皆さんこんにちは。元添乗員ママライターのゆかりんごです。初めての子育て、先の見えない育児 。育児を楽しむというより、大変なことのほうが多いと感じたことはありませんか。特に一人目の育児は初めてのことだらけで、慎重になりすぎたり、気を遣いすぎたりして疲れてしまいませんか。筆者の息子も、新生児の頃からまとまって寝ない、立って抱っこしないと昼寝もしない赤ちゃんでした。今、まさに同じように悩んでいるママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、筆者や先輩ママたちが感じた“少しラクになったかも” と思えた時期についてご紹介します。 手がかからないようになるのは3~4歳頃今までママパパがお世話していた日常生活の多くが、一人でできるようになります。例えば、しっかり一人で歩く(抱っこの回数が減る)、食事、着替え、トイレ(オムツが外れる)です。手先が器用になってきて自分で上手にできるようになってくると、赤ちゃんのお世話のような大変さはなくなります。3~4歳はイヤイヤ期とされる第1次反抗期のピークを過ぎた頃になります。なんでも嫌と言っていた子どもが、少しずつ何が嫌なのか、何を自分でしたいのか主張してくるようになります。**********“上手に話ができるようになった4歳頃、子どもと意思疎通できる ようになって少しラクになった。子どもも親もお互いが意思疎通できるようになることで、ストレスが減ったように思う”(6歳女の子ママ)**********このように、片言だったお喋りが、文章になって自己主張できるようになると、ママだけでなく、子ども自身も落ち着いてくる ようです。他に、良いこと悪いことが少しずつ分かるようになってきます。危険なことが分かるようになると、全く目が離せなかった赤ちゃん期とは異なり、少しラクになります。 小学生になると一気に手がかからなくなる今までママパパの管理下にあった子どもが、小学校へ通うようになると子どもたちだけで遊ぶようになります。幼児期であれば、ママパパがいつ誰と遊ぶか把握していますが、小学生になると勝手に学校で約束してくるようになります。一気に親元を離れた気分 になるでしょう。しかし、幼児期とは違った新たな問題や心配事は出てきます。学校の勉強、宿題、登下校の安全など、親の心配事は絶えません。**********“小学生になると、手はかからなくなるが、目はかけるように意識している”(小学4年男の子、小学2年女の子、年中男の子のママ)**********このように、親の目の届かないところにいるからこそ、常に子どもを見て変化を見逃さず、心配りをする必要は出てきます。 2人目以降の育児は余裕が出る場合も初めての子育ては全て手探りで心配事が尽きませんが、2人目以降は経験がある ため、心に少し余裕が出るようです。筆者も上の子の育児には悩みが多く、常日頃大変だと思っていました。しかし、下の子は経験がある分、赤ちゃん期の成長過程に予測がつき、上の子に比べて悩みは少なかったように思います。これが、3人目になると、さらにおおらかな気持ちで、ただただ可愛いと思いながら子育てできる、との声も聞かれます。**********“3人目のときは、上の2人が入園していたので、今のところ育児が大変だとは思ったことはない。泣くとかんしゃくを起こすので、その対処法を見つけるのが大変だったくらい”(小学生男の子と女の子、年中男の子のママ)**********初めての子育てであれば、かんしゃくを起こされるとどうすればよいか戸惑ってしまいます。しかし、経験があると、動揺するのではなく冷静に対処法を探すことができます。 きょうだいの年齢が近い場合は大変な時期が長引くきょうだいの年の差が1~2歳の場合、イヤイヤ期の頃に妊娠出産となり、上の子の対応などまさに戦場さながらになります。筆者の子ども達も2歳0か月差でしたので、赤ちゃん返りの対応など初めの数ヶ月は途方に暮れるほど大変でした。3歳になったらきっとラクになるはず、と毎日切実に願っていました。しかし、一旦落ち着きをみせた上の子の赤ちゃん返りが、下の子の自我が芽生えると同時に再発 しました。ちょうど3歳と1歳の頃です。常に上の子の対応に振り回され、下の子が大変だと思う余裕もなく、下の子のイヤイヤ期もただ可愛く思えたくらいです。年齢の近い3人きょうだいを子育て中のママからも、悲痛な声が聞かれました。**********“長男と次男が年子で、長男が入園するまでが大変すぎて、一人トイレにこもって涙することもあった。一番下の娘を妊娠したときは、長男3歳半過ぎ、次男2歳前で、切迫早産で安静指示が出されてしまった。娘が生まれてからは、上の二人は幼稚園に行っていたので、その間だけが唯一ゆったり育児ができた。園から帰ってきてから寝させるまでが大変すぎて、夫に時々早く帰ってきてもらうようになった”(小学3年男の子、小学2年男の子、年中女の子のママ)**********年齢が近いと、きょうだい喧嘩も激しく、ママの取り合いにもなります。筆者も毎日喧嘩の仲裁でくたびれ果てています。しかし、きょうだいの年齢が近いことは大変なことばかりではなく、メリットもあります 。下の子が遊べるようになると、きょうだいで同等に遊ぶこともできるので、その間だけは少しラクになります。赤ちゃん期の手のかかる大変さは3~4歳頃には落ち着きます。しかし、小学生以上になっても、新たな悩みは増えて、さらに中間反抗期、反抗期とやってきます。きっとその都度子育てに悩んだり大変だと思ったりすることでしょう。育児はどのタイミングであれ大変です。手がかからなくなっても、常に目をかけ、気をかけ、子どもを信頼してどのタイミングも乗り越えていきましょう。●ライター/ゆかりんご●モデル/KUMI
2018年07月20日こんにちは。ママライターのあしださきです。今回は、「育児の効率化」 をテーマに、ヒントになるアイデアを3つご紹介したいと思います。ぜひ、これを参考にして少しでもママやパパの負担を減らすことや、お子さんとの大切な時間をより楽しく、その時期だけのかわいい姿を心のゆとりをもって見守って欲しいと思います。動線を意識して収納を変える産後の忙しい日々の前に、妊娠中にできる育児の効率化についてご紹介します。筆者はインテリアコーディネーターです。部屋をレイアウトする際に重要な要素は「動線」 であると経験的に知っています。これを育児の効率化に生かしてはいかがでしょうか。例えば、毎日の洗濯物。妊娠中はそれほど気にならないでしょうが、赤ちゃんが生まれるとその量は倍増します。ベランダから洗濯物を取り込んで・運んで・畳んで・しまうという4ステップを別々の場所で行うことは非効率的です。定位置をひとつ決め、そこですべてが完結できるようレイアウトを変えておくのがおすすめです。赤ちゃんの肌着やタオルの収納などはベランダの窓近くに移動しておきましょう。それからお子さんが大きくなって、物が増えてしまってもこの考え方で収納をレイアウトしていくと効率的です。使う場所としまう場所が同じであると意識するのがコツです。これは一例ですが、目が離せない赤ちゃんの育児はとにかく「タイムマネジメント」が命 だと思います。いかに家事にかける時間を短縮できるか、これは経験者から学ぶべきことです。ぜひ参考にしてみてください。一度の料理でストックを作る習慣にするこちらも「タイムマネジメント」に分類できますが、産後体力が落ちている時だからこそ食事は大切です。しかし産後ママは自分の食事を疎かにしがちだという調査結果(※)が出ています。自分1人のためにお料理するなら、「寝たい」というのが本音かもしれません。この場合にできる効率化のススメは「一度の料理で何食分かストックを作る習慣」 です。例えば簡単なのはカレーやシチューなどを一度に多く作って、小分けで冷凍しておくこと。また、野菜も買ってきたその日の夜には切って(夕食を作るついでに)、用途別にフリーザーバッグなどにつめて冷凍しておきます。するとお味噌汁、炒め物などが下ごしらえをせずに作れて、洗い物も出ないので便利です。また、お子さんの離乳食作りでもこの方法が大活躍 します。産後すぐから始めておけばちょうど良いトレーニング期間を経て離乳食時期を迎えますから、ぜひ取り入れてみてください。筆者にとって離乳食は「できれば避けたい」育児の項目でしたが、この方法で乗り切ることができました。育児の効率化の最後の砦は夫との協力出産という大仕事を終えたあと、家事や育児に協力的ではない旦那さんがいる場合、奥さんは疲れてしまう可能性がありますよね。旦那さんと協力できていない場合、精神的にも追い込まれる要因なので、ぜひ意識して改善していきましょう。しかし完璧を求めてはいけません。「ちょっとひと手間」という部分で旦那さんに協力 してもらいませんか?例えば、「忙しくて家庭のことは妻に任せきり」という場合は 帰りが遅くいつも最後にお風呂に入る夫にお風呂の湯を抜いて、サッと水をかけて汚れを流しておいてもらう。 洗濯機のタイマーを、翌朝早い時間にセットしておいてもらう。 重い洗濯かごをベランダのある部屋まで運んでもらう。 天気の良い日は朝、布団を干してもらう。これらはママの負担を驚くほど軽減 してくれます。筆者は特に、洗濯かご運びや布団干しが産後の体にこたえました。しかし「これは力持ちの適役に頼もう!」とお願いしてからは、つらい腰痛から解放されました。----------いかがでしたか?最初にお願いするときは、「得意そうなこと」や「ついでにできること」が良いと思います。この最初の一歩がうまくいけば、育児本体への協力も期待できると思います。出典/妊産婦等への食育推進に関する調査●ライター/あしださき●モデル/藤沢リキヤ,福永桃子
2018年07月19日こんにちは、猫ライターの乙美亜十です。今回は夫婦で上手に家事育児を分担する方法 について私たち夫婦の経験を元にご説明させていただきたいと思います。お互いの隙間時間を使い協力して家事と育児をすれば、効率的に終わらせることができます。早く家事と育児が終われば自由な時間を確保できますし、夫婦の時間を楽しむこともできます。ぜひパパ、ママ問わずご覧ください。分担図を制作する男性は視覚化されることで物事を認識しやすく なります。そのため、家事育児を分担するときには分担図を制作するのがおすすめです。パパが気付いていない小さな家事や、パパの見ていないところでおこなっている家事も事細かに書き出してお互いがわかりやすい形にしていきましょう。我が家の例であげると「ベランダの掃除」「トイレ掃除」「保育園のお手紙チェック」「皮膚科や歯医者など子供の通院」「寝る前の絵本読み」など、隙間時間におこなっている家事や育児も事細かに書きました。視覚化することで、私がどのような家事をおこなっているかをわかってもらえました。逆にパパも私の気付かないところで、さまざまな家事をしてくれていることにも気づかされました。分担図を制作することで、お互いの知らないところで頑張っているというのがわかったほか、お互いに無理に家事や育児をおこないストレスを抱えている事実も浮き彫り になりました。苦にならない家事や育児を任せる分担図を見ながら、家事や育児を実際に分担していくときに注意をしたのが「パパにとって苦にならない家事や育児を任せる」 ということです。我が家のパパはもともと家事や育児を手伝ってくれようとはしていましたが、仕事が忙しいのと掃除が大の苦手で掃除をお願いしても、長続きしないのがわかっていました。せっかく分担したのに、途中で面倒になり結局私がやるようになっては意味がありません。そこで、嫌いな掃除は一挙に私が引き受けることにしました。代わりに、パパが好きな子供のお世話は任せることにしました。帰宅後の子供の相手はもちろん、休日にたまった掃除を私がおこなう間は子供を公園に連れて行ってもらうなど、とにかく子供と遊んでもらうようにお願いしました。その他にも、ゴミ出しや日用品の買い出しもお願いしました。基本的に子供が大好きなパパで、休日は子供と片時も離れたくないタイプだったので子供と一緒に楽しんでできる家事も時々お願いするようにしました。我が家の場合は、パパが子供好きなためこのような分担になりましたが、料理が好きなパパなら土日に一週間分の夕食を作り置きして冷凍してもらうなどして、料理全般を任せる分担にしてもいいでしょう。買い物が好きなパパなら買い出しはパパに全て任せるようにすれば、その分自分は他の家事ができるため結果的に時短に繫がります。家事を分担するときは、パパが苦にならない家事をチョイスして分担してあげることが長く家事シェアを継続させるコツ なのです。お互いに愚痴を言わない家事を分担する中でもっとも大切なのが、お互いに家事に対しての愚痴を言わない ことです。一度分担を決めた家事ならば、どれだけ疲れていてもどれだけ邪魔くさいと思っても愚痴を言わずに黙々とこなすと最初から決めましょう。何なら、分担を決めるときに紙に「お互いに愚痴を言わない」という言葉を書いて目につくところに貼りだしていいでしょう。疲れているのに家事や育児をするのは誰だっていやですし、代わってもらえるならばぜひ代わってもらいたいと思うのが当然です。それはパパだろうとママだろうと気持ちは同じです。だからこそ、お互いに愚痴をいい合い雰囲気が悪くなるのを避けることが肝心です。愚痴を言いたくなる気持ちもわかりますが、それは相手も一緒だと思ってグッと我慢し他の楽しい話題をいうようにしましょう。さらに、パパの帰りが遅かったり、どちらかが体調不良だった場合に、代わりに家事をすることについても愚痴を言わないように心掛けましょう。どちらかが代わりに家事をやってあげた、やってあげなかった、と嫌味のように言い出したら喧嘩の原因となることもあります。そのかわり、家事を代わりにやってもらったら何かを言われる前に先にお礼を言うようにし、何も言わなくても相手の家事を一つ代わってあげるというルールを決めました。例えば、パパの帰りが遅くて子供の寝かしつけを代わってあげた場合、パパは帰宅後に私がやるべきだった家事を手伝うという具合です。お互いがお互いを気遣う心をルールとして取り入れることで、気持ちよく家事と育児を行えますし夫婦間の雰囲気も悪くなりません。もし、その日に家事を代わってもらえかなったとしても、違う日に自分の家事が代わってもらえると思えば、少々家事と育児に追われて自分の時間が持てなくても心に余裕が生まれます。家事の担当を決めたとしても、忙しい現代人ですから思うようにできないこともあるでしょう。そんなときでも、家事を代わりにやってもらったら自分も代わりに相手の家事をやってあげる気持ちを忘れなければ 円滑に家事をすすめられますよ。----------いかがでしたか?我が家は家事の分担を決めてはいますが、パパの仕事が忙しい時期や、私の体調が悪いときによって家事が分担図通りにおこなえないこともよくあります。そんなときは、相手を気遣い代わりに家事をやってあげるだけではなく、やってもらった方もそのままにするのではなく、後日に家事を代わってあげることを実践しています。そうすることで、片方ばかりが家事や育児をするということは回避できますし、何よりも「今日は家事も育児も一人でやったけど、後日家事をやってもらえるから自分の時間を持てる」という目標を持てます。家事や育児をしていてつらくなるのは、終わりが見えず立ち止まる暇が持てないことです。せっかく家事の分担を決めるなら、お互いに嫌いで長続きしなさそうな家事は避けるようにするのと、代わりに家事をやってもらったときの行動についてもしっかりと決めるようにしましょう。●ライター/乙美亜十●モデル/藤沢リキヤ,福永桃子
