2020年3月22日 08:00
小学校生活はお遊戯会。誰にも理解されず、浮きこぼれていた私――違和感だらけの子ども時代を振り返って【宇樹義子さん連載開始!】
当時からインターネットやフリースクール、さまざまな特性に対応する特別支援学級、たとえば情緒学級や通級、ソーシャルスキルを学べる療育施設などが普及しており、いろいろな居場所が気軽に選択できるような環境であれば、私はもっと違った人生が送れたことでしょう。
いまの子どもたちには、私が子どもだったころと比べてずいぶん環境が整いつつあります。私は、いまの子たちを多少羨ましく思いながらも、希望を持って応援しているところです。困難を抱えた子どもたちが、少しでも楽に軽やかに人生を歩んでゆけますように。
3歳まで発語なし、次男も発達グレー?自閉症兄との発達の違い、就学した今は