至るところに絵やオブジェが飾られ、まるでアートミュージアムといった雰囲気。
売店もわくわくするほどカラフル!
長男は売店で買った海苔巻きを食べられるほどに回復。そして、ホッとした私を次に襲ってきたのは医療費の心配!(怖)シドニー生まれの長男はメディケア(国民健康保険)に加入してはいるけれど、本当に使えるのか不安。救急車を呼ぶと、相当お金がかかると言われている。しかも「肺炎の恐れがあるから一泊入院させて欲しい」とドクターが。ひぇぇぇぇ……。
その上、病院に妹(付き添いの大人以外の人間)が泊まることは不可。つまり、私も付き添えないということ。ものすごく心配だったけど、「一人で泊まれる」という長男を残し、22時頃ホテルに戻りました。もうぐったり。すごい一日でした。そして医療費大丈夫かよ……。
長男、奇跡の超回復
翌日、けろっと元気な長男。力が抜けました。
そして彼のベッドの上にはマクドナルドの箱が。「一人で頑張ってエラい」と主治医の先生が買ってくれたそうなのですが、いいの?病人にマック?(笑)
しかもなんと、病室のテレビでゲームができるんですよ。足をバタバタさせながらゲームに興じる長男はものすごく楽しそう。至れり尽くせりの環境にすっかりご満悦。あげく、「帰りたくない」とか言い出して、ムカッ(笑)。
まあそれほどに素晴らしい病院だったってことなんです。院内にはミーアキャットもいたし、バザーも開催されていました。せっかくなのでバザーに参加。
おばあちゃんが手作りしたというミドリ色のワンピースを購入しました。
可愛い♡ この病院にきたことの結果を残せてよかった(笑)。
夜とはいえ、ホテルで撮った “いつもの光景” は安堵しかないという感じ。医療費の件も、メディケアが無事使えて大丈夫でした。おかげさまで病院がらみの出費はゼロ! ホテルの延泊料金は、もちろんきっちり取られましたけど(笑)。
やっとメルボルン観光!
ホントやっとですよ、やっと……(笑)。到着4日目にして、ようやく観光スタートです。最初に向かったのはブライトンビーチ。2日前のリベンジ(笑)。
この「ビーチ・ベイジング・ボックス」が見たかったんです。カラフルな小屋がビーチにずらりと100軒近くも。元々はビーチの更衣室で、今は “個人所有の小さな海の家” だそう。ちなみに電気も水道も通っていません。