くらし情報『「よろしかったでしょうか?」はNG! 実は使わない方がいい表現3選』

2019年6月24日 20:15

「よろしかったでしょうか?」はNG! 実は使わない方がいい表現3選

「明日のお約束は13時からでよろしかったでしょうか?」
「13時からで大丈夫です。」

「よろしかったでしょうか?」はNG! 実は使わない方がいい表現3選


このやり取り、違和感がない方が多いかもしれませんが、実は不適切なんです。まず、「よろしかったでしょうか」ですが、約束はこれからおこる未来のことです。それに対して、「よろしかった」という過去形の表現は不適切になります。

また、文中で「?」を使うことも違和感がない方が非常に多いと思いますが、日本語は疑問形であっても「。」を用います。親しい方とのやり取りや、あえて分かりやすいように用いるならば問題ないですが、目上の人に対してのメールやレポートなどで使う場合は注意が必要です。

よく生徒から論文試験のための文章や、レポートを見てほしいと頼まれることがあるのですが、冒頭の問題提起の部分で「〜ではないでしょうか?」と無意識で使っている方が多くいます。せっかく、良い文章を書いていても、点数を下げかねません。仕事であれば、上司や取引先から常識に欠けるのではないかと疑われる可能性もあります。
最後に、「大丈夫です」ですが、きちんと答えるのであれば「問題ありません」「問題ございません」ですね。

以上を踏まえて修正すると、
「明日のお約束は13時からでよろしいでしょうか。」

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