長男くんの出産時で壮絶な経験をしたという星田つまみさん。今回の次男くんの出産時も異常分娩のフラグ(伏線)が立っていき……。臨月を迎えようとしていた、ある晩。星田つまみさん夫婦は「産気づいたとき」や「入院中の段取り」について話し合いをしていました。星田さんの夫や長男くんに「立ち会いをしたいか」と聞くと、まさかの「どっちでもいい」という回答! 星田つまみさんは、「通常分娩なら、夫と長男が立ち会います」とバースデープラン希望シートに記入しました。入念な出産準備をしていた妻だったが…星田つまみさんは出産に向け、着々と準備を進めていき……。 経産婦のため余裕がある分、長男と離れる時間が心配な気持ちもあった、星田つまみさん。 そして、出産予定日の1週間前の週末未明、陣痛が来た星田つまみさんはクリニックに連絡。 夫婦で話し合った段取りでどう動くべきか考えながら、夫を起こしましたが……。 ◇◇◇ いよいよ出産間近。星田つまみさんは、陣痛タクシーを予約したり、保育園に祖母を紹介したりと、スムーズに出産準備を整えていましたね。みなさんが出産前に準備しておいてよかったと思ったことはなんですか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年01月24日初めての陣痛は予想を遥かに超える痛みでした。分娩台で助産師さんに囲まれている中、あまりの痛みでパニックになってしまい、思わず絶叫。天使の微笑みで励ましてくれていた助産師さんも、さすがにこの発言にはギョッとしていて……。私の出産体験と、そこから学んだ反省点をご紹介します。 ひとりで耐える陣痛に精神崩壊寸前コロナ禍での出産だったため、立ち合いは一切禁止でした。その日は私以外にも4人の妊婦さんが出産されていて、助産師さんは大忙し。そのため陣痛室でひとり痛みと闘いました。 陣痛が来るたびに腰が砕け散りそうな激痛に襲われ、少しでも痛みを和らげるため自力で背中を押して何時間も我慢。しかし、終わりの見えない状況をひとりで耐えるには無理があり、あまりの激痛にだんだんと心身ともに追い詰められていったのでした。 極限状態で大絶叫した言葉とは…お産がなかなか進まなかったため、陣痛促進剤を打って分娩台へ。助産師さん3人と先生に囲まれながら、陣痛促進剤の効果で、今までとは比べものにならない痛みにのたうち回りました。激痛で息がうまく吸えず、溺れてしまったような感覚に陥り大パニック。 しかし、赤ちゃんも頑張っているから私も頑張らなければ……そのために何か叫びたい、と思ったのです。でも何を叫ぶべきかわからず、結果出た言葉が「イクーーーー!!!」でした。分娩室中に響き渡る猛獣のような声量でそのセリフを大絶叫してしまったのです。 当時は意識もうろうとしていてそれどころではありませんでしたが、今思い返してみると、さすがの助産師さんもびっくりしたような表情をされていました……。 助産師さん直伝のいきみ方大絶叫をしたにも関わらず、私のいきみ方が下手くそすぎて、赤ちゃんはなかなか出てきませんでした。助産師さんから「陣痛の1番強い痛みが来るタイミングで思いっきりいきんで! いきむときは息を止めて自分のおまたを見る感覚で手すりをつかんで前屈みになって! 目は閉じないで開ける! これを陣痛の1番痛いときに2~3回やり続けて!」とアドバイスをしていただきました。 助産師さん直伝のいきみ方のおかげでパニック状態から少しずつコツを掴み、陣痛が始まってから13時間後、無事に元気な男の子を出産することができたのでした。 出産してから1年が経ちますが、恥ずかしすぎてあんなことを大絶叫してしまったことは、未だに夫の他には誰にも言えないでいます。いきみ方を事前に調べて練習していたら、もう少しうまく対処できていたかもしれません。2人目を出産するときは今回の件を反面教師にし、助産師さん直伝のいきみ方をたくさん練習して、出産に臨もうと心に留めた体験でした。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代0歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年01月21日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産でよかったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変だったのです。出産予定日を8日後に控えた日の深夜。突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。「おしっこ出せそう?」の問いかけに対して素直に答えると… 出産後体調が悪くなってしまったyasucoさん。 この後の記憶はあいまいだったものの、唯一はっきりと覚えているのが、助産師さんに導尿されたことでした。 (えっ!! いや待って!?) 心の中で全力で拒否していたyasucoさんですが、そんなのお構いなしに、助産師さんにガウンをめくられ導尿をされたのでした。 ツーンとした痛みに思わず言葉を失ったyasucoさん。 しかし、しばらくすると体が回復! そして、ノートに出産の記録を綴り始めたのです。 出産の記録を書き終え、また出産を振り返って思ったのは、お産は大変だということと、母は強くて凄いということでした。 (娘と出会えたお産の記憶は、私の宝物) 改めて、わが子に出会えた喜びを噛みしめるのでした。 娘さんが生まれる前、そして生まれてからも、痛い思いや苦しい思いをたくさんされていたyasucoさん。しかし、娘さんと出会えた喜びはそれ以上のものだったようで、その幸せを噛みしめることができて、本当によかったです。これからも家族で仲良く幸せな日々を過ごしてくださいね。 ◆「3時間のお産」はこれで連載終了です。短い期間でしたが、ご愛読くださりどうもありがとうございました!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2023年01月03日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変だったのです。