、他のママとはかぶりたくない!というママたちに人気でした。今年発売になったベコ8クールの最大の特徴は、背面パネルのジッパーを開閉することで、3Dメッシュに切り替えられるという点!赤ちゃんの背当て部分を、その日の気候によってコットン⇄メッシュへ着せ替えできちゃうんです。素材感で迷っているママたちにとって、これは大発明といってもいいかも。この他にはない驚きの構造が、じわじわと話題を呼びました。また、3.2キロの新生児から20kgまでの長い使用期間もうれしいところ。前向き抱っこや腰抱きなど抱き方のバリエーションは4種類、クロス装着や背中側のバックサポーター付きなど、ママ&パパの負担を考えられたデザインにも感心です。まさに全ての抱っこひものいいとこどりをした新世代アイテムといってもいいかも!第3位:チョイ抱っこに新概念「ミニスリング メッシュ」育児をしていると、お出かけ以外でも抱っこのシーンがたくさん。例えば家事をしていたり、寝かしつけたいときだったり、シャワーを浴びるときだったり…。そんなチョイ抱きに適した「ミニモンキー」のアイテムが、今年は注目されました!「ミニモンキー」は、オランダ生まれのスリングブランドで、スリングの利便性や機能性はそのままに、縦抱きを可能にしたもの。新生児から理想的なM字ポジションでの縦抱きができるのが最大の特徴です。スリングだとどうしても抱っこにコツが必要で、なかなか安定感がなさそう…というイメージがつきものですが、それらの点も難なく覆してくれます。ウインドブレーカーの裏地の様なさらりとした生地感の「ミニスリング メッシュ」は、本体重量が175gと超軽量!付属のポーチに収納すれば、高さ14cm、幅8cm、奥行き8cmと、世界一コンパクトな抱っこひもなのです。少しの間でも、親子に穏やかで幸せな時間を、をコンセプトに作られたスリング。世界25か国以上で愛されるスリングは、これからの育児の定番アイテムになりそうです。第2位:何時間でもラクラク抱っこ「OMNI360 COOL AIR」抱っこひもブランドの王様、「エルゴ」を知らないママはいないはず。どのシリーズも比類なく売れ続けているのですが、なかでも今年は「OMNI360 COOL AIR」が頭ひとつ抜け出て売れていた印象でした。ところでエルゴの人気シリーズ「adapt」と「OMNI」の違いって何?…と思っている方には 過去の比較記事を読んでいただくとして、オムニの特徴は肉厚な肩&腰ベルト、人間工学に基づいた立体裁断と、成長に合わせたきめ細やかなサイズ調節などなど、列挙できないほど多岐にわたる機能性!初期エルゴから愛されている部分はそのままに、どんどん機能性を追加し、常にバージョンアップ。オムニは現段階でエルゴ最上級モデルといえるでしょう。今年はトレンドの傾向から、メッシュ素材のCOOL AIRが売れ筋に。なかでも2018年10月に発売になった新カラー・オックスフォードブルーは人気でした。第1位:2種類のメッシュを採用した「ONE KAI Air」ベビーキャリアMINIの人気に続いて「ベビービョルン」からは、日本人の体型や日本の気候に合わせて改良されたシリーズKAIの「ONE KAI Air」が堂々ラインクイン!2018年3月にデビューしたONE KAI Airは、新機能を備えて瞬く間に売れ始めました。今回加わった新機能はこんなもの。本体の中に芯が入っていたONE+に対して、ONE KAIでは頭部以外の芯地をなくし、新ラウンドデザインでさらにぴったりとした密着抱っこができるように。ONE+にはなかった、調整用のヘッドサポートベルトも追加。また、体格に差があるママ&パパが兼用で使いやすいように、肩紐のバランス比率を見直したことで、140〜150cmの方から180cmくらいの方まで快適に使えます。素材感については、風を通す穴がさらに大きくなり、通気性がアップ。ショルダーベルトには、パッドに加え3Dメッシュが追加され、2種類のメッシュを使ってさらに快適に!