くらし情報『「孤独を感じ、息苦しかった」若手美人女優が業界で感じた苦悩を語る』

2019年6月12日 19:00

「孤独を感じ、息苦しかった」若手美人女優が業界で感じた苦悩を語る

そして、未来を見失っている若者を描いているところも大きな特徴だと感じました。

あと、おもしろいのは音楽の使い方。観客のみなさんも「この映画にこんな音楽?」と意外に感じるかもしれませんが、そこはユニークな点のひとつとして挙げられると思います。

育った家庭によっても変わってしまうもの

「孤独を感じ、息苦しかった」若手美人女優が業界で感じた苦悩を語る


―いずれも注目のポイントですね。ちなみに、レオニーは人生に目的を持つことや仕事で成功することに反発しているところがありますが、カレルさんから見てどのような人物だと思いましたか?

カレルさんレオニーは、普通よりもすごくシニカルな女の子。だから、いろんなプレッシャーがあっても、「未来なんてそんな大事じゃないわ、そのときに考えればいいのよ!」とあえて自分に言い聞かせて説得しているようなところがあると思いました。

ただ、それはどういう家庭で育ったのかということが大きいんじゃないかなと感じています。レオニーの両親のように、将来に対するプレッシャーをかけてくる家族だからこそ、反抗的な態度になってしまったと思うので、もう少し自由な家庭にいたら違っていたかもしれないですよね。


「孤独を感じ、息苦しかった」若手美人女優が業界で感じた苦悩を語る


―そんななか、レオニーは年の離れた男性スティーヴと出会い、微妙な関係へと発展していきますが、この2人についてはどう解釈していますか?

カレルさん2人の関係は、なかなか言い当てることができないあいまいなものだと思いました。

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