2018年07月18日こんにちは、まりげです。埼玉から京都に引っ越してきて、約半年間ダンナの家族と同居していました。一年前のわたしを今になって振り返ると…夜中に悪夢や不安で目覚めることも。同居と慣れない環境のストレスでノイローゼのようになっていました。最終的には、あいさつをかわすのに顔も見られないくらい関係がこじれてしまいました。そんな状況を変えるために古民家をリノベーションし、一年ほど前に同居を解消しました。引っ越し先でインターネットが使えるようになるまでの間、Wi-Fiを利用させてもらうために義実家に近づくも駐車場に隠れてコソコソ…。同居していたときの記憶を思い出すと、どうしても義実家の玄関をまたぐことができずにいました。しかしそれからさらに半年がたち…遠からず近からずの距離に引っ越したので、ときどき差し入れをもらったり、だれかの誕生日にはお義母さんが注文してくれたケーキをみんなで食べたりするようになりました。同居していたときは子どもたちの夜泣きや足音が気になり寝不足で余裕がなくなっていたお義母さんも、いまでは長男を連れて出かけてくれたりするようになりました。時間と距離を置くことで、お互いいろいろと目につきすぎない関係でいられるようになりました。わたしは同居に失敗して壊れかけた人間なのでえらそうなことは言えませんが、ひとつだけ言えることは“人間関係に疲れたときは、自分の心とからだを健康な状態に戻すことが最優先”つらい状況と向き合うことはいったん置いておいて、野菜作りでもしながら太陽の光を浴びることをおすすめします。
2018年07月13日男性でも育児休暇が取得できるようになったりなど、父親の育児参加の”チャンス”は今後も増えるであろう日本。”イクメン”という言葉を聞くようになって久しいですが、実際のところ、その実態はどうなんでしょうか?今回はパパの育児事情についてのお話です。■ 育児に対する満足度、パパとママの間に大いにギャップあり!Q.育児に積極的に関われていますか?”クラシエフーズ”が実施した、「パパと子どものコミュニケーションに関する意識調査」によると、育児に対して積極的に関わっていると回答した父親は全体の約8割(「積極的」29.0%、「どちらかといえば積極的」50.5%の合計)。何とも素晴らしい結果ですが、母親目線で見てみるとどうでしょうか?Q.父親の育児への関わり方について満足していますか?このアンケートによると全体の56.5%が「満足している」(「満足」20.0%、「まあ満足」36.5%の合計)と回答したようです。母親の半数以上が、満足と回答しているのであれば合格ラインですが、父親のそれとはかなりギャップがあることが判明!父親の育児、もしかすると自己満足で完結されている方が多かもしれません。Ushico / PIXTA(ピクスタ)■ どうやればいい?”子どもと遊ぶこと”に困っている父親たち育児に対しての自己評価は高そうな父親たち。しかし、平日は仕事で忙しく、帰宅時間には既に子どもが寝ている……。そんな家庭が多い中で、父親の育児参加は週末が勝負!と言いたいところですが、父親が子どもと遊ぶ上での困りごとは結構深刻。「充分な時間が確保できない」というのはある程度理解できますが、「体力的に辛い」については、母親はたとえ風邪をひいても子どもと遊ぶんだけど……と筆者なら言いたくなります。Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)また「何をすべきか分からない」「自分自身が楽しくない」という回答が挙がることはちょっと残念な印象ともとれます。しかし、女の子のお子さんであれば、”女の子らしい遊び”の経験が少ない父親は困ってしまうかもしれません。実際に筆者の娘はお人形ごっこやお姫様ごっこが大好き。夫はどうすればいいか最初は戸惑っていました。A_Team / PIXTA(ピクスタ)子どもと過ごす時間が父親の倍以上、と言われる母親たちは、父親に対しどんな遊びを期待しているのでしょうか?■ 母親が父親に”子どもと一緒にしてほしいこと”とは?母親に対して、”父親に子どもと一緒にしてほしいこと”を尋ねたところ、一緒に散歩や公園で遊ぶ70.5%スポーツ56.5%旅行など遠出をする55.5%キャンプなどアウトドアをする43.5%遊園地へ出かける43.5%上記のような結果となりました。母親は父親に「スポーツ」や「アウトドア」をしてほしいと感じていることが分かります。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)母親は、父親しかできない体を使う遊びや、家族を巻き込んで遊んでほしいと感じているようです。いかがでしたか?厚生労働省の調査によると、日本人男性の育児時間は欧米と比較すると非常に短く、”子育てと仕事両方を重視したい”という意識はあるものの、現実は仕事を優先しているそう。夫の家事・育児参加の時間が長いほど、第二子以降の出生割合が高いというデータもあります。平日は遊ぶ時間が取れないのは、どの家庭でも珍しくありません。父親との遊びを”楽しい”と評価するのは、子ども。そして遊ぶ時間は、”量より質”。YUJI / PIXTA(ピクスタ)母親たちは子どもとずっと遊んでいるわけではありませんし、手抜きして遊ぶことだってあります。父親の皆さん、まずは子どもの興味に目を向けることから始めてみてはいかがでしょうか?【参考】※クラシエ 子どもとおかしのアンケートVol.6パパと子どものコミュニケーションに関する意識調査※父親も子育てにかかわることができる働き方の実現について-厚生労働省
2018年07月12日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 もう1カ月近く前だと思うのですが、兵庫県淡路市で7人目の赤ちゃんの出産したご家族が100万円の出産祝い金を支給されたニュースを見て、世の中が少子化少子化〜て言うてるわりに、何も対策を講じてない感に不満を抱いてる私は、とてもうれしく思った記憶があります。淡路市のほかにも結構な額の出産祝い金を支給している場所があるようで本当にありがとうございます〜。 そんなとき、タイムリーに長女N子の同級生のお母さんが今月6人目を出産予定だと聞きました。長女N子と同級生の子が4人目なのですが、保育園の0歳児の部屋で4人目という話を聞き「よ、よ、よ、4人目!?」と、ど肝をぬかれてから6年あまり。5人目を妊娠したときもビックラこいたのですが、まさかの6人目。 マジで本当に心の底から尊敬と感謝しかないですよね! 日本を支える子どもを1人増やしてくれてありがとうございます♡ というわけで大阪市長さ〜〜〜ん! 100万円! 100万円! 大阪市! 100万円! し〜ちょお(市長)! 100万円! 大阪市! ガンバーれ!! 大阪市みたいなビックシティは出産祝い金なんてハナクソみたいに考えているのでしょうか? 是非是非是非是非、大阪市でも出産祝い金を! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています!著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2018年07月08日家事や育児で、タブレットにルンバ……子育てにもハイテクアイテムは大活躍中です。数あるハイテクアイテムの中でも、私が「買ってよかった!」と思うのが“AppleWatch3”。元々時計を付けるタイプではなかったので、子育てがなければ絶対に手に入れてない代物。でもとにかく買って良かった〜。なんならもっと早く欲しかった…、今回は、AppleWatchで激変した、我が家の育児体験をお伝えします。AppleWatchって、なに?その名もAppleの時計。iPhoneと同期して使うことの出来るスマートウォッチです。現在発売されているのはAppleWatch3で、セルラータイプとGPSタイプがあり、セルラータイプは通信会社と契約すればiPhoneを持ち歩かなくてもAppleWatchだけで通信できるというもの。ランニングなどスポーツで荷物を持ちたくない人向けです。一方、GPSタイプは携帯を一緒に持ち歩くことが前提となります。私は、娘の写真を良く撮るのでGPSタイプにしました。Apple payで外出時のストレスが激減!実はこの機能の為にAppleWatch3を手に入れたといっても過言ではありません。これまでお出かけのとき起こる、改札での出来事はかなりのストレスでした。とにかく「ピッ」とやりたい盛りの娘は、改札でSuicaを貸さないと大暴れ(笑)。Suicaを渡した後もゆっくりとカバンにしまう余裕も無く、ポケットやベビーカーの物入れにポンといれたまま、何かの拍子に無くなること数回…。その度に焦り落胆し、面倒な手続きに追われ泣きそうになる母でした。しかも落としてしまうのが怖くて小額入金しか出来ず、何度もチャージをしなくてはならないので、便利なはずの電子マネーもなんだか本末転倒な状況に。AppleWatch3を手に入れてからは、なんともスムーズ!子どもが気付かない間に「ピッ」。子どもが暴れる間もなく改札を「スルリ」。取り出すというワンアクションが無いだけとっても楽チンなのです。さらにチャージもAppleWatch3内ですぐに出来てしまうので、残額不足の心配もないし、なんなら財布を忘れてしまっても大丈夫! Suicaやクイックペイなど、電子マネーを使えるところなら財布を出さずにお会計も出来て荷物が多いママにはぴったり。コンビニや自動販売機だけでなく、スーパーや娯楽施設など意外と使えるところも増えてきて重宝しています。電話もLINEも、腕の中で完結AppleWatch3のセルラータイプは、iPhoneを持っていなくても電話が出来ます。そしてGPSタイプもiPhoneを9m以内に持っていれば大丈夫。子どもと手を繋いでいても、ベビーカーを押していてもさっと電話に出られるのはとっても便利。LINEもアプリを入れれば見ることも出来るし、定型文などで返信することも出来ます。いちいち携帯を出すのも面倒だし、何より、iPhoneを取り出すと、子どもに「携帯を見せろ〜」を騒がれることもないので、これもとっても便利!さらにiPhoneのマップで行き先を入力(音声や近くの公園などAppleWatch内で簡潔することも出来ますがやっぱりiPhoneで入力してからの方が簡単かも)すればあとはカバンにしまって、表示される経路を見ながら進むだけ。抱っこやベビーカーを押しながら片手でスマホを持ちながら進むのは危険だし、大変なのでこれまた便利な機能です。子育てには絶対必須な防水機能付き何とAppleWatchは、水深50mまでOK!付けたまま水泳まで出来ちゃいます。公園などで水遊びをしたり、手を洗ったりするときにいちいち外さなくていいのはとっても助かります。時計を気にすることなく思いっきり子どもと遊べるのはまさに子育てにぴったりです。他にも嬉しい、こんな機能が♪カスタマイズできる、ファッション性も抜群♡文字盤のバリエーションが多く、ミッキーやトイストーリーなどのキャラクターや写真なども選べるし、文字盤の色や針の色、表示するアプリも自由にカスタマイズ可能。バンドも色々な種類が出ているので、ファッションや好みに合わせて付け替えることができます。選ぶものによってスポーティーにもエレガントにもなるので持つ人を選びません。自分らしい時計にカスタマイズでき、どんなシチュエーションにも対応できるのも魅力のひとつです。モチベーションアップのヘルス機能iPhoneのヘルスケアアプリと連動して、歩数やバイタルも記録する機能がついています。一日の終わりに「今日はこんなに歩いたのか〜」と自分を褒めてあげるのがたまらない!1万歩越えると「今日はがんばって遊んだな〜」と、モチベーションにも繋がります。さらに、マインドフルネス機能もおすすめ。日々の生活の中でちょっと落ち着く時間を半強制的に作ってくれるのは、家事に仕事に子育てにと忙しいママパパたちに落ち着く時間を与えてくれます。付けているだけで健康にも気をつかえるなんて、体力勝負の子育てにはもってこい!ほんのちょっとのストレスを回避するだけで、子育てはもっと自由になる!子育てをはじめてまだ2年ですがとにかく思い通りにならないことが多いし、一人の時には簡単に出来たことも難しくなったりするな〜と感じる毎日。その色々なストレスが積もり、余裕が無くなってしまうこともあります。でも、逆にちょっとしたことが改善されるだけでも心にゆとりができることも分かりました。ハイテクアイテムはそんなちょっとしたゆとりをくれる強い味方です!改札やお買い物をちょっと楽にしたいとき、忙しい毎日で自分を褒めてあげたいとき、是非AppleWatch3を試してみてください。今ではAppleWatch3は私の強い味方です!