暑かった夏はもちろん、暖房が効いている屋内でも、抱っこひも内を最適な温度・湿度に保てます。抱っこをしていると、赤ちゃんとママはピッタリ密着しているので暑さやムレが気になるところ。そう考えると、抱っこひもは通年を通してメッシュの方がいいのかも。というわけで、暑かった季節はもちろん、季節を通して「ONE KAI Air」がたくさん売れた一年でした♪記録的な猛暑だった今夏、ママたちが選んだのは…?思い起こすと、今年の夏は本当に暑かった!一瞬で梅雨が明け、全国的な異様に暑い酷暑が続き、ときには40度超えの日も。赤ちゃんを抱っこしているママたちにはつらい気候だったのでは。そんななか、今年の傾向として現れたのが「素材感」。どのブランドでも“メッシュ素材”が優勢に!夏だけでなく、高温多湿な気候の日本。通年を通して、気持ちのよいメッシュ素材のものがよく売れました。季節が冬に移った今でも、メッシュ素材の人気は続行中です。2019年は、どんな抱っこひもが売れる?今年は多くのブランドを通して、よりスタイリッシュなカラーリングが好まれた傾向も。原色のハッキリとした色合いでなく、グレージュやフロストグリーン、ミッドナイトブルーにオックスフォードブルーなど、清楚できれいな淡色が人気でした。ちなみにカラー業界によると、2019年のトレンドカラーは「ミント」や「オレンジ」、「コーラル」などの元気なハーブ&ビタミン系だそう!来年はどんなデザイン・機能・カラーリングの抱っこひもが登場してくるのか楽しみですね♪来年もたくさんの抱っこひもの話題をみなさんいお届けできればと思います!
2018年12月28日ママだけでなく、パパからの支持も高い「ベビービョルン」。父親の育児参加が当たり前の北欧スウェーデンのベビーブランドで、抱っこひもをはじめ、バウンサーやカトラリー、スタイ、トイレステップなど、日本でも浸透している人気アイテムがたくさんあります。そんなベビービョルンが主催する「スタイリッシュパパコンテスト2018」の最終選考会・授賞式に、今年もお呼ばれしてきました♪ステキなパパが、ずらり勢ぞろい!今年で9回目となるスタイリッシュパパコンテスト。毎年応募者が増加していて、今年はなんと約1300人ほどの応募があったのだとか!そのなかからこの日は3組のファミリーが最終選考まで選ばれ、登壇していました。まず、たくさんの応募すべてに日本の代表である深井さんが目を通し、100〜200名程度に選考。そのなかから本国やアジア・日本を含めたベビービョルンの社員たちで、ファイナリストを13名まで絞ります。さらに厳正な審査のうえ、3名に!そしてこの日の最終選考会・授賞式にて、グランプリが決定します。ちなみに、この日決定するグランプリ(1名)には賞金10万円とベビービョルン製品、準グランプリ(2名)には賞金5万円とベビービョルン製品が贈呈されます。3名までには入らなかったファイナリストの10名のパパにも、ベビービョルン賞として賞金1万円とベビュービョルン製品が贈られます。今年度、選ばれた3名はこちら。左から、キレイなお花畑でかわいい娘さんとそっくりのポーズを決めた、内山パパ。メキシコ人で情熱的、明るい笑顔が印象的なイケメン清水パパ。北海道で農園を営む、農作業中のワイルドな姿の伊勢パパ。選ばれた3人のパパたちは、ママからの最終スピーチで援護を受けます。ママは、普段からパパに感じている感謝の気持ちや、ベビービョルンを使ったパパとの育児についてを熱く語ってくれました。1000人を超える応募から選ばれたのは…清水パパは、ママが切迫早産で入院中、いろいろなベビー用品を選んできてくれたそう。おしゃれが好きでモノ選びが慎重なパパが決めたのが、ベビービョルンの抱っこひも。デザインも使い心地も抜群で、パパにビョルンを選んでもらったことを感謝していました。大変だった妊娠期間も、愛情溢れるパパの笑顔で、楽しく乗り切ることができたようです。伊勢パパは、北海道の江丹別で牧場を営んでおり、世界一のブルーチーズ作りを夢に日々頑張っているそう。毎日のように「冒険に行くよ!」