出産予定日を8日後に控えた日の深夜。突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。赤ちゃんが戻ってくると、洋服を着ていて… キレイにされ戻ってきた赤ちゃんは、お洋服を着ていました。 yasucoさんは赤ちゃんを見ると(本当に私から出てきたんだ……)と、思わずドキドキ! ハイテンションで写真を撮ってもらっていたら、なぜか突然気持ちが悪くなってしまったのです。 「血圧が高いわね。出血も多かったみたい。ちょっと安静にしましょう」助産師さんに言われると、部屋は暗くされ、2時間ほど分娩台の上で体を休めることになったのでした。 生まれたわが子を抱っこして、テンションが高かったyasucoさんですが、急に体調が悪くなってしまったようで心配ですね……。ただ、yasucoさんに限らず、分娩後2時間は分娩室で休むことが多いです。yasucoさんのように具合が悪くなるケースもあるので、分娩室で経過を見ているときに体調に変化があれば、助産師さんに伝えるようにしましょう。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2023年01月02日妊娠41週目、出産予定日超過のため入院し、誘発分娩で出産することになりました。陣痛促進剤をスタートし1時間で、壮絶な痛みが! 院内に響き渡る大声で叫んでしまうほどの陣痛が25時間を超えて……!? ついに医師が決断…!※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。「緊急帝王切開しましょう!」 2分おきの陣痛に耐えていましたが一向にお産が進まず、急きょ帝王切開で出産! 人生最大級のトラウマとなった出産の末、誕生したさくちゃん。 初めて触れたとき思ったのは 「あれ、手が氷みたいに冷たい」 これが初めて覚えた違和感でした。この違和感や不安が、産後どんどん膨らんでいくことに……。監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター こやま家2018年4月生まれの女の子さくちゃんと、2020年5月生まれの男の子あおくんを育てるワーキングママ。奇想天外な家族の様子を絵日記で描いている。
2023年01月02日2人目の出産時、出産予定日を大幅に過ぎていたママ。やっと陣痛がきて分娩室へ行ったのですが、なかなか赤ちゃんが出てきません。どうしたのだろうと思っていると、助産師さんから意外な理由を告げられました。赤ちゃんが出てこない理由は…?2人目の出産予定日を過ぎたある日、やっと陣痛と思われる痛みがきたので病院へ! 分娩室に案内され、いざ出産と思いきや、なかなか赤ちゃんが出てこない!? それにはある衝撃的な理由がありました。 出産は人それぞれなので、どんなに経験や予習をしていても、その通りにはならないものだなと改めて思いました。息子は当時2歳だったのですが、私が入院中も毎日楽しそうな写真が父母から送られてきており、安心でしたが複雑な気持ちでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:すずきち都内に住む平凡なオタク主婦。3歳の息子と0歳の娘を育てながら絵日記やイラストをのんびり描いています。
2022年12月30日今回はまめねこさんの次男くんに起きた、原因不明の足の痛みについて。ある日の夜中、次男くんがまめねこさんに足の痛みを訴えてきました。痛みの原因は定かではなく、全部痛いと泣き叫びます。 足の痛みを訴える次男ある日、夜中にまめねこさんの次男くんが足の痛みを訴えました。「全部の足がいたい」と、痛い場所は定かではない様子で、次男くんは大泣きしました。まめねこさんがさすると、痛みが和らぐものの、「いたい、いたい」と泣き続ける次男くん。 実はこの痛み、まめねこさんも子どものころに経験したことがありました。 「足が痛い」と言うと、おばあちゃんがさすってくれました。 当時、どこの病院へ行っても痛みの原因ははっきりせず、成長痛だろうと言われ続けましたが、まめねこさんがアラフォーの今も、時々足が痛みます。 足の痛みは、よく歩いた日、お酒を飲んだ翌日に出ることが。 まめねこさん独自の対策方法は、水を飲む、太ももの内側を揉むというもの。揉むと痛みが消えるような気がすると言います。これでも効かないときは、さらに痛み止めを飲んでいるのだとか。 小児科医の松井先生曰く、成長痛の症状は夕方から夜間にかけて、両方の足に起こり、朝になるとよくなっているという特徴があるそうです。また、痛みにはシンプルなマッサージが効果的なのだとか。どうしても、というときは病院で鎮痛剤を処方することもあるそうです。また、作者のまめねこさんのSNSには、フォロワーの方から「成長痛と思っていたら、受診した結果、違う病気だった」「温めたら痛みが和らいだ」などさまざまなコメントが届いていました。「足の痛み」と言っても人それぞれ異なるようです。お子さんやご自身の足の痛みが気になる場合は、一度病院で相談すると安心ですね。 ※作者のまめねこさんは、受診をしていないため、原因はわかっておらず対処法はまめねこさんの判断によるものです。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2022年12月29日第2子の妊娠中、妊婦健診も特に問題なく過ごしていた私。しかし妊娠32週で突然切迫早産と診断されてしまいました。緊急入院の翌日に出産となったのですが、医師も助産師さんも私も驚いたエピソードを紹介します。 妊娠32週で突然、切迫早産に第2子妊娠中、出血があり病院を受診すると、切迫早産と診断されそのまま入院に。すぐ内診や血液検査、モニターで赤ちゃんの状態を確認しました。その後医師から診察結果の説明を受け、「赤ちゃんはおそらくすぐに生まれる状況ではなく元気だが、今は絶対安静が必要で、容態が安定すれば1週間ほどで退院を目指せる」とのこと。 