「妊娠 生理」について知りたいことや今話題の「妊娠 生理」についての記事をチェック! (9/68)
結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、妊娠しにくいと言われるぺ子さんのある体質。ぺ子さん夫妻は、不妊治療をスタートさせることになりました。妊活を始めた矢先、自身が生理不順であることに気づいたぺ子さん。病院を受診してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)のため妊娠しにくい体だということでした。早々に妊娠を望むぺ子さんは、全国から患者がやってくるという有名なクリニックで不妊治療をスタートさせることになりました。 そしてやってきた初回の診察日。ぺ子さんは、生理不順であること、多嚢胞性卵巣症候群と診断されたことを医師に話しました。 侮るなかれ、基礎体温! ※多嚢胞性卵巣→多嚢胞性卵巣症候群 ※2層→2相 不妊治療の最初の難関は基礎体温でした。朝が弱いと数分の体温計測でも命取り。体温を計測しているうちに二度寝してしまったり、計測を忘れてしまったりと、ひと苦労だったようです。 実際に基礎体温を記録したことで、生理が来ていても排卵はしていないということがわかりました。 自分の体を労わろうとせず、不規則な生活を送っていたぺ子さん。今になって自分の生活を振り返り、深い後悔の念にかられたのでした。 自分の生理を知ることは、自分の体と向き合うこと。女性にとってはとても大切なことだと言えます。生理の周期や期間、質などを日ごろから気にかけておくことが重要なのですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年08月19日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは仲が悪く、りなが18歳で家を出てから疎遠になっていました。疎遠になっていたりなからかかってきた1本の電話。うれしい報告のはずでしたが……。 別々の人生を歩んでいた妹から… 大手印刷会社で営業をする、佐伯さえ(27)。2つ年下の妹・りな(25)とは仲が悪く、疎遠になっていました。 母子家庭で育った姉妹は、幼いころは仲がよく、よく遊んいたそう。しかし、思春期を迎えると状況が一変し、ケンカが絶えなくなります。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは、真っ向から対立。次第に、お互いを軽視するようなりました。 りなは18歳になり、進学せずに家を出ます。そうして、お互い干渉することなく、別々の人生を歩んでいました。 母とは連絡を取っていたりな。ある日、りなから電話を受けた母は、衝撃的な言葉を聞くことになります。 「私、出産したから病院に来てくれる?」 「出産!? 妊娠じゃなくて!? どういうこと!? 体は平気なの!? 相手は!? 結婚は!? 今どこ!? 何やってるの!」 状況がつかめず、質問が止まらない母。 「すぐ行くから」と電話を切った母は、「さえ、りな……出産したって……昨日……」と、やっとの思いで言葉を発します。 「は? 出産……? あの子妊娠してたの?」 「知らないよ! 最近、全然連絡をよこさないと思ったら……」 混乱する母とさえ。母は慌ただしく病院へ向かいました。さえは、新しい命の誕生の喜びよりも、不安のほうが大きく、困惑するのでした。 妊娠も知らない状況で、突然、「出産した」と家族から連絡を受けたら、混乱してしまうのは当然ですよね。さえが言うように、新しい命の誕生は手放しで喜べる、幸せな出来事のはず。いくら家を出ていたからといって、連絡を取っていた母にまで妊娠の報告をしなかったのはなぜなのでしょう……。 これから子育てが始まるりな。家族が困惑する報告とはなりましたが、周りの助けを借りながら、子どもが健やかに育つことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月17日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、妊娠しにくいと言われるぺ子さんのある体質。ぺ子さん夫妻は、どのようにして子どもを授かることができたのでしょうか……。遡ること5年前、ぺ子さんの夫は、5年間の東京出向が決まったことをぺ子さんに告げました。これは、結婚以来2年間別居婚を続けていたぺ子さん夫婦にとって、この先もさらに別居婚が続くということです。 そこでペ子さんは、妊娠・出産に伴い取得できる産休と育休を使用して仕事を休み、その間同居をしようという作戦を考えつきました。 自分にとっては普通のサイクルでも… ※多嚢胞性卵巣→多嚢胞性卵巣症候群 望めばすぐに妊娠できると疑いもしなかったペ子さんでしたが、よくよく考えると生理不順な日々。病院を受診すると、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)であることが判明します。 多嚢胞性卵巣症候群とは、卵胞の成⻑が途中で止まってしまうことで未成熟な卵胞が卵巣内にとどまり、排卵しにくくなる病気です。定期的な排卵が起きず、⽉経周期に異常をきたします。 すぐに妊娠を望むのであればすぐに詳しい検査をおこない、場合によっては不妊治療が必要と言われたペ子さん。 全国から患者がやってくるという有名なクリニックで、クールで怖い先生と共に不妊治療を進めることになったのでした。 日々忙しく過ごしていると、生理が来ていないことすら気が付かず、いつの間にか不順になっていることがあります。気にもかけずに年月を過ごしてしまい、いざ妊娠を望んだときに病気が判明するケースもあるでしょう。定期的な健康診断がいかに大切かを感じさせられますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年08月17日家族で楽しみにしていた野球観戦。初めて生での観戦だったので、家族みんなウキウキしていました。しかし、そんな日に私は生理2日目で……。 準備万全で向かった生理2日目の寒い日に、家族で野球の練習試合を見にいくこととなりました。私が住んでいる地域は、ドーム球場がなく暖房設備はありません。私の場合、体が冷えてしまうと生理痛がひどくなってしまうため、事前におなかにカイロを貼り、膝掛けやマフラーなど、極力体を冷やさないように準備をして行きました。 そして、できるだけ体を温めておこうと球場へ到着後は周辺を散歩することに。鈍痛があり、早めに鎮痛薬も服薬。日が当たっている場所であれば暖かさを感じられたので、試合が始まるまで暖をとるために日に当たりながら待っていました。 顔が真っ青にそして会場入りして、席に座ると……椅子がとても冷たい! 持ってきていたマフラーを椅子に敷き、少しでも暖かくなればという思いでした。 いよいよ試合がスタート。いつもの私だったら応援に必死になるため、試合に集中すれば痛みもやわらぐだろうと思っていました。しかし、痛みは引かず、体を温めているはずなのに生理痛は増す一方。 見るのを楽しみにしていた選手たちの姿を追う元気すらなくなってきたころ、一緒にきていた家族から、「顔色悪いけど大丈夫?」と言われてしまいました。 家族も楽しみにしていた野球観戦。ここで私が家族の楽しみを奪ってしまうのはいけないと思い、「大丈夫! ちょっと温かい飲み物を買ってくるね!」と、笑顔で乗り切り、私はしばし野球観戦を離脱することにしたのです。 結局、車の中で横になることに過去、生理が急に始まった際、飲み会を断れず飲酒をしてしまい、その翌日に生理痛がひどくつらかった経験があったのですが、その記憶が蘇るほどの痛みでした。これ以上、野球観戦を続けることは自分の体的にも無理だと判断。 車に戻り、座席を倒して横になると、少し痛みが和らぐ感覚があったので、家族には「少し休憩する」と連絡をして休むことにしました。 結局、試合が終わるまで球場に戻れませんでしたが、家族は楽しめたようでよかったです。家族は心配してくれて、「大丈夫?」と車まで様子を見にきてくれたり上着をかけてくれたりと、気づかってくれました。 私自身、野球観戦を楽しめなかったことは残念でしたが、チケットを取る時点で生理予定日を予測できていなかったので仕方がありません。無理をしないことが何よりも大切だと実感しました。 著者/月野 結作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年08月16日ウーマンエキサイト編集部のライターが今回、独自目線の感想とあらすじを交えてご紹介するのは【妊娠したら夫が行方不明になった話】。天涯孤独のさちこは、ちょっと天然だけどとても優しいかずおと出会い、結婚。しかし、さちこの妊娠を機に少しずつ2人の関係に変化が…!? ■世界一幸せから一転 夫が家に帰らない⁉付き合って2年目のさちことかずお。かずおの冴えないプロポーズもめでたく結婚。世界一の幸せ者だと思っていた矢先に妊娠発覚!あんなに喜んでいたかずおが、妊娠を期に家に帰らなくなりました…。お腹に宿る2つの命。