くらし情報『「愛読書」を聞くのは不適切?【面接官のマナー】面接時の注意事項とNG質問例』

「愛読書」を聞くのは不適切?【面接官のマナー】面接時の注意事項とNG質問例

そこで、今回は、面接官が面接で「聞いてはいけない質問」についてご紹介します。「何を聞いてはならないのか」をしっかり認識した上で、面接官として公平に選考するための参考にしてくださいね。

面接官のマナー

厚生労働省では、採用選考時に配慮すべき事項として「応募者本人に責任のない事項」「本来自由であるべき事項」この2つを挙げています。
「就職差別につながるおそれのある不適切な質問の例」をもとにNG質問をご紹介します。

本人に責任のない事項
家族や出生地に関わることなど、本人の意思で変えることができず、かつ本人の能力や適性とは関係のないことを把握しようとするのは不適切な行為であるため注意しましょう。

1.本籍や出生地に関する質問
「戸籍謄(抄)本」や本籍が記載された「住民票(写し)」を提出させることも基本的にタブーです。出身や出生をもとに採用選考を行うことは、基本的人権の侵害をする行為です。

「あなたの出生地はどこですか」
「あなたの本籍はどこですか」
「〇〇さんの本籍(国籍)を教えてください」

2.家族に関する質問
「家族構成」や「親の職業」を聞くことによって、偏見が入り込み就職差別につながる可能性があるため注意しましょう。

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