また、もしすぐに生まれてきた場合、まだ呼吸器官が未熟なため今日と明日の2度、念のため私がステロイド注射を打つとのこと。注射は24時間空けて打つ必要があり、すぐに当日分を注射してもらいました。「すぐには生まれなそうだけど、なんだかエライことになってしまった……」と、どこかこの急展開についていけていない自分がいました。 大丈夫と思っていたら、翌朝に陣痛が説明ではすぐに生まれる可能性は低いとのことでしたが、翌朝なんだかおなかが痛いような……トイレに行くとまた出血がありました。助産師さんに診てもらうと、子宮口が3、4cm開いていると! 腹痛は、まさかの陣痛でした。 すぐに分娩室に移動し再度医師の内診を受け、モニターを開始。そのあと子宮収縮を抑えて陣痛を逃す点滴をしましたが、午前中のうちに子宮口は5cmまで開いてきました。そのため2回目のステロイド注射を打ったらもう子宮伸縮を抑える点滴は外し、お産を進めることに! まさか緊急入院の翌日に産むことになるとは……。 もう出てる? 早くない??昼過ぎに子宮口は8cmに。15時ごろ2度目のステロイド注射を打ちましたが陣痛の間隔がなかなか縮まらず、17時の内診では子宮口がほぼ全開大となったものの、まだ陣痛は不規則です。そして18時45分に陣痛促進剤を投与し、陣痛が5分間隔になってきました。ただ痛みはまだまだ耐えられる程度。19時25分ごろ、いよいよ痛みが本格的になり、医師が内診をしたその瞬間、内診が刺激となって一気に痛みが襲ってきました。 助産師さんがナースコールで「生まれます!!!」と叫び、バタバタと複数の先生や助産師さんが駆けつけました。「いきんでいいよ!!」の掛け声でいきむと、破水した感覚が。そしてすぐに先生から「頭が出てるよ! 見える!?」と言われ、おなかのほうをのぞき込むと、なんともう赤ちゃんの頭が見えたのです! ホワイトボードを見て、驚愕!!助産師さんの声に合わせて数回いきむと「生まれましたよ! おめでとうございます!」と言われ、元気な産声が聞こえました。内診から赤ちゃんが出てくるまでが早すぎて、私は出産の痛みを感じる余裕がほとんどありませんでした。生まれた娘は2,047gと小さいものの自分で呼吸ができ、検査を受けるため小児科へ移動しました。 分娩室は回復室も兼ねているLDRだったため、出産後の処置が終わると私はその部屋でひとりで過ごすことに。そのとき、ふと壁のホワイトボードを見て驚きました。ボードには破水・子宮口全開大・出生・胎盤とそれぞれの時間が手書きで記されていたのですが、「破水19:27」「出生19:31」と、破水からわずか4分で出産していたのです。まさかそんなに早かったとは、自分でも驚愕のスピード出産です……! 入院中に助産師さんとお産の振り返りがあり「先生も私たちも早くてびっくりだったよ~」と笑顔で言われ、私も驚きでしたと心の中でつぶやきました。まさかの出産、そして驚異的な速さで生まれてきた娘。スピード出産で生まれたときから親孝行だった娘は、そのまま1カ月ほど入院。妊娠週数でいうと36週で退院し、すくすくと元気に成長しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/大福監修/助産師 REIKO著者:森まり子1歳3カ月差の兄妹ママで、長女は妊娠32週で生まれた低出生体重児。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの記事を中心に執筆している。
2022年12月28日我慢できないほどの便意が急に止まり、自分の体なのに理解できず不思議がっていたミロチさん。それに対して助産師さんから「便意だと思っているものは、もしかしたら降りてきている赤ちゃんかも!」と言われました。ついに分娩台へ乗り、陣痛の波が来たのでいきんだのですが……。 陣痛の波に乗っていきんでみたら※助産師がカーディガンを着用していますが、実際は使い捨てエプロンを着用しています。 「ふんぐぅ〜〜!」陣痛の波に乗っていきむミロチさん。 すると…… 初めて出産したときと同じ失態を繰り返してしまいました。 そんなこととは知らないパパは「頭出ましたか?」と助産師さんに質問。 すかさず助産師さんは、「いや、出なかったわ」と、目に見えぬスピードで便を処理。 しかし、「今のは……」と説明が始まろうとしたため、ミロチさんは心の中で絶叫! 「待って待って、それ旦那に言うの!?」「私まだ旦那の前でオナラすらできないのに、いきなり目の前でうんこ漏らしたこと暴露されんのかよぉぉ!」 そう思っていたミロチさんでしたが、「いきむ練習です。まだ赤ちゃんは見えてません」と伝えてくれました。 これにはミロチさんも「ナイスフォロー! 寿命3年縮んだ!」と、言葉にはできないものの、心の中で喜びました。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月26日病院へ到着したミロチさんは、前回の出産のときと同じ部屋に通されました。助産師さんから「便意が来たら、それは赤ちゃんだから我慢して……」と言われたのですが、「あの……出そうです」と訴えるミロチさん。病院到着早々に分娩台へ上がることになったミロチさんですが……!? もうダメっ! ゆっくり歩いて分娩台へ向かうミロチさん。「もうダメ……お尻が噴火しそう」というミロチさんに対し、助産師さんは「弱気にならないで! 頑張って我慢して!」と励まします。 「いやいや無理無理ッ! これもう……あ!」 なぜか便意がせき止められました。便意があるはずなのに出てこない……どうなってんの、どうしたの私の体……。不思議がっていると、助産師さんから「もしかしたら赤ちゃんが下まで降りてきて、頭が出かかってるかもしれないよ!」と言われました。 陣痛の波がおさまっている間に分娩台に乗り、「次の波が来たらいきみましょう!」と言われ、すぐに陣痛が来ていきみます……! 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月25日世間では感染症が猛威を振るう中、待望の第一子を授かることができた美鈴さん。