不安になるさちこでしたが…。■帰宅したかずお 実家での同居を提案⁉妊娠をあんなに喜んでいたかずお。帰らない理由が分からないさちこ。1週間後にかずおが帰宅。悪阻で苦しんでいる中、かずおからまさかの提案をされたさちこ。突然義両親との同居、そんな簡単に決められない!■不安な中、かずおの実家に身を寄せるさちこ母親を亡くし、頼る身内がいないさちこは、かずおの実家に身を寄せることを決意します。笑顔で迎えてくれたお義母さんにホッとするのもつかの間で…。こちらは投稿者のエピソードを元に、2月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからは、ネタバレになるかも⁉ライターが印象的だったシーンを紹介します!■子が子なら親もすごかった⁉ ライターが気になった場面を紹介さちこの妊娠が分かった途端に行方不明になったかずお。かずおの行動にも驚きですが、義母も怖かった!その表情が恐怖!悪阻がひどく寝たきりのさちこを気遣い、世話を焼く義母。優しい義母には訳があったのです。このカットを読んだだけで、かずおも義母も自分の事しか考えていないことが分かりますよね…。子が子なら親も親でしょうか。「さちこ!気づいて!」と声を掛けたくなる場面です。義母の化けの皮がはがれていきます…。義母の恐ろしい表情、ナンバー1!これはもう、ホラー!追い込まれても譲れない、義母の願いが伝わるようです。こうなってしまった義母。息子に振り回され、可哀そうな気もしますが…。かずおがどうして妊娠中のさちこを置いて、帰ってこなかったのか。義母は何かをひた隠しにするのはなぜなのか…。どちらも自分勝手な理由からでした。ここでキーパーソンになるのが、義父です。最後はスッキリできそうですが、「これで許すのは物足りない!」という読者からの声も聞こえてきそうです。妊娠したら夫が行方不明になった理由はいったい…? ▼漫画「妊娠したら夫が行方不明になった話」
2023年08月12日ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。彼女の明るい性格に好感を持っていたゆうこさん。しかし、付き合っていくうちに彼女の言動に違和感が……。その後さえさんの紹介で、まさえさんという元保育士のママさんと出会いました。彼女は園のボスママ的な存在で、育児に熱心なママでした。さえさんの娘・あやちゃんは、お友だちのリコちゃんの持ち物を隠す常習犯でした。しかしさえさんは、「誰かに命令されたのでは?」「リコちゃんにも原因があるかもしれないよ? 一方だけ責めるのは間違ってるよね?」と言い出し、反省の色なし。わが子の非を認めないさえさんの強引な考えに、ゆうこさんは呆れてしまいました。 まさえさんのグループに居続けたいさえさんは、「まさえちゃん元気ないね」「まさえちゃん何かあったら言ってね」などと、毎日まさえさん顔色や機嫌をうかがうように……。異常な関係にゆうこさんは違和感を感じていました。 2人目を妊娠していたゆうこさんが産婦人科で検診を待っていると、見覚えのあるママさんと遭遇! そこで思わぬ話しを聞くことに……。ママ友の裏話を聞いてすべて納得 ゆうこさんは、さえさんとの関係に頭を抱えていました。さえさんの異常な行動を見て「まさえさんに執着しすぎて自分を見失っている」と伝えると、さえさんは逆ギレ。まさえさんに告げ口をし、ゆうこさんの居場所を奪ったのです。 そのことを考えながら産婦人科で順番を待っていると、さえさんのママ友と遭遇しました。そしてそのママさんから、思いがけないお願いをされたゆうこさん。 「私とここで会ったこと、赤ちゃんができたこと、さえちゃんに黙っててほしいの」 その理由は、赤ちゃんができたことに対して嫌味を言ってくるからでした。近所のママさんの間でも、言い方にトゲがあったり、娘・あやちゃんを何度も預けられたり……さえさんの行動が問題視されており、みんな距離をとっているのだそう。 自分が避けられていることに気づいたさえさんは、居場所を失うまいと、さらにまさえさんに執着するようになったのでした。 他人を傷つけるような発言や迷惑行為をすれば、人が離れていくのは当然の結果です。さえさんには自分の行いをちゃんと反省してもらって、付き合い方を改めてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年08月10日この記事では、2023年7月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。永島優美さん、福田 萌さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。アナウンサー、タレントなど、6名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表浦野一美(37歳)元AKB48・タレント 妊娠発表:2023年7月8日(1人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@cindy.cinderella)大久保涼香(43歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年7月11日(1人目) 出産予定:秋ごろ ブログ・SNS:Instagram(@sayaka_okubo0)永島優美(31歳)フジテレビアナウンサー 妊娠発表:2023年7月20日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@yuumi_nagashima)宮崎宣子(43歳)フリーアナウンサー 妊娠発表:2023年7月20日(1人目)出産予定:10月中旬ごろ ブログ・SNS:Instagram(@miyazaki_nobuko)ゆん(28歳)YouTuber・ヴァンゆん ※夫はシルクロード(28歳)YouTuber・Fischer’s 妊娠発表:2023年7月29日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@yuntaaam_s2)福田 萌(38歳)タレント ※夫は中田敦彦(40歳)お笑いコンビ・オリエンタルラジオ 妊娠発表:2023年7月30日(3人目)出産予定:年末ごろ ブログ・SNS:Twitter(@fukudamoe)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年08月05日妻の彩(30)は、夫・将生(33)との間にやっとの思いでわが子を授かり、幸せな妊娠生活を送っていました。子どもが生まれると、彩は慣れない育児に追われ、将生は家族のためにと仕事に奔走。その結果、夫婦間に溝ができ始め……。やっとの思いで授かったわが子。夫と共に喜びを分かち合い、人生で一番幸せな時間と感じる妊娠生活を経て、無事に子どもが生まれたものの……!? 待望のわが子との生活は… 妻の彩(30)は、夫・将生(33)との間に授かったわが子に、人生で一番の幸せを感じていました。 無事、出産終え、初めての育児に追われる彩。一方の将生は、家族の未来を見据え、仕事に奔走していました。 お互い新しい環境に慣れない日々の中、コミュニケーション不足を感じていた彩。 「あんなにやさしかった夫が、私に触らなくなった」 そんな悩みはあるものの、わが子の対応に必死な毎日です。 余裕がない中で、泣きじゃくる息子が投げたおもちゃが顔に当たり、思わず怒鳴ってしまった彩。 「うるさいって言ってるでしょ!!」 怒鳴り声にビクッと怯え、泣き出すわが子に、我に返った彩は「ごめんね、ママ怖かったよね」とわが子を抱きしめました。 「あれ、どうしたの?」 仕事から帰った将生が不思議そうに、彩と子どもを眺めます。 「今日、本当に大変だったの……。ごはんも全然食べないし、ずっと泣いてて……」 すると将生は、「そっか……俺も疲れたよ……」とひと言。 将生の言葉に、モヤモヤが止まらない彩。「もういい……お風呂入ってくるから」とその場を去ります。 将生は彩が機嫌を損ねた理由がわからず、ぽかんとするのでした。 慣れない育児に疲弊し、思わず子どもに怒鳴ってしまった彩。幼い子どもを育てている親であれば、気持ちを理解できる出来事なのではないでしょうか。愛するわが子であっても、四六時中泣き声を聞いていると、ストレスがたまるのは当然です。さらに、夫婦関係がうまくいっていないなど、さまざまな要因が重なってイライラしてしまうこともありますよね。 泣き出してしまったわが子をすぐさま抱きしめた彩。皆さんはわが子への対応に後悔し、反省した経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター はぐはぐ
