『BLEACH』森田成一&杉山紀彰&梅原裕一郎&武内駿輔「スタッフ陣の志の高さを感じられる作品」
森田さん第1クールのとき、梅原くんは、確かに緊張しているんだろうなとは感じましたけれど、そう言いながらもすごく落ち着いていて、ハッシュヴァルトが持っていなければいけない資質が出ていたと思います。第2クールに入って、そこがさらに美しく無理なく出ていると思いました。
ご自身では若造と仰っていましたけれど、十分な芸歴もあるので、ハッシュヴァルトの迫力や怖さがしっかり出ていて、正直かっこいいなって感じました。
梅原さんうれしいです。ありがとうございます。
武内さん梅原さんもおっしゃっていましたが、あの『BLEACH』に自分が参加させていただくということで、僕らの陣営が年代的にも若いんですよね。だけど、最後の敵となる。まず、歴代の『BLEACH』の強敵に並ばなければならないし、さらに彼らを超えるくらいの強さを持った集団をやらなければならないというプレッシャーがありましたが、森田さんの気遣いにすごく助けられました。
森田さんは現場にいちごのモチーフの差し入れを持ってきてくださるんです。森田さんはそうおっしゃっていませんが「いちごだよ、一護だけにね」みたいな洒落っ気みたいなものを感じると、僕らも肩の荷が下せるというか、現場の空気がやわらかくなるような気がするんです。