2018年7月31日 19:00
『M:I』のヘンリー・カヴィルが語るトム・クルーズのありえない役者魂
だから、「俳優をやってみよう」と思ったのは、16歳くらいからかな。その後、実際に俳優としてデビューしたのは、17歳だったけど、そのころはまだスクリーンやトムへの憧れというのはそこまで強くなかったかもしれないね。当然いまはすごく憧れているけど!
疲労回復は毎晩泣くこと!?
―今回はアクションなどもご自身でされていて、CGの多いスーパーマンとはその部分が大きく違ったということですが、今回一番きつかったシーンはどこですか?
ヘンリー
まずはやっぱりみんなも話題にしてくれているトイレでのファイトシーンとヘリコプターでのチェイスシーンだね。ただ、この2つのシーンに関しては、それぞれ異なる理由で心身ともに一番きついシーンだった。まず、ヘリコプターはドアを全開にして乗っていたので、異常なくらい寒くて、その寒さに耐えるのがとにかくつらかったんだ。
あと、トイレでの殴り合いのシーンでは本当は4日間の撮影予定だったのに、なぜか4週間に延長。しかも、なるべくカットを少なめにして長回しで撮影するという監督の方針もあって、カメラを延々と回しっぱなしにした状態でアクションしていたから、これもかなりきつかったよ!
―そんな厳しい撮影が続き、寝るのもつらいくらい体が痛かったそうですが、毎晩どのようにして回復させていたのですか?
ヘンリー
とりあえず寝る前に泣くことだね(笑)。