知らないと恥ずかしい!【基本マナー】元社長秘書が教える「内祝い・お返しのルールと注意点」
お家にご招待できなかったかたに、内祝いとして贈ります。
【贈る時期】 引っ越し後1~2か月以内(お返しの前にお礼の電話やお礼状を先に送りましょう)
【金額の目安】 いただいた物、金額の半分~3分の1
【のしの表書き】 「新築内祝」「内祝」
【おすすめギフト】 お菓子、入浴剤、カタログギフト
一般的な基本のマナーを解説しましたが、贈答のマナーには諸説があるため、「お返し(内祝い)が必要ない」という場合も近年では見受けられます。お返しをする場合は、相手との関係性を考えて状況に合わせた対応が大切となります。贈り物をする際に大事なことは、感謝の気持ちを伝えることと相手を思い遣る気持ちです。基本的なマナーはありますが、マナーに拘りすぎずにお互いに気持ちのいいお祝いを心がけましょう。
<筆者情報>
ライター:能美黎子
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
©わかし/Adobe Stock
文・能美黎子
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