2019年9月29日 18:30
伊藤健太郎「ブルマーの匂いを嗅ぐシーンで…」『惡の華』で変態に?
嫌なことがあったり、ふざけんなって思うことも、いつかこの感情が使えるかもって持っておく。それでたまにキャパオーバーになるんですけど」
今回の作品は、「男女や世代の違いで、いろいろな感じ方、捉え方ができる映画だと思う」と話す。
「いち映画ファンとして思うのは、映画の見方に正解はないということ。自由に観て、自分なりの何かを感じてもらえたらいいなと思います」
ちなみに、伊藤さんは女子から迫られるの、お好きですか?
「好き好き。大好きですよ(笑)」
このカラッとした素直さが、伊藤さん自身の魅力だ。
「単にバカなんだと思います。ただ、自分から出てくる好奇心とか直感みたいなものは大事にしてるかな」
『惡の華』憧れの女子・佐伯(秋田)の体操着を衝動的に持ち帰ったことをクラスの問題児・仲村(玉城)に目撃された春日(伊藤)。仲村に脅迫され、変態行為を強要されるうちに…。
監督/井口昇脚本/岡田麿里原作/押見修造出演/伊藤健太郎、玉城ティナ、飯豊まりえ、秋田汐梨ほか9月27日全国ロードショー。©押見修造/講談社©2019映画『惡の華』製作委員会
いとう・けんたろう1997年6月30日生まれ。