2018年07月03日女性の社会進出が増え、育休が終わって職場復帰するママも多くなってきました。その際に育児と仕事の両立で不安を抱えるママも多いでしょう。そこで今回は育休からの職場復帰にスムーズに移行できるよう、また職場復帰後に直面するであろうママの問題など、事前に知っておくとスムーズに対処できる問題などもあわせてご紹介します。育休後、職場復帰する際の不安を整理してみる育休があけ、職場復帰をするときには多くの不安が付きまといがちです。職場復帰をする際、ママはどんな不安に直面するのでしょうか。子供の不安育休中は子供につきっきりのママも多かったことでしょう。たまに子供と離れても月に数時間程度しか離れてなかったという人もいるはずです。育休が明けてママが職場に復帰するためには、自営業などの方を除けば、子供はどこかに預けることがほとんどかと思います。見知ったおじいちゃんおばあちゃんに預けられる子もいれば、保育園や会社の託児所など、多くの子供は見知らぬ人がたくさんいる場所に預けられ、今までずっと一緒だったママが近くにはいない環境で過ごすことになるのです。初めての慣れない環境で泣きだすかもしれませんし、体調を崩すこともあります。ママの不安子供が生まれるまでは自分の時間をフルに使って仕事をしていた人も、これからは子育てをしながら仕事をしなければなりません。朝は家事をこなし、子供を保育園などに預けてから出勤しないといけませんし、帰りも子供を迎えに行き、家に帰ってからはまた家事と育児を同時進行でやらなければ家庭が回らないという環境にある人も少なくはないでしょう。「時間が足りない!」という不安に駆られるのは当然です。また、子供の急な発熱などで仕事を休んだり、早退してお迎えに行かなければならない日なども出てきます。そんな時に周囲にどう思われてしまうのか…受け入れてもらえるのか?これまで苦労して積み上げてきたキャリアは、これから一体どうなるのかという不安や悩みを抱えているのではないでしょうか。職場復帰の準備をしよう様々な不安を取り除くためには、育休があける前に気持ちを整理をして、できることは事前に準備をしておくことが大切です。子供の予防接種まず子供の予防接種を終わらせておきましょう。任意接種も含めると、子供が受ける予防接種はたくさんあります。保育園では特に他の子供と触れ合う機会が多く、病気が流行ることもあるので任意接種のものもできるだけ予防接種を受けておくと安心です。予防接種は平日のみなど、接種時間が決まっている病院もありますので、時間が融通しにくくなる職場復帰前にできるだけ済ませておきましょう。保育園への通園準備可能であれば、職場復帰よりも1週間くらいは早目のタイミングで保育園に通い始めるのがよいでしょう。保育園によっては、最初は2~3時間の短時間からの預かりで、徐々に保育園に慣れていく慣らし保育期間を設けています。子供によってはママと離れるのが不安で泣き出したり、体調を崩したりする子もいます。職場復帰よりも前に慣らし保育を始めることができれば、ママにも気持ちの余裕があって、慣れない環境で不安になっている子供のケアにも時間をさいてあげることができます。通園〜出社~帰宅までの事前シュミレーションまずは頭の中ででもいいのでシミュレーションをしてみてください。何時に起きれば子供を時間通りに送っていき出社ができるか、仕事から帰ってきた後の家事はどうするのかなどを考えておくだけでも心構えはできます。特に職場復帰の前には、一度は朝の準備から、通園、出社するまでの予行練習をしておくこともオススメです。職場復帰当日からがんばろうと考えている人もいるかもしれませんが、子供のお世話と、家事、自分が出かける支度をするのは、思っているよりも大変で時間がかかるものです。予行練習をしておけば、復帰当日にバタバタすることもありません。無理をしすぎない心構え家事は100%自分でこなさなければならない、という意識を捨てることも大切です。仕事が大変で、育児にも追われるのであれば、食事は出来合いのものを使うなど、無理はしすぎないことです。子供と離れている時間が多いからこそ、良いママでいようと張りきる気持ちはわかりますが、100%完璧である必要はないのです。「たまには手抜きをしていいんだ」と割り切ったほうが気持ちに余裕ができるし、子供にも優しくなれますよ。家事も育児も、まして仕事までも完璧にやろうとしても、それはなかなか難しく、それではママが疲弊しきってしまいます。これまでの仕事のキャリアがあっても、もしかすると育休前とは同じ状況で働けないこともあるかもしれません。でもそこにあまりこだわりすぎるよりも、今は仕事と家庭を両立してまわせるようになることを優先させるのが大切と割り切りきって考えましょう。周囲の理解を得よう育児は特にママ一人でできるものではありません。特に職場復帰をすれば仕事・家事・育児と3つのことをこなさなければならなくなるので、どんなに一人でがんばっても、周りの協力なくしてはうまくこなしていくことはできません。ではどんなことを心がけていけばいいでしょうか。職場で理解を得る心がけ育休明けで仕事をする際、「短時間勤務制度」という制度があります。所属している職場で利用された前例はなくとも「育児・介護休業法」で認められている制度ですので、条件を満たしている人であれば、どの会社でも利用できることが法律で定められています。ただし、そういった制動を利用する場合には、仕事の時間はきっちり業務をこなす、いつも周囲の人に感謝の気持ちを伝えるように振る舞うことで印象をよくして、周りの理解が得られるように心がけましょう。家では家事・育児分担を家庭でもママ一人が負担を強いられる必要はありません。食事もそうですが、食器洗いは旦那さんにお願いをしたり、これを機に食器洗い機を導入するなど、ママの家事を負担を減らすことも大切です。子供はママでなければお世話ができないわけではありません。パパにも丁寧にやり方を教えればお世話をしてもらうことはできます。ママが家事をしている間に子供をあやしたり、ミルクをあげたり、オムツを変えてあげたりと、パパにもできることはたくさんあります。職場復帰が決まったら、「パパの協力が必要」ということを伝えて、時間の余裕があるうちに一つずつパパにも子供のお世話の仕方を教えてあげましょう。パパのお手伝いは特に最初はうまくできずにかえってイライラしてしまうこともありますが、そこは多目にみて、手伝ってくれたことに感謝をして「手伝ってくれてありがとう。今度はこういう風にして欲しい」ということを伝えるようにしましょう。育休からの職場復帰育休が明けて職場復帰をするのはママも子供も不安がいっぱいです。ですが、育休中にいくつか準備をしたり気持ちの整理をしておくだけでも、その不安はぐっと小さくすることができます。職場復帰する際はママの負担が大きく大変なものですが、今は働くママも多いですし、不安なことは先輩のワーキングママなどにも相談するなどして、なんとか乗り切ってくださいね!
2018年06月20日ウーマンエキサイトのアプリに入っている「おやこ診断」( iOS / Android )というのが、いま無料でできるとのことでやってみました。動物系占いなら中高生ぐらいの頃流行ったし知ってる知ってる…と思ったら今は進化して60分類にもなってるとのこと! へ~!早速やってみると…詳細については割愛しますが、子どものほうはすんごく当たっててびっくり(笑)。次男の性格についてはまだ何となくそうかも…て感じですが、長男のコウは本当にぴったりそのまんま。生まれつきの性格を占ってるんだろうから、色々な影響を受けた大人よりも、子どもの性格のほうがはっきり出るのかな!?しかもこれ面白いのは、それぞれの性格や相性だけじゃなくて親のところでは・母親としての傾向(父親としての傾向)・子どもから見たイメージ子どものところでは・やる気にさせる方法・思春期の行動と対処法・叱り方、褒め方・得意分野、才能・能力適正(向いている習い事)なんかが書いてあること。詳細を言えないのが残念ですが、コウに関しては、もうすべての記述が本当にぴったりでした。こういうことで落ち込むとか、こういう対応をしたら気持ちを話してくれるとか…やってみた人全員がこの占いにぴったり当てはまるってことはないでしょうけど、うちの子2人のように「確かに性格当たってる!!」という場合には、なんとなく育児の参考にもなるような気がします。今までやらせてみたことのない習い事も、やらせてみたら開花することもあるのかも!?そして、こんな感じで今日の家族間の関係性も出てきます。6月27日まで無料だそう。夫婦でここは当たってる当たってないと話題にするのも、面白いかもしれません。※ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料キャンペーンは2018年6/27(水)をもって終了いたしました。無料でも有料でも楽しめる!ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料でダウンロードできるウーマンエキサイトのアプリ内診断サービス。家族の生年月日と性別を登録すると、以下の診断を無料(一部有料)で楽しめます。<無料>■あなた(パートナー)の本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人■子どもの本質診断・基本正確・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人<有料>■あなた(パートナー)の本質診断・あなたから見たパートナーの関係性・母親としての傾向・子どもから見たイメージ■子どもの本質診断・やる気にさせる方法・思春期の行動と対処法・叱り方、褒め方・得意分野・才能・能力適正<有料コンテンツ料金>・大人: iOS/Android 600円・子ども: iOS 1,080円/Android 1,000円 ※アプリ内で一度ご購入いただいた診断結果はいつまでも閲覧できます。※診断結果は買い切りとなり、月額料金は発生しません。>>iOSアプリのダウンロードはこちら iOS ウーマンエキサイトアプリ >>Androidアプリのダウンロードはこちら Android ウーマンエキサイトアプリ おやこ診断の詳細はこちら↓
2018年06月08日こんにちは、ライターのホコリです。これから出産を迎える方、また、家族計画中の方は旦那様の育児休暇をとる予定はありますか?うちは里帰り出産をしない代わりに、夫に2ヶ月間の育児休暇 をとってもらいました。今回はそのときの体験談をつづっていきます。育休中の収入源大黒柱のお給料が入らないんじゃ生活していけませんよね。雇用保険に加入 していれば、最初の180日間は賃金の67%が給付されます。ただし、受給資格の条件を満たしていないといけません。**********・ 雇用保険の65歳未満の一般被保険者・ 満1歳未満の子供を育てるために育児休業をした人・ 育児休業を開始する日より前の2年間の間に月11日以上働いた月が12か月以上ある人・ 子供が1歳になる日(誕生日の前日)を超えたときに引き続き雇用をされる見込みがある人・ 雇用契約期間に定めのある人は、休業を開始する時に同一の事業主の元で、1年以上の雇用が続いている人**********うちは条件を満たしていたので受給できました。あとは時期的に夏季ボーナスと被ったのが幸いでした。旦那様の役目産後、新生児の娘と育休に入った夫との生活がスタートしました。1週間ほどは実母がお世話しに来てくれたりと至れり尽くせりでしたが、帰ってからは本当に二人で娘を育てていきます。一人暮らし経験者の夫は家事に関して一通りやってくれるので存分に甘えさせてもらいました。わたしは授乳やおむつ替え、沐浴などやっていましたが、もちろんこの機会は逃さず夫にも参加 してもらいました。産院で教わった粉ミルクの作り方、ゲップのさせ方、おむつの替え方、沐浴の仕方などを夫にレクチャーしながら教えました。嬉しかったのは、夜中に泣きだした我が子をあやしているときに一緒に起きてくれたことや、産後でぼろぼろの体のわたしに代わって、夜中の授乳や抱っこして寝かしつけてくれたことです。三人で過ごしてみて2ヶ月間三人で24時間過ごしてみて幸せだったなあと感じたのは、二人で眠る我が子を見つめている時間でした。初めての我が子はなにをしても可愛くて、今思えばわたしは夫が身の回りのことをしてくれて、二人して母性が爆発していたからマタニティブルーや産後うつにならなかったのかな、と思います。また、先ほども書いたように家事や育児を一緒にしてくれるので、産後のボロボロの体をしっかり休めることができます。これは妻にとっても大きな利点です。----------以上、いかがでしたか。実は産前には「もう家にいなくていいから、早く仕事に行ってほしい」…なんて思うかも!?と危惧していましたが、全くそんなことはありませんでした。夫は「できることならもっと休暇を取って、成長の瞬間を見守っていたかった」と話します。新生児のうちからたくさん触れ合う時間を過ごせたことで、父親としてより深い愛情を注げた のではないかと思います。<参考文献>育児休業給付について●ライター/ホコリ
