2019年12月13日 21:00
元AV女優の美人漫画家・峰なゆかが説く「最悪な男の見分け方」
では、連載中に一番うれしかったこととつらかったことを教えてください。
峰さんうれしかったのはドラマ化されたことで、つらかったのは文系くんのモデルにもなっていた当時の彼氏が私のお金を盗んでいたことが発覚して別れたときですかね。
―えっそれは衝撃的です……。
峰さんしかも、オラオラ君みたいなクズっぽい男に盗まれるならまだわかるんですけど、そんなことしなさそうなタイプの人に盗まれたので、本当にびっくりしてしまいました。それ以降は、人が信用できなくなってつらかったです。
ただ、文系くんみたいな人は好きなので、そのあともほかの文系くんタイプの男の子と交際しましたが、嫌な部分ばかりが見えてしまい、「こいつも金を盗んでいくんじゃないか」と怖くなりました(笑)。
―かなりのトラウマですよね。ちなみに、作品に実体験はどのくらい含まれていますか?一番ご自分を反映しているキャラクターがいれば教えてください。
峰さん5割くらいは自分の話で、あとの5割は他人の話ですね。ただ、それぞれのキャラクターに少しずつ私の要素が入っているので、どれというのはないですが、強いて言えば、オラオラ君が一番共感できますね。