くらし情報『メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!』

2021年3月31日 19:40

メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!

魚介類を枯渇させないためには、消費者も資源管理に配慮した漁業を支援する必要がある。一方、海水温上昇や海の酸性化など、温暖化も魚介類の生態系や生息域に深刻なダメージを与えている。「漁獲量が減ると価格が上がり、なじみの魚が食卓から消えることもあるでしょう。今、漁業資源を守る養殖のあり方を考える動きが盛んになっています」

ACTION
持続可能な漁業を認証したエコラベル、MSCラベルがついた海産物を買う。
量り売りショップの活用などで包装の焼却ごみを減らし温暖化対策につなげる。

メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!


海洋生物が人間の健康を脅かす。

メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!


海のプラスチックごみは、5mm以下のマイクロプラスチックになっても長く浮遊する。こうした海洋ごみの量は2050年に魚と逆転すると予測されている。魚が食べたプラスチックの破片から、人に健康被害を与える恐れのあるポリ塩化ビフェニル(PCB)も検出されている。人体への具体的な影響は未知数だ。コロナのような感染症が今後増えると分析する報告もある。「人間と自然の生態系の距離が近づきすぎたことが一因といわれています」

ACTION
マイバッグやマイボトル、マイストローなどでプラスチックごみを削減。

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