2018年06月07日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日よく「かわいさは2倍だけれど大変さも2倍」と言われる双子育児。子どもの数や年齢差にかかわらず、育児にはかわいさも大変さもつきものですが、同じ年の赤ちゃんを2人育てるという双子育児はやはり特殊な状況です。男女の双子育児経験者の筆者からすると、双子育児は「かわいさは右肩上がり、大変さは右肩下がり」という表現がもっとも近い気がします。子どもたちが成長してくるというのもありますが、とにかく工夫を積み重ねないとやっていけない分、手の抜き方が上手になるからではないかと思っています。そこで今回は、双子育児の現状と双子育児をこなすコツをお伝えします。双子育児って実際どんな感じなの?双子育児は、赤ちゃんたちが生まれた直後から、まさに嵐がきたかのような忙しさに巻き込まれる形で始まります。・授乳「3時間おきにおっぱいをあげましょう」というのが定説ですが、双子育児の場合はこのパターンはまったく当てはまりません。一人の場合でも、赤ちゃんがきっちり3時間おきにお腹をすかせるとは限りませんよね。そんな赤ちゃんが2人いますから、「何時間おきに」といったものはないも同じです。筆者の場合、2人のお腹がすくペースが合うことはほとんどなかったので、日中も夜間も関係なくほぼ1日中授乳という状態の日も珍しくありませんでした。「もうおっぱい出しっぱなしでいいわ!」と何度思ったことか。2人とも泣きだしたらもうどうしようもないので、同時授乳です。両脇に赤ちゃんを抱えるフットボール抱きや、正座した両足に赤ちゃんたちを座らせる縦抱きなどで乗り切ります。赤ちゃんたちを支える気力がない時は、布団に寝かせてほ乳瓶で授乳することもありました。・ぐずった時どちらか1人がぐずりだすと、たいていもう1人も同じようにぐずります。バウンサーやバンボでもだめな時は多かったです。おんぶひもで1人をおんぶしながらもう1人を前で抱っこ。これは定番で、立ってあやせる体力と気力がある時はこの方法。疲れて立つのがつらい時は、前で1人を抱っこしながら、両足を伸ばした上に寝かせてバウンサー代わりに揺らすという方法であやしていました。足の上に寝かせるのは意外に効果があって、なぜか抱っこより泣き止む確率が高かったですね。・お出かけ1人で赤ちゃんたちを連れて出かける場合、ハードルが高いのが移動です。使い勝手がいいという評判を聞いて、横並びタイプの双子用ベビーカーを使っていましたが、抱っこしてベビーカーをたたむという方法は取れないのでバスは使えません。地下鉄は乗れるものの、場所を取るから利用はすいている時間帯限定です。駅によっては、幅の狭い旧式のエレベーターしかなくて双子用ベビーカーが乗らず、そもそもホームまでたどり着けなかったことも。近所のスーパーでは一般的なレジは狭くてベビーカーが通らないので、店員さんに毎回手伝ってもらいながら、カゴだけ置いてベビーカーごとレジの出口まで先回りして精算していました。おそらく一般的な赤ちゃん連れのお出かけと比べてかなり気を遣います。赤ちゃんたちのお世話よりも、こうした周囲にかける手間に対する気遣いで疲れていたように思います。・公園で遊ぶこれは双子あるあるとして有名ですが、歩けるようになった子どもたちをベビーカーから降ろすと必ず反対方向に走り出します。子どもたちにとっては開放感にあふれる一瞬なのでしょうが、ママからすると頭が痛いもの。結局1人の近くにいながらもう1人の安全を遠くから見張るという形になるので、公園に行って親子でのんびり遊ぶといった過ごし方はほぼできません。しかも転んで泣いたり、石を食べようとしたり、いろいろなことをやらかすので気が抜けず、あちこち走り回る子どもたちを追いかけ続けるはめに。結果的にすごい運動量になって、今思えばこの頃が一番よく体を動かしていた気がしますね。なぜいつも反対に走りだすのかは謎のままです…。双子育児ならではの工夫はこの2つ!双子育児は、限られた労力や時間をいかにうまく使いこなすかがポイント。そのためのコツとしては、「同じ作業はまとめてやること」、そして「自分のやり方を認めること」です。・同じ作業はまとめてやるたとえば授乳の場合、双子育児は母乳だけではまかなえずミルクを併用するケースが多いです。しかし使ったほ乳瓶をその都度洗う手間は双子ママにはありませんから、ほ乳瓶を2~3本買っておいて、すべてを使った時点で洗浄と消毒をまとめて行えば効率的です。洗濯物も、干す手間やたたむ手間が1回になるよう、1日1回まとめ洗いをします。買い物も毎日行くのではなく、週1~2回出かけてまとめ買いします。同じ作業を1日や1週間のうち何回もせずにすむよう、まとめてこなすように心がけるということ。パートナーや両親など育児を一緒にする人がいるとしても、ママ一人でやらなければならない時もありますから、常にまとめて作業を行うつもりで考えます。・自分のやり方を認める大切な我が子のためにいろんなことをしてあげたい、そういった気持ちを抱くのはとても自然なことです。しかしその気持ちが「~しなければならない」に変わると要注意。筆者も子どもたちが小さい当時は、同時にぐずられても1人しか抱っこできないことでよく自己嫌悪に陥ったことがあります。我慢させている気がしてとても嫌でした。けれどある日、先輩双子ママから「同時には無理でも、できる限り抱っこしてあげているよね。あなたは精一杯頑張っていて、赤ちゃんたちもちゃんと育っているのだから、問題ないじゃない?」と言われて、肩に力が入りすぎていたことに気づきました。双子に限らず、育児は育児書通りにはいかないのが当たり前。ママが10人いれば10通りのやり方があるわけで、人と多少違っても気にする必要はありません。ママが今できる精いっぱいの方法で、自信をもって育ててあげていればそれでOK。自分のやり方に自信を持つことにしました。双子育児はつらさ双子用ベビーカーを押していると、知らない人、特に年配の女性から声を掛けられることがとても多かったのですが、その際によく言われていたのが「わー双子なんて大変ね」という一言。育児経験がある人ほどお世話が2倍になるというイメージが強いようで、「私には無理!」と言われたこともしばしば。無理なんて言われると実際にやっている身としてはけっこう悲しいものがありますが…。0~1歳代は確かに大変です。この時期の記憶がほとんどなくて、どうやって子どもたちを育てていたのか自分でも不思議なくらい。ただただ忙しかったという記憶しかありません。しかし2歳あたりから、それまで大変だった分、手がかからなくなってくるシーンが増えてきます。2人で遊んでくれるようになってきて、合間に家事を済ませたりのんびりコーヒーを飲んだりする時間がとれるようになります。毎日24時間めまぐるしく過ごしてきた双子ママにとっては、まさに至福の時でした。離乳食以降の食事の準備は1人分も2人分もそう変わりませんし、寝がえりやたっちなど初めてできる瞬間の喜びを2回味わえるなんて最高です。筆者の場合は男女の双子なので、もうすぐ9歳になる現在に至るまで、性差による成長の違いを存分に楽しんでいます。これは妊娠期間中から1歳代あたりまでの苦労をカバーして余りある面白さ。「かわいさは右肩上がり、大変さは右肩下がり」というのを日々実感しています。今0~1歳代の双子ちゃんを育てているママは本当に大変でしょう。しかし必ずひと息つける日はやってきますから、頑張りすぎないように。赤ちゃん語でごにょごにょ会話したり、同じ寝相で眠ったり、同時に同じ質問をしてきたり…双子ならではのかわいさをこれからたっぷり味わえますよ!顔も背格好もそっくりだけれど個性が違う双子たち。いたずらがすぎるとびしっと叱る時もありますが、一緒にわいわいと楽しく過ごす毎日は最高です!<文・写真:フリーランス記者河野由美子>
2018年05月30日女性なら、大好きな彼氏との結婚や子どもを産むことに夢を抱くものですよね。いざ、子どもが生まれた時に果たして彼氏は育児に協力してくれるのでしょうか?まだまだ先のことと考えずに結婚前から彼氏をチェックしておく必要があります。大変なワンオペ育児の実態!今よく耳にするワンオペ育児についてちょっと勉強してみましょう。(1)そもそもワンオペ育児とは?ワンオペとは「ワンオペレーション」の略で本来は、レストランを1人で回している忙しい状態を指す言葉として使われていました。ちょっと前までは、単身赴任などやむを得ない理由で旦那さんが育児に参加できなくなった環境を言う言葉として表現されてきました。それが今では旦那さんはいても育児に自ら進んで参加しないことを指す言葉へと変化してきたものです。(2)旦那さんの育児参加時間は?昔と具体的に比べてみると20代の男性は0.3時間が0.7時間に、30代の男性は0.2時間が0.5時間に少しですが増えている傾向にあるようです。徐々にではありますが、よく育児をする「イクメン」が増えてきている結果だと言えるでしょう。しかしこの時間は海外に比べるととても低いもので、まだまだ日本は男性の育児参加が少ないと言えるでしょう。(3)イクメンではなくニセイクメンの登場!今「イクメン」という言葉に対して「ニセイクメン」という言葉があるのを知っていますか?ニセイクメンとは、自分では育児に参加したつもりになっている場合と、人目を気にして外出中だけ育児参加するタイプに分かれます。どちらにしても女性にとって歓迎できるタイプではないことがわかりますよね。(4)ワンオペ育児に悩むママたちの声結婚当時の2人だけの生活感覚のまま過ごしているので、育児に忙しく家事が山積みになっていてもまったく協力することはありません。また、近くで子どもが泣いていてもスマホゲームに夢中で相手をしてくれないケースもあります。共働きの場合でも女性の方が保育園にお迎えに行き、夕飯を作り寝かしつけることを1人で負担していることも珍しくはありません。ワンオペ育児の大変さがよく伝わってきますよね。2:ワンオペ育児にならないようにチェックすべき項目!将来ワンオペ育児になるかどうか、お付き合いしている時から男性の特徴をチェックしておきましょう。(1)いつも上から目線昔の考え方で「男は働いて、女は家庭を守る」という言葉がありましたが、自分は稼いでいるからエライと考えている男性は結構います。一緒にいても「コーヒー淹れて」「洗濯溜まっているから干しておいて」など一方的に用事を押し付けられることがあるのなら、ワンオペ育児になる要注意なポイントとなります。(2)何でも自分のことが優先お付き合いしているのに、デートより自分の趣味に没頭するタイプの男性も将来育児参加しない傾向にあるでしょう。たまに好きなことをすることはもちろんいいのですが、2人の時間より優先するものがあるのなら、結婚して子どもが生まれても自分の姿勢を一切崩さない可能性がとても高いです。(3)実家暮らしが長い今はある程度年齢がいっていても実家暮らしの男性は意外と多くいます。実家にいるということは、家事のすべてを母親がやってくれているので何もしなくていい生活をしています。置き換えると結婚したら、女性が母親の後を継いで家事を負担することを当たり前だと考えるので育児参加は大きな壁となりそうです。3:ワンオペ育児への対処法!もし、ワンオペ育児になった時どう対処するかあらかじめ知っておきましょう。(1)とにかく褒めるニセイクメンの場合は、世間体を気にするので外出中に育児に積極的に参加してきます。その時にすかさず「オムツ取り替えるのも上手だね、すごく助かるよ」「いつも手伝ってくれてありがとう、嬉しい」と言葉で感謝の気持ちと助けになっていることをアピールします。この言葉に快感を覚えると旦那さんもうちでも育児に参加してくれるようになるでしょう。(2)ちょっと弱いところを見せるワンオペ育児になると「自分がしっかりしなければ」と思って完璧に育児をこなそうと頑張ってしまいがちになります。それでは旦那さんは「自分が育児をしなくてもいいや」と思ってしまうので、時々「もうミルク作るのが大変」「洗濯物が溜まってくると辛いな」と悲しそうな顔をしてつぶやいてみましょう。それを聞いた旦那さんは「自分の出番だ」と考えて行動的になってくれるでしょう。(3)子どもの気持ちを代弁して見るワンオペ育児になるということは旦那さんはまだあまり父親になった実感がない可能性があります。そこで「パパ、ミルクが飲みたいって言っているよ」「パパに遊んでほしいみたい」と子どもの心を代弁するような言葉をかけてみてください。可愛い我が子のために旦那さんも育児参加してくれるようになるでしょう。まとめ今現在のワンオペ育児の実態と彼氏の特徴をチェックすることで、将来育児参加するかどうかわかったと思います。徐々におすすめした対処法を参考に旦那さんをコントロールすることで、2人での育児を目指してみてください。
2018年05月29日単身赴任で夫がそばにいない、家事・育児・仕事をすべてひとりでこなしている…。一度は、「ワンオペ育児」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?そもそも、「ワンオペ育児」とはどういう状態のことを指すのか、「ワンオペ育児」になりやすい夫婦の傾向など、これまでママテナでは、さまざまな側面から「ワンオペ育児」というものを掘り下げてきました。そこで今回は、なかでも反響のあった「ワンオペ育児」関連記事を6つピックアップ。「ワンオペ育児」と聞いて心当たりがあるなら、ぜひ読んでみてください。その1●「ワンオペ育児」が増えている理由は?そもそも「ワンオペ」とは、「ワンオペレーション」のこと。もともとは、飲食店などの店舗をひとりでまわしている状態などを指して使われていた言葉です。「男性の育児参加時間は増えている」というデータもありながら、「ワンオペ育児」が増えている理由は?どうやら「共働き」が関係していそうです。▼続きはこちら▼その2●「ワンオペ育児」にならないための3つのコツ夫の単身赴任や病気などの特別な事情で、ママがひとりで育児をしなければいけないことを「ワンオペ育児」といいますが、夫婦共働きであることが理由になることもあるそう。共働きでも、「ワンオペ育児」にならないようにするコツはないもの?心理カウンセラーの霜丘麻依さんが、3つのコツを伝授!▼続きはこちら▼その3●夫婦で「ワンオペ育児」のつらさを共有する方法おもに、母親が育児や家事を一手に引き受けざるを得ない状況を意味する「ワンオペ育児」。問題のひとつに挙げられているのが、「パートナーにつらさを理解してもらえないこと」だそう。「どうせわかってもらえない」と諦めるのは、早合点。夫婦で「ワンオペ育児」のつらさを共有するための2つのポイントを紹介します。▼続きはこちら▼その4●完璧主義なママは危険!?「パラレル家事」で「ワンオペ」を回避完璧主義なママほど、夫や子どもに頼らず、ひとりで何でもしようとする傾向があるといいますが、それでは「ワンオペ家事」や「ワンオペ育児」になりかねません。もし、ママが病気になったら…?そんな状況を作らないためには、「パラレル家事」がおすすめとのこと。「パラレル家事」の特徴をまとめています。▼続きはこちら▼その5●専業主婦とワーママでは「ワンオペ育児」のつらさが違う?おもに、ママが家事や育児、そして仕事をひとりでこなす状況のことを「ワンオペ」と言いますが、専業主婦と働くママでは、そのつらさが異なるそう。それぞれの「つらさ」について、解説しています。▼続きはこちら▼その6●「ワンオペ育児」になりがちな夫婦の性格「ワンオペ育児」になってしまう原因はさまざま考えられますが、“イクメン”の理想と現実のギャップもそのひとつなのだとか。また、夫婦の性格も影響しているケースも…。「ワンオペ育児」になりがちなママ・パパの性格は?▼続きはこちら▼
