2018年4月28日 15:30
結婚後の “プレッシャー”…発達障害の私が「子どもを産む」こと
私は ”幸せ” が何なのかを、改めて考えてみることにしました。幸せだと言うことは簡単です。不幸だと言うことも簡単です。だけど、私は自分自身の幸せをきちんと理解していないのだな、と感じています。
今のところ、私は「生まれてきて良かった」と思えていません。「生まれてきて良かった」と感じられるとき、私は幸せなのだと断言できるような気がします。自分が幸せだと感じられたときに、初めて子どもを幸せにできる第一歩を踏み出せるような、そんな気がするのです。
アスペルガー症候群当事者として、生きづらさを感じてきました。
癌家系に生まれ、いつか私も癌になるのかもしれないな、とも思っています。だけど、それ以上に、生きていて幸せだと感じられることがあれば、きっと子どもにも、幸せを感じてほしいと期待や希望を持てるような気がしています。
幸せのあり方は人それぞれです。出産への考え方も人それぞれです。私は今、自分自身の幸せのあり方と、ゆっくりと向き合っていこうと考えています。正解なんてないんだろうけど、自分と、私を大切にしてくれている人と、生まれてくるかもしれない子どものことを想って。
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