無事に出産を迎えるため、外食や外出を控えたり、家族以外の人とはなるべく会わないようにとできる限りの対策をしていました。しかし、そんな美鈴さんを困らせる唯一の存在が「義母」だったのです。数日前に家に来た叔母が感染症患者となったことで、濃厚接触者として認定されてしまった美鈴さん。破水し、いよいよ出産というタイミングで大きな総合病院への転院を余儀なくされてしまいます。総合病院でのPCR検査では陰性だったものの、リスク回避のため元の病院に戻ることはできないよう。さらに、出産が長引くようであれば帝王切開もありうるという衝撃の事実を聞かされ…。数日前に会った叔母が感染症にかかっていことが発覚し、大きな総合病院への転院を余儀なくされた美鈴さん。PCR検査は陰性でしたが、もう元の病院には戻れないようで…?早く産まないと帝王切開!?促進剤投与を受け入れるしかなく… 数日前に会った叔母が感染症患者となったことで、濃厚接触者と認定されてしまった美鈴さん。転院を余儀なくされただけでなく、お産が長引けば帝王切開の可能性もあるとのこと。想定外の出来事が次々起こり、受け入れる余裕もないまま、医師からは陣痛促進剤の投与を提案されます。初めての出産で不安な中、いろいろなことを決断しなければならなかった美鈴さん。この日のために感染症対策も徹底し、立ち合い出産ができる病院も見つけていたのに、すべてが台無しになってしまいましたね…。 いざ、お産が始まり陣痛促進剤を投与されてからはあまりの痛みに失神しそうになるほど。その上マスクをしているため、呼吸すら満足にできません。案の定、酸素が赤ちゃんに届かなくなってしまった様子。酸素投与をすることになりましたが、なんとマスクの上からさらに酸素マスクをつけられた美鈴さん。ラクになるどころか余計苦しくなってしまいます…。医師から「テレビ電話で夫と繋ぐこともできる」とすすめられますが、到底そんな余裕もなく、そのままひとりで出産を終えた美鈴さんでした。 生まれるまではいろいろなトラブルもありましたが、わが子はそんなことをすっかり忘れさせてくれるほどかわいい存在。美鈴さんも子どもを腕に抱きながら、やっと会えた喜びを噛みしめます。しかし、本当に大変なのはこれからだということを、美鈴さんはこの時知る由もありませんでした…。美鈴さんのこれからの入院生活、一体どんな試練が待ち受けているのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年12月22日転院先で元気に産めるように「体力をつけなきゃ……」とごはんをたくさん食べたら、腹痛に襲われてしまったミロチさん。ミロチさんは、1人目の出産中に便を漏らしてしまったことがあり、「出すものを全部出しておけば、失態を免れるはず!」と、思ったのですが、どうやらただの腹痛ではなさそうで……!? どこに行ったらいいの!? 腹痛だと思っていたけれど……まさか陣痛!? 陣痛ってこんなにお腹下してる感じだっけ?もっと生理痛のような痛みじゃなかった?とにかく様子を見て……いや、やっぱり陣痛かも……病院に電話しなきゃ……と、ミロチさんはスマホを手に取ったのですが…… 私まだ紹介状もらってないどこに電話すりゃいいの?どこに行ったらいいの? なんでこのタイミングーー!と、嘆くミロチさん。 通院している病院へ電話をすると、「先生に確認して折り返します」と言われました。パパに車の準備を頼み、病院からの折り返しの電話に出ると…… 「とりあえず、うちに来てください」と、紹介先の総合病院ではなく、通院している個人病院へ来院するように言われて……!? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月22日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日、2回ほど破水したような感覚を覚えたぬぴさん。 両方病院で破水の検査をしてもらったのですが、結局破水ではないという結果に終わってしまいました。 2回目に病院に行ったのが夜だったことから、明日から入院予定だったぬぴさんは、そのまま入院することに。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 翌朝、バルーンを入れることになったのですが、バルーンを入れるとき、あまりの痛さに絶句してしまうのでした。 日付けが変わり、午前0時あたりから、痛みはさらに強くなってきました。 「いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明! 「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」 ぬぴさんが旦那さんに連絡を取ると、午前2時50分に旦那さんが到着。 陣痛促進剤を輸液ポンプを通して投与してから30分後には、さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 旦那さんにしがみつき、必死に痛みに耐えていると、先生が登場します。 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 先生の言葉に「はい」と返事をするぬぴさん。 結局痛さで何がなんだかわからないまま、11時を迎えることになったのですが……!? 隣の人も痛そう。隣の陣痛室から叫び声が聞こえてきて… ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 「はい、破水は痛くないからね~。いくよ~」 次の瞬間、パチン! バシャ―ッと破水した音が聞こえました。 (これが破水か。本当にバシャーって出るんだ……) 痛みと睡眠不足により意識がもうろうとしながらも、そんなことを思っていたぬぴさん。 そして、あまりにもつらい状態が長く続いたことから、「もう帝王切開にしたい」という言葉がポロッと出たのでした。 「もうすぐぽこに会えるよ? 頑張ろう」 「私だってこんなこと言いたくなかった。いつまで頑張ればいいの?」 