2022年4月27日 19:30
「WC」だけではない! 知ってると超役立つ「海外のトイレ略語」
ふだん何気なく使っているカタカナ語や略語の由来など、外国語の雑学をご紹介。今回は、知らないと旅行先でかなり困るトイレ略語をピックアップ!
まずは、おなじみの「WC」
外出先や旅先などで、よく目にする「WC」。
もちろん、トイレだという意味はわかりますが、なんの略かご存じですか?
WCの正式表記は…
正式表記は、water closetです!
直訳すると、「水洗式小部屋」。英和辞典には「水洗便所」と載っています。
water closetの由来はイギリス英語。イギリスでは、1810年に水洗トイレが都市で使われはじめ、1863年にはロンドンに下水道ができました。
現在、アメリカ英語圏ではあまり「WC」表記が使われていないようですが、ヨーロッパの公衆トイレでは健在。筆者が訪れた国では、例えばドイツやフランス、イタリアでも見たことがあります。
ちなみに、「WC」の発音は、「ダブリュ・シー」一択ではありません。現地のアルファベットにならい、ドイツであれば「ヴェー・ツェー」と読みます。
CRもトイレ!?
公衆トイレを表す英語は、restroomやbathroom、toilet、washroom、lavatory(=Lav)