Appleは、25日より販売する「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の修理代金を公開した。それによると、画面損傷の場合、iPhone 6sであれば税込み(以下同)14,800円、iPhone 6s Plusは16,800円で修理を受けられる。ディスプレイにひびが入った場合や、割れてしまった際など画面損傷の修理代金は、iPhone 6s Plusが16,800円、iPhone 6s/6 Plus/5s/5c/5が14,800円、iPhone 6が12,800円となる。ただし、同社が用意する保証サービス「AppleCare + for iPhone」(税別14,800円)に加入していれば、iPhone 6s/6s Plusの場合、2年間で最大2回まで11,480円で修理を受けられる。バッテリーの消耗が早くなったり、充電できなくなるなどのバッテリーに関する修理の場合は、すべてのiPhoneが同一で9,400円。なお、こちらはAppleCareに加入していれば費用はかからない。修理にかかる所要時間は、どちらも1周間程度。また、画面やバッテリー以外の修理については、iPhone 6s Plus/6 Plusが税別(以下同)38,800円、iPhone 6s/6が34,800円、iPhone 5s/5c/5が31,800円、iPhone 4sが22,800円、iPhone 4が16,800円となっている。
2015年09月14日シマンテックは9月10日、Security Response Blogにおいて、「新しい iPhoneを保護する大切なヒント」というタイトルの下、Appleが先日発表したiPhone 6Sのセキュリティを確保するためのヒントを紹介した。Appleの最新モバイルデバイスは、iOS 9をインストールして出荷されるが、iOS 9ではセキュリティ面で以下のようなアップデートが行われるため、同社はアップデートを強く推奨している。デフォルトでパスコードが4ケタから6ケタに変更。2要素認証がiTunesとiCloudにまで拡大。この機能を有効にしていると、新しいブラウザやデバイスからサインインする時、メールアドレスとパスワードに加え、6ケタの検証コード(信頼されたデバイスに送信されます)の入力が必要になる。VPN拡張機能のサポートが追加され、クライアント側でカスタムのVPNトンネルプロトコルを実装できるようになる。また、Apple IDはAppleの複数のサービスや機能を利用するための重要なパスワードであるため、他のWebサイトでは使っていない強力なパスワードを選ぶよう、アドバイスしている。さらに、Touch ID指紋認証、2要素認証の利用も勧めている。Touch IDに対応していないモデルでは、パスコードを設定すべきだという。ほとんどのユーザーは4ケタの数字による[簡単なパスコード]というオプションを利用しているが、これをオフにすると、数字だけでなく文字や記号も含む複雑なパスコードを使えるようになるので、安全性が高まる。そのほか、同社は「ロック画面からSiriにアクセスできないようにする」「iOS アプリがデータをどう扱っているかを理解する」「仮想プライベートネットワークの利用を検討する」「自動入力を無効にする」「ジェルブレイクを行わない」といったことを推奨している。
2015年09月14日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「iPhoneアップグレード・プログラム」の影響は?』という質問に答えます。***iPhoneアップグレード・プログラムは、Appleが日本時間の9月10日に開催したスペシャルイベントで発表した、iPhoneを対象とした購入プログラムです。携帯電話会社との期間契約に縛られることなく、Appleに対し定額を支払うだけで、最新のiPhoneが発売され次第自動的に乗り換えることが可能になります。プログラムは当初米国でスタート、以降主要国で展開される計画です。対象機種はiPhone 6s/6s Plusの2モデル、契約期間は24カ月で保証サービスのAppleCare+が含まれ、月々の支払額は32.41ドル(iPhone 6s/16GB)からに設定されています。SIMフリーですから、利用する通信回線は自由に選べます。なお、アップグレードのとき旧機種は下取りされます。このプログラムの影響は、販売をiPhoneに依存する携帯電話会社におよぶと考えられます。携帯電話会社の多くは、端末にSIMロックを施したうえで回線の2年契約を義務付ける"2年縛り"をビジネスモデルの基本形としており、iPhoneアップグレード・プログラムはこれを崩しかねません。少なくとも携帯電話会社のiPhone取扱量は減少することでしょう。Appleにとっては、iPhoneの買い換えサイクルを早め、確実なものにする効果が期待できます。新機種発売前に必要な台数の一部が確定するわけですから、契約件数が増えれば生産計画の安定化にも貢献するはずです。今後プログラムの実施国が増えれば、この買い方がiPhoneユーザの大半を占めるようになるかもしれません。投資家も、このプログラムに概ね好意的な反応を示しています。iPhone 6/6 Plusへの乗り換えは既存ユーザの30%弱にとどまったとする調査資料があり、それがAppleの成長性および投資妙味への疑問につながった経緯もありますから、株価にも影響することでしょう。
2015年09月13日米Appleは9日(米国時間)、新型iPhone「iPhone 6s/6 Plus」を発表した。様々な新機能を搭載し話題の機種だが、購入時に悩むのはやはりカラーバリエーションだ。新色も追加された新型iPhoneのカラーバリエーションはどのモデルが一番人気なのだろうか。マイナビニュース会員432人を対象にどのカラーが欲しいかアンケート調査を行った。○新色が大人気!結果は、新たに追加された「ローズゴールド」が一番人気で、432人中36.3%となる157人が回答した。上品ながらも可愛らしい色で人気があると思ったが、いきなり大人気となっているようだ。「ローズゴールド」を選択した人に理由を聞くと、「オシャレ」「カワイイ」という意見が多く、やはり女性人気が集中した。そのほか、「ローズゴールドっていう名前もいい」「下品な感じがしない」などの意見も多かった。男性からも少ないながら支持されており、「新鮮」「男性が持っていてもかっこいい」「ゴールドよりも綺麗に見える」などの意見があった。2番目は「シルバー」で全体の29.6%となる128人が回答した。理由を聞くと「一番無難」「飽きが来ない」など、常に身近にあるものだからこそ、主張しすぎない色を選択したいという人も多いようだった。3番目は、「スペースグレイ」で18.8%となる128人が回答した。こちらは男性からの支持が高く、「落ち着いた色」「ほかが派手」「おじさんでも持てるのがこの色くらい」など、シックな大人の雰囲気で人気を集めていた。4番目は、「ゴールド」で15.3%となる66人が回答した。iPhone 6シリーズでは一番人気だったカラーが意外にも最下位に。人気をローズゴールドに奪われた形になってしまった。それでも「上品だから」「ゴージャス」「5sからゴールドを気に入っている」など、根強いファンはいるようだった。ちなみに、iPhone 6s Plusでも同様のアンケート調査を行ったが、結果は同じで一番人気は「ローズゴールド」だった。新型iPhoneの発売日は25日。今回も争奪戦が予想されるが、どのカラーが人気を集めるのかにも注目していたい。調査時期:2015年9月10日~2015年9月11日調査対象:マイナビニュース会員調査数:432件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2015年09月13日アップルは10日、純正アクセサリとして、米国時間9日に発表された新型iPhone「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」向けのレザーケースおよびシリコンケースを、Apple Storeで販売開始した。レザーケースは、特殊ななめし加工と仕上げを施したヨーロピアンレザーを使用。iPhone本体を手がけたデザイナーがデザインしたもので、本体にぴったりフィットするという。裏地はマイクロファイバー素材。iPhone 6s/6s Plus向けに、それぞれミッドナイトブルー、サドルブラウン、ローズグレイ、ブラウン、ブラックの5色で展開する。直販価格はiPhone 6s用が税別5,800円、iPhone 6s Plus用が税別6,500円。シリコンケースもレザーケースと同じく、iPhone本体を手がけたデザイナーが担当。本体の音量調節ボタンやスリープ/スリープ解除ボタンにもフィットする作りという。裏地はマイクロファイバー素材。iPhone 6およびiPhone 6s向けのモデルと、iPhone 6 PlusおよびiPhone 6s Plus向けのモデルの2種類を用意。それぞれホワイト、チャコールグレイ、ストーン、アンティークホワイト、ブルー、ターコイズ、ミッドナイトブルー、ラベンダー、ピンク、オレンジ、(PRODUCT)REDの11色で展開する。直販価格はiPhone 6および6s用が税別3,800円、iPhone 6 Plusおよび6s Plus用が税別4,500円。
