子育て情報『新入学・新学年の親子必見! 中学受験のプロ家庭教師 安浪京子先生に聞く新入学を迎えた子どもとの接し方とノート活用法を公開』

2020年3月31日 14:01

新入学・新学年の親子必見! 中学受験のプロ家庭教師 安浪京子先生に聞く新入学を迎えた子どもとの接し方とノート活用法を公開

中学生になってまだ日が浅いだけに、そんな親の武勇伝や経験話はとても新鮮です。また、中学の学習過程は小学校と比べると親にとってはるかに馴染みやすい内容です。方程式も解禁となり、数学や英語を教えられるようになって親子関係が良好になったという話を沢山聞きます。

つまり、小学生の延長ではなく、「中学生になった」と一段ステージを上げて対等に接する姿勢を明確に打ち出す事が鍵です。中学生は自分の悩みをそのまま親に打ち明ける事はありませんが、「学校でこんな事があったけど、パパの場合はどうだった?」とアドバイスを求める体ならば、色々話をしてくれます』

ノートは一緒に選び、書いて見せる。不安を解消するポイントとは

ノートの変化にも対応。チャットツールではできないコミュニケーションにも

『今まで小学校では「方眼ノートと鉛筆」だった学習環境が「大学ノートとシャープペンシル」に代わります。マス目がなくなって不安を感じるお子さんに是非、次のような形で寄り添ってあげて下さい』

①ノートを一緒に選びに行く
『今までは一方的にノートを買い与える事が多かったかと思いますが、大学ノートには
・A罫(普通横罫) 罫幅7mm
・B罫(中横罫) 罫幅6mm
・C罫(細横罫) 罫幅5mm
の3種類がある事を教えてあげましょう。


コンビニに行くと、大抵「A罫」「B罫」の2種類が売られていますが、中学生が使うのはA罫です。「たった1mmの違い」と思うかもしれませんが、使い勝手は全く異なります。実際に2種類購入し、その使い勝手を一緒に比べてみるのもお薦めです。また、一緒に買いに行く事により「ママもこれ使ってたよ!」「今はこんなに可愛い表紙があるんだね」など、話も盛り上がります』

②具体的に書いて見せる
『マス目がない大学ノートに子どもは不安を覚えます。しかし、1マスに1文字書いていた窮屈な小学生時代と異なり、マス目がないからこそ自分の書きたい文字のサイズで自由に書ける良さを教えてあげましょう。文字サイズなどは口では伝わりません。「こんな風に使っていたよ」と、実際にノートに数字や英単語、図などを書いて見せてあげる事がコツです。

また、部活や塾、友達づきあいが忙しくて生活時間帯が合わない、親と顔を合わせる時間が短くなる、などすれ違いが出てくる事もあります。
直接親と話をしたくない時期も出てくるでしょう。そんな時、伝言ツールとして「ノート」

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