2022年1月11日 19:00
スリッパは履いちゃダメ! 「部屋も体もポカポカになる」温活19選
の代表山本たか子さんに、冷え知らずになる「正しい立ち方と呼吸法」を教えていただきました。
あたため姿勢:立つ
お尻から脚をまっすぐに整え、巡りをよくする。
立っている時に気をつけたいのが、下半身。下半身が歪むと上半身も歪んでしまう。お尻を上げるポーズで脚をまっすぐに揃えれば、姿勢が整い、巡りもスムーズになる。
【1】かかとをつけてお尻を締める。
かかとをつけ、つま先をこぶし1個分ほど開いて立ったら、お尻に力を入れて内側にギュッと締める。かかとの上に脚がまっすぐ乗るイメージで。
【2】お尻を締めたまま引き上げる。45秒KEEP。
そのままお尻をグッと引き上げる。この時、ももの内側が中央に引き寄せられるのを感じて。エレベーターの中など、ちょっとした合間に行おう。
あたため姿勢:呼吸
深呼吸で肺の周りの筋肉を収縮させて熱を生み出す!
姿勢が悪いと浅くなってしまうのが呼吸。胸を開いて深呼吸すると肺の周りの大胸筋が大きく収縮するので、熱の発生量がアップ。呼吸が深いと巡りもよくなるという一石二鳥。
まずは、大胸筋の収縮を意識してみよう。
指先を肩口に近い鎖骨の下に置く。大胸筋の付け根を触りつつ、鼻から息を吸う。