2023年08月02日私は28歳の会社員。2歳年上の婚約者と一緒に暮らし始めました。婚約者はプロポーズも式も最初は張り切っていたのに、式場が決まった後は私に丸投げ。結婚式まで2カ月を切ったころ、両親から話があるから帰ってくるようにと言われて……。わがまま妹から、驚きの告白それほど関係が良好ではない両親から突然の呼び出し。家にはわがままな妹・A子がいて、「会わせたい人がいる」とのこと。父は「A子がお前も一緒じゃないと会わせられないって言うから、呼んだんだよ」と言います。ちょうどそのときインターホンが鳴り、現れたのはなんと私の婚約者! なぜここに彼が? 混乱する私に向かって妹は「私たち、実は真剣交際しちゃってま~す♡ しかも妊娠してるの♪」と嬉しそう。彼も悪びれることなく「そういうことなんで、お前と別れてA子と結婚しま~す!」とノリノリです。とんでもない状況の中、妹に激甘な両親は「そうかそうか。やっぱりA子を気に入っちゃったか」「私たちも話していたのよ。A子のほうが彼とお似合いじゃないかってねぇ」と賛同している様子……。 キャンセルはしない!?衝撃の挙式プラン驚く私を尻目に、両親は「式場のキャンセル料がもったいないし、新婦だけ替えて式を挙げようか」と大はしゃぎ。 妹と彼からは謝罪がないばかりか、「式の準備はこのままお姉ちゃんが進めてくれない!?」とありえない要望を押し付けてきたのです。 誰ひとり味方がおらず困惑する私でしたが、これは逆にチャンスではないかと気づき、引き受けることにしました。 波乱の結婚式がスタート!結婚式当日、私は新婦の家族として参列。しかし、妹には私が着るはずだったドレスが入らないトラブルが発生! 「新婦だけ替えて式を挙げようって言われたけど、ドレスも替えろなんて言われてないから」と伝えた私。 いざ結婚式が始まると、新婦側の席はガラガラ。私は「だって、招待客リストもらってないし。誰も呼ばないのかと思ってたよ~」と話します。 一家が揉めていると、新婦が私から妹になったことを知らなかった婚約者の両親がやってきて、「こんな結婚は認めないぞ!」と大騒ぎ。 真実を知った参列者たちの行動は…怒った妹は私に「なによ! お姉ちゃんの彼氏を奪ったのがそんなに気に入らないわけ!?」と、参列者の前で真実を告白してしまいます。 その話を聞いた彼の上司は「おい、どういうことなんだ?」と憤ります。彼の友人も「え、姉と婚約していたのに、妹と浮気するとかやばいな……。もうお前には付き合いきれねぇよ! 縁切るわ!」とご祝儀を回収して次々と帰っていきました。 結婚式は私の計画通りめちゃくちゃに。結局、妹と彼はご祝儀が足りず、結婚式費用を支払えずに借金を抱えることになりました。 自分勝手な2人の悲惨な結末その後、妹の妊娠はなんと彼を奪うための嘘だったことが発覚したことで、2人はすぐに関係が悪化し離婚。 借金返済のため、妹は昼夜問わず必死にアルバイトをして、彼も会社に居づらくなり自主退職。2人ともその日暮らしの苦しい生活をしているそう。 私は妹や彼はもちろん、自分をまったく守ってくれなかった両親と絶縁し、一人暮らしを満喫しています。 ◇◇◇ 家族の裏切りは、他人以上に心を深く傷つけますよね。本当の家族には、思いやりと誠実さで支え合える存在であってほしいものです。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年07月27日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが彼女を連れてきます。突然彼女・みほを連れてきた、りょうは実母にみほを任せ、美容院へ。その後、実夫も帰ってきたのですが、なんと実母と実夫、みほと3人でごはんを食べることに……。 その後、りょうも帰宅。みほがお風呂に入るタイミングで、実母はりょうに聞き込みを始めました。どうやらりょうとみほは、ほぼ同棲状態のようで、今日はりょうが実家に帰ることを知り、みほが「一緒に行きたい」と言ったそう。 そして翌日りょうと両親が行くはずだった、温泉にみほも一緒にいくことになり、実母はみほに振り回されました。 その半年後の元旦。実家に訪れたりょうから告げられたのは「みほの妊娠」でした。「あれだけ釘をさしたのに……」と不安に襲われた実母。両親は、りょうからの妊娠・結婚報告に「精一杯の作り笑顔」しか向けられませんでした。 彼女の親に謝らなくちゃ… 覚悟を決めた実母は、息子の彼女・みほの両親に電話をかけることに。正月明け、実母が電話をすると、出たのはみほの母でした。 実母が謝ると、みほの母は「ほんとですよ」「お父さんもね怒ってるんです」と告げました。言いたいこともあった実母ですが、ここは我慢。続けてみほの母は「でも結婚するって言ってくれて安心しました」と言い、実母は相手方に挨拶に伺うことを告げて、電話を切りました。 実母は「男親としてのけじめ」とみほの実家に謝罪の電話をかけました。大人同士のことのため、謝罪をする必要まではないのではないか……とも思ってしまいますが、実母の責任の強さには感心させられますね。今後の人生はりょう、みほがそれぞれ、自分や家族の責任を持つ意識で進んでいかなくてはなりません。2人で協力して、実母が心配する必要がないまでに成長していってほしいですね。 原作/いちご 著者:ライター いちご 著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ
2023年07月26日結婚と同時に生まれ育った地を離れた私。夫の実家も遠方なので、頼る人がいない地での妊娠は不安がありましたが、ある母親学級で妊婦さんと知り合いました。よく話してみると、わが家の裏に住んでいて同い年。そして出産予定日も数日違いということで意気投合! 出産後はママ友として、良いお付き合いが続いていたと思っていたのですが……。 仲良くなったと思ったのに…ママ友は非常識な人だった?? ある日、夫が玄関を開けたら、ママ友と子どもがわが家のスロープで遊んでいました。夫がびっくりしながらあいさつしたところ、ママ友は「こんにちは」と返して悪びれる様子もなく、そのまま遊び続けていたというのです。夫からその出来事を聞き驚きましたが、その日は「子どもがスロープで遊びたいといって聞かなかったのかもしれないね」と夫婦で話をして、気持ちを落ち着かせました。 それから1カ月ぐらいしたころ、いきなりママ友から「うちの子がスロープを気に入ってしまったので、毎日遊ばせてもらっています。これからもぜひ遊ばせてください!」と連絡が。玄関先とはいってもわが家の敷地内です。やめてほしい気持ちでいっぱいでしたが、関係を壊したくなかったので「けがしないように気をつけてくださいね」と返信するのが精いっぱいでした。私が仕事を終えて帰宅した際に、スロープで遊び終わって帰ろうとする2人を何回か見かけたこともあります。 その後、3カ月くらい経つとママ友と子どもの姿を玄関先で見かけることはなくなりました。知り合いとはいえ、他人の家の敷地内で当たり前のように遊んでいたことにモヤモヤ。もし私が同じ立場だったら、子どもに「よその家の敷地には入らないように」と教えたと思います。もしかしたら、ママ友は人に迷惑をかけてはいないという考えだったのかもしれません。現在は、こちらからの連絡は控えていた上に別の幼稚園に入園したこともあり、会えばあいさつする程度の付き合いに……。これからも適度な距離感で付き合っていけたらと思います。 著者:今野椛乃/30代女性・主婦。妊娠・出産後、未経験のWeb業界に飛び込む。3歳と2歳の子どもを子育て中のズボラなママ。助産師の資格あり。作画:mosu ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年07月25日3歳のやんちゃな男の子がいるわが家。第2子の妊娠が判明しました。長男の激突を避けるために、出産後は日中の避難スペースとしてベビーベッドが必要です。レンタルも考えましたが、調べてみると割高。あきらめて購入しようと考えていた矢先、義姉から貸してくれると連絡があったのですが……。 義姉から突然の連絡……予定日間近なのにひどくない!?3歳になる息子はやんちゃ盛り。第2子の出産にあたり、息子のときには使わなかったベビーベッドを“日中の避難スペース”として用意することにしました。ベビーベッドのレンタル価格を調べてみると、かなり割高! あきらめて購入しようと思った妊娠6カ月のときに、義姉からベビーベッドを貸してくれるという突然の連絡が。義姉と私は、めったに連絡を取り合う仲ではないものの、顔を合わせば普通に会話する間柄。義姉夫婦は今後使う予定がないらしく、貸してもらうことになりました。 しかし、出産予定日まであと10日というタイミングで、義姉から突然、お断りの連絡があったのです。特に理由は書かれておらず、いきなりのお断りに「?」状態でしたが、ひとまず「わかりました」と返信。その後、義姉からの返信はありませんでした。 結局、ベビーベッドはネット通販で購入し、ギリギリ出産前に準備が整いました。夫が義兄経由で探りを入れたので断られた理由を知ることはできましたが、義姉からの説明や謝罪はありません。義姉は「実の妹がいつ結婚や妊娠をするかわからないけれど、使うだろうから」という理由で断ったそうです。その後、義姉と顔を合わせたときも、ベビーベッドの話題に触れられることはありませんでした。 義姉は気まずくてなかなか言い出せなかったのかもしれません。しかし、「断るならもっと早い段階がよかった」というのが私の本音。今後も顔を合わせる機会が何度もあることを考えると、ベビーベッドの話題には触れないのがベター。現在はトラブル回避のために、“深く踏み込まずに少し距離を取ってみる”という付き合い方で、義姉と当たり障りのない関係を保っています。 作画/mosu著者:角野冬子3歳と0歳の男の子を持つ29歳のママ。料理が趣味だが、2人の子育てに追われて凝った料理を作れないのが悩み。今は時短料理のレパートリーを増やすことに燃えている。
2023年07月24日大学進学をきっかけに、実家を離れて14年。長女が1歳のときに、2人目を妊娠しました。1人目の出産時は、産後ケア事業のおかげで大変な思いをすることはありませんでした。今回の出産も夫や産後ケア事業に頼ろうと考えていましたが、あるハプニングによって帰省するかどうかの選択を迫られることになったのです。 里帰りをしない私にまさかのハプニング!決断を迫られて… 妊娠中期までは特に大きなトラブルもなく、穏やかな時間を過ごしていました。しかし、妊娠8カ月の妊婦健診で、担当医から「赤ちゃんが下がり気味です。家で安静に過ごしてください」と言われました。夫の職場から保育園が遠いので、娘の送迎は毎日私が担当。ほかに送迎できる人がいないため、娘には保育園を休ませ、仕事も早めに切り上げ産休に入らせてもらうことに。 産休に入ったとはいえ娘の相手をするので、なかなか休めません。出産予定日まであと2カ月。不安でいっぱいだったときに母から連絡がありました。相談すると、母は「1カ月ぐらい仕事を休む予定だから、いつでも呼んでね」と、やさしい言葉をかけてくれたのです。母の気づかいを受けて夫にも相談し、私は里帰り出産を決心しました。 すぐに転院の手続きをし、翌週には帰郷。母は里帰り出産を楽しみにしてくれました。その後、何事もなく出産予定日を迎え、元気な男の子を出産! 母が長女のお世話をしてくれたおかげで、入院中はとても助かりました。人に頼れない私の性格を知ってか、母が“いつでも助けられるように”と準備してくれていたことに本当に感謝です。困ったときは、すべて自分でなんとかしようと思わず、周りにもっと頼っていいのだと感じました。 作画/mosu著者:広中このみ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年07月22日幼稚園生の長女と生後2カ月の次女の育児中、突然の頭痛に悩まされた妻。歩くのもつらいほどの頭痛ですが、夫は心配してくれません。頭痛を発症して1週間。近所の病院で薬を出してもらいましたが、一向に良くならず、我慢の限界を迎えた妻は総合病院に行くことを決意します。そこでCTをとってみると、病気が判明。妻は、脳の血管が血栓によって塞がれていたことが原因による「脳静脈洞血栓症」という病気を発症していました。快気祝いにもう1本!病院に行ったその日に、脳静脈洞血栓症(のうじょうみゃくどうけっせんしょう)で入院することになった妻。しかし夫はまったく心配している様子を見せず、「大丈夫?」のひと言もなく帰ってしまいました。 思い返せば、昔にもこんなことがありました……。 次女がおなかにいたころ。ある日、妻は突然激しい腹痛、嘔吐におそわれ、トイレから出られなくなってしまいました。 当時3歳だった長女に「パパを起こしてきて」と頼み、現れた夫は赤ら顔。休日だったため、昼間からビールを飲んで寝ていたのです。 動けないまま窮状を訴える妻でしたが、夫は「どうせ飲酒運転になっちゃうし寝とく」「病院に行きたくなったら起こして」と言い、再び昼寝へ。 夕方までこの苦しみに耐え抜き、ようやく峠を越えた妻に夫は「良かったね!」とだけ言い、快気祝いにとまたビールの栓をあけたのでした……。 翌日、念のために病院に行ってみると、食中毒だったことが判明。それを夫に話すと爆笑され、おなかの子の心配もしてくれませんでした。 ◇◇◇ 妻を心配してくれない夫の態度は、筋金入りでした。妻が妊娠中に食中毒を起こして倒れていたら、心配でいてもたってもいられないのが普通ではないでしょうか。 妊娠中は免疫力が低下するため、食中毒にかかる確率が高くなるんだそう。食中毒を起こすと胎児に影響が及ぶこともあるようで、気をつけなければいけませんね。監修/助産師 松田玲子※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2023年07月18日学生時代に妊娠した私たち夫婦。夫は働くため、私は出産のために大学を中退しました。私の両親は素直に妊娠を喜んでくれてホッとしたのですが、夫の両親は大激怒。なぜなら夫は、ひとりっ子の長男として溺愛されて育ったからです。しかも通っていた大学は有名私大。義両親は中退など許せるはずもありません。義両親から勘当を言い渡され、そのまま3年が経過したころ……。 義両親に理解してもらいたい!連絡を取り続ける夫 結婚と妊娠をきっかけに大学を中退した夫は、義両親に勘当されました。メールや電話で約3年間粘り強く説得し続けた結果、義両親が折れる形でやっと勘当を解いてもらえることに。「一度あいさつに来なさい」と義両親が言うので、3歳になった息子を連れ、家族3人で夫の実家へ。初めて会う初孫をかわいがってくれるなど、思ったより歓迎してくれたことに私は拍子抜け。私は夫を退学させてしまったことについて謝罪すると、「まあ、終わったことだから」とあっさりとした反応が義両親から返ってきました。しかし、義母の本心に気づくのにそう時間はかかりませんでした。 その日は夫の実家で夕食を食べ、泊まることに。義母から苦手な食べ物を聞かれ、気遣いをうれしく思いながら「貝のアレルギーがあって……」と答えました。夕食の時間になりダイニングへ向かうと、ごちそうの数々。手厚いおもてなしに感激しましたが、みそ汁を手にとった瞬間、衝撃を受けたました……。なんと、みそ汁にはあさりがたっぷり入っていたのです。夫も義母の嫌がらせに気づいたようですが、せっかく修復しかけた関係に水をさすことはできません。夫には、何も言わずに私の分も食べるようお願いしました。 私にとっては義理の両親ですが、夫にとっては大切な両親です。夫が3年もの間、義両親に連絡を取り続けたことを見習い、私も頻繁に息子の成長を報告するなど距離を縮める努力をしていきたいと思います。いつの日か許してもらえるよう、頑張ります。 作画/Pappayappa著者:本村まこ
2023年07月17日私は結婚してから5年間妊活を続け、やっと赤ちゃんを授かりました。妊娠するまでは大変でしたが、妊娠経過は順調そのもの。仕事をしながらでしたが、近所に住む義理の母を頼ることなく妊娠前と変わらない生活を送ることができました。しかし、ほどよい距離感を保っていたはずだったのに、その関係が崩れてしまったのです。原因となった産後の出来事についてお伝えします。出産前はいい距離感だった私と義理の母との関係妊娠経過が順調だった私は妊娠前と変わらず仕事へ行き、家事も食事も通常運行。大変だったら近所に住む義理の母に手伝ってもらおうと思っていましたが、つわりもなかったのでそれも不要でした。 義理の母も「順調で安心だわ」と突然訪問するということもなく、用事があってくるときも必ず事前に連絡をくれていました。馴れ馴れしすぎず、お互いにいい距離感を保った関係だったのですが、産後あることがきっかけでそれが崩れてしまったのです。 出産後すぐ夜中に押しかけてきてビックリいよいよ出産となり、産院に行くことを義理の母に連絡すると、「頑張ってね」と応援の言葉をもらいました。無事に息子を出産し、時間は夜の11時過ぎ。夫は両親に無事出産したことを連絡し、面会は明日時間を決めてきてほしいと伝えたそうです。するとその30分後に「今、産院の前にきている。鍵がかかっているから開けてもらえないか聞いてほしい」と義理の母から夫に電話がかかってきたのです。 私は出産後の処置を受けながら、夫が電話口で怒り口調で会話しているのを聞きました。夫はきっぱりと「無理だ」と伝えると、家に帰ったようです。よっぽどうれしかったんだなと思う反面、ちょっとモヤモヤした気持ちが残りました。 翌日、伺いもなく部屋に入ってきた出産時に出血が多かった私は、貧血で体もつらく、息子のお世話以外は横になって体を休めていました。助産師さんからも休養が大事なので、授乳や沐浴以外は、今日は新生児室でみますと言われました。スマホを見ることすらつらかったのですが、義理の母は早く会いたがっているだろうと思い、朝一番に面会の時間を伺うメールを送りましたが一向に返事はありませんでした。 すると面会時間を少し過ぎた時間に突然病室のドアが開き、そこには義理の母の姿が! びっくりしている私にはお構いなく、「こんにちは! 赤ちゃんはどこ?」が第一声でした。私は休養が必要な状態であることと、そのために息子は新生児室にいることを説明し、急いで新生児室に息子を迎えに行きました。 出産直後に「2人目は?」の言葉息子を病室に連れ戻り、念願の初対面を果たした義理の母。喜ぶ姿がとてもうれしく、今までの行動も気にしないでおこうと思った矢先、「2人目ももちろん考えているんでしょう?」と言われたのです。 