旦那さんに励まされるものの、本音が漏れてしまいます。 (歩いたら子宮口開くかも……。今が頑張りどきだ!) 気持ちを切り替えようと、体にグッと力を入れた次の瞬間、バシャーッと透明な液体が!! 「やばい。なんか出た。ナースコールして」 旦那さんは「えっ、何が?」と動揺しながらもぬぴさんの指示通り、慌ててナースコールを押すのでした。 長時間に渡り、痛みが続いていたぬぴさん。きっと隣から赤ちゃんの産声が聞こえてきたとき、焦る気持ちが出てきてしまったのではないでしょうか。しかし、ぬぴさんが弱音を吐いても、前向きな言葉をかけてくれる旦那さんの存在は心強いですね。監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月20日正期産の時期に入っていたにも関わらず、赤ちゃんがまったく生まれる兆しがなかったぬぴさん。妊娠39週の健診のとき先生に相談をすると、「開くときって一気に開くから、あんまり気にしなくていいよ」と言われたあと、「赤ちゃんは3kgは超えているね」とひと言。それを聞き、驚いたぬぴさんは「早く産みたい」と思うように……!翌日から運動などを取り入れ、早く生まれるようにと働きかけるのですが、実際は何も起こらず……。ただ日にちだけが過ぎていったのでした。妊娠40週の健診のとき、先生に「生まれません」と訴えたぬぴさん。すると、先生から分娩誘発の提案をされます。分娩誘発について説明を受けると、実行する日を決めたのでした。そして、妊娠41週0日に突入したある日のこと。 突然下半身からじわっと何かが漏れた感覚を覚えたぬぴさんは、念のため病院に電話をかけました。 すると、「破水かもしれないので今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かうことに! しかし病院で内診を受けると、破水ではなく、自宅に戻るのでした。 その日の夜、生理痛のような痛みがぬぴさんを襲ってきました。 (まだ痛みも我慢できるし、どうせ明日入院だしな……) そう思い、痛みを我慢していたぬぴさんですが、お風呂に入ろうとすると下半身からダラダラと血が流れていたため、急いで病院に連絡。 病院からは「破水かもしれないので、今すぐ来てください」と言われ、急いで病院へ向かい、再び破水検査をおこなうことに……! しかし、またもや破水ではなくて……。 本来なら明日から入院だったぬぴさんですが、助産師さんの計らいで、この日から入院することになったのでした。 その日の夜は痛みで眠れなかったぬぴさん。 朝になると、先生に「これからバルーンを入れるよ」と言われて……!? 「まだまだ痛み全然弱いからね」って嘘でしょ!? ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 助産師さんには、「バルーン入れるかどうかは先生が診察してから決めるからね」と言われていましたが、診察なしでバルーン入れることになったぬぴさん。 内診室に入ると(リラックスしていれば大丈夫)と、心を無理矢理落ち着かせます。 しかし、実際はあまりの痛さに絶句! 「はい! 入ったよ~。大丈夫? 下着つけて診療室来てね」 バルーンを入れ終わったというのに痛みが続き、なんとか必死で診療室へと向かいます。 診療後はごはんをしっかりと完食。 日付けが変わって午前0時あたりから、痛みはさらに強くなり、腰は爆発しそうに……! 「モニターみる感じ、いい陣痛来てるね。内診してみよっかー?」 ぬぴさんの様子を見に来てくれた助産師さんに内診をしてもらうと、バルーンが抜けていたことが判明。 「このまま進みそうだし、そろそろ旦那さん呼ぼうか」 そう言うと、助産師さんは分娩室の準備に向かいます。 ぬぴさんは旦那さんに連絡を取り、午前2時50分に旦那さんが到着。 陣痛促進剤を輸血ポンプを通して投与してから30分後……。 さっきとは比べ物にならない激痛が襲ってきたのでした。 (冗談抜きで死ぬ……) そう思いながら、必死に旦那さんにしがみついて耐えるぬぴさん。 するとそこには先生が……! 「子宮口が4cmのままだから、11時に人工破水しようね」 内診をしながら先生がそう言うと、「はい」と返事をするぬぴさん。 そして、痛さで何がなんだかわからないまま、11時を迎えることになったのでした。 ぬぴさんの表情や言葉づかいから、必死で痛みに耐えているのが伝わってきました……。「出産は命がけ」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りだなぁと思ってしまいました。出産まであと少し! 無事に元気な赤ちゃんが生まれますように……!監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年12月18日出産につながる陣痛が来ず、産院から帰宅したミロチさん。家族みんなのやさしさに包まれ、「面目ない」と落ち込みそうに……。しかし、翌日にはなぜかパパが「ミロチさん、デートしよっか」と誘ってきて……? パパが見せたいもの 「君に見せたいものがあるんだ」とデートに誘ってきたパパ。 お腹が重い、歩くと痛い、デートどころじゃないと思うミロチさんの横で、「デートなんて久しぶりだよね」と喜ぶパパに、ミロチさんは心のなかで「浮かれとんな!」とツッコミ! そんななか、「着いたよ」と案内されたのは、安産祈願の神社! “座ると陣痛がきてスルンと生まれる”という腰かけ石へ座るように促され、思わずパパにときめくミロチさん。パパの暖かさに癒されたのも束の間。産院から電話がかかってきました。 「今後の方針が決まったので、先生からお話したいことがあるそうです明後日ご来院ください」 一体どんな方針に決まったのか…!? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月17日陣痛誘発剤を使用しても出産につながる陣痛が来ず、赤ちゃんが降りてくる気配がないため、担当医から「もう少しだけ自然に陣痛が来るのを待ってみよう」と告げられたミロチさん。