知らないと恥ずかしい!【基本マナー】元社長秘書が教える「内祝い・お返しのルールと注意点」
【対応編】シーン別の基本マナー
それぞれのシーン別に贈り方の基本的なマナーをご紹介します。地域の慣習などもありますので、基本マナーに拘らずにそれぞれの地域に合わせた対応で贈り物をするといいでしょう。
1. 結婚内祝い
結婚内祝いは、結婚のお祝いをいただいたかたで、披露宴にお招きできなかったかたや出席できなかったかた、披露宴の引き出物だけでは不十分なかたへのお礼として贈ります。
【贈る時期】 結婚祝いをいただいてから1か月以内
【金額の目安】 いただいた物、金額の半分~3分の1
【のしの表書き】 「寿」「結婚内祝」「内祝」
【おすすめギフト】 スイーツ、グルメ、食器、カタログギフトなど
2. 出産内祝い
出産内祝いは、赤ちゃんが誕生したことを身内やお世話になった方々へ報告する意味合いを込めて、いただいたお祝いのお礼として贈ります。【贈る時期】 生後1~2か月以内
【金額の目安】 いただいた物、金額の半分~3分の1
【のしの表書き】 「出産内祝」「内祝」「寿」
【おすすめギフト】お菓子、フラワーギフト、タオルなど
3. 新築内祝い
新築した自宅に招く場合は、お家にご招待をすることがお返しとなるため基本的には不要となります。