暮らしの達人のライフスタイル旅するように暮らしたい至福のプチプロヴァンス
「30代になったとき、やっぱり私が好きなのはヨーロッパだなと気づいたんです。白、ベージュ、グレーをテーマカラーにまとめるのが落ち着きますね」。
ミモザの花が美しく咲き乱れるテラスでは、ブランチやアペリティフを楽しむ。インドネシアから輸入したベンチ、バリで購入した雑貨など、年代を感じさせるものでコーディネート。
テラス前のリビング。奥のソファーは空間のサイズに合わせてオーダーしたもの。アウトドア用のファブリックで、ワインなどをこぼしても汚れが残らないそう。
大きな鏡をしつらえた玄関。暗くなりがちな場所なので、ドアにはガラスを用いて光の通り道を確保した。脇にはWAKOさん専用のドアもある。
エイジング加工されたキャビネットは、ノブをWAKOさんが付け替えた。手間をかけることも忘れない。
キャンドルと花、植物のコーディネートを欠かさない。「1輪差しをアレンジするのが気に入っています」。
キッチンを中心に家族が集う
テラスで育てたローズマリーを料理に使ったり、ミントでゼリーを作ったり。料理することと食べることが大好きで、いちばん長く時間を過ごすキッチンは、特にこだわった場所。
「家の中心なのでオープンにしておきたいと思いました。