2022年9月14日 18:00
コスパの良さを実感!? 20~30代女性に聞く“シェアサービス”利用事情
(牛窪さん)
3、「名刺以外の肩書」を考えてみると、シェアできることがもっと多様に。
シェアリングの中でも最近注目されているのが、スキルのシェア。「ユーザー側としてはもちろん、実は自分が提供できるスキルを持っている場合も意外とあるんです。名刺の肩書以外で考えられる、自分の特技や固有の経験は何なのか。料理のレシピ作りや服装のアドバイス、留学や旅行の経験などでもいい。シェアサービスの多様化により、それらを“スキル”として生かせる可能性があり、働き方の選択肢が広がります」(石山さん)
4、大変なことをみんなでシェアしよう。
子育てを例にすると、いまは夫婦共働きの世帯が多い中で、親御さんが遠方に住んでいる場合は、働きながら夫婦二人で育児をしなければいけません。でもそれを、子どもを預かり合うなど同じ境遇の人同士でシェアすれば、負担が減らせます」(石山さん)。「パートナーや友人間の決め事も、お互いの予定を共有できるアプリを使えばスマートに。都合のいい時に見てもらうくらいのフランクさで、シェアできます」(牛窪さん)
5、新しい働き方を支援するサポートプランも。
シェアワーカーとして働く場合は、会社員のような福利厚生や保障がなく、心配になることもあるのでは。