「UV」って、なんの略? 【意外と知らない外国語雑学】
ふだん使っている略語でも、なにを略した言葉なのか意外と知らないものが多くあります。そんな略語のひとつ、「UV」をご紹介!
「UV」って、なんの略?
日差しが強くなってくると、メディアや広告などで目にする機会が増える「UV」。化粧下地や日焼け止めクリームなどのパッケージには、必ず書かれている略語です。意味はわかっていても、なんの略なのか知らないかたも多いかもしれません。
さて、「UV」は、いったいなんの略でしょう?
UV、もともとは…?
UVは、英語「ultraviolet」の略でした!
英語のultravioletを分解すると、ultraは「過激な、極端な」で、violetは「すみれ色、青紫色」となります。
ご存じのとおり、UVの意味は「紫外線」です。紫外線は太陽光線に含まれる目に見えない光線で、肌にあたるとシミやソバカス、肌荒れ、さらにはシワ、たるみの原因になるとされています。
紫外線を最初に見つけたのは…?
紫外線は、1801年にドイツの化学者J・W・リッターが発見。ドイツ語で「紫外線」はUltraviolett-Strahlungといい、やはり英語と同じように略してUVと使われています。