後悔も失敗もしない! 不動産屋が教える「令和の持ち家の選び方」
建築基準法(現在の建築基準法に適しているか判断する)面積(狭すぎる家だと「投資用では?」と疑われる可能性もある)経過年数(築年数)土地の権利(所有権か借地かなどを審査する)価格(販売されている価格が相場と比べて妥当か審査する)以上、物件を探し始める前に準備しておくことや心構えを教えてもらいました。「フラッと入った新築モデルルームで、気に入って買ってしまうという人もじつは多い。無計画な買い方は絶対にNGです」と石岡さん。高いお買い物だからこそ慎重に。「家は自分を支えてくれる生涯のパートナー」という視点で、しっかり準備して買いたいですね。
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教えてくれた人
石岡茜さん。2013年に「女性のための不動産会社を作りたい」と、東京・学芸大学に「ことり不動産」を設立。女性ならではの細やかな視点と「幸せな家選び」をモットーに、物件選びをサポートしている。
宅地建物取引士。著書に『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)がある。
©sabelskaya/Getty Images
文・高倉優子
実は略語でした! 「レトロ」って、なんの略?