2015年09月11日アップルは10日、iPhone/iPod touch向けの新アクセサリ「iPhone Lightning Dock」を発表した。同日発表された新型iPhone「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」にも対応する。直販価格は税別5,800円。Lightningコネクタ搭載のiPhoneおよびiPod touchシリーズに対応した専用ドック。USB端子や3.5mmイヤホンジャックを備え、対応端末を立てた状態で「iPhone Lightning Dock」に接続して充電・シンク(同期)が行える。本体にヘッドホンを接続し、端末内の音楽を聴いたりすることも可能。純正ケースを装着したままでも使用できる。カラーはシルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールド。対応製品は、iPhone 5 / 5c / 5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus、第5世代iPod touch、第6世代iPod touch。
2015年09月10日米Appleは9月9日(現地時間)、iPhoneの新製品として、iOS 9搭載の「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」を発表した。日本国内での発売は9月25日で、Apple storeでは9月12日午後4時01分より予約注文を受け付ける。価格はiPhone 6sが86,800円~、iPhone 6 Plusが98,800円~(以下、すべて税別)。iPhone 6s / 6s Plusには、64bitアーキテクチャチップの第3世代となるA9を採用。iPhone 6 / 6 Plusに使用していたA8と比較すると、CPU全体のパフォーマンスは最大70%、グラフィックパフォーマンスは最大90%向上している。モーションコプロセッサはM9にアップデートされ、A9チップに組み込まれた。背面(iSight)カメラは12メガピクセルで、新しい画像信号プロセッサなどを搭載。よりノイズが少なく、リアルな色合いの写真を撮れるようになった。iPhone 6s Plusのみ、光学式手ぶれ補正を利用できる。4K動画(3,940×2,160ドット)の撮影に対応したほか、シャッターボタン長押し中に動画を撮影する「Live Photos」機能を採用。Live Photosの撮影データはロック画面に設定可能で、タッチすると動き出す。FaceTimeのカメラは5メガピクセル。「Retina Flash」機能により、ディスプレイを発光させ、フラッシュとして活用できるようになった。タッチ技術「Multi-Touch」の改良版として、ディスプレイを押す深さを感知する「3D Touch」を採用。コンテンツのプレビュー画面を表示する「Peek」と、プレビューしたコンテンツを起動する「Pop」の操作が可能になった。たとえば、受信ボックスにあるメールを軽くプレス(Peek)すると、メールを開封せずにプレビュー画面を表示する。また、Peekで表示したメールは、ディスプレイ上で長押し(Pop)すると開封できる。ホーム画面には「クイックアクション」機能を装備。メッセージアプリのアイコンを長押しすると、新規メッセージの作成画面やよくやり取りをする相手を表示するなど、使用頻度の高い機能に素早くアクセス可能だ。本体カラーはiPhone 6 / 6 Plusでラインナップされていたシルバー、ゴールド、スペースグレイに加えて、ローズゴールドをそろえる。筐体には、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミニウムを使用する。また、二重イオン交換プロセスで製造した丈夫なガラスでディスプレイを保護している。これらにより、スリムで継ぎ目のないデザインを踏襲しつつ、より頑丈な端末になった。iPhone 6sは、4.7型の3D Touch対応Retinaディスプレイ(1,334×750ドット、326ppi)を搭載。本体サイズはW67.1×D7.1×H138.3mm、重量は143g。Apple StoreにおけるSIMロックフリーモデルの価格は、16GBが86,800円、64GBが98,800円、128GBが110,800円。iPhone 6s Plusは、5.5型の3D Touch対応Retinaディスプレイ(1,920×1080ドット、401ppi)を搭載。本体サイズはW77.9×D7.3×H158.2mmで重量は192g。Apple StoreにおけるSIMロックフリーモデルの価格は、iPhone 6のiPhone 6 Plusは16GBが98,800円、64GBが110,800円、128GBが122,800円。
2015年09月10日毎年恒例となるAppleのスペシャルイベントが、米国時間9月9日に開催された。次期iPhone「iPhone 6s」や「iPhone 6s Plus」、新しいApple TVなど、おおかた噂通りのラインナップが発表されたが、大画面iPadこと「iPad Pro」には純正アクセサリとして、筆圧検知に加え傾きセンサーを載せたApple Pencilが登場、会場の喝采を浴びた。それではAppleスペシャルイベントで登場した新製品・新情報の概要をまとめてお届けする。○Apple Watchジャンル:ウェアラブル価格:349ドルから(Apple Watch Sportモデル)提供時期:2015年9月9日(米国時間)Apple Watchでは、Apple Watch Sportモデルとして、ローズゴールドとゴールドの新モデルをラインナップ。価格は従来のSportモデル(349ドルから)と同等。 (PRODUCT)REDのステンレスモデルや、エルメスとコラボしたApple Watch エルメスも登場した。Apple Watch エルメスはセレクトショップのみの展開。○watchOS 2ジャンル:OS価格:―(無料アップデート)提供時期:2015年9月16日(米国時間)WWDC 2015で発表のあったwatchOS 2は、9月16日(米国時間)に無料でアップデート提供。未来や過去のスケジュールを時系列でシームレスに表示できるタイムトラベル機能などが特徴だ。○iPad Proジャンル:タブレット価格:32GBのWi-Fiモデルが799ドル、128GBのWi-Fiモデルが949ドル、Cellularモデルが1,079ドル提供時期:2015年11月「これまでのなかで最高のiPad」として登場したiPad Pro。対角12.9インチの大型Retinaディスプレイで、解像度は縦2048ピクセル×横2732ピクセル。薄さは6.9mmで、重量は713g。指紋認証センサーTouch IDも搭載する。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。第3世代の64bitチップ「A9X」を搭載。A8Xからメモリ帯域やストレージ性能が倍増している。グラフィックスはM9モーションコプロセッサ。バッテリ駆動は10時間。4基のスピーカーを搭載する。純正アクセサリとして、筆圧検知や傾斜センサーを載せたペン「Apple Pencil」(11月発売、99ドル)、マグネット接続する専用キーボード「Smart Keyboard」(11月発売、169ドル)も用意。A8チップ搭載ながらiPad Air 2とほぼ同等の機能を載せた「iPad mini 4」も9日(米国時間)に発売する。○iOS 9ジャンル:OS価格:―(無料アップデート)提供時期:2015年9月16日(米国時間)次期iOS「iOS 9」は、提供時期が9月16日(米国時間)になることが明かされた。特徴はマルチタスク(2アプリを同時表示するスプリット機能)への対応など。iPad ProやiPhone 6s/6s Plusにも初期搭載。○新しいApple TVジャンル:周辺機器価格:32Bモデルが149ドル、64GBが199ドル提供時期:2015年10月後半(一般提供)テレビを見るという視聴体験を「我々が革新に乗り出した」として登場した新しいApple TV。「テレビの未来はアプリである(The future of TV is App)」と定義し、グライド操作やSiriボタンを載せた、ガラス製タッチサーフェス付きの新リモコンと、64bitのA8チップやBluetooth 4.0、11ac無線LANなどを載せた本体が新登場。iTunesやNetflix、Huluなど、アプリを横断してコンテンツを検索可能。また、Siriによる音声での再生操作、ジャンルや監督、出演者によるコンテンツの絞り込み、キャスト情報の表示といった操作が行える。OSはiOSをベースとしたtvOSを搭載。開発者向けベータ版は9日(米国時間)から提供開始。○iPhone 6s/iPhone 6s Plusジャンル:スマートフォン価格:iPhone 6s…16GBモデルが86,800円、64GBモデルが98,800円、128GBモデルが110,800円(税別)iPhone 6s Plus…16GBモデルが98,800円、64GBモデルが110,800円、128GBモデルが122,800円(税別)提供時期:2015年9月12日(日本では午後4時01分から)予約開始、2015年9月25日発売予想通り、次期iPhoneとして「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」が登場。ディスプレイを押す深さを感知する3D Touchを搭載。強く押すと、コンテンツやメールのプレビュー、クイックアクション(メニュー)の表示などが行える。iOS 9環境ではマルチタスクの切り替えもOK。カメラは12Mピクセルに強化。撮影時のシャッターの時間を自動で延ばし、写真を深押し(3D Touch)すると、写真が動くLivePhotos技術も搭載する。4Kビデオの撮影も可能になった。カラーは新色ローズゴールドを用意。素材は頑丈な7000シリーズのアルミ素材。チップはA9、グラフィックスはM9モーションコプロセッサ。Touch IDは第2世代になり、検出速度がアップした。
