子育ては女の仕事!? 男性の育児参加を妨げる“パタハラ”体験談
それだけならまだしも、その後評価を下げられて給料を減給されました 。これってパタハラですよね?』(38歳男性/6歳息子・4歳娘のパパ)
この方は珍しく育休を取得することができたようですが、それをきっかけに重要なプロジェクトから外されたり、不当な評価を受け給料を減給されたりといった嫌がらせを受けたそうです。
●(3)「自分だけ恥ずかしくないのか?」と叱責された
『社長に育休の申請をしたら「男が育休取るなんて馬鹿げてる。他の皆は我慢してきたんだ。自分だけ恥ずかしくないのか?」と同僚や上司の前で見せしめのように 叱責されました。結局、育休は取れずじまいです』(35歳男性/2歳娘のパパ)
育休を取得する男性は少ないのが現状ですから、自分の会社でまだ誰も育休を取った男性がいないというケースも多いと思います。
その場合、育休の申請をしづらいものですが、この方は勇気を振り絞って相談したそうです。
すると、まるで見せしめのように他の社員の前で叱責されたとのこと。
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日本人男性の育児参加を妨げている要因の一つに、“パタハラ”があるのは間違いないでしょう。
自分の夫が育児のために時間を割いてくれない、というママは、もしかしたら夫がパタハラに遭っているかもしれません。
頭ごなしに「ちょっとは育児に参加してよ!」と責めるのではなく、理由を聞いてみるようにしましょう。
二人で力を合わせることで、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。
【参考リンク】
・「平成 27 年度雇用均等基本調査」の結果概要 | 厚生労働省(PDF)(http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-27-07.pdf)
●文/パピマミ編集部