2020年5月12日 19:30
毎日がす~っとラクになる! 緊張を解きほぐす3つの“魔法の言葉”とは?
だからこそ、必要なのは、楽しい予定のあとの空白の一日。朝、起きたときの自分の調子に心を傾け、ベッドでうたた寝を繰り返したり…。一見、無駄な時間は自分復活のためと心得て。
心得4:ガツガツした人と話すときは、「モノ」で境界線を作る。
悪気がないのはわかっているものの、ガツガツした人との会話はときに疲れてしまうもの。一方的に、悩みや愚痴をまくしたてられたり、ミーティング中に自己主張を繰り返されたり……。武田先生はこうしたアタックに対処するには、「境界線を引いて、自分のペースを守ること」とアドバイス。
その具体的なテクニックをご紹介。
一つは、相手と自分の間にアクリル板がある状態をイメージ。そう、テレビ画面の向こうでしゃべっている人だと想定してみること。相手の感情に巻き込まれるのを防ぐことで、ダメージも少なくすむはず。
相手との境界線として、具体的なモノを活用したり、距離をとったりするなどの方法も。グラスやペンなどを、相手との間に置いて、「ここが私とあなたの境界線」と意識して。立ち話のときは、胸の前に書類などを抱えてみるのもテ。対面で座っているとき、疲れてきたら背もたれにぐっともたれて、相手から離れてみよう。