と、自然のなかをビョルン抱っこで散歩するのがパパの日課なのだとか。内山パパは、ピンクが好きなママが、妊娠中にビョルンのデザインとカラーに一目惚れして購入。「この色だとパパは恥ずかしいかな?」と思ったそうですが、なんの抵抗なく気に入って抱っこしてくれているそう。娘さんのキュートなファッションと、パパの柔らかな雰囲気がとってもお似合いでした。心あたたまるステキなプレゼンを聞いて、審査員たちが会場で投票します。その結果…、今年のグランプリは、伊勢パパに!自らを「ブルーチーズドリーマー」と呼び、世界一のブルーチーズ作りに励んでいるパパ。パパの作ったブルーチーズは、ANAやJALの国際線ファーストクレスの機内食として提供されたこともあるんだとか!お子さんを背負って、でっかい夢を見るパパの姿をこれからも応援したくなりました♪スタイリッシュパパコンテストは、次回で記念すべき10回目。2019年度の募集は11月スタート予定です!公式サイトをチェックして、ビョルンでステキな抱っこひもライフを送ってくださいね♡
2018年11月02日8月に娘を出産し、いよいよわたしも二児の母デビュー致しました♪2人育児は話に聞いていた通りの忙しさで、あっという間に下の子の1ヶ月検診を終えました♡ 毎日の散歩を再開できるようになったので、いよいよ抱っこひもの出番!上の子の時に大活躍したベビービョルンのオリジナルタイプの他に、新しくなったBECOを導入することに。わたしが店頭で紹介していた時よりも遥かにパワーアップした「BECO8」の魅力をご紹介します♡これひとつで何でも出来ちゃう! 従来モデルとの違いは?①3.2キロから使用可能、生まれてすぐのシーンでも!「新生児から使用可」とされている抱っこひもでも、一般的なモデルはだいたい3.5キロ〜なのを知っていましたか?BECO8なら、3.2キロの新生児から使えます。3キロ前後で出生する子が多いなか、使用体重が低いのはより小さな赤ちゃんにでも安心という証拠ですね。産後は、10日検診、2週間検診など退院してすぐに外出しなくてはいけない場面が意外とあります。わたしが出産した産院でも10日検診があり、しかも1人で向かわなくては行けなかったので、抱っこひもは必須アイテムでした♪たった300グラムでも早くから使えるのはかなりポイントが高いと思います!②優しく包み込みつつ、腰を支えるサポーターもわたしがブロッサム店頭に立っていたときのBECOの印象は、「綿が全体に入っていてふわふわ、柔らかい」、「でもその分他にくらべて安定感がない?疲れやすい?」というもの。お客様からも「他の抱っこひもの方がガッチリしていて、安定感がある気がするかも」など耳にしていました。今回のBECO8はというと、全体にふわふわ感があり、肩ベルトも薄め。優しく包み込むので新生児など小さい頃にはぴったり!赤ちゃんに優しい印象。でも、その時期だけでなく、新しく腰を支えるバックサポーターが追加されたので、「ガッチリ!しっかり!装着し続けても疲れ知らず」でした。サポーターは取り外しも出来るので、コンパクトに持ち歩きたい時には外してもOK。個人的には取り付けていた方が絶対にいいです♪③上からアウターを羽織れるスマートさ肩ベルトは薄めで柔らかいですが、幅が広いのでしっかりフィット。この肩ベルトのスマートさは、上着を着る季節にはぴったり!チェストストラップ(肩ベルトのずり落ち防止)の高さ調節も、レールがしっかりしているので使用している間に段々と高さが変わってきてしまうのを防げます!抱っこひもをし続けていると、このチェストストラップの高さが変わってくることはよくあること。どんどん上に上がってきてしまって、なんか疲れやすくなったな〜、ベルトがストラップに引っ張られるなぁなんてことがあるので、この調節レールはお気に入りです♡④バッテンじゃないとだめ!派は、BECO一択従来モデルから、BECOの特徴はバッテンでの抱っこや腰抱き。バッテンの抱っこは腰の他背中もカバーされるので装着に少し時間がかかりますが、とにかくラクだ〜♪とパパにも好評でした!