知らないと恥ずかしい!【ビジネスメールのマナー】元社長秘書が教える「休暇のお知らせをする時」
長期休暇等のお知らせで仕事関係者へメールを送るとき、どんな文面で、どんな配慮をすればいいのでしょうか。今さら聞けないビジネスメールのマナーを、秘書歴15年でマナーに詳しい、能美黎子さんが説明します。
連休前に送るメールのマナー
【元社長秘書のマナー講座】vol. 3
9月はシルバーウィークもあり連休が多いかたもいらっしゃいますよね。夏休みが終わってしまったかたも、まだこれから長期休暇を取得するというかたもいらっしゃるのではないでしょうか?長期間会社を不在にするときは、取引先の担当者や社内の関係者に休暇のお知らせメールを送って休暇中の対応を周知しておくことが大切です。今回は、休暇のお知らせメールを送るときの具体的な書き方や注意点、対応方法について解説します。これからの休暇の際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。品格のあるマナーを身につけ、素敵な休暇をお過ごしください。
休暇が決まったら、まず何をする?
1.早めに周りに知らせる
休暇を取ることが決まったら、まず最初に業務に支障が出ないようにできるだけ早い段階で同僚や関係者にお知らせメールを送りましょう。
早めに連絡をする理由は、自分の休暇によって、一部の仕事を代理対応してもらう可能性や引き継ぎ業務が発生する可能性があるためです。