不動産会社の経営者が教える! 家を買う前に「絶対やってはいけないこと」4選
「動画を撮影するために広く開放的なリビングが必要」というのが最優先事項。そのためなら「寝室は狭くてもいい」「動画に映り込まないようにカウンターキッチンは不要」「駅から多少離れていてもいい」など、おのずと妥協点が見つかり、最終的に理想的な物件と出合うことができました。スペックのいい家が自分にとって最適な家とは限りません。ライフスタイル、職業、趣味などによって「いい家」の条件は変わるのです。
2.すぐに新築モデルルームを見に行かない
これも「家の購入あるある」なのですが、何気なく新築マンションのモデルルームへ内見に行き、「素敵!」と舞い上がって即決してしまう方がじつはとても多いのです。モデルルームは、リビング、バスルーム、キッチン、ベランダに至るまでオプションをつけた高級仕様に変更されていたり、ブランド家具や観葉植物などで飾られていたりとホテルのようなラクジュアリーな雰囲気になっています。「こんな豪華な部屋が手に入るんだ」と勘違いしてはいけません。そのまま買えるわけではないのです。
またモデルルームを見て即購入したけれど、通勤や帰省に不便な場所だったり、土地に対する権利が借地である「一般定期借地権」