心配する助産師さんに、陣痛誘発剤を使用したことを後悔する言葉を泣きながら吐露しました。 助産師さんから「誘発分娩は悪いことじゃない! 赤ちゃんももうすぐお母さんに会いたくて、出てきてくれるよ!」と励ましの言葉をもらいました。 帰宅すると… 帰宅して早々にお母さんから労いの言葉をかけられ、「期待させちゃってごめんね」と謝るミロチさん。 そんなミロチさんに「何言ってるのよ、そのうち絶対に生まれるんだから大丈夫」と力強く励ますお母さん。 一方「おかぁしゃんがんばって」と応援してくれていた長女のつむさんは、何かを察したのか、はたまた忘れてしまったのか、赤ちゃんについて触れることはありませんでした。 家族みんなのやさしさに包まれ、「面目ない……」と思ってしまうミロチさん。 しかし、翌日にはなぜかなにかと理由をつけて「ミロチさん、デートしよっか」とデートに誘ってくるパパ。「空気に便乗すな!」と呆れながらツッコむミロチさんなのでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月16日最後の陣痛誘発剤の投与でも出産につながるような陣痛が来なかったミロチさん。まだ産めないとわかったミロチさんは、「何で出てきてくれないの?」といろいろな感情から涙がこぼれてきました。助産師さんに促され、荷物をまとめて診察室へ行くと…… 赤ちゃんはきっとまだ…※本陣痛は俗語です 一番強い陣痛誘発剤を使用しても出産につながる陣痛が来なかったこと、赤ちゃんが降りてくる気配がないことから、「赤ちゃんはまだお母さんのお腹にいたいのかもしれない」「もう少しだけ自然に陣痛が来るのを待ってみよう」と担当医から告げられたミロチさん。 産院を出る前に助産師さんから「大丈夫?」と声をかけられ……ミロチさんは笑いながら「産む気満々だったんですけどね〜」と語り始め、「自分が苦しいから早く産みたいとか、自分勝手なことを考えて赤ちゃんだって意思があるのに、それを無視して誘発剤で無理やり引っ張りだすようなまねしちゃって」 「本当なら出たいと思ったときに迎えてあげなきゃいけなかったんじゃ……お母さんなのに赤ちゃんの気持ちを考えることすらしてなかった……」と泣きながら後悔を吐露。 助産師さんは「今回はたまたま赤ちゃんの気分がのらなかっただけだよ」「誘発分娩は悪いことじゃないし、赤ちゃんも大丈夫!」「もうすぐお母さんに会いたくて出てきてくれるよ!」と、励ましの言葉をかけてくれるのでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月15日優花さんが3人目を妊娠中、病院に向かう車中で出産。救急隊員によって処置がほどこされ、病院に搬送されます。その後、病院で優花さんと赤ちゃんの処置を受けたときのお話。陣痛より痛い処置… 無事に病院へ搬送された優花さん親子は、それぞれ処置を受けます。胎盤をすべて出すための激痛を伴う処置もなんとか乗り切り、このまま赤ちゃんも特に問題がなければ、もうすぐ同室になれると言われます。それを聞いて心からホッとする優花さんでしたが……。 そんな中、1人目と2人目の子どもを義家族に預けて病院に駆けつけた夫が、少し気まずそうな雰囲気の中で口を開きます。 救急隊員の人が、先生に怒られていた――。 その救急隊員は、救急車で優花さんのへその緒を切った処置をした人で、先生は優花さんの主治医でした。これまで赤ちゃんの体の状態や激痛を伴う自分の処置に気を取られていましたが、これを機に、病院に運びこまれたときに一瞬だけ不穏な空気を感じたことを思い出すことに……。 優花さん親子のピンチを救ってくれた救急隊員と主治医の2人が、何やらモメている様子を見ると一気に不安になってしまいそうです……。そのモヤモヤが早く晴れるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月14日陣痛誘発剤を追加投与されても、出産の陣痛にはつながらなかったミロチさん。痛みや怖さと闘いながら、夕方に医師の診察をうけたところ……。「今日はもう(追加の陣痛誘発剤投与は)やめておこう」 「明日の朝もう一度投与して、それでもダメなら……今後のことをもう一度考えよう」と担当医から告げられ、ミロチさんは顔面蒼白に……。 「ダメだったらってどういうこと? 私……このまま出産するんでしょ?」 不安を抱えたまま夜が明けて…※本陣痛は俗語です 痛みに耐えて疲れていたためか、夜は泥のように眠り、不安な朝を迎えました。 朝食のあと、担当医から告げられていた通り、陣痛誘発剤の投与が始まりました。しかし、痛みはあるものの、出産につながるような痛みではなく、ミロチさん自身も「多分ダメだ……私まだ産めないんだ」と予測。 「何で出てきてくれないの?」「もう予定日も過ぎて、充分すぎるほど成長してるのに……」と、赤ちゃんに会えないことや、まだしばらくは苦しい思いをしなければいけないことを思い、涙がじんわり出てきました。 結局出産につながる陣痛が来なかったため、助産師さんから労いの言葉をかけられ、荷物をまとめて診察室へ行くよう促されるのですが…… 担当医師の判断が気になります……! 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月14日出産予定日から3日後、陣痛が来ないために陣痛誘発剤を投与することになりました。陣痛誘発剤を投与されても陣痛は来ず、生理痛の軽い程度しか痛みがなかったミロチさん。陣痛誘発剤を追加投与され、さらに痛みがきたことを助産師さんに伝えると、「さらに追加しますね!」という鬼のような返事が!出産につながる陣痛はやってくるのでしょうか? ミロチさんを見た医師からの言葉は…?※本陣痛は俗語です 陣痛誘発剤を追加投与されても、出産につながる陣痛には至りませんでした。 夕方になり、「子宮口も開いてないか……今日はもうやめておこう」「明日の朝もう一度投与しよう。それでもダメなら……」「今後のことをもう一度考えよう」担当医からそう告げられました。 「ダメだったら? どういうこと?」「私……このまま出産するんでしょ?」 医師の言葉を理解できないミロチさん……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月13日出産予定日から3日後、陣痛が来ないために誘発剤を投与するスケジュールが決まりました。2人目のため、陣痛誘発剤投与後に陣痛が来たらすぐに産むだろうと想像するミロチさん。「明日には赤ちゃんを抱っこしているのか」「顔はどっちに似てるのかな、どんな声かな」と、もうすぐおなかの赤ちゃんに会える喜びを感じていたのですが…… 徐々に痛みが…! ※本陣痛は俗語です 陣痛誘発剤を投与され、効いてくるのを横になって待っていました。ところが、陣痛は来ず、痛みは生理痛の軽い程度。 そのため、陣痛誘発剤を追加投与することに。 追加投与後は痛みがきて、助産師さんに「結構(痛みが)来てます」と伝えたところ、 「本当? よかった〜それじゃあさらに追加しますね!」「一気にたたみかけていきましょう!」と鬼のような返事が……! 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月12日1児のママ、yasuco(@yas_uco)さんが2017年に娘さんを出産したときの体験談をつづっています。初産で分娩時間3時間だったことから、周りからは「安産で良かったね!」と言われたyasucoさん。しかし、実際の出産は思っていた以上に大変で……!?出産予定日を8日後に控えた日の深夜。 突然破水したyasucoさんは、旦那さんと一緒に病院へ向かいます。 病院に到着し、事情を話すと、陣痛室へ案内されるyasucoさん。 破水していることを助産師さんが確認すると、その場で入院が決まったのでした。 そして、その後陣痛を何回か経験しながらも、子宮口が開いていなかったため、我慢を余儀なくされていたyasucoさん。 ついに我慢の限界に達すると「ねぇ、まだ?」と助産師さんに対して、高圧的になってしまったのでした。 すると、助産師さんからは「次、陣痛が来たらいきんでいいです」と返答が! 次の瞬間、陣痛の波がまた押し寄せてきたので、yasucoさんは必死になっていきみ始めます。 すると、しばらくしてから赤ちゃんが無事に生まれてきたのでした。 「おめでとうございます!!」赤ちゃんと対面したママの感想は…? 「やすこさんの赤ちゃんですよ」 助産師さんが胸の上に乗せてくれると、なんだか不思議な感覚になるyasucoさん。 「小さい~~~~♡」 目の前の赤ちゃんに感激! 夫婦で新しい生命の誕生を喜び合うのでした。 助産師さんが赤ちゃんをキレイにしに行っている間、yasucoさんの目の前には先生が……! 何かごにょごにょと口を動かしたと思ったら、次の瞬間、突然おなかを押し始めたのです。 そして、先生はまたボソッと何かをつぶやくと、今度は裂けた部分を縫い始めたのでした。 先生の言葉が聞こえなかったyasucoさんは驚きながらも、(もっとはっきりしゃべって!!!)と心の中でつぶやくのでした。 赤ちゃんにデレデレな旦那さんですが、スマホで動画を撮っていたようなので、あとでまたこの瞬間を見返すことができますね! ちなみに、このときの旦那さんはいつも以上に良く笑っていたとのことですが、よほどうれしかったのではないでしょうか。幸せいっぱいな感じが伝わり、ほっこりしました! 皆さんはどう思いましたか?監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター yasuco2017年生まれの娘のママで、3人家族! 出産マンガや育児マンガを始め、イラストなども描いています。
2022年12月11日出産予定日から2日経っても陣痛が来ず、産院から言われていた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことにしたミロチさん。コロナ禍での立ち会い出産が許可されたのですが、「パパが産院へ入っていいのは生まれる直前」、「産後の滞在は2時間まで」という厳しい条件付きでした。両親、パパ、長女のつむさんからエールを受け、いよいよ産院へ来たのですが……? 陣痛が来たら…と想像して ※本陣痛は俗語です 出産予定日から3日経っても陣痛が来ませんでした。そのため、陣痛誘発剤を投与するスケジュールが決定。 2人目のため、陣痛誘発剤を投与して陣痛が来たらすぐに産むことになるだろうと予測するミロチさん。「明日はおなかの赤ちゃんを抱っこしているかもしれないのか……」「顔はどっちに似てるのかな、どんな声かな……」と、もうすぐ赤ちゃんに会える喜びを感じるミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月11日ミロチさんのおなかの赤ちゃんは、出産予定日になっても元気におなかを蹴り、陣痛の気配がありません。そんなところに産院から「(コロナ対策で、できないと言われていた)立ち会い出産ができることになりました!」と電話がかかってきました。パパに立ち会ってもらえることに安堵したミロチさん。 そしていよいよ産院から言われていた入院当日を迎えるのですが…… 立ち会いの段取りは…? ※本陣痛は俗語です 出産予定日から2日経っても陣痛が来ませんでした。産院から言われた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことに。 コロナ禍での立ち会い出産が許可されたとはいえ、入院からずっとパパと行動を共にできるわけではありませんでした。 パパが産院に入っていいのは生まれる直前、産後の滞在は2時間までという決まりがありました。 両親からの応援と、パパから「つらいときにそばにいてあげられないけど、いつでもビデオ電話して!」と熱い励ましを受けたミロチさん。 さらに、長女のつむさんからも「がんばってね、いい子にしてるよ」とうれしい言葉をもらいました。 そしていよいよ産院へ向かうのですが……? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月10日3人目を妊娠中の優花さん。突然、出産の兆しが見られ、慌てて病院へ向かうことに。