義理の母は私たち夫婦がなかなか子どもを授からなかったことを知っているのに、産後すぐの私にこんなひと言が出るなんて……とショックでした。このとき、これまで通りの関係は続けられない、できれば関わりたくないとさえ思ってしまったのです。その後も連絡をしてからきてほしいと伝えているのに、「通りかかったから」と授乳中に急に面会にこられるなど嫌な思いをしたこともあり、産後は少しずつ距離を置くようになりました。 孫の誕生のうれしさによる義理の母の言動があまりにショックで、それまでの良い関係が崩れてしまいました。気持ちが高揚してしまったことによるものだとは理解していますが、耐えられませんでした。いつもは気遣いができる義理の母だったということ、また産後のとてもセンシティブな状態のときだったからかもしれませんが、残念でなりません。ほどほどにお付き合いはしていますが、私の心の奥のモヤモヤは消えません。 イラスト/ののぱ著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年07月17日第一子の出産時にトラブルがあり、満身創痍の産後を過ごしていた私。出産は命がけということを痛感して、赤ちゃんが生まれた喜びと同時に次の妊娠が怖いと言う気持ちすら芽生えてしまうほど……。しかし疲れ切った私を待ち受けていたのは、義母からの予想もしない言葉でした。産前から予兆はあった私の夫は2人兄弟の長男。義母は女の子を育てたことがなく、かわいらしいお洋服を着せたり一緒にお出かけしたりすることへの強い憧れがあったようです。 結婚後、息子が生まれる前は一緒に買い物をしたりお茶をしたり、料理を作るなど楽しい時間を過ごすことができていたので、私自身は義母との関係は良好だと思っていました。今考えると、私のことを娘のように扱ってくれてたのかな? と感じます。 孫は3人でも4人でも結婚して間もないうちから、義両親には孫を望まれていました。私と夫が自宅を新築することになったとき、子ども部屋の数を決めるにあたって義両親は「子どもは3人だって4人だっていい」と口にして夫から諌められていたのを覚えています。 息子を妊娠したとき、性別が男の子だと報告した際も「女の子となかなか巡り会えないねえ」と言っていたので、次は女の子を望まれるんだろうなというのは当時から察していました。妊娠、出産が現実のものとなったことで、義両親、特に義母から女の子を産むことを望まれているというプレッシャーが強くなっていたのかもしれません。 孫フィーバーからの女の子リクエスト息子を出産後は義母にとって初孫である息子を非常にかわいがってくれていて、その点は感謝しています。しかし、私は息子を妊娠していたときに妊娠高血圧症候群を発症し、さらに出産の際大量の出血でとても苦しい思いをしたので、第二子の妊娠が怖くなってしまっていました。 しかし、出産直後に容赦なく「次は女の子だといいね」の言葉が。私にとっては、「女の子の孫が欲しいからもう一度頑張ってね」というメッセージに感じられたのです。 嫁は妊娠や出産の機械じゃない私と夫は結婚当初から子どもは2人欲しいねと話し合っていたのですが、息子の出産を経て夫は「君に何かあってはいけないから、子どもは1人でもいいね」と考えが変わりました。私自身は「もう1人欲しいけれど母体死亡は怖い」という気持ち。 それぞれの思いは義母に伝えていましたが、「産んだらなんとかなるから」、「大丈夫かもしれないじゃない」と言うばかり。結局孫をかわいがりたい気持ちが一番で、出産によって嫁がどうなろうと気にならないのかなと感じられる態度でした。 義母は息子にとってはいいおばあちゃんでいてくれるので、絶縁や距離を取ることは考えていません。しかし、2人目が欲しいけれど自分が死んでしまうかもしれない、それが怖いという気持ちはどうしてもわかってもらえなかった失望感から、自分の本音を話せる間柄ではなくなってしまいました。今後は付かず離れずのちょうどいい距離感で付き合っていこうと思います。著者:木下りん1歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2023年07月12日私には4歳の娘と生後9カ月の息子がいます。妊娠中から弟の誕生を楽しみにしていた娘。しかしいざ生まれると、やはりすんなりお姉さんになれるわけでもなく、時々赤ちゃん返りをするようになりました。そして娘にチックの症状が出てきたのです……。お姉さん、時々、爆発最初こそお姉さんとして下の子をかわいがっていた娘。しかし時間が経つにつれ、娘の不満は溜まっていき、「お姉さん、時々、わがまま爆発」の状態になりました。いつもは良き姉として弟をかまってくれるのですが、私に甘えたいときに弟の世話が入ってしまうと、大泣きで暴れて手がつけられないほどに。 私も私で2人目育児で余裕がなく、きつく当たってしまうこともありました。そんな状態が2カ月ほど続きましたが、だんだんと弟のいる生活に慣れてきたのか、娘は随分と聞き分けのいい状態になったと思った矢先でした。息子が生後半年のときに、娘に気になる症状が出てきたのです。 チックの症状と診断され…テレビを観ているときや、人と話しているときにまばたきが多いのです。最初は目が乾燥しているのかな?と思いましたが、何日も続くので「あ、これはチックの症状だ」と夫婦で思い至りました。後日病院で相談すると、そのときにもまばたきが多くなり、「チック症状ですね」とのことでした。 わがままの爆発が減った分、チックの症状が出てきた娘。夫婦で話し合った結果、甘やかし作戦を実行することにしました。チックを指摘しないほうが良いと言われたので、まばたきに言及はしませんが、まばたきをしているかな?と思ったら「甘えたいサインだ!」と判断。積極的に娘を触ったり、会話をしたり、隣で絵を描いているのを見たり、夫婦2人で全力で娘をかまうようにしたのです。 わがままを「言えている」と捉える甘やかし作戦の甲斐あってか、2カ月が過ぎるころにはチックの症状は消えていました。そしてその代わりに再び出てきたのが、わがままの爆発。「今度はこっちか」と思いつつ、今は「わがままをきちんと『言えている』状態」なんだと考えるようにしようと夫婦で共有。 不思議とそう考えることで、娘がわがままを言い始めても、「お、よしよし、今日もわがまま言えているな」と前向きに捉えられるようになりました。娘の気持ちに寄り添う対応を可能な限りしていると、このわがままの爆発も1カ月ほどで消えていきました。 チック症状があったことで、「今、娘はストレスを感じている状態だ」と客観的に知ることができ、娘の気持ちに寄り添うことができました。毎回のわがままに寄り添えるほど立派な親にはなれていませんが、可能な限り子どもをドンと構えて受け入れられる母親・父親でいようと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年07月11日妊娠中から実家に里帰りしていた私。出産後、義母の突拍子もない言動に悩まされたエピソードをご紹介します。義母のまさかの行動に……妊娠中から私自身の体調が良くなかったので、産後もしばらく実家にお世話になっていました。退院初日に義母も呼んでお祝いしたのですが、その2日後、いきなり義母から「今から行く」と電話が。 義母は免許を持っておらず、なんと義母は義母の友だちと実家に押しかけてきたのです。義母の友だちに私は会ったことがなく、私の両親ももちろん知らない人。 また退院して3日目で体調不良中、感染症が流行していた状況下での訪問でした。そして、義母は帰り際に「毎週来る」と言う始末。 義母の図々しさと気遣いのなさに、それからというもの義母を受け入れられなくなりました。 ◇◇◇ 義母の友人を連れた突然の訪問。義母だけではなく、義母の友人の相手もしなくてはならなくなりますよね。出産を終えたばかりの状況下では、かなりのストレスだったのではないでしょうか。孫の誕生がうれしくて、孫に会いたくてたまらないという義母の気持ちも理解はできます。けれども、どんなときも相手の都合や状況を伺い、相手の返事を待ってから行動にうつすなど、お思いやりの気持ちをもって接することを心がけたいですね。 著者:川崎ゆり/30代女性・主婦。イラスト:マキノ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年07月08日この記事では、2023年6月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。白鳥久美子さん、本郷杏奈さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。