2015年09月10日●全体の4割が欲しいと回答9日(米国時間)に発表されると噂の新型iPhone。日本での販売が始まれば、これまで通り争奪戦が予想される。そんな新型iPhoneについて現在iPhoneを使っている人はどう思っているのだろうか。iPhoneユーザーのマイナビニュース会員500人を対象に新型iPhoneを欲しいと思うか聞いてみた。○全体の約4割が「欲しい」と回答結果は、500人中64.8%となる324人が「いいえ(欲しくない)」と回答。「はい(欲しい)」と回答したのは残りの35.2%、176人だった。全体の結果では、「いいえ」が多かったが、現在使っているモデルによっても回答が異なるだろう。そこで、現在使っているiPhoneのモデルについても質問。最も多かったのは、現時点での最新機種となる「iPhone 6」で500人中32.4%となる162人、次いで前モデルのiPhone 5sで31.0%となる155人だった。機種別に新型iPhoneについてどう思っているのか見ていこう。○iPhone 6ユーザーは見送り派多数iPhone 6ユーザーの場合、162人中77%となる124人が「いいえ」と回答し、「はい」と回答したのは23%となる38人だった。最新機種ということもあり、全体よりも欲しいと思う人は少ないようだ。欲しいと思う理由については、「iPhoneが好きだから」というApple好きや、「最新モノに目がない」など、新しいものが好きだという意見が多かった。また、期待する機能については、「指紋認証の精度が向上してほしい」や、「感圧タッチ機能が搭載されてほしい」、「カメラ機能がより高性能になってほしい」など、飛躍的な性能向上というよりも、現実的に、より便利になってほしい意見が多い印象だった。●5sユーザー、4Sユーザーはどうする?○iPhone 5sユーザーは悩み中?iPhone 5sユーザーの場合、155人中61%となる95人が「いいえ」と回答し、「はい」と回答したのは39%となる60人だった。新型iPhoneから2世代前のモデルということで、iPhone 6ユーザーよりも欲しいと思う人が多いようだ。理由については、「2年近く使っているので、そろそろ買い替えどき」という意見が最も多かった。一方で、欲しくないと回答した人の意見は「サイズが大きくなるのが嫌だ」、「5sと同じサイズなら欲しい」など、大型化を続けるiPhoneにおいて、4インチ以下のサイズを求める意見も多数見られた。○iPhone 4Sユーザーは4Sが大好き最後に、iOS 9をサポートする最も古い機種であるiPhone 4Sユーザーがどう思っているのか紹介しよう。「はい」と回答したのは35人中49%となる17人、「いいえ」と回答したのは51%となる18人。見事に意見が割れた形となった。欲しいと回答した人の意見は、「今の機種が古い」、「古すぎだって笑われた」など、iPhone 5sユーザー同様、買い替えの時期にあることを理由に新型iPhoneを検討しているようだった。逆に欲しくないと回答した人は、「4Sが一番」、「4Sで大満足している」、「大きさや使いやすさなど4Sがベスト」など、iPhone 4Sを愛してやまないという意見が目立った。***9日に発表されるであろう新型iPhoneは、4Sのように長い期間愛される機種となるのだろうか。また、現在のiPhoneユーザーが乗り換えるのか、それとも見送るのかその辺りも注目して、発表を待ちたい。調査時期:2015年8月25日~2015年9月7日調査対象:マイナビニュース会員調査数:500件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2015年09月09日●新iPhoneは厚さ・横幅が拡大か米Appleのスマートフォン「iPhone」の発表が近づいている。日本時間の9月10日午前2時から発表会が行われる予定で、そこで新型iPhoneの登場が確実視されている。例年、このタイミングでの発表が行われるが、この時期は、ドイツ・ベルリンで家電関連展示会「IFA 2015」が開催され、中国系メーカーを中心に、新型iPhoneケースを展示するのが通例になっている。新型iPhoneの発表前に展示されているため、その名称や形状が推測できることで、いち早く確度の高い情報が得られる場にもなっているのだ。とはいえ、もちろん100%確実な情報ではないし、一部では不確定情報に基づく話題も聞こえてくることもある。では、今回のIFA 2015ではどのようなケースが出展されていたのだろうか。今回、iPhoneケースを出展していたメーカーの多くは、モデル名として「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の2製品向けにケースを展示。iPhone 6sのみのメーカーもあったが、ケースメーカーに入ってくる情報としては、現在の2モデルのiPhoneが、そのままモデルチェンジすることのようだ。サイズに関しては、各メーカーともに声をそろえて「ほとんど同じ」。実際には、厚さと横幅で0.2mm大きくなるということのようだ。この0.2mmがどういった理由で大きくなるのかは、さすがにケースメーカーでは分からない。いずれにしても、わずかに大きくなる、というのが正確なところのようだ。このため、柔軟性のあるソフトケースに関しては、取材できたすべてのメーカーが既存のiPhone 6/6 Plusと共通したケースを、そのまま対応機種を増やして販売するようだ。わずかなサイズアップのため、既存ケースで違いを吸収できるという。問題は、既存端末にジャストフィットするハードケース。0.2mmの違いとはいえ、そのままでは入らなくなるようで、ハードケースに関しては専用ケースを作成するということのようだ。ただ、一部のメーカーでは、ハードケースの内部にソフトな素材を追加し、サイズ違いを吸収する、というケースを作っているメーカーもあった。この場合は、ハードケースでも既存端末と共通して利用できるようだ。●ローズゴールドが登場か画面プロテクターを作っているメーカーによれば、画面サイズは変わらず、ボタン位置などの形状も変更なし。そのため、iPhone 6用のプロテクターがそのまま流用できるという。横幅は0.2mm広くなっているはずだが、その影響はないそうだ。もう1つ、ケースメーカーの一致した声では、新型iPhoneではカラーバリエーションが増えるようだ。すでにそのカラーに合わせたケースを展示しているメーカーもあり、ややピンクがかったゴールドである「ローズゴールド」が追加されるようだ。iPhoneは、メジャーバージョンアップのあとはモデル名に「s」が付いたマイナーバージョンアップになるのが通例のため、そのパターンに従えば、今回もiPhone 6s/6s Plusという名称で、デザインもほとんど変わらないのは確度が高いだろう。MacBookでUSB Type-Cを採用しているが、iPhoneではLightningが継続するのも間違いなさそうだ。今回のIFA 2015では、マイナーバージョンアップであり、既存製品がそのまま流用できる場合が多いからか、ケースメーカーの盛り上がりも今ひとつではあった。各メーカーともに「100%確実ではない」とはしつつも、質問への回答は明確。答え合わせは、10日2時以降の発表によって明らかになるが、少なくとも外観だけに関していえば、大きな驚きはなさそうだ。
2015年09月09日Appleが米国時間9日に発表すると噂の新型iPhone向け保護ケースが、Amazonに多数登場している。商品の多くは、「iPhone 6s」用などと紹介されており、1,000円前後から3,000円前後で販売されている。新型iPhoneは、Appleが9日(米国時間)に米国サンフランシスコで開催するスペシャルイベントのなかで発表されると噂の端末。デザインや機能面など何も明らかになっておらず、さまざまな憶測が飛び交っている。名称については、iPhoneのこれまでの傾向から、現行の「iPhone 6」のマイナーチェンジ版にあたる「iPhone 6s」になるとの見方が強い。そのためか、Amazonの商品検索から「iPhone 6s」と検索すると、多数の保護ケースがヒットする。その多くは、iPhone 6と6sのどちらでも使用可能だと紹介しており、安いものでは1,000円以下のケースも確認できた。また、現在(9日時点)では、予約受付のみを行い、端末の発表後サイズを合わせた形で発送する商品もあった。ケースとしての機能は、これまで発売されているものと同様、端末を落下などの衝撃から保護するものや、傷を防ぐといったものが多く見られた。
