2020年10月19日 09:00
かんしゃく・パニックは予防が9割!?修羅場の回避には「3大危険地帯」の心得を...
それでも「ギャーッ!」て、泣かれた時には……
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038008725
子どものかんしゃく・パニックは、一見、大人には「ワガママ」「ダダをこねている」ように見えても、本人は「理屈じゃない!」「知らない!聞いてない!」「もうコレ以上ムリ!」と思っているのではないでしょうか。
ましてや、今は新型コロナウイルスの影響下で、大人も子どもも、予測がつかなかったり、予定変更を余儀なくされることばかりですし、今後の状況次第では、再び子ども達に何かとガマンを強いざるを得ない可能性だってあるかもしれません。
それでも、自然災害と同じく、親はできる範囲での「防災」を意識すればOK。
その上で、子どもに「ギャーッ!」て泣かれた時には、私は「こういう時もある。しゃあない、しゃあない」と受け流したり、「かんしゃく・パニックで死にゃあしない!」と開き直ったり、「これで、長男の経験値が5ポイント上がった」と、成長の栄養として受け止めるようにもしました。実際、うちでは子ども達の成長に伴い、感覚の過敏さが緩和され、人生の経験値が貯まることで、かんしゃく・パニックの頻度も自然と減っていきました。
子どもにどんなに泣かれたって、一生泣き続けることはありません。
それぞれのご家庭の平和を、心から願っています。
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