2020年5月12日 19:30
毎日がす~っとラクになる! 緊張を解きほぐす3つの“魔法の言葉”とは?
と武田先生。光に敏感な人は、夜は部屋の照明を1段階下げる、キャンドルに変えるなどの工夫でリラックス。意外に落ち着くのがアイマスク。ぜひ、試して。
音に敏感な人は、電車の中などではイヤホンが味方だけれど、それでも逃れられない音に疲労を感じたら、波の音やクラシック音楽を聴くなど、耳にやさしい環境を作り休むことが大切。
苦手な匂いからはマスクが守ってくれるものの、避けられない場合も多い。エッセンシャルオイルやハンドクリームなど、自分がほっとする香りを携帯するといい。触覚が鋭い人はできるだけ肌の露出を控え、外出先ではストール、家では部屋着に肌触りの良い素材を選んで安心感を。
そして、最後に味覚。「刺激的なものやスナック菓子を欲するときは、心の状態のバロメーターと考えて。体が休まるのはシンプルな食べ物です」
心得3:楽しい予定のあとだからこそ、必要なプラス1日の空白日。
どんなに楽しいごはん会や遊びでも、毎週末、予定をびっしりと詰め込んでしまうのは、避けたいところ。「思い切り楽しんだあとに動けなくなってしまうとよく相談を受けます。繊細さんは人嫌いなわけではなく、ただ刺激を受けすぎて疲れてしまうのです」。