なで肩のお客様からバッテンじゃないとダメなんです〜とお聞きしたときは、真っ先にBECOをおすすめ。肩ベルトが薄いので、装着感もストレスなくGOOD◎という意見も多く聞きました。ちなみに、他メーカーでも最近ではデフォルトになっている前向き抱っこも可能。これまで我が家の抱っこ紐ではできなかった前向き抱っこに、息子は興奮!これから下の子に使用するのも楽しみです♪⑤背面のチャックを下ろすと…、2wayで素材を選択素材はポリエステルで、しっかり気持ちの良い作り。色落ちや毛がつくことも無いので、長く使うのにぴったりです。コットンに比べてすこし暑いのかな?と心配になったのですが…。実は今回の目玉は、背面のチャックを下ろすとメッシュパネルが出てくること!覆っていた部分はくるくるっと巻いて腰ベルトの収納ポケットにしまえます。閉じている際も赤ちゃんに触れる部分はメッシュなので蒸れにくくて、快適そう♡3Dメッシュなのでフワフワで柔らかく、薄着で乗せても乗り心地よさそうです!メッシュタイプを検討中のお客様から、冬は寒いかな?とよく質問頂き、カバーをかけたりするので大丈夫ですよー!とお声かけてましたが、BECO8なら暑い夏でも寒い冬でも最適な素材に早変わり♪季節関係なく使用出来る、新世代の抱っこひもだと思います♡いざ装着! いろいろな抱き方&使い心地は?新生児(〜4キロ)を乗せる場合専用のクッションをスナップで二箇所、抱っこひもの内側に取り付け、クルッと丸くするだけ。ここにお尻を乗せるだけなので高さが出て埋まらないですし、クッションはスナップでくっ付いているので、位置調整がないので楽でした!以前のBECOは内布に赤ちゃんを乗せたり、足をM字にして乗せる、インサートクッションに赤ちゃんを乗せてから抱っこひもの中に…。など微調整が、必要なイメージだったのですが、今回は本当にクッションにぽんっと乗せるだけ!クッションの幅も1ヶ月の子でも無理なく足が開くサイズだったので、乗せるだけで自然と抱っこ紐の中に両足が収まっていました♪乗せる際は片方の肩ベルトを掛けてから行う方が安定していいかなーと思いましたが、クッションに座らせるだけで下半身がしっかり固定されるので、娘の頭を抑えて両肩ベルトをかけるのは楽チンでした♪装着時の安定感が抜群で本当にサッと乗せられるので、娘も装着が終わる頃にはウトウトしてました♡すこし大きくなったら(4.5〜7キロ)…赤ちゃんの大きさが出てきたら(4.5〜7キロ)、クッションを広げて使うこともできます。クッションで底上げが出来るので、抱っこひもの背当てで顔が埋まることなく使え、自然に足の開きがM字になり負担なく赤ちゃんも座れます!バッテン抱っこ、腰抱きは?またバッテン抱っこ、腰抱きは、肩ベルトが背当て部分から外せるようになっているので、クロスして止め直すだけ!片方のベルトのみ固定し、頭を通して装着してから子供を乗せて、もう片方のベルトを固定するやり方です。肩ベルトを外す際のバックルは他と違い、両サイドの他中央部分も押さないと外れない、三点留めを採用しているので、使用中に外れる心配もありません♪簡単に行えるので、気になる方はぜひ動画検索してみて下さい!快適に使用できますよ♡おすすめの腰抱きは視界が良くなり、足元も見やすいのでベビーカーを押すときなどにはとっても便利です!前向き抱っこにも、スムーズにスイッチ前向き抱っこは、背当て内側下2箇所のスナップを外し、それぞれを背当ての外側で留めるだけ!腰ベルトを装着したままでも変更が可能で、スナップが見えなくても簡単に行えました。頻繁に前向き抱っこする方にはオススメかも♡また、BECOは全体にワタが入っているので前向き抱っこされている赤ちゃん自身の太ももも痛くなさそうです。前向き抱っこは重心が前に掛かるので疲れやすいのですが、バックサポーターのおかげでかなり負担軽減されました♪折りたたむと…色々な抱っこひもを試してみるなか、BECO8は大きくて少し重いかな?と思い、比べてみることに。