2015年09月09日米国時間9日に発表されると噂の新型iPhone。日本での販売が始まれば、これまで通り争奪戦が予想される。そんな新型iPhoneについてライバルとも言えるAndroidユーザーはどう思っているのだろうか。Androidユーザーのマイナビニュース会員497人を対象に新型iPhoneを欲しいと思うか聞いてみた。○約8割は「欲しくない」と回答結果は、497人中79.7%となる396人が「いいえ」(欲しくない)と回答。残りの20.3%、101人が「はい」(欲しい)と回答した。欲しくないと回答した人に理由を聞くと、「Androidが好きだから」、「Appleが好きじゃない」など、Android愛から新型iPhoneが欲しくないという理由が多かった。また、「おサイフケータイが使えない」、「防水じゃない」などiPhoneにはなく、Androidには搭載されている機能が使いたいからという意見や、「個性的じゃない」、「みんな使っているから」などの意見が目立った。そのほか、「長押ししていると虫眼鏡が出てくるのが嫌」や、「iOSが羨ましくてiPod touchを使ってみたけど、NexusにしたらiOS以上に快適だったから」などそれぞれを使ってみた結果、Androidの方がよいという結論に至った人も多いようだった。一方、欲しい派の意見はというと、欲しくない派とは逆に「みんな使っているから、困ったときに操作方法などを聞ける」や、「友だちが使っているのを見て、自分も使いたくなった」、「保護ケースがいろいろな種類が出ていて羨ましいから」など、使っている人が多いからこそ、自分も使ってみたいという意見が多かった。そのほか、「デザインがAndroidよりかっこいいから」、「セキュリティ面でAndroidよりも安心そう」、「複雑じゃなさそう」といった意見が見られた。欲しい派には、新型iPhoneに期待することについても質問。多かったのは、「おサイフケータイを使いたい」、「バッテリー持ちを良くしてほしい」、「防水に対応してほしい」、「画質の向上」など、Android端末には搭載されていることの多い機能をiPhoneにも期待するという意見が多かった。9日に発表されるであろう、新型iPhoneがAndroidユーザーをどこまで振り向かせることができるのか、今から注目していたい。調査時期:2015年8月25日~2015年9月7日調査対象:マイナビニュース会員調査数:497件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2015年09月08日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「彼女の激ダサiPhoneケース、どうにかなりませんか?」という質問に答えます。個人の趣味・趣向に関する質問には答えかねます、と言いたいところですが、野暮を承知で申し上げます。たとえ「激ダサ」でもケースをつけることの意味は大きく、なにも付けずに利用し続けるよりはトラブル発生率が下がります。交際相手という親密な間柄であれば、落して破損させたとき真っ先に相談される可能性は高く、自分にとってのトラブル予防ともなります。ケースは是か非かでいえば「是」であるとすると、それをいかにしてソツのないデザインに置き換えるかが、彼氏としての手腕が問われるところです。こればかりは仕方ありません、自腹で購入のうえプレゼントするしかないでしょう。ただ、大切な記念日のプレゼントにすると怒りを買いかねませんから、戴きものだとごまかしたほうがいいでしょう。問題は、デザインです。「激ダサ」と感じる理由は、キラキラ・ゴチャゴチャとした過剰な装飾性にあるのではないでしょうか? そうであれば、デコレーションの余地がないデザインを選びましょう。デコることが難しければ、購入時のシンプルさを保てます。デコる余地の少なさでいえば、iPhoneの周囲を囲むだけの「バンパー」が最良の選択です。iPhone 6/6 Plusの背面はアルマイト加工されており、接着剤は除去しにくい特性があるため、その旨伝えておけばデコることを躊躇することでしょう。前面は通話時に顔に近づけるため、たくさんの異物を付けられるものではありません。いきおい、購入時のバンパーそのままに近い形で使い続けることになるのではないでしょうか。女性がいうところの「カワイイ」からは遠いものの、「激ダサ」にはなりにくいと思いますよ。ただ、バンパーのほうが激ダサだと非難される可能性も多分にありますので、その点ご了承ください。
2015年09月07日米国時間9日に発表されると噂の新型iPhone。日本での販売が始まれば、これまで通り争奪戦が予想される。そんな新型iPhoneについてガラケー(従来型携帯電話)ユーザーはどう思っているのだろうか。ガラケーユーザーのマイナビニュース会員470人を対象に新型iPhoneを欲しいと思うか聞いてみた。○約2割が購入を検討結果は、470人中78.1%となる367人が「いいえ」(欲しくない)と回答。残りの21.9%、103人が「はい」(欲しい)と回答した。欲しくないと回答した人に理由を聞くと、「必要ない」や「ガラケーで十分」、「使いこなせない」、「必要性を感じない」など、iPhoneのように高機能であることを携帯電話に求めていない意見が多かった。また、「高い」、「iPhoneに興味があるけど、料金が高すぎるので」、「電池が持たない」、「ワンセグが見られないので」など、料金面やスペック面からガラケーの方が魅力的に感じているという意見もあった。そのほか、意外と多かったのが「物理ボタンで操作するほうが安心感がある」という意見。確かに、iPhoneの物理ボタンはホームボタンや音量調節ボタンなどのみで、基本的な操作はディスプレイをタッチして行う。ボタン操作に慣れたガラケーユーザーからすると、戸惑うポイントのひとつなのかもしれない。一方の欲しい派の意見はどうだろうか。多かったのは「最新機種を使ってみたい」、「難しそうだけど周りに使っている人が多いから」、「2台持ちを検討したい」、「LINEを使ってみたい」といった意見。また、「ずっとガラケーを使っているけど、どうせスマホを買うならiPhoneにしたい」などスマホデビューにiPhoneを選びたいという人も多いようだった。欲しい派には、新型iPhoneに期待する点も聞いてみた。「電池が持ってほしい」、「価格が安くなってほしい」などの意見から、「もう少し小さくなってくれたら」、「ピンク色のがほしい」、「さらなる革新と驚き」といった意見が見られた。9日に発表されると噂の新型iPhoneだが、ガラケーユーザーをも取り込むような魅力的な端末となっていることを期待したい。調査時期:2015年8月25日~2015年9月7日調査対象:マイナビニュース会員調査数:470件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2015年09月07日コルグは、同社のリズムマシン「ELECTRIBE・R」をiPhone専用アプリとして再構築したリズムマシンアプリ「KORG iELECTRIBE for iPhone」を発売した。価格は2,400円で、9月30日まで発売記念セール価格1,200円で販売中。同アプリは、“当時のハードウェア筐体をそのままiPhoneに搭載する”をコンセプトに、ELECTRIBE・Rの音源やデザインを忠実に再現。また、同社が2010年にリリースしたiPad版「iELECTRIBE for iPad」にも搭載された新機能や最新のプリセット・パターンも収録されている。初代ELECTRIBE・Rに搭載された192個のプリセット・パターン、32個のジャンル別テンプレート・パターンなどに加え、図太いアナログ・ビートの可能性を最大限に引き出す64個の最新プリセット・パターンなど、約300個のリズム・パターンを搭載。さらに、リング・モジュレーション、クロス・モジュレーション、BEAT FLUTTER、モーション・シーケンスなど、グルーブに無限の可能性をもたらすパワフルな各種機能も装備する。そのほか、オーディオ・エクスポート機能や、WIST機能によるワイヤレスでの2台同時プレイ、外部USB-MIDI機器による演奏とコントロールにも対応している。
2015年09月07日現在、アップルがワールドワイドで展開しているiPhone 6の広告キャンペーン"Shot on iPhone 6"。Webサイトでは、iPhone 6のカメラで撮影された写真を紹介する「ワールドギャラリー」が公開されている。作品、フォトグラファーとともに、使用したアプリやアクセサリ、撮り方のヒントが紹介されているが、このWebサイトとは別に、アップルは新聞広告や雑誌広告も打っており、こちらでもiPhone 6で撮られた作品が採用されている。マイナビニュースでは、その企画で紹介されたフォトグラファー・Pei Ketronさんにお話を伺うことができた。ーーPeiさんは写真家としてキャリアをスタートさせる以前は、自閉症やダウン症など障碍を持つ児童が通う特別学級の教師だったという。フォトグラファーへの転進はどういった理由からだったのだろう?Pei 大学時代に写真の技術を独学で習得していきました。卒業してからも写真を撮り続け、しばらくの間は趣味だったのですが、最近は少しずつ、仕事としてやっていけるようになっています。最初はモデルのポートレートや結婚式の写真を撮ることが多く、その後はイベントなどの撮影の仕事が入るようになっていきました。もともと旅行が好きだったということもあって、トラベルフォトを撮りたくなり、思い切って教師を辞め、プロのフォトグラファーに転向したんです。ーープロとしてのキャリアがスタートした直後は、いわゆるデジタル一眼カメラを使うことが多かったのだが、現在メインで使っているのはiPhoneだそうだ。そうなった経緯はどのようなものだったのだろうか?Pei デジタルカメラは必ずしも携行しているわけではないので、シャッターチャンスを逃すこともあります。ところが、iPhoneはいつも手にしているものですから、いざという時、さっとカメラを使うことができます。カメラバッグからカメラを取り出して、レンズを装着して、といったことをやってるうちに機会を逸することが結構な頻度であったのですが、iPhoneはロック画面からカメラ機能を一瞬で起動できるので、そういったことが激減しましたね。ーーアプリはどんなものを使っているのだろうか?Pei iOS標準の「カメラ」アプリを使うことが多いです。iOS 8から自由に露出をコントロールできるようになったところが大きいです。あとは先ほども申し上げましたけど、一瞬で起動ができますので。長時間露光やタイマーを利用した撮影では「Cortex Camera」を使っています。光が少ない状態でも撮れるので重宝しています。ノイズを除去する機能もよく使っていますね。三脚と組み合わせて撮影すると、ビックリするくらい綺麗に撮れますよ。ーー初めて使ったiPhoneはどのモデルなのか訊いたところ……。