モデル、タレントなど、5名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表白鳥久美子(41歳)お笑いコンビ・たんぽぽ ※夫はチェリー吉武(42)ピン芸人 妊娠発表:2023年6月5日(2人目) 出産予定:10月ごろ ブログ・SNS:「乙女の祈り」美優(35歳)モデル※夫は滝川ロラン(43歳)モデル 妊娠発表:2023年6月13日(2人目) ブログ・SNS:Instagram(@miyu11_20)植村花菜(40歳)シンガー・ソングライター ※夫は清水勇博(40歳)ミュージシャン 妊娠発表:2023年6月16日(2人目) ブログ・SNS:「愛があればそれでいいのだ」高山奈々(28歳)気象キャスター 妊娠発表:2023年6月16日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@chan_nana617)本郷杏奈(31歳)タレント ※夫はりんたろー。(37歳)お笑いコンビ・EXIT 妊娠発表:2023年6月24日(1人目) ブログ・SNS:Twitter(@hnguanan)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年07月07日最低3人子どもが欲しいと考えていた私。それに対し、夫は多くて2人と考えており、また1人目を出産後、「2人までにしなさい」と義母から釘を刺されていました。2人目を考え出したときに、「2人目を出産後、どうやって2人を説得しよう」と悩んでいた私に訪れた、奇跡のような体験をご紹介します。夫や義母との考えの違い若いときに「子どもは3人以上いるときょうだいの中で社会ができあがるため、社会性を教育するのにいい」という話を先輩ママから聞き、結婚したら子どもは最低3人欲しいと考えていました。対して韓国人の夫は、子育てと教育費のことを考えて、子どもは多くても2人でいいと考えていました。 また、義母も夫と同じ考えのようで、私が3人以上子どもが欲しいと考えていることを知っていたため、1人目の出産後すぐ義母から「子どもは2人までにしなさい」とはっきり言われてしまったのです。 2人目ではなく、2人目と3人目の妊娠!2人目を妊娠したとき、喜びと同時にもし夫と義母を説得できなければ、3人の子どもを持つという私の計画はあきらめなければいけないと思うように。そんな思いを抱えながら、妊娠を確認しに病院へ向かいました。 エコー画像を見ていると、丸い物体が2つ見えた気がしました。まさか!?と思っていると、先生が夫に向かって「お父さん大変! 双子だよ!」と言ったのです。予想外の展開に驚きを隠せない夫の表情は今でも忘れません。 幸せいっぱいの私と放心状態の夫子どもを3人持てる、しかも双子というダブルの喜びに胸がいっぱいの私。夫は、2人の子どもの父親になると思っていたのが3人だとわかり、その日中、心ここにあらずという様子でした。3人目を反対していた義母は、双子という想定外の展開に、私の妊娠を喜び祝福してくれました。 その日は放心状態の夫でしたが、3人の父親になる覚悟ができたようで、翌日にはしっかり現実を受けて止めていた様子。どんな子が生まれてきてくれるんだろう、今から楽しみだなと言っていました。 私の親戚や夫の親戚にも双子はいないため、誰も予想しなかった双子妊娠。まさかの展開でしたが、双子は3人の子どもの母親になるという私の夢を叶えてくれる存在となりました。私が想像する以上に、双子の子育ては大変だと思います。双子の妊娠がわかった日の喜びを忘れないようにして、大変な育児を乗り越えていきたいと思います。著者:山口まなみ4歳の娘と1歳の双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年07月06日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。赤ちゃんの心拍が確認できて、母子健康手帳ももらい、少しは安心して過ごせるようになったみかんさん。夫は早くも性別を気にしている様子。しかし、その前に「どこで産むか」「どんな分娩方法にするか」など、決めなくてはいけないこともたくさんあるのに、夫のどこか他人事のような反応にモヤモヤしてしまいます。いざ妊娠すると出産までに考えておかなくてはいけないことが山積みです。しかし、思っていた以上に夫とのギャップを感じてしまうみかんさん。出産がゴールではなく、その先には育児も待っています。今からこんな状態で大丈夫なのかと少し不安になってしまうのでした。結局、里帰り出産をする方向で産院を探すことにしましたが、周辺の状況から和痛や無痛での分娩はあきらめることに……。そして妊娠中期に差し掛かると、おなかも膨らんできて胎動も感じるようになります。そんな中、夫から上司と食事に行くことになったと言われ、体も生活も何も変わらない夫を見て、自分ばかり我慢しているような気持ちになってしまい……!? 夫なりに支えてくれているのはわかるけど… 分娩方法や出産場所など、決めなくてはいけないことを少しずつ話し合っていき、出産に向けて準備を進めているみかんさん夫婦。それと同時にどんどん体も変化していき、自分の体なのに自分の体ではないような不思議な感じがしているみかんさん。夫もおなかに向かって話しかけてくれたり、重い物を持ってくれたり、嫌な家事もこなしてくれたりと、たくさん支えてくれているのはわかります。しかし、上司から誘われたからと気軽に食事に行くことができて、お酒も飲める……。体や生活に何も変化がない夫の姿を見て、みかんさんは自分ばかりが我慢しているような気持ちになってしまいます。上司からの誘いが断れないこともわかっているし、妊娠をきっかけに男性の体に大きな変化が起こらないことも頭ではわかっているものの、心のどこかで同じ苦しみを味わってほしいという黒い感情を抱いてしまい、自己嫌悪に陥っていたのでした。 体の変化とともにできることも限られてくるようになると、余計にいつもどおりの生活を送る夫の言動が気になってしまうのかもしれませんね。夫もまだパパになる準備をしている段階なので、ママの気持ちを察するのに時間がかかることも。みなさんは、夫に対する黒い感情を抱いてしまったとき、どのように気持ちを切り替えたらいいと思いますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月05日トイレの際は4歳の娘と一緒に入る私。そのため私が生理のときも、一緒にトイレに入ることが多くありました。しかし、たまたま娘と違うトイレに入った際、私はある失敗をしてしまったのです。 娘は生理に興味深々娘は何ごとにも興味津々で、私が生理のときはナプキンを替えるのを手伝ってくれようとします。娘は4歳で少し会話が理解できるようになってきたころ。ただ、生理について「月に1回起こる生理現象」と説明しましたが、まだあまり理解していないようでした。 生理のときはお決まりのように便器を覗いて「赤い日だ!」と目を丸くして驚き、叫ぶのです。 スーパーで嫌な予感! そんな娘とスーパーで買い物をしていたときのことです。いつもは外出する前に娘にはトイレに行かせていましたが、その日は私が生理中で、娘のトイレのことまで頭がまわっておらず……。案の定、買い物中に娘が「トイレに行きたい!」と言いだしたので、スーパーのトイレを借りることにしました。 幸いトイレには誰もおらず、個室もすべて空いていました。そして私もトイレに入りたいと感じたため、「ママ、隣のおトイレに入るね!」と言って、娘をトイレに促し、私は隣のトイレへ。 そしてトイレが終わった娘から、「ママーうんちがでたからふいてーはやくふいてー!」という大声が聞こえてきました。 間一髪!私は急いでナプキンを交換し、娘のほうの個室へ。娘のおしりをふいて手を洗い、その場を立ち去りました。しかし、トイレから数メートル離れたところで「自分が使っていたトイレを流し忘れたかもしれない」と不安に。 急いでトイレに戻ると、ちょうど私が入っていた個室の前に女性が。私は娘に負けず劣らずの大声で「すみません! 流し忘れてます!」とひと言。女性は私の大きな声に立ち止まってくれました。 やっぱり流し忘れており、私は急いでトイレを流し汚れていないかチェックをして女性に謝りながらトイレをあとにしました。女性に流し忘れを見られなくてよかったですが、これまで流し忘れたことなどなかったため、顔から火が出る思いで、私は早々に買い物を済ませ、娘とスーパーを後にしたのでした。 いつもは娘とトイレに入るため流し忘れるということはないのですが、別々の個室に入ったことでしてしまった失敗でした。娘といるときは自分のことが後回しになることも多く、生理中のときこそ自分にしっかり目を向けなければと改めて思いました。 娘もまだ生理のことを正しく理解することは難しいと思いますが、成長するにつれて少しずつまた生理について話していけたらと感じています。 著者/伊東理恵子作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年07月03日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。クアトロテストで引っかかり、羊水検査を受けたあゆみさん。ドキドキしながら結果を聞きましたが、問題ないことがわかりました。娘の入院や息子のケガなど、いろいろありましたがようやく落ち着き、あとは出産を待つのみという状態に。いよいよ出産が近づいてきたころ、子どもたちと家で過ごす時間が増えていました。