くらし情報『メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!』

2021年3月31日 19:40

メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!

FAOは2013年、タンパク質の需要増や家畜の飼料不足対策として食用昆虫の飼育を奨励。昆虫食に抵抗を感じる人も少なくないが、栄養価は高く、環境負荷は小さいため、未来のタンパク質源として有望視されている。「人口増とともに、例えばオーストラリアの干ばつによる不作で小麦の価格が高騰しましたが、実は食料問題は気候変動とも深くつながっています」
ACTION
プラントベースミートを活用して、週に一日は肉食を控えてみる。
必要な分だけを買って、残さずいただきフードロスをなくす。

メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!


水を奪い合う紛争が起こる?
メインディッシュは昆虫に!? 6つの“未来予想図”に驚き!


世界の水問題を考える時、“バーチャルウォーター(仮想水)”といわれる概念を知っておくことが重要になる。「日本は食料をたくさん輸入していますが、例えば肉牛を育てるために使った水を、日本は目に見えない形でその国から奪っていることになります」。水が貴重な途上国では、輸出用の農畜産物に生活用水を奪われ、困っている人たちがいる。水不足は人間にとって死活問題。水利権を巡る争いは、既に中東や北アフリカ、東南アジアなどで起きている。

ACTION
バーチャルウォーターの輸入量を増やさないよう、地産地消を心がける(※3)。

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