Pei 初代iPhone(日本では販売されなかったモデル)です。それ以降のモデルも殆ど全部持ってると思います。もしかしたら、ひとつふたつ、買い逃してるかもしれませんが。カメラの機能は新しいモデルが出る度にアップデートされていますから、常に最新機種を利用することに、積極的な意味があると考えています。プロフェッショナルな現場で使われるものなのですから。初期のモデルでは作品作りには使用していませんでした。今、iPhoneをメインで使っているのはInstagramに投稿する機会が多いからですね。Instagramの登場で状況が一変したとも言え、専用機をあまり使わなくなったのもそういったことからですね。ーー三脚以外に利用している外部デバイスは何かあるのだろうか?Pei 沢山持っていて、バッグの中はレンズやら三脚やらで一杯です(笑)。いつもこんなに持ち運んでいるわけではないのですが、今は移動中なので。よく使うのは「OPTRIX by BODY GLOVE」の防水ケースです。これにはiPhone 5sを入れています。シュノーケリングしながらの撮影が好きなので、こういったアイテムを利用しているのですが、異なる機種で使い回しができないのがちょっと残念ですね。これがいいなと思っているのは防水機能だけでなく、マクロレンズや望遠レンズを付け替えて使用できるところです。私は広角で撮影するのが好きなのですが。それと外部レンズで使っているのは「Moment Lens」です。外部レンズについてはいろいろと試してみたのですが、エッジがボケたりなど納得いくものが少なく、これが一番シャープでクオリティが高いと感じたので継続して利用してます。三脚はJOBYの「Gorillapod」ですね。リップスティックくらいの小さなものなのですが、脚を曲げてフレキシブルに設置できるところが気に入ってます。ビデオの撮影や「AvgNite Cam」というアプリで撮影する時によく使いますね。ーー「ワールドギャラリー」で採用されたのは米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園で撮影したものだ。今回は人物が写っているが、普段の作品では人物を被写体に選ぶことは少ないと言う。Pei 人物を撮るとしたら、シルエットが多いですね。匿名性が出るようなものということです。その方が風景にとけ込みやすいと思うので。iPhoneでの撮影は比較的、手前から奥までピントが合っている、いわゆるパンフォーカスの写真が多いです。もちろん、装着するレンズによって撮り方を変えていますけど。ーーPeiさんの作品は、大自然のダイナミックさを捉えたものやポートレイトの他、建築などの構造物を撮影したものが特徴的でもある。幾何学的なイメージの作品が多く、ヨセミテ国立公園の作品とは対象を成している。Pei どういうイメージで撮るかによって、自分の心情も変化するのですが、実は前もって撮影計画を考えることは少ないです。建物を撮るときは、どの角度で撮ったら一番美しく撮れるか観察が必要で、かつカメラをどの位置に構えるかも考慮しなければなりません。一方で、自然の風景を撮るときは、もう少し自由にやってますね。ーーPeiさんは世界中を飛び回って撮影を行っている。これまで訪れた場所でお気に入りのところはどこなのか訊いてみると……。Pei とても難しい質問ですね。私自身は台湾出身で、アリゾナで育ちました。アリゾナは砂漠の中でしたけど、もちろん大好きです。台湾は食べ物がまず好きですね(笑)。最近特に気に入っているのはヨルダンとトルコです。アリゾナのような乾いた土地ですけど。あとはアイスランドがとにかく景色が美しくて。ーー最後にこれからやってみたいことについて伺った。Pei これまた、非常に難しい質問ですね(笑)。現在、Instagramを通じて観光案内の仕事に携わっているのですが、世界のいろいろな場所に足を運んで、美しい風景を見て自分が感動したことを多くの人々と共有したいと思ってます。私、自分が好きではないことや興味がないことは上手く撮れないんですけど、大好きな旅行に関しては別なんです。あとは、その観光ガイドに動画を加えてみたいですね。ただ、専用機は撮影した後の編集作業が面倒そうので、やっぱりiPhoneだけで完結させたいです。iPhoneは小さく、ホールド感も良いので、安定した映像を撮れるんですよね。あと、スローモーションが手軽に撮れるところも良いと感じてます。
2015年09月07日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「"パソなし"ですが、iPhoneとうまく暮らすコツは?」という質問に答えます。***2011年発表のiOS 5以降、iPhoneでは「PCフリー」が実現されています。ここでいうPCフリーとは、日常的なデータ同期にパソコンを必須とせず、システムアップデートやバックアップもiPhone単独で実行できるというものです。従来どおり、パソコン(iTunes)を母艦として同期やバックアップを行うことも可能ですが、パソコンに頼らず使うiPhoneユーザは急増しました。iPhoneユーザに話を聞くと、パソコンを持ってすらいない人がたくさんいます。そんな彼らの悩みは、すぐにストレージ容量が足りなくなること。該当する知人に訊ねたところ、iPhoneで撮影した写真やビデオは増える一方で、残量が足りないとよく警告を受けるそうです。iCloudも無償の5GBでは足りない……というよりあまり使っていないらしく、修理に出すとき初めて利用したところアプリのデータが消えてしまい、かなりダメージを受けたとのことです。この話から導き出されるポイントは、写真やビデオの保存(移動)先を確保しなければ容量不足に陥りやすいこと、iCloudバックアップではアプリデータが失われる可能性があることの2点です。写真やビデオがストレージを圧迫する問題は、「外部ストレージ」である程度解決できます。ときどきiPhoneに接続して写真やビデオをコピーし、iPhone側のオリジナルを削除するのです。よほどのヘビーユーザーでもないかぎり、数週間にいちどのペースでコピーすれば容量不足に陥ることはなさそうです。iCloudバックアップでアプリのデータが消える問題は、iOSの仕様です。唯一の対策は、パソコン(iTunes)にバックアップを作成することで、そのとき「iPhoneのバックアップを暗号化」を有効にすると、パスワードなどの情報も引き継げます(引き継げないアプリデータもあります)。iPhoneを修理に出すときパソコンがないとなると、家族か信頼のおける友だちに頼み込み一時利用させてもらうしかないでしょう。
2015年09月07日●新iPhoneの発売日は?9月9日(日本時間の9月10日未明)に、米アップル社は新型iPhoneと思われる新製品発表のスペシャルイベントを開催する。発表内容もさることながら、会社を休んででも発売日に買いたいという人にとっては、発売日がいつになるかも気にかかるところだろう。これまでのデータをもとに、発表から発売までのスケジュールを予想してみよう。○発表から発売までは約10日初代iPhoneが世に出たのは、2007年1月9日の「MacWorld」での基調講演。その年は発売まで約半年かかったが、それ以降は発表から発売までのタイムラグが徐々に縮まり、ここ数年は発表後約10日後に発売されるサイクルが固まっている。正確には、発表した翌週の金曜日が発売日になっている。これがズレたのはiPhone 4(木曜日)だけだ。ちなみに、発表日はほとんどの場合火曜日に固まっているが、会場の都合か開発の都合か、たまに前後する。歴代iPhoneの発表日と発売日。iPhone 4以降は米国と日本で発売日が同じなため、日付変更線の都合上、日本が先に入手できる状態になっているこの法則に従えば、9月9日に発表されるiPhoneの発売日は、ズバリ「9月18日」金曜日だ。ちなみに、翌19日から23日まではいわゆるシルバーウィークであり、19(土)、20(日)、21(月、敬老の日)、22(火、国民の休日)、23(水、秋分の日)と5連休が待っている。新しいiPhoneと蜜月を過ごすには最高のスケジュールだと言えるだろう。●価格、料金プランはいつ決まる?○価格は? 料金プランはいつ決まる?発売日はスペシャルイベントの当日発表されるはずだが、日本での販売価格などについては後回しになるのが慣例だ。これはキャリアでも発表前には正確な情報が得られていないなどの事情があるようだが、何よりもライバル社の動向を伺っている、ということもあるだろう。auやドコモが参入してからは、発売ギリギリまで価格が発表されずやきもきさせられたという人も多いはずだ。全体的な傾向から言えば、本体価格はNTTドコモが一番高く、ソフトバンクが安い傾向にある。もっとも2年縛りにすると3社ともほとんど差がないところに落ち着くことが多く、料金差は実質ないと考えてもいい。ただし、今年はSIMロック解除が義務付けられたこともあり、端末価格を割り引く代わりに2年縛りにする、というこれまでの戦略が通用しなくなる可能性がある。こうなると、各社とも料金プランなどを見直してくることも考えられる。料金の確定は、互いに牽制し合い、例年以上にギリギリまで揉めるのではないだろうか。また一括購入の場合、実質的にアップルのSIMロックフリー端末と同等の価格になることも考えられる。アップルはSIMフリー端末をキャリアから購入するよりもかなり高めに設定してきたので、これを踏襲されると、一括購入主義のユーザーにはなかなか厳しいことになる。料金体系については慎重に行く末を見守りたい。
2015年09月05日9月9日に発表されると噂される新型iPhone。近年のiPhoneはサイズがどんどんと大きくなっているが、新型iPhoneはどのようなサイズが望まれているのだろうか。マイナビニュース会員500人を対象に、新型iPhoneに期待するサイズについてアンケート調査を行った。○5割以上の人がiPhone 6以下のサイズを希望質問の前提として、現在の最新iPhoneであるiPhone 6(4.7インチ)とiPhone 6 Plus(5.5インチ)を基準にした。結果は、「iPhone 6と同等」と回答した人が最も多く、「4.7インチ未満」と回答した人と合わせて500人中51.8%となる259人がiPhone 6以下のサイズを望んでいることがわかった。具体的に何インチがいいかを聞くと、iPhone 5や5sと同サイズの4インチと回答する人が圧倒的に多かった。また理由については、ほとんどの人が「持ちやすいから」と答えていた。そのほか、「小さいほうがかわいい」「大きすぎるとスマートじゃない」「腱鞘炎が起きるおそれがない」「大きいとAndroidのようで嫌」という意見もあった。iPhone 6以上、iPhone 6 Plus以下のサイズとなる「4.7インチ以上5.5インチ未満」と回答した人は28.8%となる144人。具体的には「5.0インチ」を期待する意見が多く、iPhone 6 Plusよりももう少しだけ小さいほうが便利だという意見が多かった。最も少なかったのは、「5.5インチ以上」で9.0%となる45人が回答した。具体的に何インチがいいか聞くと、6.0から7.0が多く、最も大きかったのは10インチだった。さすがに10インチのiPhoneとなると、「それなんてiPad?」という感じだが……。大型化を望む派の理由としては、「大きい端末の方が画面が見やすい」という意見が多く、また「タップしやすそう」「動画が見やすい」という意見もあった。調査時期:2015年8月24日~2015年8月28日調査対象:マイナビニュース会員調査数:500件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2015年09月05日KODAWARIは9月4日、iPhone 6/6 Plus用ソフトケースの新製品「PATCHWORKS Selection Compatible with ITG ソフトマットシリーズ」を発表した。なお同製品は、発表が噂される新型iPhoneにも対応するという。発売は、iPhone 6/6 Plus用が9月18日、新型iPhone用が10月5日より。同製品は、素材に透明TPUラバーを採用したiPhone 6/6 Plus用のソフトマットケースで、厚さ1.6mmの薄型が特長だ。iPhoneにホコリが入るのを防ぐため、スリープボタンとボリュームボタンを完全にカバーし、加えてドックコネクタポートとヘッドフォンポートを保護するキャップを実装。全体はマットな質感だが、背面のAppleロゴ部分のみクリアな素材を使用しており、ロゴを綺麗に見せることができる。カラー展開は、ソフトマットクリア、ソフトマットブラック、ソフトマットピンクの全3色。なおソフトマットピンクは同社直販サイト限定モデルとなる。価格はiPhone 6用が1,200円(税抜)、iPhone 6 Plus用が1,400円(税抜)。
2015年09月04日KODAWARIは9月4日、発表が噂される新型iPhone用ケースの新製品「ITG Level 1 case」を提供することを明らかにした。同社では既存のiPhone 6/6 Plus用それぞれの新製品に対応したITG Level 1 caseを用意し、ともに10月5日より2,500円(税抜)で発売する。同製品は、素材にポリカーボネートとTPUを採用した二重構造のケース。KODAWARIではすでにiPhone 6/6 Plus向けにITG Level 1 caseを提供しており、今回新型iPhoneに対応したモデルを新たにラインナップするかたち。既存カラーのブラック、ホワイト、レッド、サンドに新色ピンクを加えた全5色で展開する。ケース本体は、ポリカーボネートとTPUという2つの素材を採用しながら、一般的なタフケースと比較して薄型軽量化に成功。加えて、指紋や油分の付着を防止するためマット加工を施した。このほか、強化ガラスフィルムの利用などを考慮し、装着したフィルムからの段差を1mm高く設計。イヤホンジャックとLightning端子の開口部も広めにとってあり、接合部が大きいサードパーティのイヤホンやLightningケーブルが利用できるよう配慮している。
2015年09月04日独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は1日、iPhoneの人気に便乗した偽のメッセージを送りクレジットカード情報の入力やアプリのインストールを促す手口について注意を呼びかけている。IPAでは、今年の6月以降「ウェブサイトの閲覧中にiPhoneがもらえるというメッセージが表示された」「iPhoneがウイルスに感染したという警告が表示された」という相談がiPhoneユーザーから寄せられているという。いずれもクレジットカード情報の入力やアプリのインストールを促すための偽のメッセージ、警告であると指摘。メッセージの内容を鵜呑みにせず、すぐに表示されているウェブサイト(ブラウザのタブ)を閉じることが賢明だとしている。iPhoneの当選を騙った手口では、ウェブサイト上のあるリンクをタップすると、突然「おめでとうございます」というポップアップメッセージが表示される。その後、いくつかのアンケートへの回答を促され、回答を終了すると確認画面の表示を経て、再びiPhoneが当選したと表示される。さらに手続きを進めると別サイトに誘導され、当選したiPhoneの発送に必要という名目で氏名・住所・メールアドレス・クレジットカード情報の入力を促される。表示される画面では、Appleのロゴを使うなど正規サイトに見せかけているが、ポップアップメッセージに表示されているURLを確認するとAppleのサイトではないという。当該サイトはフィッシングサイトである可能性が高く、クレジットカード情報を入力してしまった場合には、不正利用による金銭被害を防ぐため、クレジットカード会社に早急に連絡・相談することを勧めている。なお、個人情報を入力していなければ悪用される恐れはなく、ブラウザのタブを閉じれば問題ないとしている。
2015年09月02日現在、アップルがワールドワイドで展開しているiPhone 6の広告キャンペーン"Shot on iPhone 6"。Webサイトでは、iPhone 6のカメラで撮影された写真を紹介する「ワールドギャラリー」が公開されている。作品、フォトグラファーとともに、使用したアプリやアクセサリ、撮り方のヒントが紹介されているが、このWebサイトとは別に、アップルは新聞広告や雑誌広告も打っており、こちらでもiPhone 6で撮られた作品が採用されている。マイナビニュースでは、その企画で紹介されたフォトグラファー・Satoshi H.さんにお話を伺うことができた。ーーかつてはマイコン少年でシャープのMZ1200を使っていたというSatoshi H.さん。中学生の頃、漫画『キャプテン翼』に感化され、大学入学までサッカーを続けていた時期はコンピュータやガジェットで遊ぶのからは遠ざかったていたとのことだが、大学のレポート提出に際して、MS-DOS、UNIXが動くコンピュータに触れ、そこからPC/ITの世界にどっぷり漬かるようになっていった。写真ももちろんずっと好きで撮ってこられたのだろうと思っていたら、その答えは意外なものだった。Satoshi H. あんまり好きじゃなかったんですよ(笑)。デジタルカメラが登場した時も、すぐに飛びつくという感じではありませんでした。カメラ付きの携帯電話も利用してましたが、機能を使っても、写真を見るのはどっちかというと嫌いなほうでした。当時、あまり綺麗なものに見えなかったんですね。目に映ったものと写真として写ったものが全然違っていたので。それがすごく嫌で、記念写真をちょっと撮るくらいでした。ーーそれが、一体、どんな心境の変化があって、写真を撮るようになったのだろう?Satoshi H. 最初に買ったのはiPhone 3Gなんですが、その前はiPod touchを使ってました。iPod touchの操作感が好きだったので、日本でも販売が始まると聞いて即買いしました。その頃は今みたいな大行列ができることもなくて、横浜のヨドバシカメラですぐに買うことができたんですけどね。買った時はカメラもどう使うのかよく分かってなく、仕事で利用できるメモツールとスケジュールの管理ツールくらいの認識でいました。Palmを愛用してたということもあるのですが、iPhoneもその延長線にあるって思ってたのですね。写真がいいなと思ったエピソードを話すと、初詣で川崎大師に行った時、立ってたお坊さんを急に撮りたくなったってことがあって。その写真が、自分で撮ったものじゃないような気になっちゃったんですよ。これ本当にオレが撮ったの?みたいな(笑)。その後も川崎大師で撮りまくってしまったってことがあったんです。どれもこれも自分が想像していた写真と違うという印象で、これならすごく楽しいんじゃないかってーー当時は「Big Canvas PhotoShare」(現在は配信を停止)という写真SNSの走りと言えるアプリをよく使っていたそうだ。そこで世界中の写真好きな人々を接点を持つことが出来たという。ある日たまたま「Big Canvas Photoshere」のユーザーから「Flickrはやってないのか?」と訊かれたことからFlickrも始めてみたそうだ。その後、自身のブログを開設し、Flickrに投稿した写真を掲載していたところ、ドイツ発祥のフォトシェアサービス「EyeEm」から「写真が素晴らしい、是非、ウチのサービスを使ってほしい」という依頼が舞い込んだ。Satoshi H. 当時はiPhoneアプリもなく、Webベースのサービスだったんですね。