くらし情報『ベストは37°C! 風邪をひきやすいのは体温低下のせいだった!?』

2018年12月12日 18:00

ベストは37°C! 風邪をひきやすいのは体温低下のせいだった!?

肉を食べること自体は筋肉を作るためにもよいのですが、その分、野菜や果物などアルカリ性の食品もたくさん食べましょう」(奴久妻先生)
NEWS3:低体温は万病のもと!?
冬になると風邪やインフルエンザにかかりやすいという人は、体温低下のせいかも!?

「白血球は体温が低いと動きが遅くなり、病原菌やウイルスを捕食する力が衰えます。また体温が低いと、病原に対する抗体を作る働きも低下してしまいます。低体温は、あらゆる病気の原因になるのです。そして最近の日本人は、昔に比べて平均体温が低くなっているようです。この60年で1°Cくらい下がっているという説もあり、かなり心配です」(川嶋先生)
なぜ体温が大切なのか。
すべての動物が死ぬと冷たくなるのはご存じの通り。温かいということは、生きている証。体温は、命そのものともいえる。


「生きている間、カラダの中ではさまざまな化学反応が起きています。体温は、その化学反応に必要不可欠。熱がなければ筋肉も骨も作れないし、雑菌を殺すこともできない。つまり、死んでしまうのです。人のカラダでは、深部体温が37°C以上だと化学反応がスムーズに進みます。だから本来、体温は37°Cくらいがベストで、それより低いと体調不良になるのです。

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