『BLEACH』森田成一&杉山紀彰&梅原裕一郎&武内駿輔「スタッフ陣の志の高さを感じられる作品」
非常に濃密なシーンでしたし、そこに隠されている秘密は『BLEACH』という内容を揺るがすようなものが出てくるので、僕はドキドキしながら演じました。
ーー現場に久保先生がいらっしゃるのは、心強いですね。
森田さんありがたいです。現場になじまれていて、もはや普通にスタッフです(笑)。ヤバいですよ。久保先生の前を挨拶しないで通り過ぎてから、「あ、久保先生だった!」と気づくことがありますから。
梅原さんオーラを消していらっしゃいますからね。
武内さんそうなんですよ。
森田さんこの前、久保先生が言っていたんですが、以前は先生が現場に来るとみんながかしこまって挨拶していたけれど、最近、先生が現場にいることが当たり前になって、田口監督をはじめ、みんながだいぶフランクな感じらしいよ(笑)
梅原裕一郎さん
杉山さん先生の現場へのなじみ方がすごくて。朝、おはようございますと言いながら現場に入ると、先生がスタッフのみなさんのなかに普通に混じっていらっしゃるんです(笑)。アニメ化に際し、ここまで原作者の先生ががっつりと監修してくださることは珍しいと思います。
先生はコントロール・ブースの後ろにいらっしゃるので、このシーンはどれくらい感情を入れたら良いかということも即、確認が取れるんです。