PCから投稿するの面倒だなとか思ってたんですが、ニューヨークのソーホーでお前の写真を展示してるよって案内を貰ったりして、ちょっと嬉しくなったりってことがあって(笑)。使い勝手悪いよ、ポストした写真が消えてることもあるとか、クレーム寄せて、しょっちゅう喧嘩してたんですけど、ある時、運営メンバーがビジネス展開したいってことで来日するってことがありまして。そこで渋谷でフォトウォークやって意気投合したんです。彼ら、写真好きなのはもちろんですけど、写真を含めたコミュニケーションの仕組みを作りたいと言っていて、それで僕もミートアップに参加したんです。今回採用された東京タワーの作品もミートアップの中で撮影したものでした。その時は"アドベンチャー"というテーマで、世界各地で同じお題でいろいろなところを見て、皆で写真を撮って見せ合いましょうっていうイベントでした。自分が参加した日はたまたま雨が降っていて、あまり出歩けるって状況じゃなくて、東京タワーの中で雨宿りをしてたんです。その日はオーストラリアから来たっていうご夫婦も参加されてたんですが、彼らが秋葉原に自撮り棒を買いに行きたいってことになり、イベントから離脱するって話になったんですね。で、二人のために写真残して送ってあげようよって流れから、あの写真を撮ったんです。もともとプレゼント用に撮ったものだったので、まさかあれが選ばれるとはという感じでした。でも、なんとなくですけど、楽しいときに撮ってる写真が評価されるなあなんていう気がしてます。ーー入念なロケハンをして撮るというより、その場のライブ感重視ということなのだろうか?Satoshi H. 狙って撮るというより沢山撮るという感じでね。今回採用された自分の作品を見に、関内の駅まで行ったのですが、せっかくだから山下公園まで足を運ぼうと思い、行ってみたら、そこで延々カモメを撮ってました。それこそ1,000枚くらい(笑)。沢山撮るので、良いものもあればそうでないものもあるのですが、その中から選り分けていくといった風にしてます。撮ったその場で見るのではなく、家に帰ってからじっくりとということが多いです。後で楽しいと言ったらいいのでしょうか。東京タワーの作品は偶然ああなったってところがあります。と言うのも、翌日からクリスマス用のライトアップが始まることになってたんですよ。ですので、偶々あの日、あの場所に居たから撮れたんです。雨が反射する雰囲気も良くて。ーーお気に入りのアプリはあるのだろうか。自身のブログ「favLife with iPhone」では、沢山レビューを掲載しているようだが。Satoshi H. いろいろ触ってますけど、標準の「カメラ」アプリに戻ってくるっていうところがあります。やっぱり早いですよね。ロック画面からすぐに起動できますし。それと、失敗してもいいかなって場合は、シャッター長押しの「バーストモード」でバババッと撮ってしまいます。どこかで良いの撮れてるだろうって(笑)。フォーカスがマニュアルで設定できるようになったのも嬉しいですね。アプリではないのですが「Moment Lens」という外付けレンズが気に入ってます。ムービー用のレンズらしいんですけど、それを装着したらいい感じの作品が撮れたので。最近は各社からレンズの形状をしたデジタルカメラも出てますが、ああいうのあまり好きじゃないんですよ。iPhone本体のレンズを通して撮影するのがいいなと思っているので、あの手の使うのであったら外付けレンズを利用します。ーーブログの情報量には正直、舌を巻いた。情報収集は、どのように行っているのだろうか?Satoshi H. カメラアプリばっかりですけど、すぐ試してみたくなるんですよ。ダウンロードしたらすぐ使いたくなる。外に出るのが好きで、雨の中でも撮りたくなる。でも、1人で撮るよりも、みんなで集まって撮るほうが、いい作品になるような気がしてるんですよ。ワイワイやりながらも、撮ってる間は、皆、静かに集中してるていうね(笑)。ーーミートアップが大好きとのことだが、そこに集まる仲間とSatoshi H.さんは持ってくる機材が違うという。他の人はデジタル一眼レフを使っていることが多いらしいが、「重いから」という理由でiPhoneを使っているそうだ。Satoshi H. 光学ズーム機能を使いたくて、デジタル一眼を購入したのですが、最初だけでしたね(笑)、すぐ飽きちゃいました。重いってこと以外にも、撮影から帰って、SDカードを抜いてパソコンに挿して、ハードディスクに転送してっていう一連の作業が面倒で。iPhoneだったら自宅に戻ったときにはiCloudフォトライブラリに上がってるわけじゃないですか。あれはやっぱり理想的ですよね。何もしなくていい(笑)。ーーiPhoneを使っていて、他に良いなと思うのはどんなところなのか訊いてみると。Satoshi H. カメラだけじゃなくて、天気も分かるじゃないですか。先ほど雨の中でも撮ることあるって言いましたけど、どしゃ降りの中はやっぱり避けたいので(笑)。iPhone持っていれば大丈夫じゃないですか。「マップ」も単純に便利ですよね。あと、写真にジオタグつけられるのも、あとからどこで撮影したか分かるので重宝してます。EXIFの情報を消しちゃうアプリもありますけど、あれは残しておいて欲しいです。最近は動画にもハマっていて、iPhoneで撮ったものをYouTubeにアップしてたりしてます。編集もiPhoneの『iMovie』でやってます。動画編集ってやったことなかったのですが、こんなに簡単なんだと思いました。ーー最後に今後やってみたいことについて伺ってみた。Satoshi H. 山口県の角島に行きたいですね。海を渡る角島大橋っていう大きな橋があるんですけど、そこを撮ってみたいです。寒いところがちょっと苦手で、Macの壁紙に入っている北海道・美瑛町の青い池のようなところには行けないです(苦笑)。あと、次のiPhoneも欲しいです、絶対買います(笑)。iPhoneだけは毎年買い変えようって決意してるんですよ、それだけは譲れない。次のiPhoneでも沢山写真を撮りたいですね。
2015年08月31日○Mac OS Xの基礎の基礎 8iCloudで繋がる「通知」MacにはiPhoneと同じように、「通知センター」がある。これはiCloudで接続されるとiPhoneと同じ通知を出すことができ、独自のソフトの通知を受けることもできる。Macの通知センターはデフォルトで「ON」になっている。iPhoneなら上からスワイプで出てくる通知センターは、メニューバーの一番右側にあるアイコンをクリックすると右側からせり出してくる。表示はタブで切り替え可能だ。「今日」のタブには、今日の予定、リマインダー、株価、天気などが標準で入っている。「通知」のタブをクリックすると表示が切り替わり、新着メールやFaceTime、SNSの新着通知、通知対応ソフトからの通知履歴が表示される。○通知センターの設定通知センターの表示設定は一番下にある[編集]ボタンをクリックする。すると通知センターがさらに1段せり出し、他に通知で利用できるソフトが選択できるようになる。通知の表示順もここで編集可能だ。さらに細かい設定は、[システム環境設定]-[通知]、または通知センターの下にある歯車アイコンから行うことができる。例えばカレンダーを選ぶと、通知のスタイル、ロック画面への通知の表示などが設定できる。そしてMacの通知にもiPhoneと同じおやすみモードがある。これは時間を設定しておけば、その時間帯の通知を切る設定で、ほぼiPhoneの通知にある設定と同じことができる。iPhoneとMacで表示される通知は、ソフトウェアや設定で違っていたりするので注意しよう。カレンダーやリマインダーなど標準アプリの通知は基本的には同じ内容が通知されるが、表示設定は同期されない。例えばMacではカレンダーの設定をしてあるが、iPhoneではカレンダーの通知を切って別アプリで通知を設定している場合、違う通知が表示されるので注意しよう。○便利な通知ソフトを追加しよう通知に対応した便利なソフトをMacに追加してみよう。編集状態で下に表示される[App Store]ボタンをクリックすると、通知センターに対応したソフトを集めたMac App Storeのページが表示される。Mac App StoreはiPhoneのApp Storeと同じアカウントで利用できる。ログインダイアログが表示されたら入力しよう。ひとつ、対応ソフトを紹介しよう。iTunesで音楽を再生しているとき、通知センターからコントロールできるようになるソフトが「Lyrical」だ。アートワークと曲名、ボリュームなどのコントローラーが通知センターから使えるようになり、さらに歌詞が設定されていれば通知センターで表示されるようになる。基本ソフトの解説に戻る前に、次回はこのMac App Storeに付いて解説しよう。
2015年08月28日Appleが9月スペシャルイベントを9月9日に開催することを公表した。iPhoneの新製品発表会になると見られており、iPhoneの新モデル(以下iPhone 6Sと表記)が大きな話題になっている。そうした中、過去にApple製品に関する数々のスクープをものにしてきたMark Gurman氏が9to5Macで、同氏が情報筋から入手したという次期iPhoneに関する数々の情報を公開している。○1200万画素カメラ、4Kビデオ撮影に対応iPhone 6Sではカメラが大きな強化点になるという。iPhone 4SからiPhoneの背面のメインカメラはずっと800万画素だったが、ついに1200万画素にアップする。Appleは800万画素を維持し続ける理由として画質や端末の使い勝手とのバランスを挙げていた。iPhone 6Sでは、イメージ信号プロセッサが向上する新しいAプロセッサによって従来のバランスが保たれるという。4Kビデオ撮影に関しては、撮影できるだけのチップを備えていてもAppleが見送る可能性が噂されていたが、同機能の提供を決断したという。どちらも事実だとしたら、iPhone 6Sは効率的に性能を引き出せる端末になると期待できる。前面のFaceTimeカメラも自撮りやビデオチャットの画質が向上し、またディスプレイが白く光ってフラッシュの代わりになる機能を備えるという。○動きのある壁紙Apple Watchの「モーション」ウォッチフェイスのように動きのある壁紙をAppleがテストしているそうだ。最終的にiPhone 6Sに採用されるかは不明だが、Gurman氏が入手した製品ボックスの画像にも鯉が泳いでいるような写真が使われており、実装される可能性が高いと見ている。○新色はローズゴールドしばらく前に新色としてローズピンクが加わるという噂が広がったが、新色はローズゴールドだという。iPhone 6シリーズのゴールドよりもカッパーカラーに近い。前面にはホワイトが組み合わせられる。カバーガラスはサファイアクリスタルガラスではなく、Ion-Xガラスだという。iPhone 6シリーズのディスプレイに採用されると噂の感圧タッチ(Force Touch)機能が、iOSデバイスでは違う名称になる可能性がある。MacBookの感圧タッチトラックパッドやApple Watchのディスプレイと同じ技術だが、iOSデバイスではアクションショートカットのように機能するため、機能の違いを伝えられる名称が検討されているという。
2015年08月28日フォーカルポイントは26日、iPhoneやiPad mini、Apple Watch向けとなるウッド素材の充電スタンド「TUNEWEAR TREE for Apple Watch / iPhone / iPad mini」を発売した。素材はメープルとウォールナットの2種類。価格はオープンで、同社オンラインストアでの価格は4,980円(税別)。同製品は、Apple Watchを1台、iPhoneまたはiPad miniを1台、合計2つのデバイスを同時に充電できるウッド素材のデスクトップ充電スタンド。スタンドとApple純正の充電ケーブルを連携させてデバイス充電を行う。スタンドにデバイスをセットすると、机などに平置きしている状態よりもディスプレイが見やすい角度に固定できる。そのため、充電中でもディスプレイの表示を確認しやすい。iPhone / iPad miniを設置するリアサポート部分には滑り止めのラバーパッドを配置。また、スタンドに取り付けたiPhone / iPad miniのスピーカー音を拡大する機構を設けた。対応モデルは、Apple Watch / Watch Sport / Watch Edition(いずれも38mm/42mmの両モデルに対応)。iPhone 5 / 5s / 5c / 6 / 6 Plus。iPad mini / mini 2 / mini 3。本体サイズは約W202×H184×D134mm、重量は約594g。
2015年08月27日iPhoneには「環境光センサー」が内蔵されている。照度センサーや輝度センサーとも呼ばれるこの装置は、iPhone前面上部の通話用スピーカー付近に配置され、周囲の明るさを測定する。センサーの外観は黒いため、前面が黒いスペースグレイモデルでは気付きにくいものの、前面が白いグレー/ゴールドモデルはすぐ特定できるはずだ。この環境光センサーは、iPhoneの画面の明るさを周囲にあわせて自動調整する機能に利用されている。明るい場所では見えにくくならないよう画面の輝度を高め、反対に暗い場所では適度に明るさを落とす動作に欠かせない存在なのだ。設定方法はかんたん、『設定』→「画面表示と明るさ」にある「明るさの自動調節」スイッチをオンにすればOK。これだけで、前述した画面輝度自動調整機能が有効になる。ただし、これだけでは不十分だ。iOSの画面輝度自動調整機能は、絶対的な基準で明るさを決めるのではなく、「明るさの自動調節」スイッチの上にあるスライダーの位置を参考にするのだ。左寄り(暗め)に設定しているときと右寄り(明るめ)に設定しているとき、それぞれの設定で同じ場所へ移動すると、右寄りの設定のときのほうが画面は明るくなる。このしくみを理解していると、省エネにも役立つ。画面輝度自動調節機能を利用したいが省エネも図りたいときには、不便に感じない程度の明るさ(スライダーを左寄り)に設定しておけばいい。逆に省エネは気にしないから明るいほうがいいという場合は、スライダーを右よりに設定すればいいのだ。「明るさの自動調節」スイッチをオンにしたあと、自動調節された画面輝度が暗すぎる、反対に明るすぎると感じる場合は、画面下部を上方向へフリックすると現れるコントロールセンターにあるスライダーで調整できる。ここで微調整を何度か行えば、自分の目にほどよい明るさに自動調節されるようになることだろう。
2015年08月27日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『iPhoneに「リコール」ってあるの?』という質問に答えます。***「リコール」ではなく「交換プログラム」という名称ですが、Appleは必要に応じてiPhoneの無償修理サービスを実施することがあります。現在のところ、全製造ロットの回収を必要とするほどの問題が生じたことはなく、特定の時期に一部の部品を使い製造した製品が対象となるケースがほとんどです。過去の例を挙げれば、iPhone 5の一部製造ロットを対象としたバッテリー交換プログラム、スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラムがあります。この交換プログラムのいずれも、製造に問題が生じた時期が特定されており、シリアル番号から該当製品かどうかを判定することができました。最近でも、「iPhone 6 Plus iSightカメラ交換プログラム」が開始されました。文字どおり、iPhone 6 Plus内蔵のiSightカメラ(背面に取り付けられたアウトカメラ)の不具合による、撮影した写真がぼやけるという問題の解消を目的としています。交換プログラムのWEBページには、シリアル番号を入力すると該当製品かどうかを判定するための入力フォームが用意されています。該当製品と確認できれば、予約のうえでApple Storeへ持ち込むか、正規サービスプロバイダに申し込むことにより、所定の手続きを開始できます。なお、店頭へ出向くときの交通費などを除けば、費用はかかりません。なお、問題が発生した箇所の部品交換が難しい場合には、本体ごと新品に交換して対応するケースがほとんどです。その場合、手続きを開始する前にアドレス帳やメールなどのバックアップを済ませておかなければなりません。
2015年08月25日米Appleが「iPhone 6 Plus iSightカメラ交換プログラム」を発表した。一部のiPhone 6 PlusのiSightカメラ(背面カメラ)のパーツが故障し、撮影した写真がぼやける不具合が判明したためだ。影響が確認されている範囲の端末を対象に、iSightカメラを無償で交換する。iSightカメラの故障は、主に2014年9月から2015年1月の間に販売されたiPhone 6 Plusで起こっている。iSightカメラ交換プログラムは日本を含むグローバル規模のプログラムになっており、iPhone 6 Plus利用者は同プログラムのページでシリアル番号を入力することで、所有する端末が交換プログラムの対象であるか確認できる。対象端末を所有する人が交換を受けられる期間は最初の小売販売日から3年間だ。交換手続きは、Appleの正規サービスプロバイダ、Apple Store直営店、Appleテクニカルサポートなどで受け付けている。
2015年08月24日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「外部スピーカーを使わず、かんたんにiPhoneの音を大きくする方法は?」という質問に答えます。***ヘッドホンやBluetoothスピーカーといったオーディオ機器の力を借りずにiPhoneの音を大きくしたい、という場合には「紙コップ」がいいといわれます。iPhoneの底部にある内蔵スピーカーの音を増幅する効果があるため、より大きな音で音楽を聞くことができます。宙にiPhoneを掲げたとき、机の上にiPhoneを置いたときと比べても、音量が大きく聞こえるはずです。紙コップを使う方法はかんたんですし、費用もほとんどかかりませんが、問題は「使いたいときその場にあるかどうか」です。特にiPhone 6/6 Plusは少々大きめですから、一般的な紙コップには入りません。わざわざ買いに行く手間を考えると、他の素材を使うほうが現実的でしょう。紙コップの代わりに陶器を使うという手もあります。素材を振動させる効果は紙コップほどではないものの、音に方向性を持たせることができるため、素の状態で聴くより音量が上がって感じられます。机の上に直接置いたときと、周囲がわん曲したパスタ皿に載せたときで比較すれば、音の差は明らかです。いろいろ試したところ、"ご飯茶碗"や"スープボウル"が音量アップ効果だけでなく音質面で好感が持てました。マグカップも使えますが、深さがあるため音がこもって感じられるうえ、iPhone 6/6 Plusを差し込めるほどの口径を持つマグカップは多くありません。家庭に必ずあるほどありふれた陶器でiPhoneを安定して置けるデザインとなると、残るのはご飯茶碗かスープボウルという事情もあります。なお、カップラーメンの容器でも試しましたが、ニオイがiPhoneについてしまうこと、深さがあるため音がこもってしまうことから、まったくお勧めできません。空き缶など金属製の器は振動が耳障りなうえ、見た目もいまひとつですから、やはり陶器がイチ押しです。
2015年08月23日