くらし情報『3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」』

2019年3月11日 13:30

3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」

(国崎さん)

おさまったら外へ出られるように準備を。
「床に散ったガラスなどを踏まないようスリッパを履き、外へ避難する動線を確保。停電で真っ暗なときは、スマホ画面の灯りを頼りに動くとよいでしょう。テレビやラジオで避難指示などが出ていれば、速やかに従って」(田中さん)。

すっぴんを気にする猶予はナシ。そのままGO!

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。
「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。イラスト・深川 優 文・風間裕美子

入浴中に地震が起こった場合

お風呂やトイレに入っているときに揺れたら、転ばないようにバスタブを掴む。
3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」
「バスタブの中でも洗い場にいても、すぐ浴槽をつかんで体を安定させてください。トイレでは、タンクのフタが鈍器に変身。
飛んでこないように、押さえます」(国崎さん)

ドアが歪むと、閉じ込められる恐れも。最中であっても乙女の恥じらいを捨て、ドアを開けて逃げ道を守ろう。

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