2019年5月11日 19:40
ストレス解消には睡眠が有効! 精神科医伝授「快適寝室環境」&快眠グッズ
このような、脳と腸のマイナスの関係は、あえて言えば「脳腸疲労」。脳と腸がお互いに作用しあっている可能性は、近年“脳腸相関”として示唆されてきています。
ストレスケアの基本「レスト~快眠」
古賀先生によると、ストレスが原因の不調には、ストレスを蓄積させずに、毎日解消する必要があるとのこと。
古賀先生 ストレスを解消するには「3つのR」のレスト(快眠)・リラックス(休憩)・レクリエーション(楽しく発散)のストレス対処を積極的に進めることをおすすめします。
なかでも、ストレスの緩和法で基本となるのが「レスト=休養をしっかりとる」こと。特に脳腸疲労が疑われる場合には、睡眠の量と質を意識して、脳をしっかり休ませましょう。
寝室環境を整えて快眠しよう!
そこで古賀先生に、快眠できる寝室環境について具体的に教えていただきました。室温・湿度
室温は24~26度、湿度は50%程度が快眠によい環境です。
灯りと音
寝室は真っ暗にせず、スタンドやフロアライトで、人影がほのかに見える程度の明るさにしておくと、気持ちが落ち着きます。歌詞のない音楽をかけておくのもよいでしょう。歌詞があると聴き入ってしまうためです。