しかし、車に乗り込もうとしたときに破水……。そのまま病院へ車で走っていたときのお話。もう時間がない…! バシャッと何かが漏れた感覚とともに襲ってくる陣痛……。すぐに破水したことに気づき、本能的に出産まで時間が残されていないことを感じたという優花さん。洋服や車のシートが濡れたまま病院へ向かうことにしました。しかし、走り出した車の振動で陣痛が再び襲ってきたため、優花さんはある行動に出ることに……。 2人を出産した経験から、本能的に感じ取れる何かがあるのかもしれませんね。何よりも、優花さんも赤ちゃんも無事であることを祈らずにはいられません……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月09日出産予定日が近づいても大きくなるお腹の赤ちゃん。自然分娩で出産できるか確認するため、レントゲンを撮影しました。結果、ミロチさんの骨盤を胎児の頭が余裕で通ることがわかりました。それでも出産までに大きくなりすぎると骨盤を通れなくなる可能性もあるため、出産予定日に陣痛が来なければ、出産・入院の準備をして産院へ行き、陣痛誘発剤を投与することに決まりました。 コロナ禍のため、「1人だけど頑張らなきゃ」と意気込むミロチさんでしたが……!? 突然の産院からの電話で… 出産予定日当日になっても、何の変化もなく、元気にお腹を蹴ってくる赤ちゃん。 そんなところに産院から電話が…… 「じつはミロチさんが入院する日から、立会いができることになりました!」「どうしますか?」 諦めていた立ち会い出産ができる、そんなうれしいお知らせに、「どうもこうもします! 立会います!」と即答! パパに立ち会ってもらえることに安堵し、歓喜するミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月09日3人目を妊娠中の優花さん。2人目がスピード出産だったこともあり、「早めに生まれるかも」と医師から言われていました。ある日、陣痛のような痛みを感じて病院に連絡を入れ、慌てて病院へ行こうとしていたときのお話。急いで病院へ向かおうとしていたら… 夕飯準備をしていたとき、生理痛のような痛みが少しずつ増してきて……。陣痛間隔が5分を切り、慌てて病院に連絡を入れる優花さん。「すぐに来て! 何分で来れる?」という病院の人の言葉に一瞬、片付けておきたい家事などが頭をめぐります。 しかし、「今回も早く生まれるかも」と医者に言われていたこともあり、「15分で行きます!」と返事。すぐに病院へ向かうために車に乗り込もうとしたそのとき……。 バシャッ…… 予期せぬ出来事に一瞬、頭が真っ白になってしまうのでした。こんなとき、みなさんなら冷静に状況を把握できますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月08日補助が受けられる妊婦健診の最後の日、エコーで胎児を見ると、平均を軽く超えた大きな胎児が画面に映っていました!それでもまだまだ陣痛がきそうな気配はなし。骨盤を通れない場合は大きい病院へ引き継いで帝王切開になるため、レントゲンを撮影。 初めての出産、2人目の妊娠中からずっとお世話になってきたこの産院で産みたい、と思うミロチさんでしたが、果たして結果は……? 「早く出したい?」 レントゲンの結果、骨盤を胎児の頭が余裕で通るとわかりました。そして、出産予定日に陣痛が来なければ陣痛誘発剤を投与する方法をすすめられたミロチさん。 「早く出したい?」という医師に対し、「出したいです」と即答! 出産予定日に陣痛が来なければ、出産・入院する準備をして産院へ行くことが決まりました。 1人だけど頑張らなきゃ……と意気込むミロチさんでしたが!? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月08日3人目を妊娠中の優花さん。2人目がスピード出産だったこともあり、「早めに生まれるかも」と医師から言われていました。ある日、陣痛のような痛みを感じて病院に連絡を入れたときのお話。突然、生理痛のような痛みに襲われて… ※出産が近づくと胎動は減少することがありますが、まったくなくなるわけではありません 「今回の出産も早めになるかも」と医師から言われていたものの、出産予定日まで日があったこともあり、この日も普段通りに夕飯準備をしていた優花さん。すると、生理痛のような痛みを感じ、少しずつ痛みが増してきて……。 トイレに駆け込んで陣痛間隔を測ったところ、すでに5分を切っていました。慌てて病院に連絡を入れると、胎動がないことに気づきます。それはつまり、もうすぐ赤ちゃんが生まれるということ。一刻も早く病院に向かわなくてはならない事態に……! さっきまで夕飯を作っていたのに、「もうすぐ生まれる!?」という急展開になったら、誰でも焦ってしまいますよね。こういうときに備えて、すぐに持ち出せる入院セットを近くに置いておくことも大事だと感じさせられますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月07日真冬に病院まで間に合わず、自家用車で出産になってしまった優花さんのお話です。スピード出産だった2人目、今回は… ※陣痛の感覚が→陣痛の間隔が 妊娠37週目の妊婦健診で、「赤ちゃんは順調だけれど、今回も早く生まれるかもしれません」と医師から言われていた優花さん。2人目は2時間半のスピード出産だったこともあり、前々から心の準備をしていたと言います。 しかし、3人目をまさか真冬の車内で出産することになろうとは、このときの優花さんは知る由もなかったのでした。 出産は、いつ何が起きるかわからないもの。だからこそ、出産のための入院準備はもちろんのこと、心の準備も整えておきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月06日PUKUTY(プクティ)只今育児奮闘中!
両手に男児
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々