新生児用のクッションやバックサポーターも取り付けていたこともあり、折りたたみ時の大きさにかなり差が出ました。BECO8は、「コンパクトでバックの中にイン!」というよりは、荷物とは別に持ち歩くタイプなのかも。そのため、汚れに強いポリエステル素材は気軽にベビーカー下に入れられるので心強かったです♪写真で比較!ベビービョルンとはどう違う?装着がとにかくラクで、コンパクトだから首すわり前の赤ちゃんにフィットして安定感があると、上の子のときから愛用していたビョルンのオリジナル。下の子で比べるとこんな感じ。BECO8の方が見た目はガッチリしていて若干暑そうにも見えますが、まだ体温調節の整っていない娘にはこのくらいしっかり包まれていた方が安心できるのかも?腰ベルトの有無で長時間での使用に差も出てきます!ビョルンオリジナルは、片側だけ固定具をつけておき、片足を通しスライドして乗せる。または、固定具を全部外して抱っこしてから固定具を差し込んでいくの2つのやり方がラクチン。しかし、まだ身体がグニャグニャな我が子を抱えながらの装着は意外とコツ掴むまでが大変でした。その点、さっと乗せて安定するBECOは、初心者(第一子ママ)向けかな?と思いました♡細かな機能の差としては、フードの有無。まだまだ日差しの強い9月の散歩のなか、ビョルンの抱っこひもでは日除けが無いので帽子を被せても手で影を作ったりして日差し対策。BECOは、ネックサポート裏にチャックがありフードが出てきます。これは安心かも。ちなみに、ネックサポートにしっかりフードをしまっておくとある程度の硬さになるので、まだ身長のない娘にはネックサポートを倒した状態でも首支えが良く使えました♪足を曲げ、カーブを描いて座っている状態のBECO8は、自然とネックサポート側に頭がもたれる姿勢に。パパは、この姿勢安心できる!と絶賛していました。ビョルンの良さとしては、やはり軽くて小さいので持ち運びに便利なこと。それと、寝ている赤ちゃんを抱っこひもに乗せたまま降ろせること!まだ赤ちゃんの扱いに慣れていない頃には、この2つがかなり重要で便利でした!他とかぶらない、値段も相応でママはうれしい♡とにかく多機能で優秀なBECO8。使用してからBECOへの印象がガラリと変わりました♡今の抱っこひもの流行りとしては、「新生児からずっと使えること」「前向き抱っこもできること」「快適メッシュタイプ」の3つが絶対条件になっていることが多いよう。BECO8はこの3つをすべて抑えています。多機能化していくと価格もどんどんあがってしまいますが、BECO8は相場の値段だったのでびっくりです♪どうしてもエルゴやビョルンなど定番ものを選びがちですが、人と被りたくないなぁという方や、シンプルでパパも使いやすいものをお探しの方にもぴったりです。今はネット限定でコットン100%のタイプや、同じくコットン製の刺繍が入ったタイプも。優しい素材を選びたい方はこちらもいいかも♡わたしは背面メッシュが決め手だったので選びませんでしたが、刺繍の入ったグラスウェイブが可愛くておすすめです〜♪今回は下の子メインで使い心地を紹介しましたが、もちろん2歳の息子でも安心して乗せられ、使い心地は他とあまり変わらず使い方もシンプル。息子はお兄ちゃんになってから久々の抱っこひもが気持ちよかったのか、乗せてすぐにウトウトしていました。いろいろな抱っこひもを検討中の方は、ぜひ一度BECO8を試してもらいたいな〜と思います♪ママ&パパと、赤ちゃんにぴったりの抱っこひもが見つかりますように♡
2018年10月13日過去3回にわたって、人気抱っこひもブランド「エルゴ」と「ベビービョルン」の新作について本音トークしてもらった座談会。ラストとなる今回は、新型スリング「ミニモンキー」をお試ししてもらいました!5ヶ月ベビーママ(石橋さん)と、1歳4ヶ月ベビーママ(根岸さん)のライターお二人に、「そもそもスリングって、必要?」「使いやすいの?」などなど、詳しく本音トークしてもらいました。キャリーがあるのに、スリングも必要?ーーー今回は、オランダ生まれのスリングブランド「ミニモンキー」の新作、メッシュをお試ししていただきたいなぁと思います。開発者は、2児のママ。自分の子のために、機能的でシンプルなスリングを作りたいという思いからブランドを立ち上げました。今では世界25カ国で愛されるブランドです。石橋さん:今回は、5ヶ月の我が子が試してみます♪今体重が7キロなんだけど、だんだん抱っこがしんどくなってきて…。根岸さん:新生児のときは、スリングって憧れたなぁ。スリングをしているママって、なんだか優しげなイメージ。石橋さん:そうだよね。私のまわりにもスリング派ママはいたなぁ。赤ちゃんの安心感が違うんだよって。根岸さん:でもどうしても、装着が難しそう。機能的なキャリータイプの抱っこひもに比べて、使い方にコツを要しそうで、ハードルが高いなぁと思っているママも多そう。石橋さん:ミニモンキー、つけてみるね!実は、この座談会の前にミニモンキーの話を聞いていて、1ヶ月以上前から使っているんだけど、本当に使いやすいの!根岸さん:まずスリングをかぶって自分の肩に通して、袋部分に赤ちゃんを入れるのね。石橋さん:そう。それで、内側についているセーフティーストラップに片足を通すの。通したストラップは、赤ちゃんの脚の付け根にくるように。根岸さん:いざというときに、足が引っかかりになって止めてくれるのね。安心!石橋さん:赤ちゃんのおしりに布をしっかり包み込ませたら、前方のクリップを留めて、肩のストラップを引っ張って調整。あと背中にもストラップがあるから、密着度を確かめながら、必要があれば調整するって感じ。言葉にすると難しく聞こえるかもしれないけど、難しいところはひとつもない!根岸さん:トータル10秒くらいで装着したね!ストラップで簡単に調節できるから、抱っこしたあと、安定感を確かめながら微調整する…っていうスリングの面倒くさそうな感じがない(笑)石橋さん:でも、装着するときにひとつだけ気をつけてほしいのが、赤ちゃんの足の位置。セーフティーストラップに引っ掛けたら、M字に開脚しているか確認してから包み込んでね。根岸さん:股関節脱臼の予防にも、M字型抱っこは大事だよね。石橋さん:抱っこしたあとに、ママの腰の横で赤ちゃんの足を持って、左右の開き具合を確認するといいかも。根岸さん:スリングってどうしても赤ちゃんの姿勢とか、足の形が気になるから、M字で抱っこできるなら多機能キャリーのいいところも兼ね備えてるんだね。石橋さん;小児整形外科医とか、子供服デザイナーとか、いろんな子どものプロフェッショナルと共同開発しているんだって。そう聞くと、なんだか信頼感あるよね。根岸さん:もちろん新生児から使えるらしいけど、首すわり前、頭周りの安定感はどう?石橋さん:小さな頃は、布を耳の下半分くらいまで覆うように包み込むといいかも。頭とか首周りにとくにクッションやパッドなどはないけど、自然な形でママと密着しているから、首が不安だなぁと思ったことはなかったよ。うちの子は、もうお外をキョロキョロ見たいお年頃だから、顔はある程度自由に動かせるくらいにしてる。石橋さん:あとね、わたしの肩を見て。肩にかかる布が広範囲だから、負担が少ないの。両肩どちらでも使える仕様になっているから、疲れたらシフトできるし。根岸さん:本当だ!肩の布、かなり広いね。でもメッシュだし、伸縮性もある程度ありそうだから、肩の動きが制限されたり暑苦しかったりすることはなさそう。石橋さん:そうそう〜。スリングってママにとっても密着度が高い分、暑い季節はもう一枚多めに着ている感覚するじゃない?これは薄くて素肌に近いから、ストレスはないよ。これからの季節だと、スリングの上からアウターを羽織っても、響かないと思う!根岸さん:肩掛けカバンを持っているイメージなのかな? 両肩で使えるっていうのもいいね。切り替えも簡単そうだし。石橋さん:どちらの肩にかけても、セーフティーストラップもあるし、肩、背中の調整がスムーズにできるの!ーーー赤ちゃんの様子はどうですか? 密着度が高くて、ご機嫌になる?石橋さん:うちの子もそうだし、みんなそうだと思うんだけど、理由がなくとも「抱っこして〜」って泣いたりぐずったりするときあるじゃない? そんなときは、さっと片手で抱っこして家事をしたりしていたんだけど、ミニモンキーを買ってから何度も助けられた!根岸さん:あるよね、ただ抱っこで甘えたいだけのときね。抱っこで泣き止むっていうのはわかるんだけど、ずっと抱っことか、キャリーの中ってわけにもいかないし。石橋さん:あとはこれから、1歳に近づいてくると後追いとかもあるだろうから、家の中でママの姿が見えなくって泣いちゃうとか…。家事の最中でも、さっと抱きすれば、お互い安心して、ストレスなく過ごせる! 三兄弟育ててみて、そういうシーンはこれからもたくさん想像できるから、「これは買いだ!」って!根岸さん:ママとくっついていたいって願いが叶うから、子どもにとったらありがたいアイテムだよね。石橋さん:洗濯物干すときとかもさ、左肩にスリングをかけて抱っこして、右腕あげてやっているよ。ただ左腕のみで抱っこするよりも、何百倍もラクだし、安心!根岸さん:これまでスリングってママの稼働性が悪そうなイメージだったけど、ミニモンキーは確かに動きやすそう。石橋さん:そうだね。あと、寝ちゃったときもそのままラク〜におろせるよ。背中スイッチも起動せずに!根岸さん:キャリーだとまごまごしちゃって、そのうち起きる…とか多いよね。まぁキャリータイプだと、寝たまま長時間抱っこしてても、負担は少ないんだけどね。ーーーミニモンキーでお出かけはしましたか?石橋さん:上の子たちの保育園送迎のときとか、近くのスーパーまでとか、ご近所へのちょっとしたお出かけなら愛用中。だいたい、朝ごはんが終わったあとは家の中でミニモンキーで抱きながら家事をして、そのまま外に出ている感じなんだけど。根岸さん:気づいたら朝から晩まで、ずっとミニモンキーとかありそうだね。キャリーみたいにいちいち装着してってわけじゃなく、抱っこの延長線上にミニモンキーがあるって感じ。石橋さん:まだ体重も重くないし、そんなにバタバタ動き回りたい時期でもないから、ずっとしていても気にならないかもな。今後成長したら、どれくらいの時間抱っこし続けられるかわからないけど…。根岸さん:メッシュ加工だとさ、夏もそうだけど、レジャーにも良さそうじゃない?石橋さん:そうそう、うちはキャンプとかのアウトドアに出かけたりするからそこでも重宝してるよ。今年の夏は海に行ったんだけど、水着の上からミニモンキーで抱っこして遊んだよ!根岸さん:抱っこひも界で最軽量なんじゃない? ちょ〜軽いね!石橋さん:くるくる丸めて、コンパクトに収納できるんだけどね。ほら見て!根岸さん:本体に収納袋がついてるんだ! エコバッグみたいだね。袋なくしたりして、結局丸めてるだけ〜とかにならなくて、すごい助かる!石橋さん:うちは、メインは三兄弟続けてエルゴなのね。三人目の弟に、新たにもうひとつ多機能キャリーを買うかっていうと悩むところだったけど、サブの抱っこひもとしてなら、機能性とか使用シーンが違うミニモンキーは即決できたなぁ。根岸さん:うん、プチプラだし、持ってて損はなさそう。キャリーはもちろん必須アイテムだけど、抱っこのときのプラスアルファアイテムとして、キャリーとは別物だね。石橋さん:あと、うちでは、使っていないときは玄関の避難袋のそばに置いているよ。非常時にも絶対役立つと思うから。根岸さん:使用体重は、新生児から15キロまでか。こんなに軽いのに、ちゃんと長く使えるんだ。一家にひとつミニモンキーだね!全4回の座談会トーク、いかがでしたか?エルゴとビョルンの新作は三者三様に素晴らしく、ミニモンキーは子育てをラクにするプラスアイテムとして新しい発見でした!これからも、新しいアイテムが登場したら、試して比べて本音トーク、していこうと思います!
2018年09月15日ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし