「愛読書」を聞くのは不適切?【面接官のマナー】面接時の注意事項とNG質問例
「あなたのご両親の健康状態について教えてください」
「ご家族はどんなお仕事をされていますか」
「ご両親が離婚しているようですが」
3.住宅状況に関する質問
家庭の経済状況を判断する材料の質問となるため、就職差別に当たってしまう可能性があります。
「自分の部屋を持っていますか」
「あなたの家は賃貸ですか、持ち家ですか」
「あなたが住んでいる地域の魅力は何ですか」
4.生活環境や家庭環境に関する質問
通勤経路を把握する場合は入社後に把握すれば問題なく、採用選考時に尋ねることは控えましょう。
「ご自宅は、最寄り駅のどちら側ですか」
「長男として家業を継ぐ可能性はありますか」
「家庭はどんな雰囲気ですか」
本来自由であるべきこと
宗教や人生観などの思想・信条は、憲法で保障されている個人の自由権に属する事柄です。そのため、これらを採用選考の基準に用いることは基本的人権の侵害となり、就職差別につながります。
1.宗教に関する質問
信仰の有無や宗派は、候補者が自由に選ぶことができる権利であるため、それらを基準に採用選考することは不適切です。
「ご家族は、何を信仰していますか」
「あなたは、神や仏を信じる方ですか」