そんなとき、ネガティブな妄想ばかりしてしまうあゆみさんは、過去の出産で経験した、とっても痛かった出来事を思い出してしまい――!? 胎盤が出てこなかったときのこと… 妊娠後期に入り、出産予定日も近づいてきました。もしも病院に行くのが間に合わなくて、自宅出産になったらどうしよう……。陣痛がきたときに、アパートのエレベーターが故障していたらどうしよう……など、ネガティブな妄想ばかりしてしまいます。そして思い出したのが、前回の出産時、赤ちゃんを産んだあとに胎盤が出てこなくて、医師が子宮に手を突っ込んで剥がして出したこと。出産よりも痛いんじゃないかと思うくらいの激痛でした。また胎盤が出てこなかったら……? そんな風に考えてしまいます。そこで、湧き出てくる不安な気持ちについて、少しでもラクになればと思い、心理学の先生に相談してみることに。先生と話したことで気持ちがずいぶんラクになり、寝る前のイメトレも前向きにできるようになったあゆみさん。もう大丈夫! 安心して赤ちゃんを迎える準備が整いました。 出産はそれぞれなので、何回経験しても不安や恐怖などの感情はなくならないものかもしれません。現代はいろいろな情報がネットで手に入るので、検索しては心配になってしまう、なんて方もいるのではないでしょうか。あゆみさんのように、過去につらい出来事があったなら、なおのことですよね。でも過去の自分と向き合って自分の痛かった思いに共感をすることで、だんだんと落ち着きを取り戻していったようです。あとは出産を待つだけ。出産まで心穏やかに過ごせるといいですね。 このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。続編は、「44歳で自然分娩しました」に続きます。以下のリンクからお読みいただけますので、ぜひご覧くださいね! ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>Instagram「44歳で自然分娩しました」(外部サイト) 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月30日ファイナンシャルプランナーの大野先生が、出産を控えているママや、子育て中の働くママに知っておいてほしい「母性健康管理措置」について教えてくれました。妊娠中や子育てをしていると、自身の体調不良や子どもの病気など予期せぬトラブルはつきもの。そんな時に役立つ、法律で定められている制度等がいくつかあります。ぜひチェックしてみてくださいね。妊娠・出産について多くの制度や助成がありますが、働くママが安心して働き続けることができるように職場における適正な母性健康管理は知っていますでしょうか?今回は「労働基準法」や「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(以下、育児・介護休業法)」等で定められている妊娠・育児に関しての労働の制限や緩和の内容について、主なものをお伝えして参ります。 1.妊娠中について①保健指導・健康診査を受けるための時間の確保ができます「事業主(勤務先)は、雇用する女性労働者が母子保健法の規定による保健指導または健康診査を受けるために必要な時間を確保することができるようにしなければならない」と男女雇用機会均等法第12条に定められています。事業主は、申し出があった場合には、勤務時間の中で妊婦健診等の時間を確保する必要があります。また、受診のために確保しなければならない回数は、以下の通りです。 ②妊娠中の通勤緩和医師等から通勤緩和の指導を受けた妊娠中の女性労働者から申出があった場合には、事業主は混雑を避けて通勤することができるように通勤緩和の措置を講じる必要があります(男女雇用機会均等法第13条)。例えば、時差通勤、交通手段の変更、通勤経路の変更、勤務時間の短縮等となります。 ③妊娠中の休憩医師等から休憩に関する措置について指導を受けた妊娠中の女性労働者から申出があった場合には、事業主は適宜補食や休養ができるように、休憩時間を長くする・回数を増やす等、休憩に関して対策を講じる必要があります(男女雇用機会均等法第13条)。例えば、休憩時間の延長、休憩回数の増加、休憩時間帯の変更などが考えられます。 ④妊娠中または出産後の作業の制限等妊娠中または出産後の女性労働者が、健診等の結果や医師等からその症状等について指導を受け、事業主に申し出た場合には、事業主は医師等の指導に基づき、指導事項を守ることができるようにするため、作業の制限、勤務時間の短縮、休業等の措置を講じなければなりません。また、危険有害業務への就業禁止、申し出がある場合には時間外労働・休日労働・深夜への就業が禁止されています。(労働基準法第64条~66条)。身体負担の大きい作業から軽作業・デスクワーク等への変更、勤務時間の短縮、作業環境の変更等が考えられます。 2.産前・産後について ①産前・産後休業女性労働者から請求がある場合には産前6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、産後は8週間女性を就業させることはできません(産後6週間を経過した女性労働者が申し出をし、医師が認めた業務に就かせることは可能)。と労働基準法第65条に定められています。なお、産後6週間は申出によっても就業ができない期間ですので、いかなる場合でも働くことができません。 ②解雇制限産前・産後休業の期間とその後30日間の解雇は禁止されています(労働基準法第19条)。但し、打ち切り補償を支払うか災害等で事業継続ができない場合にはその限りではありません。 3.育児について①育児時間1歳未満の子どもを育てる女性は、本人が請求した場合には、1日に2回少なくとも30分の育児時間を請求することができます(労働基準法第67条)。 ②育児のための短時間勤務3歳未満の子どもを育てる労働者が請求した場合、事業主は1日の所定労働時間を原則として6時間とする短時間勤務制度を設ける必要があります(育児・介護休業法23条)。 ③所定外労働の制限3歳未満の子どもを育てる労働者が請求した場合、所定外労働が制限されます。(育児・介護休業法第16条の8) ④時間外労働・深夜業の制限小学校就学前の子どもを育てる労働者が請求した場合、1か月につき24時間、1年につき150時間を超える時間外労働をさせてはならないことになっています。また、午後10時から午前5時までの就業をさせてはならないことになっています(育児・介護休業法第17条、第19条)。 ⑤子どもの看護休暇小学校就学前の子どもを育てる労働者が請求した場合、子どもが1人なら年5日、2人以上なら年10日まで、看護休暇を取得することができます(育児・介護休業法第16条の2、第16条の3)。 すでに多くの方が勤めている勤務先である場合には、妊娠・出産後の労働条件等について制度化され周知もされていることがほとんどですが、人数が少ない勤務先や創業間もない場合勤務先の場合には、今回お伝えした法律や制度を人事担当者が理解していないケースもあります。休業中でも給与が支給されるかどうか、細かいルールの設定は勤務先と労働者で調整することもありますが、法律で定められている制度は勤務先の都合で勝手に労働者が不利な方向への変更や廃止はできません。そのためにも、今回は妊娠・出産されたママが働く場合にはこのような制度が法律で決まっていることを知るきっかけにしていただければと思います。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志
2023年06月30日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。緊張の中、受けた羊水検査は陰性。あとは出産を待つのみ……のはずが、感情が不安定な息子の相手に振り回されていて、落ち着かない日々を過ごしているのでした。週末の朝、子どもたちが大好きな手作りピザを作るため、前日の夜からトマトソースを煮込んでいたあゆみさん。その様子を覗きにきた息子から、どんなピザを作るのか聞かれたので答えました。すると、自分が食べたい具が入っていないことがわかった息子は「食べない」と言って、いつものように機嫌が悪くなって泣き出す始末。その様子を見て、あゆみさんは過去の自分の姿を重ねていて……。 あ、お母さん… ※誤)申し訳ありましたでした→正)申し訳ありませんでした パン生地を発酵させ、トマトソースを手作りして、子どもたちのために手作りピザの準備をすすめていたあゆみさん。しかし、お肉が入っていないピザを作る予定だとわかると、息子は食べないと言い始め、あゆみさんはその言葉に傷ついてしまいます。いつも子どものことを考えて、大きなおなかで本当によく頑張っている……自分で自分を慰めながら、自分も昔は同じようにお母さんを傷つけてきたことに気づきました。そして心の中でお母さんへごめんなさいと謝っていたあゆみさんでした。 子どもの栄養も考えて一生懸命作った料理をひと目見ただけで「いらない」と言われたら、いくら子どもの素直な発言とはいえショックですよね。あゆみさんは子どもの喜ぶ顔が見たくて作ったのに……という気持ちになったそうです。多くのママが経験したことがあるのではないでしょうか。しかし、大人だって食べたいものが日によって違うように、子どもだってムラはあるもの。食べたくないということがあるのも理解できます。とはいえ、心に余裕がないとついイライラしてしまうのでイヤイヤ期や反抗期などは市販品を上手に利用するなど、頼れるものにはどんどん頼ると良いですね。大切なのは手作りの食事を与えるよりもママが笑顔で子どもに向き合えること。難しいことですが、肩の力を抜いて育児を楽しみたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月29日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症の可能性を意識するように長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども、私は自分の妊娠をあきらめることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度目・4度目の流産でした。「もしかして、妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進むほかに道はないのだと気づきました。そんな中、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 原因不明の不育症と経過観察不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために問診とは別にアンケートと採血をおこないました。私は不育症の検査結果に問題がなかったため安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は、今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月29日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。羊水検査を受け、結果が陰性だとわかり、心穏やかに過ごせると思っていましたが、なかなか息子の感情が安定せず、振り回されてばかり。夫と息子、それぞれの感情が爆発しているときの接し方が少しずつわかってきたあゆみさん。このまま順調に残りのマタニティライフを過ごせると思っていましたが、ある朝、息子が不機嫌になりながら無理な要求をしてきて……!? 頭の中は息子でいっぱいなのに… 妊娠8カ月に入り、おなかも目立ってきて動くのも大変になってきたあゆみさん。そんなある日、朝から不機嫌モード全開の息子が妹よりも先に学校に送ってほしいと言いました。しかし、あゆみさんは幼稚園のバスが到着するため断ります。すると、それが引き金になってしまったのか、息子は「もう学校に行かない! ママのせいだ!」と大号泣。自分の要求を通すことしか考えられない様子に、あゆみさんはうんざりしてしまいます。 毎回都合の悪いことはママのせいだと言われ、どんな事情があっても優先してほしい……。あゆみさんは息子からの激しい思いに振り回されてばかりいるような気持ちに。 嫌い、愛せないという感情を抱くこともありますが、結局いつも頭の中は息子でいっぱいだとあゆみさんは気づきました。そして自分で自分に寄りそうために、思っていることを口にしてみることに。そうしているうちにだんだん感情が荒々しくなっていきます。そして紙にも抑えていた感情を書き殴ったのでした。 ただでさえ、妊娠中は心が不安定な時期。あゆみさんは息子さんのちょっとした言動を受け止める余裕がなくなってしまったようですね。子育ての大変さは人それぞれ。誰にもいえないモヤモヤした気持ちを抱いてしまうこともあると思います。あゆみさんのように、思っていることを口にしたり紙に書いたりすることで、自分の気持ちを発散させるのも一案かもしれませんね。みなさんは子育てでイライラしたとき、どんな風に感情をコントロールしていますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月28日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る「働きながら子どもを育てるということ」の新連載がスタート! 妊娠~産休・育休~復職にいたるまで、時系列を追って毎月1話ずつ公開していきます。第1回目は、仕事が好きで責任感の強いまぼさんが、第一子を妊娠し、産休に入るまでのお話。リアルすぎるエピソードに痛いくらい共感できるはず……!はじめまして。まぼと申します!現在、ふたりの子どもを育てながら会社員として働いております。いわゆる”ワーママ”という人間です。(個人的にはあまりこの言葉は好きではないのですが……それについては後日。)ワーママ歴でいうと4年ほど。身も蓋もない話ですが、4年間ワーママをやって感じたことは……「働く」と「子育て」って……相性悪い!!!(泣)まぁそんなことを言っても子どものオムツ代は稼がないといけないわけで……つまづきながらも、勤労と育児とどうにか折り合いをつけようと4年間奔走しているわけですが。ここで簡単に私の社会人年表をご覧ください。今日は、転職〜第一子妊娠のお話をさせてください。産休に入る直前までなかなか業務の引き継ぎ先が決まらず、夜遅くまでハードに働いていたこの頃。「若手社員のために、妊娠してもこの仕事を続けられる姿を見せねば!!」と頑張っていましたが、若手社員からしてみれば、そんな前例は迷惑なだけですよね。当時は切羽詰まりすぎて、そんな視点が欠けていました……。自分自身の意識と、会社側の体制が変わったおかげで、無事産休に入ることがようやくできました。【次回予告】そんなわけで、次回は無事産休に入ってから、保育園を探すまでの話を描けたらと思っています!お楽しみに!!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、4歳の男の子・よいたん、1歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2023年06月28日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。帰国後に受けたクアトロテストで心配な結果が出てしまい、羊水検査に進みますが、結果は陰性。ホッしていたところに、息子が大ケガをして入院する事態に。しかし夫は、息子がしっかり注意していればケガをしなかったとイライラモードへ突入してしまいました。気になっていた羊水検査の結果が陰性とわかり、夫婦でホッと胸をなでおろしたあゆみさん。あとは出産に向かって集中するのみ……と思いきや、息子が誤って割れたコップを踏んでしまい、大出血。しかし、夫は息子が注意していれば防げた事態だとイライラ……。感情のコントロールができません。そんな夫の様子を見て、あゆみさんは内緒で息子を病院に連れていくことに。結局、入院して縫合手術をするくらい酷いケガでした。夫は退院に合わせて迎えには来てくれたのですが……!? 夫のイライラ対処法 よく失敗していた自分の昔の姿を重ねてしまい、息子の失敗を見ると怒りが爆発してしまうという夫。ケガをした息子をあゆみさんが病院に連れて行くと、結局は縫合手術を受けるほどの大ケガになっていました。あゆみさんが夫に状況を報告すると、退院に合わせて迎えには来てくれたのですが、明らかにイライラしています。こういうときは、身の回りのお世話だけしておいて、放っておくのが一番だと、あゆみさんはあえて夫に何か言ったりすることはありませんでした。それが功を奏したのか、夫の態度が少しずつ変わっていき、次の日のお昼には感情的になってしまったことを謝ってくれました。 さらに、ケガをしたことで2週間学校を休むことになった息子。あゆみさんはどのようにお世話をしたらいいのか、心理学の先生に相談しました。すると、「素直に甘えられる状況だから甘えを受け止めるといい」と先生。息子は安静期間が終わると無事に学校へ行けるように。甘えを受け止められたかわからなかったあゆみさんでしたが、ひとまずホッとするのでした。 2週間学校を休むことになった息子さん。あゆみさんは3度の食事とおやつの用意に加え、ケガの対応もあるのではかなり大変だったのではないでしょうか。そんなあゆみさんにとって「甘えを受け止めてあげたらいい」「甘やかしているのとは違う」などのアドバイスは目からウロコだったようです。学校が休みな分、あれもこれもやらせなくてはと思っていたところ、気持ちがラクになったのかもしれませんね。とはいえ、常に甘えを受け止めることもストレスになりかねません。あゆみさんがストレスにならない程度に少しずつ受け止めてあげることができたらいいですね。 ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月27日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト