くらし情報『“いい諦め”が大切! 臨床心理士が教える、自己肯定感を高める方法』

2020年6月4日 20:00

“いい諦め”が大切! 臨床心理士が教える、自己肯定感を高める方法

「どうにかなるんじゃない」などと思える気持ちです。

自分は自己肯定感が低いと思っている人は、なかなかすぐには達成した自分を褒められません。ですから、失敗したりうまくいかなかったときに、達成しようと思うより、こんなふうに「なんとかなるよ」という考え方に切り替えていくこと、いい諦めを持って過剰に達成しようとしないことを、意識的に日常生活の中で懸命にやったほうが、自己肯定感が上がるといわれています。

同じ出来事でも受け止め方は人によって違います。そしてその受け止め方を変えることはできます。これは、失敗すると「自分なんてダメなんだ、もう終わりだ」と思いがちな受け止め方を、いい諦めを使って変えられれば、最終的には自己肯定感が上がるという、認知行動療法の考え方になります。つかこし・ともこ臨床心理士、公認心理師。東京中央カウンセリング代表カウンセラー。
大学での講師ほか、TVレギュラー出演、新聞や雑誌などメディアでも活躍中。著書も多数。

※『anan』2020年6月10日号より。

(by anan編集部)

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