2018年05月26日こんちには、ライターのホコリです。2歳くらいのお子さんをお持ちの方は、暖かい季節になってくるとトイトレのことが頭をよぎるのではないでしょうか。うちでは0歳の頃からトイトレとはちょっと違った「おむつなし育児 」を実践しています。おむつなし育児って?!聞いたことある人もない人もいらっしゃると思います。今回はホコリ家流、おむつなし育児を紹介します。出会いは布おむつ育児生後4ヶ月の頃から、紙おむつ費を節約したい! ついでに肌に優しくておむつはずれも早かったらラッキー!という完全にわたしのエゴ(笑)で始めた布おむつ育児。(外出や夜間、めんどくさいときは紙おむつです。笑)ネットの波やインスタグラムで情報を得ているうちに、おむつなし育児に出会います。実は妊娠中にもおむつなし育児に関する本をちらっと見かけたこともありました。名前が衝撃的だから、何事かと思いますよね。おむつなし育児は完全におむつをせずに育てるというわけではなく、排泄はなるべくおむつの外でさせてあげる育児法のことです。おむつなし育児の始めどきに早い遅いはないトイトレはよく、①歩ける②排泄の意思を伝える③膀胱が発達している の項目をクリアすると始めやすいなんていいますよね。おむつなし育児は生後間もない頃 でも始めることができます。使う道具はホーローおまるが有名ですが、洗面器でも、別の器でも、要は排泄をキャッチできたらなんでもいいんです。わたしは難しく感じたので、一人座りができるようになってからおまるを買って実践しました。…が、これもなかなかうまく行かず。笑暖かい季節はふんどしスタイルで過ごしていることもありました。おむつなし育児は自分にあったやり方を見つけるのが一番 です。おむつはずれ、早いかも?トイレで排泄率が上がってきたのは1歳2ヶ月の頃からでした。そろそろするかな、というタイミングでトイレに座らせます。でも冬の間はトイレも寒いからなのか、嫌がったり…家ではトイレ嫌がるけど、外出先ではうまくいったり…そんなこともあります。おむつなし育児も休んだり、わたしの気力でサボったり、ぼちぼち進めていくと、2歳前には「しーしー」と事前にアピールできるようになってきました。もちろん事後報告や、報告なしもあります。完璧にはずれるのにはまだかかると思いますが、おむつなし育児をしているメリットとして考えられるのは以下3点 あります。①おむつの外で排泄をする気持ち良さを知ってもらえる②布おむつにしろ紙おむつにしろ、消耗が減る③排泄のタイミングが読めるようになるので、親子のコミュニケーションがとれる逆にデメリットとしては以下の3点 でしょうか。①様子を伺っていないといけないので、排泄のタイミングに振り回される②粗相されることもたくさんある③手間がかかるちなみに、うちは未だに補助便座は使っていません。1歳11ヶ月の今、支えなくても一人で座れるようになりました。こんな感じで、我が家はトイトレというよりは、おむつなし育児の延長線上でおむつはずれができればいいなあ、というやり方で育てています。「まだ赤ちゃんだけど、おむつなし育児ちょっと気になるわ」という方はトイレやおまるに一度座らせてみたり、気にならなければおむつをはずしてお風呂場でさせてみるもいいと思います♪お子さんの排泄事情に参考になれば幸いです!●ライター/ホコリ
2018年05月24日30代の子持ち男性を中心に浸透している「イクメン」という言葉がありますよね。夫に、すきま時間にサクッと家事や子どもの送迎などをやってもらうのは、妻の負担も減り、何かと助かりますよね。その一方で、夫の仕事が忙しく帰りが遅い、かつ実家のサポートがほとんど受けられず、ほとんどの育児を妻が担う「ワンオペ育児」陥っているケースもあります。今回はワンオペ育児のストレスを減らす方法について、先輩ママとしてのアドバイスをお話ししたいと思います。Ushico / PIXTA(ピクスタ)■ 最近やたら耳にする「ワンオペ育児」って知ってる?ucchie79 / PIXTA(ピクスタ)「ワンオペ育児」とは、妻が夫や実家などのサポートなしで子どものお世話を一人で担っている育児のことです。工場や飲食店などの現場を一人で担う様子と、妻だけが育児をしている様子とが似ていることからきているネーミングのようです。ひと昔前は「家族の枠をこえて地域で街の子どもを育てる」というスタンスでしたが、核家族化と共働き家族の増加によって近所付き合いが希薄になっています。それに伴い、妻1人で育児を抱えてしまう傾向となります。こうしたライフスタイルによって、妻にストレスが生じる可能性が高くなります。特に年齢が近い乳幼児の兄弟姉妹が2人以上いる世帯は、必然的に妻に負担がのしかかるのが現状です。ワンオペ育児経験者の私が、実体験に基づいたストレスを減らす方法3つについてご紹介します。■ 方法1.夫の返信がなくてもOK!LINEなどで家や学校のことをこまめに報告cba / PIXTA(ピクスタ)国が「働き方革命」を推進しているといっても、すべての働く人のワークスタイルが改善されたとは言い難く、やはり一家の大黒柱であり、働き盛りの夫は、仕事が忙しいのが現状かもしれません。夫の仕事が忙しい場合は、子どもの様子(例:テストで100点をとった、リレーの選手になった、病気になった…など)をLINEなどで早めに報告する習慣をつけると良いでしょう。そうすることで夫も子どもの様子が把握できるので、家のことに関心を抱くきっかけになりますし、子どもの成長を共有できると思います。夫からの返信がなくても、既読スルーでも、妻が子どもや家のことを報告し続ければ、何かのときに助けてくれるかもしれません。また夫に発信することで、自身のストレスが次第に減るかもしれません。■ 方法2.定期的に妻の「自分」時間をつくるYp111 / PIXTA(ピクスタ)実家から遠い場所に暮らしていると、乳幼児の子どもを抱える妻にとって、「自分」の時間をつくることは難しいことです。けれども妻が、夫の家にいる日や時間帯を把握し、先手必勝で自分が一人になる時間を設けることをオススメします。妻がストレスを抱えて育児をするのは、子どもにダメージを与えるのは言うまでもありません。心身のリフレッシュのためにも、「自分」の時間をつくるよう努めましょう。■ 方法3.夫婦それぞれの得意分野を生かすSatoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)夫婦で価値観や人生観が同じでも、それぞれ得意とする分野は違いがあると思います。夫の得意分野を洗い出し、分担してもらうのもオススメです。例えば、夫がクルマの運転が得意なら休日の買い物や子どもの送迎をお願いする、キャッチボールの相手をしてもらう……など、役割を与えると妻のストレスも軽減されるかもしれません。tomos / PIXTA(ピクスタ)私には高校生と中学生の子どもがいます。子供たちが乳幼児だったころは、平日のほとんどは自分一人で育児をしていました。その当時、ワンオペ育児のストレスが少なからずあったので、1人で抱え込まないよう夫に家の様子を連絡、「自分」時間を作る、夫婦で得意分野を分担するよう意識しました。私自身、この3つのことを実践することで、育児でストレスがあった場合でも前向きに捉えることができました。ワンオペ育児でお悩みの方、これらを実践することでご自身のストレスを減らすよう努めて下さいね!
2018年05月18日こんにちは、ましゅままです。赤ちゃんのためになるべく母乳で育ててあげたい、と母乳育児をがんばっているけれど、母乳育児は常に「足りているのかな?」 という不安がつきまとうもの。筆者の母乳育児中も、母乳は量がはかれないし、「母乳を飲んで寝ていくけど起きたらさっきあげたばかりなのにまたおっぱい…!?」 となって、こんなに頻回授乳をしていて赤ちゃんがちゃんと飲めているのか?母乳は足りているのか?とよく不安になりました。しかし赤ちゃんの「ちゃんと飲めているサイン」を自分が把握することで、そんな不安を抱くことはないんだーと気づいてからはとても楽になりましたよ。そこで、今回は、母乳が足りないかも…?を解消する、母乳をちゃんと飲んでいるか確認する方法をご紹介します。筆者の母乳がしっかり飲めているのか不安な日々筆者は二人の娘を母乳で育てました。長女は出生体重が大き目の子で吸てつするスタミナがあって哺乳量が多く、その分吐乳がとても多いタイプ で、授乳回数が多め、なのに便秘タイプの赤ちゃんでした。吐く量が多くうんちが出にくかったため、ひょっとして母乳は足りていないのか…?と不安になったものです。次女は出生体重が小さく、吸てつスタミナは少な目で、どうやら哺乳量も少なく、吐乳は少なく、快便タイプの赤ちゃん。そして積極的におっぱいを欲しがるしぐさも少なめでした。こんなに授乳状況でちゃんとこの子は母乳飲めているのか…?成長しているのか? とよく疑問に思ったものです。ミルクに頼らず母乳だけで育てていると、母乳がもし飲めていなかったらどうしようという不安がつきまといがちになってしまいます。ミルク足したほうがいいのかなー?と思ったこともありましたが、飲み方や授乳量は赤ちゃんによって個性があり、きちんと母乳を飲めているか、足りているかの基準をママがしっかり把握することで、「母乳不足感」を拭い去り、自信を持つことができました。母乳をしっかり飲めているのか筆者の試した方法①赤ちゃんの吸啜を観察授乳の時、赤ちゃんの吸てつをチェックしてみましょう。ごくごくと音をたてているかどうか、下唇がパカパカしてしまっていないか、おちょぼ口の飲み方になっていないか 。ごくごく音を立てて飲んでいればきちんと飲めていますし、吸い方も上手なようなら問題なく哺乳はできています。②赤ちゃんのおしっこの回数をチェック多くのママは哺乳量やうんちの回数、量に目がいきがちですが、母乳は正確な量がなかなか測れないものですし、ほとんどが水分のため、簡単に母乳をきちんと飲んでいるかどうか判断するにはおしっこの回数を記録するのが効果的 。1日に6~8 回出ていれば問題なく母乳を飲めている、ということですので安心してください。③搾乳した母乳を飲ませてみる哺乳瓶を受け付ける赤ちゃんに限りますが、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることで、目に見えて何cc飲んでいるかわかるため、「意外とたくさん飲めている!」 と不安解消につながるきっかけになることがあります。④定期的な体重チェックできれば、1日1回、スケールで体重をはかりましょう。母乳外来へ行って体重チェックを受けても良いですし、ショッピングセンターの授乳室や支援センターのスケールを使って体重をはかりましょう。 体重の増え方に個性はありますが、パーセンテージグラフの範囲内で少しずつでも体重が増えていれば、日々の授乳できちんと栄養をとってその子なりの成長を遂げているということ。筆者の友人はスケールを買って授乳ごとに体重を計測して、そこからだいたいの哺乳量を把握していました。母乳育児にありがちな、「母乳不足感」をぬぐいさるのがだいじ量がわからない母乳なので、赤ちゃんが泣くことが多いと、「もしかして足りてない?」とママが不安に思ったり、周囲に「母乳足りてないんじゃない?」と言われたりしてしまうことも。しかし、ご紹介したように、しっかり赤ちゃんが吸てつしていて、おしっこの量が正常で、少しずつでも体重が増えていれば問題なく母乳育児は成功しているということです。足りていないからではなく、逆に飲みすぎて、おなかがパンパンで泣いてることだってあります。なかなか泣き止まないならその可能性も考えてみてください。●ライター/ましゅまま●モデル/大上留依
2018年05月01日夫に協力を頼めない、ほかに頼る人がいない…。自分1人で子育てのあらゆるタスクをこなしている状況を「ワンオペ育児」と呼ぶそうです。そんな状況下では、1人の辛さや苦しさから気持ちに余裕を持てなくなったり、生活を切り盛りするのが難しくなったりする人も少なくないと聞きます。ワンオペ育児で心が折れないために、どうすればいいのでしょうか。■ワンオペ育児は「自分劇場」? 女優魂で乗り切ろう1人で子育てしていると「どうして私だけがこんなに辛いんだろう」と思ってしまうこともあるでしょう。でも、その「私だけ」という気持ちは心をもろく、折れやすくしてしまうものです。そんな時は、自分を主人公に見立て、「自分劇場、開幕!」としてみてはいかがでしょうか。映画やドラマでは何かしら事件やトラブルが起こりますよね。それを解決するために主人公が立ち上がるわけですが、自分もそうした世界の主役であると想像してみましょう。「寝坊した! 子どもを園に送る時間まであと15分。やるしかない!」「明日のお弁当に使える材料がひとつも見当たらない。さあ、どうする…」と事件(!)の当事者になったつもりで、そのシチュエーションを楽しんでみるんです。「私は“母1人子1人劇場”の主人公で、女優なの!」と思い込めば「さっきの演技、こうしたほうがもっとうまくいったかも」なんて改善点が見つかることもあるかもしれません。イライラする気持ちも生まれにくくなるのではないでしょうか。しかし、子育ては長きにわたる大仕事。女優モチベーションがずっと持続できるか心配になるでしょう。もし、「もう自分劇場の主人公でいられない」と感じる時があったとしたら、それはほかに原因があるはず。自分の気持ちを見直す時間を持つようにしてみると良いですね。■自分で自分を苦しめない「罪悪感」の解消法「仕事で忙しく、子どもと過ごす時間が少なくて申し訳ない」「専業なのに、自分だけの時間を持ちたいなんて贅沢」なんて思ってはいませんか? 「時間はすべて子どものために使わなければ」という自己犠牲ともいえる思い込みが、ワンオペ育児をいっそう辛く感じさせてしまうものです。だからこそ、積極的に自分だけの楽しみ、自分だけの時間を作るよう意識してほしいのですが、その邪魔をするのが「罪悪感」という名のモンスター。そんな罪悪感を解消する方法のひとつが、三者択一で自分の心の声に耳を傾けることです。例えば、「1人の時間を持ちたいからといって、仕事もしていないのに子どもを誰かに預けるのは忍びない」と思っている人は、「私は1人の時間を持ちたい」「私は1人の時間を持ちたくない」「私は1人の時間を持たなくてもいい」の3つを思い浮かべてみましょう。どれが心にズキンと響くでしょうか。この質問を自分に問いかけて、自分の心の声としっかり向きあい、3つの中で「私は1人の時間を持ちたい」が一番気持ちにフィットするのであれば、自分が楽しむのは、家庭のため! と発想を切り替えましょう。実際に、1人の時間を過ごしたり、自分が楽しむことにお金を使うことで、気持ちが軽くなりハッピーな気分になれば、それは子どもや夫にも伝染し、結果的に周囲との関係性も良くなっていくものです。また、自分の子どものことを、周囲の人に対してむやみやたらと「忙しくてずっとそばにいてあげられなくてかわいそう」と言うお母さんがいますが、それは今回説明したものとはまた別物。その場合は、「子どもをかわいそうと思うこ とで得ることができる、なんらかの感情」を抱えているケースが多いです。例えば、「今の状況は子どもにとってかわいそうと思うことで、(実際はともかく)自分は育児をしっかりこなしている、きちんと子どもを気にかけているお母さんなのだと周囲の人に思われたい」のかもしれません。もしくは「子どもはやはり母親がぴったりと寄り添って育てたほうがいいのだ」といった価値観に自分が苦しんでいるのかもしれません。 ■もっと育児を楽にする「思い込み・理想を手放す」自分1人で子育てを続けていると、「この子のことをわかっているのは私だけ」という思い込みが強化されますし、どうしても視野が狭くなってしまいます。そのため、子どもを他人に預けることをためらってしまうこともあるでしょう。でも、それではお母さんと子ども、1対1の 関係は煮詰まるばかりです。育児に関してほかの人と共有できる、もしもの時に頼れる人がいるというだけで、気持ちがずいぶんと楽に感じられるはずです。夫や父母が当てにならないとしたら、一時保育先の先生やベビーシッターさんなど何人かお会いしてみましょう。その中で「この人になら預けられる」と直感で信用できる人がいたら、思い切って短い時間からでも子どもを預けてみましょう。お母さんから離れても、変わらず楽しんで過ごす子どもの様子を見れば、さまざまな人とかかわることが子育てのマイナスにはならない…と、自分の思い込みも変わっていくでしょう。また「21時までに寝かさないと子どもは大きくならない」「お惣菜ばかりの食事では栄養がきちんととれない」など、“理想の育児”にとらわれて、目には見えないルールに毎日ががんじがらめになっていませんか?そんな時は一度「これって、誰が決めたルールだろう?」と考えてみてはいかがでしょうか。そのルールが自分にとってストレスがなく「スッキリする」「楽しい」ものであればいいですが、そうではない場合、一度ルールを見直してみるのもアリだと思います。もし、あなたがワンオペ育児を「辛い」と感じているなら、すぐに苦しみを解消していく方法を考えていきましょう。大変なこの状況を舞台設定として、女優気分で楽しむ。遠慮せず自分を楽しむ。思い込みのルールを捨て他人を信じる。ひとつでも意識することで、少しでも心を軽くしていけるでしょう。
2018年04月10日結婚前は、あんなに子どもが好きと言っていたのに。気が付けば、育児はすべて自分でこなしている。ふと、そう感じたら、それはワンオペ育児かも。最近よくメディアで耳にするワンオペ育児とはいったい? その詳細から、ワンオペ育児に陥る理由など、様々な記事をまとめました。その1 まずはワンオペ育児というものを理解しようワンオペ育児とは一体どんなものなのか。男性の育児参加時間は増えているのに、どうしてワンオペ育児が増えるのか。NPO法人のtadaima!代表理事の三木智有さんが解説してくれました。単身赴任や病気などの事情によって、ひとりで育児を行っているママは、2002年から2012年までの10年間でなんと約8万に増加しているそうです。▼続きはコチラ▼「ワンオペ育児」って、いったい何?その2 ワンオペ育児のどんな点にみんなつらさを感じている?同じワンオペ育児に陥っているままでも、専業主婦と兼業主婦のままでは、負担に感じるポイントが異なるといいます。それぞれどんな点につらさを感じているのか。それぞれの事情について、ママ向けのコーチングを行う山崎洋実さんが話してくれました。▼続きはコチラ▼専業主婦と共働き それぞれ違うワンオペ育児のつらさその3 つらいワンオペ育児から抜け出す方法はあるのか?もし自分がワンオペ育児に陥ってしまったら…。いったい、どうやったらその状況から抜け出すことができるのでしょうか。根本の解決には社会構造全体を変えていく必要がありますが、ファインコーチングの山崎洋実さんは、夫婦間で解消するアプローチを教えてくれました。▼続きはコチラ▼つらいワンオペ育児 パートナーに理解してもらうには?その4 ワンオペ育児になりやすい家庭には傾向がある?今はワンオペ育児でなくても、今後ワンオペ育児に陥る可能性も。ワンオペ育児に陥りやすい夫婦には、実はある傾向があるそうです。それは、意外なことでした。▼続きはコチラ▼ワンオペ育児になりがちな夫婦の傾向は?その5 ワンオペ育児の解消にパパはどうすれば?ワンオペ育児に陥ってしまっている家庭の夫婦に話を聞くと、実はパパもある程度家事は手伝っているということが多いそうです。しかし、手伝う家事の内容と手伝ってほしい家事の内容にギャップが生まれているのだそう。▼続きはコチラ▼「ワンオペ育児」の意外な実態とはその6 ワンオペ育児は外部に助けを求めることももし家庭内だけではどうにも解決できない場合は、家事代行やシッターなどを頼むのも良いとNPO法人tadaima!の代表理事・三木智有さんは話します。育児で夫婦がつぶれてしまわないために大切な心掛けとは?▼続きはこちら▼「ワンオペ育児」を解消するコツ
2018年04月04日普段毎日一緒にいるママとは違い、仕事をするパパは育児に関わる時間が自然と少なくなり、その関わり方も様々です。すぐにお菓子を買ってあげて甘やかすなど、パパに安心して任せられることができないなど、育児について意見や価値が違うこともあるでしょう。違う価値観で育てることに不安があるかもしれませんが、実は子どもにはプラスになることなのです。異なる価値観で育児を行っていく際、どのようにお互いの価値観を尊重していけば良いのでしょうか。意見の違いが価値観の多様化を育てるママが普段行っているしつけをパパがたまの休日などにしつけとは真逆のことをしていると、しつけを壊されたような気持ちになり「余計なことしないで!」と言いたくなるかもしれません。しかし夫婦の意見の違いは子どもが色々な価値観に触れるきっかけとなり、人の意見は一つではないことを学ぶことにもなるのです。核家族が増え大人と密に接する機会が減る現代では、パパにはママと違う価値観を伝える存在であることが、子どもの成長にプラスになります。夫婦間の意見が違っていても夫婦円満に過ごすコツは、お互いの頑張りを認め合うことです。例えばパパに子どもを一日見てもらったなら、ご飯はコンビニなどで済ませていたとしても「一日頑張ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えます。成功体験をたくさん積むことでパパもスキルアップしていきます。夫婦の意見が違う時の話し合いのコツ子育てについての意見は、大小にかかわらず異なっていて当然です。意見が違うことが問題なのではなく、違った意見を無理やり結論づけることが問題なのです。お互い自分の意見を言ったら、そこで終わりにすることがオススメです。「結論が出ないんじゃ意味がないのでは?」と思うかもしれませんが、大事なのはお互いの考えをインプットすること。繰り返すうちに「自分はこう思うけど、相手はこう思うかもしれない」と相手の立場に立って考えられるようになります。意見をぶつけ合うことで夫婦のパートナーシップが深まります。食い違いを恐れて何も言わなかったり、相手の考えに耳を閉ざしていると夫婦関係は進化しません。衝突を恐れずにお互いの意見をぶつけましょう。意見が異なる話し合いを泥沼化させないコツをお伝えします。1.結論を出そうとしない意見をお互いに出し尽くしたらそこで終わりにします。話し合いの目的は、結論を出すことではなく「相手はこういう考えなんだ」とお互いに知ることです。2.最終決定者を分野ごとに決めておく習い事や受験など、大切な局面ではどうしても意見をまとめなければならない事もあります。例えば、教育はパパ・しつけはママという風にあらかじめ分野ごとの決定者を決めておきましょう。3.相手の考えを最大限尊重する最終決定者を決めていたとしても、決定者が好き勝手に決めていいわけではありません。決める側こそ、相手の意見をよく聞き最大限に尊重した決断をすることが必要です。パパの関りは量より質!子どもと関わる時間の少ないパパは、短い時間で集中して子どもと関わることが大切です。子どもから園などではやっている遊びを教えてもらったり、身近な疑問をクイズにして一緒に調べたり、集中して子どもと関わることでパパの存在感をアップさせます。子どもと遊んだり、子どもに合わせたオーバーな反応をするのが苦手なパパであれば、無理にする必要はありません。洗濯物たたみやお風呂掃除などのお手伝いに子どもを巻き込んでしまいましょう。自然な声掛けができますし、「パパの役に立てた」と子どもも満足できます。普段からの子どもとの関わりで、子どもの心をつかむ声がけの名セリフがあります。・「きみのおかげでパパはパパになれたよ」「パパは初めからパパだった」と子どもは思っているものです。自分がパパにとって大きな存在だと知ることは自尊感情につながります。・「さっきは怒りすぎてごめんね」謝ることで父親の威厳がなくなるというのは間違いです。自分の誤りを潔く認められる人こそ威厳を感じられるものです。・「ママにはナイショだよ」パパと子どもの絆を深めます。公園の隅にドングリを隠したなど、他愛ないことを二人の秘密にしてしまいましょう。ママとパパが意見を交わす際は感情的にならないようにしましょう。子どもは大人の喧嘩を一番嫌がりますが、逆に冷静に議論する姿は、真剣に自分のことを考えてくれているのだと感じることができるでしょう。パパの言うことやることに腹を立てたり諦めたりする前に、是非意見を積極的に冷静にぶつけてみてください。
2018年04月04日育児にしっかり参加してくれる夫が増えていると言われる昨今ですが、はたして世の中のママたちは、夫の育児に満足しているのか? ママたちが採点した、我が家の夫のイクメン度は何点なのか、その結果をまとめます。ママテナが独自に行ったアンケート調査「なんちゃってイクメン」の結果によると、自分の夫がイクメンだと思うママは30.3%。ママからもイクメンと思われるほど育児に参加しているパパは3割程度いるようです。それでは、具体的に100点満点中何点の夫が多いのでしょうか?●80点以上が2割詳細を見ると、夫のイクメン度を100点満点中100点と評価した、文句なしのパパを持つママは3.1%。90点以上は5.7%、80点以上は14.2%と、合計で20%以上のパパが、80点以上の高得点とママから採点されています。一方で30点以下の「赤点パパ」は19.1%と、こちらも2割弱という数値に。0点という残念な結果も1.1%ほどありました。●平日も世話をすることが高ポイント!自分の夫をイクメンだと思う理由についても調査したところ、以下のような結果になりました。1位:休日だけでなく、平日も子どもの世話をしてくれる…87.3%2位:子どもの将来について積極的に話し合おうとする姿勢が見られる…49.4%3位:仕事の残業を減らし、育児を優先しようという姿勢が見られる…25.3%4位:「子育ての本」などを積極的に読み、育児について勉強している…7.6%5位:「育休」を取って育児を手伝ってくれる…6.3%圧倒的に支持を得ていたのが、87.3%の支持を得ていた「平日も子どもの世話をしてくれる」というもの。仕事から疲れて帰ってきた後にも、しっかり世話をしてくれる姿勢を多くのママたちは高く評価しているようです。2位は「子どもの将来について積極的に話し合おうとする姿勢が見られる」が49.4%でランクイン。進学や習い事、それにかかる費用などをママに任せっきりでなく、しっかり話し合ってくれることはママにとっても好印象ですね。3位は「残業を減らし、育児を優先しようという姿勢」で25.3%という結果に。残業を減らして早く帰ってきて、育児に参加してくれるというのは、ママにとっては心強いこと。子どもにとっても「休日しか家にいないパパ」と思われないことは重要ですね。世の中には、自分が楽しい育児だけ担当して、面倒なことは全部ママに任せっきりの自称「イクメン」なパパもいる中で、ママから見てもイクメンと評価されるパパも確実にいるようです。この先、もっとイクメンのパパが増えていって、半数を超える日も遠くはないかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月31日育児中のママたちからは、「夫が育児に協力してくれない」「育児は母親の役割だと思っている」「私が忙しく動き回っているのに夫はスマホをいじってばかり」という不満の声をよく聞きます。そんな育児中のママたちの悩みである夫をどうしたら“育児に協力的な夫”に変えられるのかについてお話しします。 やってほしいことを細かく伝える私が忙しく家事や育児をしているとき、夫にあれをやってほしいな、と思っても全然してくれなくてイライラすることがよくありました。そもそも男性というのは、多くの場合は“察する”ことが苦手なもの。「言わなくてもわかるだろう」は通用しないのだとこのとき思いました。 夫にやってほしいことがあるときは、ストレートに「○○をやって」と言うことが大事なのです。伝え方にもポイントがあり、育児に不慣れな夫には「赤ちゃんをお風呂に入れて」だけじゃ不十分。「お風呂に入れる前にバスタオルと肌着とパジャマを用意してね。お風呂から上がったらすぐに保湿クリームを塗ってね」と、私にとっては当たり前のことでも、夫には事細かに伝えることが大事だと感じました。 夫のやることにダメ出ししない夫が抱っこをしたら「そんな抱き方じゃダメよ」と注意、おむつ替えをしたら「おしりがちゃんと拭けてない」など、ダメ出しをしてはいけないと思った私。 赤ちゃんといつも一緒にいるママと比べたら、夫は抱っこやおむつ替えなどが下手で当たり前。夫なりに一生懸命頑張っているのにダメ出しばかりされたら、やる気をなくしてしまうのではないかと思いました。 夫に赤ちゃんのお世話をお願いしたときは、どんなに手際が悪くても口や手を出さず見守る。そのうえで、「ありがとう、こうするともっとうまくできるかも」など、“アドバイス”として伝えてあげると、パパも前向きに受け止められると思いそれを徹底しています。 夫に赤ちゃんを預けてみる普段仕事で家にいない夫は、赤ちゃんと2人きりになる時間がほとんどありませんでした。だからどうしても「育児は妻の仕事、自分はお手伝い」という気持ちが抜けきらないのだと思います。 だからこそ、“赤ちゃんと2人きりの時間”をつくってあげることが大切。赤ちゃんと2人きりの場合、いつも頼りっぱなしの妻はいないので、夫は自分であれこれ考えてお世話をしなければいけません。それが育児に対する自信にもつながり、赤ちゃんと2人きりで過ごす大変さがわかって、より育児に協力的になってくれると私は感じたのです。 赤ちゃんのお世話が不慣れな夫に預けるのは、心配でしたが、私だって最初は同じように不慣れだったはず。夫を信じて任せてみよう! と思い任せました。だんだん赤ちゃんのお世話に慣れてきたら、夫に預ける時間を増やしていこうと考えています。 わが家の夫は、これらを実践していくうちに、だんだん育児に協力的になっていきました。 “イクメン”というのは育てるもの! ママの言動1つで、パパはよくも悪くも変わると痛感。これからも夫をうまく育児に巻き込んで、夫婦で協力して育児をしていきたいです。
2018年03月24日医学や科学が進歩するように、育児や教育に関する研究も日々進歩しています。かつては親がやってしまっていた行為のなかには、絶対にやるべきではないしつけやコミュニケーションも多そうです。最近の子ども事情、そして、親が子供にやってはいけないことが学べる記事を厳選してお届けします。その1●【九九を覚えられない子】に母親が絶対にしてはいけないことかけ算九九が苦手という子ども、小さいころ、同級生にいませんでしたか? はたまた、自身がそんなお子さまではありませんでしたか? 頭ごなしに叱っては逆効果。子どもが覚えられない原因は、意外なところにあるかもしれません。▼続きはこちら▼その2●約束を守れない子ども、どうしたらいい?家に帰ってきたら宿題をやる。借りたものは期日までにきちんと返す。門限はきちんと守る。大人でも約束を守ることは難しいものですが、子どもが約束を守らないのには理由があり、約束を破ったこともに対してすべきこともありました。▼続きはこちら▼その3●友達とうまく遊べない子が増えている!良い友人関係は生涯の宝物に。なるべく多くの友だちを作って、楽しい学校生活を送ってほしいと考えるママパパは多いけど、最近は友だちを上手に遊べない子どもが増えているそう。その背景に焦点をあてました。▼続きはこちら▼その4●モラハラ家庭で育った子はモラハラになる?モラハラな大人にまつわるニュースが時々世間を騒がせるけど、ひょっとすると、それは育ってきた家庭環境に原因があるかも。わが子をモラハラな子どもにさせないためにはどうしたら?▼続きはこちら▼その5●離婚したママが子どもにしてはいけないこと離婚率は増加傾向にあり、シングル家庭も増えています。そうした環境で育児をする場合、我が子に対して親がやってはいけない態度や行動があるそうです。▼続きはこちら▼
2018年02月23日ブログなどでは書いているのですが、わたしは第一子出産後に育児ノイローゼからの産後うつを経験しました。産後うつは、うつの症状もつらいのですが、そこに待ったなしの育児がのしかかってきます。その時のことを漫画にしてみました。では、どうぞ~。うつ病の人が「やる気が出ない」とか「体が動かない」とかいうのは、正直気力の問題だと思っていたし、やる気があればなんだってできるはずでしょ!? と思っていましたが…自分がなってみてわかりました。ほんとうに、体が動かない…!!!体全体が鉛のように重いし、頭もうまく回らない。買い物に行っても何を買っていいかわからず立ち尽くしてしまうし、簡単な料理の手順もわからなくなってしまいました。こんな状況で理想的な育児なんてできるはずもなく、毎日なんとか最低限の衣食住を満たすのに精いっぱい。ちゃんとした母親になりたかったのに、ろくに母親らしいことをしてやれない。そんな理想とはかけ離れた現実が苦しくて、当時は毎日自分のことを責めていました。ですが、うつになったからこそ気づけたことや、うつのときに助けてくれた人たちもたくさんいました。そのことについてはまた次回…。
2018年02月06日母乳のみの育児、現実には難しい!みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。年末年始のお休みは、家族や親戚など大勢で過ごすことが多くて、にぎやかで良いですよね。息子の成長を楽しみにしてくれている人たちには、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。息子のニコライも、今年はついに3才になります。大掃除をしていて出てきた赤ちゃんの頃の写真を見ると、本当にあっという間だったなあ〜としみじみしてしまいました。ふと、我が家の母乳事情を思い返すと、世間で言われる「母乳崇拝」とはかなり疎遠な、粉ミルクとの混合育児をしていました。近頃は、共働きのご家庭も増え、なかなか母乳だけで育てるのも難しくなっているのではないでしょうか。授乳について悩む方々に向けて、我が家で実践していた授乳方法について今回ご紹介いたします。ママの早期職場復帰を視野に入れて、混合育児を開始!出産後の入院中、病院で赤ちゃんのお世話を習っている間に、助産師さんやケアスタッフの方に、育休は取らずに、産休明けに復帰することを相談していました。そこで「赤ちゃんに母乳ばかりあげていると、生後3か月頃には哺乳瓶を受け付けなくなるよ」と教えてもらいました。産後の母乳の出が悪かったわけでは無いのですが、日中は、在宅勤務のパパに赤ちゃんのお世話を任せて、すぐ職場に復帰する予定でした。パパが哺乳瓶でミルクをあげるのに苦労しては大変だと思い、生後すぐからすぐ母乳とミルクの混合育児がスタートしました。入院中は、「若いっていいわね~」とベテラン看護師さんに言われるほど母乳の出がよかったものの、息子の食欲はそれを上回るほどでした。結局、私の母乳の生成がまったく追い付かず、病院ではお腹が空いたのか、息子はとてもよく泣いていました。今思えば、病室が個室だったので、本当に良かったと思います……(笑)おっぱいを吸い尽くされて、ヘロヘロな母をよそに、「お腹がペコペコだ!」と言わんばかりに泣く息子。そんな状況を見かねて、看護婦さんが糖水をもってくると、息子はそれを一気に飲み干していました。退院後は、母乳もさらによく出るようになりましたが、息子の食欲もさらに増加したうえ、母乳だと体内への吸収が良いのか、授乳しても1時間おきに泣いていました。こんな状態では、母乳だけでは賄えなかったので、粉ミルクも積極的に併用するようにしました。哺乳瓶が家族の育児参加を促す!哺乳瓶で授乳するときは、主人が積極的に手伝ってくれたので、その間は本当に身体を休めることができました。世のお父さんの中には、子どもが生まれても「パパになったんだ」という実感がなかなか湧かないなんて人もいると思います。私の主人もはじめはそんな感じでしたが、哺乳瓶での授乳やおむつ替えなどを通して、段々と実感が湧いてきたようでした。子どもが生まれて2年半経った今では、主人のほうが躾のメリハリがあって子どもの扱いもうまいかもしれません(笑)。私の周りにいた友人や親戚は、子育てするときは粉ミルク混合の人が多かったので、幸いなことに「母乳をあげなきゃ」という焦燥感やプレッシャーもなかったです。今思い返してみても、母乳での授乳と夜泣きが、自分にとって一番辛かったです。そこで粉ミルクを併用したことによって、手のかかる乳児期を主人と二人で乗り切れたことは本当に良かったことだと思います。フリーザーパックで外出先でも母乳を確保!そんな経緯もあり、産後2カ月で職場復帰をしましたが、そのころまでには主人の調乳や授乳もすっかり板についており、日中は哺乳瓶の授乳になってしまっても、息子が嫌がることは全くありませんでした。ただ、復帰後も3〜4カ月間は母乳の生成が続いたので、仕事で授乳できない時間が長くなるとおっぱいがパンパンになって痛みが出てきてしまうことが…。休憩時間や仕事の合間をぬって搾乳していました。職場で搾乳したものは、捨てるのはもったいないのでピジョンの専用フリーザーパックに入れて冷凍してから家に持ち帰っていました。凍らせた母乳は、温めて解凍し、子どもに飲ませることもできます。しかし衛生面の心配もあったので、搾乳したものはその日の夜にすぐ飲ませるようにしていました。結果的に、朝方は母乳→日中から夕方は粉ミルク→夜は解凍した母乳と母の授乳で1日を回すサイクルに落ち着きました。バランスよく哺乳瓶を使って、授乳期を笑顔で過ごそう今後ますますワーキングマザーが増えていくにつれて、保育園などで粉ミルクを併用していくケースが多くなっていくと思います。母乳育児ができるのはもちろん良いのですが、母乳育児にこだわってママが疲れたりストレスが溜まってしまったりすることは良くないと思います。バランスよく哺乳瓶を取り入れられると、ママの負担もベビーの苦労も減ると思います。混合育児を検討しているパパママの参考になれば嬉しいです。
2018年01月27日授乳していると避けられない、母乳トラブル。母乳育児をしているとよく、「乳腺炎になってしまった」「乳首が切れてしまった!」など母乳トラブルの話を聞きますよね。わたしも母乳育児を始めて8ヶ月。今でこそ落ち着いて授乳できていますが、私も今の状態になるまでの道のりに色々とありました。うつ伏せになれない程、パンパンに!入院前、産院からの希望調査アンケートで「できれば完全母乳で育児したい」と答えていた私。出産初日はカンガルーケアで数滴母乳をあげ、出産翌日から本格的な母乳育児スタート!しかし、まだ出が悪かっただけでなく、パンパンに張ってしまったことで咥えにくいおっぱいになってしまい、最初はうまく母乳をあげられませんでした。搾乳して張りをましにさせようとしても、どんどん製造されていく母乳についていかない体。2日目~4日目までは寝るのも辛い日々が続きました。ピーク時はちょっとでもうつ伏せになると激痛!「出産の痛みの後にもこんな痛みが待ってるのか…」と、改めて世のお母さん達を尊敬しました。出産後、数日間は、親子ともになれるまで出しにくい・吸わせにくいなどのトラブルが続きます。とにかく耐えに耐えた数日間でした。乳首を上手に咥えられなかった新生児期搾乳しておっぱいを冷やし、なんとか誤魔化して4日目過ぎる頃には、痛みはだいぶマシに…。それでもうまく飲ませてあげることができず、授乳の度に助産師さんに乳首を強くつままれたり、引っ張られたり…。本当に辛かったです。息子も、口が小さいため乳首が咥えにくいらしく、うまく飲めないのに半ば強引に顔におっぱいをあてられてしまい、泣いてばかり…。スタートを切るのがこんなに大変だとは、思いもしなかった!ミルクをあげたり搾乳した母乳をあげたりしつつ、合間で練習の日々。親子で泣きながら頑張りました。退院間近になった時、親身になってくれていた助産師さんに「赤ちゃんも嫌がっちゃうし、体重が1キロほど増える生後1ヶ月頃までは搾乳して哺乳瓶であげたほうがいいかもしれない」とアドバイスされ、そうすることに。頑張りすぎなくていいな、と思うと心も楽になりました。搾乳必須な母乳ライフがスタート!そんな経過もあり、搾乳機は奮発してメデラのダブルスイングを購入し、退院。病院で手動のものやシングルの電動のものも試したのですが、一番よく搾乳できて、早かったのでこれに決定。泣いてる赤ちゃんをなるべく待たせたくないし、ママも楽なのが一番!自宅での搾乳がスムーズになるように慎重に選びました。これで3時間おきに搾乳をして、哺乳瓶にうつして授乳。この時はだいたい60~100mlを搾乳してたのですが、搾乳に15分ほどかかり、授乳の時間も15分、寝かしつけた後、洗い物と消毒が5分…。夜中だと、3時間間隔のうち3〜40分が授乳タイムにとられるので、合間に2時間ほどしか寝られなかったのが本当に辛かった。でも、授乳してるときの息子の可愛さと、気合で乗り切れました。たくさん飲むのに、体重の増加が少なめ!?そんな生活を約1ヶ月続け、一ヶ月検診では体重が増えていたものの、平均よりけっこう少なめ。全く問題はないと言われましたが、飲みたがるのでついつい病院で言われた量より若干多くあげていたのに、びっくりしました。でも、ほんの数グラムの体重に一喜一憂するのも新生児ならではの悩み。母乳生活がスムーズに行っていれば、体重の多少の増減は気にしなくてもいいと思います!そして、この頃から直飲みの練習を再開。産院で練習していた頃よりずいぶんと上手くなっている息子。数日で全く失敗せずゴクゴク飲めるようになりました。今は乳首を見せると勝手にパクついてくるほどまでに成長。あんなに頑張ってくれた搾乳機も、今は出番なし!でも、本当に搾乳機なくては乗り切れなかったと思います!その後、病院に行ったり体重計を見かけるたびに体重を測っていたのですが、どんどん成長曲線の上の方になっていったので、母乳がきちんと飲めているんだなぁ〜とほっとしました。ママたちの苦行は終わらない! 歯が生えてきたら…苦行な1ヶ月を過ごしたため、完全母乳のペースを掴めた頃は浮かれていました。とにかく「吸い付いてくる姿が可愛すぎる!」、「授乳の工程が圧倒的に減ったのでラク!」。しかし、舞い上がっていたのも束の間、3ヶ月頃から授乳の時なんか痛い…?お口を開けて確認すると、下の歯が生えてきていました。案の定ムズムズするのがガンガン噛んでくる息子。今はこのトラブルに悩まされてますが、はっきりした解決法はなく…。日頃から歯固めをあげるようにすること、遊び飲みしないように切り上げること、などを心がけています。また、友人ママに相談したところ、「低い声でゆっくり言い聞かせる」「噛まれたら一度離すを徹底する」などの方法を聞いて、そちらも実践中。最近は、少し噛まれることが減ってきたかなと思います。もし噛まれて乳首を負傷してしまったら、キズパワーパッドをカットして乳首の痛い部分に貼るといいと聞きました。まだまだ母乳育児続行中。まだ乳腺炎などの思い症状にはなったことがありませんが、振り返るとたくさん辛いこともあったなぁ〜と思います。一難去ってまた一難の母乳育児ですが、その都度、友人ママと悩みを分かち合ったり相談したり。何より、息子に授乳できる期間はとっても貴重な時間。だからこそ、頼れるものには頼って、なるべく楽しく授乳してあげたいです♡
2018年01月18日2018年を迎えました。子育て家庭において、今年も家事や育児は必須ですが、みなさんはどちらに時間をかけたいですか? ママたちが家事と育児どちらに重きを置いているのか調べてみると、子育て世帯が大切にしているものが見えてきました。■統計からわかった「家事時間」の減少と「育児時間」の増加昨年9月に総務省が発表した調査によると、6歳未満の子どもを持つ妻が家事にかける時間は1日平均4時間8分から3時間7分と、この20年の間に1時間1分減っています。一方、育児にかける時間は2時間43分から3時間45分と、1時間2分増えていることがわかりました。統計を取り始めた1996年以降、初めて育児が家事にかける時間を上回ったのです。共働き世帯が増加していることを考慮し、共働き世帯だけについても調べたところ、やはり家事が3時間35分から3時間16分と19分減少、育児が19分から56分へと増加していました。統計を見ると、子育て家庭においてこの20年の間、子育て家庭において家事時間が減っているのに対して、育児時間が増加していることがわかりました。■なぜ家事にかける時間が短くなっているのか?まず、この20年間の間に家電が大いに発達したということは周知の事実ですが、家事時間の減少に一役買っていると考えられます。例えば食器洗い機の普及率が上がったことや、調理家電の機能が向上したことにより、調理時間の短縮が可能に。ロボット型のクリーナーが発売されたことなどから、掃除の時間を短くできた人もいることでしょう。また洗濯機も機能が増え、乾燥機能を使って干す手間を省いている家庭もあると思います。また、夫の育児時間が増えていることもあり、家事をわずかながらでも委託できるようになったという背景もあるでしょう。次に育児にかける時間が増えている要因として、子育て世代の思いがあるのではないかと考え、ママたちに話を聞いてみました。■育児時間の増加は「育児は今しかできない」という思いが背景に公務員として働く30代の女性(3歳の男の子ママ)は、「平日は保育園に行かせているから、家にいる時間はできるだけ一緒に過ごそうと思っています」といいます。長男が1歳のときに仕事復帰して以降、時短勤務を続けていますが、繁忙期には残業することもあるとのこと。どうしても困ったときは近くに住む祖父母の力を借りますが、基本的には自力でやりたいと考えています。「育児できるのは今だけだから、そこに時間を使いたいです。家事はいざとなったら外注もできるし、料理に凝りすぎたり、ほこり一つないほど掃除したりするくらいなら、子どもと遊ぶ時間を作りたい」。また、会社員として働く40代の女性(0歳の女の子のママ)も、「できるだけ家事にかける時間は減らして、特に休日は子どもと遊び、触れ合う時間を大切にしています。夫が家事を手伝ってくれるので、育児に時間をかけられているのかもしれません」と話していました。一方でこのような意見もあります。専業主婦の30代の女性(4歳の男の子と2歳の女の子ママ)は、「本当は子どもの遊び相手をするなど育児にもっと時間をかけたい」といいます。核家族で周りに頼れる親せきなどはおらず、長男が生まれてからずっと平日はほぼ一人で家事と育児を担ってきました。「でも、現実は家事に追われて時間がないんです。『遊んで』と言ってくれる今の時期にたくさん楽しい思い出を作りたいところなのに、毎日しなければいけないことに追われている現実があります」。また、夫の仕事で海外に暮らす専業主婦の30代の女性(4歳と1歳の女の子ママ)も、「できるだけたくさん子どもと触れ合って、成長を逃さずに見たいです。家事にはこだわりがないので、自分じゃなくてもできるのかなと思う部分もあります。しかし、実際は家事をしなければならず、子どもと触れ合える時間が少ない現実があります」と話しています。家事と育児に加えて、仕事も担うことが増えた子育て中の女性たち、その生活は年々変化していると言えます。核家族で周りに頼れる人がいない世帯も多く、ママたちにタスクが集約されている場合も多いですよね。2017年は育児も家事も一人で担う「ワンオペ育児」という言葉が広まり、社会の関心も高まったと言えるでしょう。近年の育児時間の増加は、忙しい毎日の中でママたちが出した「子どもとの時間を大切に」という結論だと考えられるかもしれません。筆者も2人の幼児を育てながら、仕事と家事と育児のバランスに悩む一人の母です。頼れる親族も周りにいないため、試行錯誤しながら毎日の生活を何とか回しています。それぞれの立場で、家事とのバランスを取りながら、どうやって子どもたちとの時間を確保すればいいのか、私たち母親の試行錯誤は続きそうです。【参考リンク】・平成28年社会生活基本調査 ・パナソニックリリース 食器洗い乾燥機生産累計1,000万台を達成
2018年01月04日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。育児は、2人でするもので、どちらか片方だけが背負うものではありません。ですから、パパにも育児をお願いするのは大切です。ただ、パパの中には、「育児はママがやって当然」と思っている人もいるでしょう。最初から文句を言ってしまえば、ケンカになってしまいますが、パパにお願いするときにいくつか注意をすれば、育児分担も快く引き受けてくれるのではないでしょうか。●お願いする範囲を限定してお願いする育児分担をお願いするときは、始めから範囲を限定しておきましょう。たとえば、・おむつ替え(おむつを交換したら、おむつを捨てるところまでやるなど)・寝かしつけ(歯磨き・読み聞かせまでなど)・お迎え(何曜日の何時に○○までなど)このように、お願いする範囲を限定しておくことで、”そこまでやったら終わり”いう目標 が見えています。これだと、パパにとっては行動しやすいと思います。●二度手間になっても「ありがとう」を言う育児分担をすることになったとき、「こうしておいたらどうかな」と、ママとは違うやり方をしてしまうことがあります。ママにとっては、「二度手間!」と頭にくるかもしれませんが、パパも一生懸命に育児をやった結果なのです。「手間だ~」と思っても、「ありがとう」と声をかけてあげましょう。ママの「ありがとう」は特別 なので、うれしくなってパパからも「ありがとう」を引き出すことができるようになるでしょう。「育児を分担するのにありがとうとかおかしくない?」という声が聞こえてきそうですが、感謝することは、相手を認めることなので、お礼の意味以上に重要です。●育児分担は『臨機応変』が基本共働きをしていると、子どもの急な病気やケガにママだけが対応して、ママが会社からの信用をなくしてしまうことだってあります。ママのキャリアだって大切にしたい ですよね。ですから、時間差で交代するとか、どちらかが都合をつけられるように工夫をしながら臨機応変に動けるようにしておくということが大切になります。迎えから受診まではママ、その後は病院で交代してパパが病児・病後児保育園など面倒を見てくれる人のところまで送るといった臨機応変さは必要だと思います。著者宅の場合ですが、息子が2歳のときの話です。私のところに保育園から電話が入り、息子が発熱と嘔吐があったとのこと。主人の会社に電話したところ、来客中であと30分は無理とのことでしたので、伝言を頼みました。私は、息子を迎えに行って受診させ、その間に、病院の場所を主人の携帯にメールしておきました。受診が終わって薬局で薬を受け取っているところに、主人が来てくれてそのままバトンタッチし、仕事に戻りました。主人は、来る前に義母に息子の面倒を頼めるか確認し、預け先を確保、必要なものを買って義母に預け、仕事に戻りました。子どもが小さい時はさまざまなことで電話がきて、お迎えや受診などがあります。この時もママだけが早退をするでもいいでしょう。でも、少しの時間だけでも抜けて手伝ってもらえる環境を作れるように、パパと話し合いましょう。----------子どもが小さいときは、さまざまなことが起こります。でも、お互いが協力し合えば、やれないことはありません。「範囲の限定」・「ありがとう」・「臨機応変」の3つを意識しておき、パパにもそのことを話しておけば、最初はできなくても少しずつできるようになってくるのではないでしょうか。【参考書籍】忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス著:明橋大二●ライター/桜井涼
2017年11月24日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「ワンオペ育児は夫の働き方改革だけではなくならない」 に集まったアンケート。2,000件近くの回答いただくなど、とても反響がありました。Q.夫の子育てにたいする意識に不満はありますか?1.とても不満 37.7%2.やや不満 44.3%3.不満はない 18.0%夫の子育てに対する意識に不満がある人の合計はなんと82%。ほとんどのママが不満を持っていることがわかります。最近良く耳にするようになった「働き方改革」について、さらに「男性の子育てにたいする意識」に切り込んだちゅいママさんの記事は、たくさんのママたちに共感されているようです。■ママが正社員だとしたら、パパはバイト感覚!?ママたちの不満の中で最も多かった意見は、夫が育児をやらないわけじゃないけどメインは母親だと思っている点。ママたちはその主体性のなさや、積極性のなさにイライラしているようです。「お母さんが子育て会社の社員だとしたら、夫はパートさんな感じ。いつでも自分時間優先に感じる」「たまに休日に子どもを任せるときがある。『今日はありがとう!おかげで楽しかったよ!』と大げさに言ったりするけど、冷静に考えて平日ワンオペなのにこんなに感謝する必要あるかなと思ってしまう。夫もそれに気付くべき」「夫は自分のことを監督だと言っている。なので、子育てには基本参加せず、口だけ挟んで批判だけする。しかも、知識をつけようとしないので、都市伝説的なことばっかり言う」「我が家は共働き、子ども2人の4人家族です。1人目のときはごみ捨てくらいしかしてくれませんでしたが、それでも『俺は家事を手伝っている』と言っていました。2人目が生まれてからはごみ捨てとお風呂掃除と朝の洗い物をしてくれるようになりました。夫はすごくやっている気になっていますが、私からしたら全ての家事の10%程度。あと何人生んだら平等になるの。その前に子どもの方が戦力になりそうです」「母親は子ども中心の生活になるのに対して、夫はいつまでも、自分中心の生活を続けようとしている」あくまで副担当だという雰囲気を出すパパ。たまに夫が育児をやってくれたときに、ここぞとばかりにほめてはみるものの、どうしてこんなに私が気を使わなければならないのかとふと疑問に思うママ…。育児をやらなくはない、多少はやる。でも、その「手伝う」という意識がそもそもおかしいということに気づいて欲しいです!■働き方改革だけじゃ解決しない! 男性の意識改革が最も大事もちろん男性の育児休暇の取得や、労働時間を短くする「働き方改革」も大切ですが、男性の意識改革のほうが大事だと思っている人もたくさんいました。「とにかく早く帰ってきてもらいたい。仕事が終わるように考えながら仕事をこなしてもらいたい。残業することに対して慣れすぎている。本来であれば定時までに全部仕事を終えることができるよう調整しながら動くべき」「独身気分が抜けない。全部わたし任せ。遊ぶ=子どもにテレビ観させて、自分はゴロゴロしながら携帯を触ってもいい時間と思ってる」「なぜ働く男性は帰宅後や休日は好きなことのみやって良い風潮なのか、なぜ働く女性は帰宅後や休日でも食事の用意に家事に育児をしなければいけない風潮なのか。家族のために働いてるのは、男性女性どちらも同じ。小学生でさえ家での役割があるのに、なぜ男性は帰宅さえすれば何をしてもいいだろうと開き直るのか。この風潮が変わりますように……」「夫の育った家の環境をもっと結婚前によく知れば良かった。人間の根っこは変わらないと心底思ったので、あきらめてアテにしません。自分の息子はこうならないように育てようと心がけています」父親としての役割は、"仕事をしてお金を稼ぐことだけ"から変わってきていると感じます。「私は専業主婦ですが、夫が外で働いている時間は妻である私が育児、夫は仕事が終われば2人で家事育児をする時間、そのため不満はありません。家事育児は【手伝う】ものではなく、2人の仕事なので。専業主婦も日中は子どもの相手でほぼ終わり(乳幼児2人で、上の子はもうお昼寝しません)、夫が帰宅するまでに家事育児全て終わるわけではないし、終わらさなければならないわけでもないので、家事の大部分は夫が帰宅後にやってもらっています」こちらの意見のように、共働きかどうかは関係なく家事育児は2人でするものという意識を持たないと状況は変わらなさそうです。■諸外国から見れば日本の女性にも意識改革が必要?意識改革は実は女性側にも必要なこと。どちらかが早く帰って、どちらかは残業するという形ではなく、本来は両親ともに早く帰ってきて家族みんなで食卓を囲めるのが理想です。すでにそんなスタイルが当たり前になっている海外在住の人、または国際結婚したの人からのコメントもありました。「両親共に早く帰宅できるのが一番良いと思う。現在オーストラリア在住(夫は日本人)、幼稚園や学校の送り迎えは男女比5:5で、両親共に夕方までには帰宅しているのが普通。思い返しても、日本の一般的な会社勤めは、両親共に本当にしんどいだけで誰も得しないと常々思う」「私の夫はスウェーデン人です。子育てはきっちりやりますし、それが彼の喜びになっています。現在1歳3ヶ月の息子が1人いて、夫は仕事を定時(4時)で終わらせて帰ってきます。帰宅後は息子と遊んでくれるので、私はその間に夕食を作ります。食事中、息子のフォローは夫がやります。食べ終わったら後片付けは私がやり、夫は息子をお風呂にいれます。そしたら私が授乳、授乳が終わったら夫が寝かしつけます。そうすると息子も8時には寝てくれるので、その後にゆっくり自分の時間を持てるのです。子育てに参加しない男性が信じられないです…」「同じ事を考えていて驚きました。根本の原因は日本人男性がなんやかんやで面倒な子育てから逃げている事だと思います。ヨーロッパ在住ですが、日本は男性の子育てに対する考え方が30年くらい遅れていると思います(同じく女性の意識も)」日本には「お母さんが育児をするもの」と言う風潮が強い傾向にあります。長期出張などの仕事も、母親なら育児放棄で父親なら仕事熱心と正反対に思われたりすることも…。日本はまさにいま過渡期。私たちができることは、少なくとも自分の子どもには「家事育児は2人でするもの」と教えてあげることなのかもしれません。Q.夫の子育てにたいする意識に不満はありますか?アンケート回答数:1983件
2017年11月16日前回 は、いざという時の拠り所を確保すべし! というお話をさせていただきましたが、今回は2人育児の病気対策を。■祖父母を頼るときに気をつけたいことまず、長男の時と少し状況が変わったのが、関わる人たちの環境。私は今は自宅でお仕事をしているので、ある程度時間と場所の自由がききます。また、両家の祖母も仕事から引退し、いざという時のヘルプが可能になりました。ただし! 祖父母の活用には気をつけなければならないことがあります。この時はたまたま来てくれた時にちょっと風邪っぽい次男と触れ合っただけだったんですが、気疲れや体力面での疲れもあったようで、その後何ヶ月にも渡って実母を後遺症で苦しめてしまうことになりました。もちろん子どもたちと飛んだり跳ねたりできちゃう丈夫なおじいちゃんおばあちゃんもいらっしゃいますが、自分の親っていつまでも元気だと思っちゃうというか…。ついつい自分たちにとっては当たり前のことを要求してしまっていることに気づき、とても反省しました。それ以来、祖父母が来てくれる時には、手伝いというより孫の顔を見にきてくれているんだと考えを改めるように。事前の子どもたちの体調管理や、負担のかかる作業をやらせないよう配慮するなど、いつまでも自分が子ども気分で親に寄りかからないようにしよう、と気をつけています。■困ったときに身に沁みる、ご近所の繋がりさて、子どもが2人になった今。誰かが病気になった時はこうしています。4歳離れているからこそできることでもあるのですが、できれば元気な方を夫や祖父母に連れ出してもらったり、長男の習い事の送り迎えなどはお友達にお願いすることもあります。ビッグな次男を抱っこして転倒、軽い骨折をしてしまった時には、同じマンションのママ友が子どもたちをお風呂に入れてくれるという、感謝してもしきれない出来事もありました。子どもが増えると、病気が家族に蔓延(まんえん)するリスクも高まりますが、その分1人目の時に比べ周囲との繋がりも深まり、頼れる手も増えてきているなと実感しています。そのため案外、前回お勧めしたような機関にお世話になることは、1人目の時に比べ減りました。子どもだけでなく、親の方がダウンした時も気軽に頼り合えるご近所との繋がりも子どもと一緒に育てていくことが、核家族が当たり前となった現代だからこそ大切なんだな、とつくづく思っています。
2017年10月10日ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし